サロマ湖ウルトラ2013(レポ5:レース!(中編))
※このエリアは関門との戦いが厳しかったので写真はありませんm(__)m
50km~60km(07:02:37/1:25:34 関門締切33分前)
昼になり、日差しが更に強くなってきました。
この区間はサロマ湖ウルトラ唯一のキツイ登りと下り、そしてオアシスのようなレストステーションがあるという天国と地獄の区間です。
50kmを過ぎると給水所が唯一の楽しみになってきました。
「給水所まであと500m」の看板を見ると頑張って走るのですが、
そこがかぶり水給水所だった時はがっくり。
胃袋は固形物を求めていないのですが、給水所のボランティアさんからの応援や賑やかさがとても嬉しく感じるのです。ちょっと人恋しくなっているのかな。
体力的にヘロヘロな状態で55kmのレストステーションに到着。
まずはホテルのトイレに向かいましたが、なんと大行列!「2Fの方が空いてますよ」というアドバイスで重たい足で階段を登ってトイレですっきり。
トイレのあとはなるべく時間をかけないようにテキパキと行動です。
荷物を受け取ってポーチに後半用のジェルを補給し、給水所でおにぎりを食べてから胃薬を飲みました。
ここが勝負処です。過去2回ここから失速したから気合を入れていかないとなりません。
レストステーションを出ると道の駅で弟一家が応援してくれました。うれしいよぅ~(;;)
応援団長の姪から元気をもらい気持ちをリセットして60kmの関門を目指します。
55kmから昨年リタイヤした59km地点のあたりは正直心が折れそうになりました。
でも応援してくれる人がいること、これまでのあんなに頑張って練習してきたことを励みに走り、
60kmの関門を33分前に通過しました。
~家族の応援で復活した60km~
60km~70km(08:26:42/1:24:05関門締切19分前)
次は難関の70km関門です。
今まで一度もこの関門を越えていないのです。ここを越えなければ!
63.5kmのエイドには麦茶があるのでここで生き返りました。
身体にはスポーツドリンクがいいことはわかっているのですが、甘くない飲み物が欲しかったんです。
そしてまたもやトイレ休憩。何回行くんだ?
それほど出ないのに行きたくなるのは脳から休めという指令がでているんだと思いました。
エイドは砂漠中のオアシスなのですが、立ち止まっている時間が長ければ長いほど筋肉が固まって動かなくなります。もう筋肉も動きたくないと言っているんですね。
動かない脚を騙し騙し動かしていると筋肉が降参してまた動き出すのが面白い。
後半は自分の身体との戦いでした。
魔女の森に入りました。
ここはサロマで唯一森林浴ができる場所です。カッコウが鳴き、木々を渡る風が気持ちがいいのです。
でも「魔女の森」と言われるのは、魔女に手招されたように睡魔に襲われたり、歩いてしまったりする場所でもあるのです。魔女の囁きに耳をかさないようにしっかり走らないとなりません。
スピードは全然出ないけど66km地点を通過しました。
過去の自分のベストを抜くことができました。ここから先は本当にまったく知らない道。
何が待っているのでしょう。
まずは斎藤商店のエイドを目指します。
ここは私設エイドなのですが、冷たいタオルや盛りだくさんの給食を用意してくれるのです。
冷たいタオル、凍ったブルーベリー、温かいお茶、美味しい水で生き返りました。
ありがとうございます。
しっかり給水と給食ができたので、このあとはエイドに寄らずひたすら関門を目指します。
初めて見る70kmの関門は国道からちょいと脇に入ったとこにありました。
関門閉鎖の19分前に通過。
やった!(≧▽≦)
~過去の自分を越えた70km~
(後編へ続く)
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50km~60km(07:02:37/1:25:34 関門締切33分前)
昼になり、日差しが更に強くなってきました。
この区間はサロマ湖ウルトラ唯一のキツイ登りと下り、そしてオアシスのようなレストステーションがあるという天国と地獄の区間です。
50kmを過ぎると給水所が唯一の楽しみになってきました。
「給水所まであと500m」の看板を見ると頑張って走るのですが、
そこがかぶり水給水所だった時はがっくり。
胃袋は固形物を求めていないのですが、給水所のボランティアさんからの応援や賑やかさがとても嬉しく感じるのです。ちょっと人恋しくなっているのかな。
体力的にヘロヘロな状態で55kmのレストステーションに到着。
まずはホテルのトイレに向かいましたが、なんと大行列!「2Fの方が空いてますよ」というアドバイスで重たい足で階段を登ってトイレですっきり。
トイレのあとはなるべく時間をかけないようにテキパキと行動です。
荷物を受け取ってポーチに後半用のジェルを補給し、給水所でおにぎりを食べてから胃薬を飲みました。
ここが勝負処です。過去2回ここから失速したから気合を入れていかないとなりません。
レストステーションを出ると道の駅で弟一家が応援してくれました。うれしいよぅ~(;;)
応援団長の姪から元気をもらい気持ちをリセットして60kmの関門を目指します。
55kmから昨年リタイヤした59km地点のあたりは正直心が折れそうになりました。
でも応援してくれる人がいること、これまでのあんなに頑張って練習してきたことを励みに走り、
60kmの関門を33分前に通過しました。
~家族の応援で復活した60km~
60km~70km(08:26:42/1:24:05関門締切19分前)
次は難関の70km関門です。
今まで一度もこの関門を越えていないのです。ここを越えなければ!
63.5kmのエイドには麦茶があるのでここで生き返りました。
身体にはスポーツドリンクがいいことはわかっているのですが、甘くない飲み物が欲しかったんです。
そしてまたもやトイレ休憩。何回行くんだ?
それほど出ないのに行きたくなるのは脳から休めという指令がでているんだと思いました。
エイドは砂漠中のオアシスなのですが、立ち止まっている時間が長ければ長いほど筋肉が固まって動かなくなります。もう筋肉も動きたくないと言っているんですね。
動かない脚を騙し騙し動かしていると筋肉が降参してまた動き出すのが面白い。
後半は自分の身体との戦いでした。
魔女の森に入りました。
ここはサロマで唯一森林浴ができる場所です。カッコウが鳴き、木々を渡る風が気持ちがいいのです。
でも「魔女の森」と言われるのは、魔女に手招されたように睡魔に襲われたり、歩いてしまったりする場所でもあるのです。魔女の囁きに耳をかさないようにしっかり走らないとなりません。
スピードは全然出ないけど66km地点を通過しました。
過去の自分のベストを抜くことができました。ここから先は本当にまったく知らない道。
何が待っているのでしょう。
まずは斎藤商店のエイドを目指します。
ここは私設エイドなのですが、冷たいタオルや盛りだくさんの給食を用意してくれるのです。
冷たいタオル、凍ったブルーベリー、温かいお茶、美味しい水で生き返りました。
ありがとうございます。
しっかり給水と給食ができたので、このあとはエイドに寄らずひたすら関門を目指します。
初めて見る70kmの関門は国道からちょいと脇に入ったとこにありました。
関門閉鎖の19分前に通過。
やった!(≧▽≦)
~過去の自分を越えた70km~
(後編へ続く)
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