青梅高水山トレイル(初トレイル惨敗…)
青梅高水山トレイル30km惨敗でした。
10kmの関門(90分)制限に5分間に合いませんでした(T_T)
「丹後ウルトラ(山のウルトラ)完走してるんだから大丈夫だよ」と言われその気になったのと、30kmでは折り返しの高水山常福院で魔除けの赤い獅子鈴が貰えると聞いてエントリーしました。
秋から2月まで断続的に咳喘息と風邪をひき、事前にトレイル練習をすることができませんでした。
でも、決して決して山を舐めていたわけではありません。
ロードでは、坂の厳しいコースでも問題がなかったですし、一緒に走るラン友さんは「ハイキングよ♪」というので不安を抱えながらもなんとか完走できると思っていました。
睡眠不足が一番の敵なので、前日に河辺駅前のコンフェスタインに宿泊。
高水山トレイル参加者は宿泊料10%OFFの恩恵がありました。
部屋は古くて大変コンパクトなビジホで、新しい液晶TVとオシャレなデザインの電話、比較的綺麗な窓際テーブルの下には謎の鉄製の棚(以前の棚の残骸?)がありました。
河辺に着いてからなぜか鼻水が止まらず、部屋に入ってもずっと鼻水。
私の鼻炎は異物アレルギーなので埃、PM2.5、黄砂、花粉に反応します。
部屋の中でも止まらないので埃なのでしょうか。
夜は河辺駅前の温泉「梅の湯」でツルツルになりましたが、夕食を摂る適当なところが見つからなかったので東急ストアで揚げたてのトンカツ弁当を購入。他にも梅干しやチョコも買いました。
東急ストアにはダイソーが入っているのでちょっとした忘れ物なら大丈夫。
翌朝は6:30にお願いした朝食(650円)が運ばれてきます。ビジホなのにルームサービスなんです。
食堂がないからルームサービスになったのかな。
このどんよりする部屋で食べるのは「ちょっと…」なんですが、運んでくれるのは楽チン。
朝食は、和食定食(納豆orしらす)、とろろごはん、卵かけごはん、洋食から選びます。
私が選んだのは和食定食(納豆)です。
食後は馬油塗り、テーピングをしてから着替え。いざ出発。
9時に青梅駅でラン友さんと合流。集合場所が変わっていて風の子広場から桜見本園になっていました。
大会情報のこまめなチェック必要です。
この日は雨の予報から一転してちょいと暑い位の陽気でした。
桜見本園では準備運動のエアロビクスをやっていました。このエアロ名物らしいです。
参加賞のアームコンプレションをもらい、荷物を預けてからトイレ。
女子の参加は少ないようでトイレ行列は短くて助かりました。
いよいよスタート。後ろの方に並んだのでスタートゲートが見えません。
この大人数で山を駆け上がります。
やっとスタートゲートが見えました。
最初から砂利道ですがそこそこ走れます。登りもなんとかなっていました。
ところが途中の登りから大渋滞。
渋滞を利用して給水と鼻かみ。
そう…青梅に着いてから鼻水が止まらないのです。
鼻炎の薬は念のため飲んでいましたが、すぐに鼻水が出てきます。
渋滞の登りを過ぎると今度は激しい下り。
木の根がうじゃうじゃあって足の置き場がわかない。
周りの人はそんな木の根エリアを忍者のような走りで下りていきます。忍者走りはできないけれど、前の人の足の置き場をできるだけトレースしていきますが、リズミカルに走れない。そんなに簡単にマネはできないです。しかも数日前の雨のせいか少し滑ります。下りエリアで遅れ出しました。
Facebookのラン友さんから「尻もちに気をつけて」というコメントの意味がわからなかったのですが、下りで滑って尻もちをつくといううことなんですね。やっと理解できましたよ。
1m先の足場を探しながら走っていると下方を見ているので鼻水が出ます。。
滑る下りに加え、花粉かPM2.5のせいかで止まらない鼻水。
2回あった渋滞で鼻をかんですすみます。
青梅は絶対になにか飛んでますよ。
渋滞中に雨か雹が降ってきたのでウィンドブレーカーを着ます。着替える時に後ろの方がザックを持っていてくれました。ありがたい。
トレイルでは距離表示がないので、何キロ走ったかわかりません。
周りの会話を聞き耳をたてていると「このペースなら関門は大丈夫」と言うのが聞こえました。でもその会話をしていたグループには下りでサクッと抜かれちゃいました。
走れるところはしっかり走りましたが、登りはまだしも、下りが全くだめ。
下りでかなり抜かされ、登りで追いつくの繰り返し。ロープが張っているところはロープがないと降りれません。ロープの道でもトレイルランナーはみんな忍者走りで駆けぬけるんですよ。信じられない。
途中で15kmのトップランナーに道を譲るために横によけるのですが、よけると崖だったりするからよけるのも気を使わないとなりません。
この日はGPS時計ではなくセイコーのスーパーランナーズだったので走った距離がわかりません。
ところどころにある標識を見て地図を思い浮かべるけどちゃんと地図を見てなかったのでわかりません。
でも・・・
榎峠1.7km
榎峠は関門の場所。それは覚えていました。
関門まであと20分。ギリギリ間に合うかもしれないと思い、走るのですが最後の最後に下り階段もどき。
急いで降りたのですが関門間に合わず。
アウト・・・
折り返して戻ってくるトップの選手とすれ違う時に「関門閉まってますよ」と言われました。
時計見てるからわかってますって・・・(T_T)
私を含め10人位がアウトだったようです。
高水山トレイルではチップは貰えるのですが、リタイアランナーは外して回収されます。
そして自力で青梅に戻らないとなりません。10km位では疲れていないので青梅まで走るのかと思ったらみんな途中の駅に行くのでついていきました。
軍畑駅。初めて見る駅名でした。
駅に来てお金を持っていないことに気がつきました。
フルでも1000~2000円は持ってるのに、今日に限って持ってない。親切な方に160円出して頂きました。
このマイナーなブログが目に触れる事はないと思いますが、本当にありがとうございました。
お礼申し上げます。
ところが軍畑駅は電車がすぐに来ません。12時台のはたった1本なので30分も待たないとなりません。
待ってる間にすっかり身体が冷え、寒くて寒くてたまりません。青梅に着いて荷物を受け取ったら30kmのラン友さんを待てないほど冷え切っていて河辺の温泉に向かいました。ロードは回収バスがあるけど、自力で戻らないとならないトレイルは厳しい世界だと感じました。
今回の敗戦は完全なる実力不足。
青梅は”初心者用のトレイル”と言われいるそうですが、この有様。
落ち込むなー(T_T)
私以外全員完走した打ち上げでは、最初は無理して明るくしていたけど次第に悔しさと泣き上戸も手伝い、泣いてしまいました。久し振りの不味いお酒となりました(T_T)
次のトレイルは7月の富士登山競走の五合目。
そしてトレイルではないけど5月の萩往還では山越えがあります。
すっかり山嫌いになっているのですが、なんとかなるのでしょうか。
もっと強い脚を作らないとなりませんね。
【完】2014/4/6 青梅高水山トレイル
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10kmの関門(90分)制限に5分間に合いませんでした(T_T)
「丹後ウルトラ(山のウルトラ)完走してるんだから大丈夫だよ」と言われその気になったのと、30kmでは折り返しの高水山常福院で魔除けの赤い獅子鈴が貰えると聞いてエントリーしました。
秋から2月まで断続的に咳喘息と風邪をひき、事前にトレイル練習をすることができませんでした。
でも、決して決して山を舐めていたわけではありません。
ロードでは、坂の厳しいコースでも問題がなかったですし、一緒に走るラン友さんは「ハイキングよ♪」というので不安を抱えながらもなんとか完走できると思っていました。
睡眠不足が一番の敵なので、前日に河辺駅前のコンフェスタインに宿泊。
高水山トレイル参加者は宿泊料10%OFFの恩恵がありました。
部屋は古くて大変コンパクトなビジホで、新しい液晶TVとオシャレなデザインの電話、比較的綺麗な窓際テーブルの下には謎の鉄製の棚(以前の棚の残骸?)がありました。
河辺に着いてからなぜか鼻水が止まらず、部屋に入ってもずっと鼻水。
私の鼻炎は異物アレルギーなので埃、PM2.5、黄砂、花粉に反応します。
部屋の中でも止まらないので埃なのでしょうか。
夜は河辺駅前の温泉「梅の湯」でツルツルになりましたが、夕食を摂る適当なところが見つからなかったので東急ストアで揚げたてのトンカツ弁当を購入。他にも梅干しやチョコも買いました。
東急ストアにはダイソーが入っているのでちょっとした忘れ物なら大丈夫。
翌朝は6:30にお願いした朝食(650円)が運ばれてきます。ビジホなのにルームサービスなんです。
食堂がないからルームサービスになったのかな。
このどんよりする部屋で食べるのは「ちょっと…」なんですが、運んでくれるのは楽チン。
朝食は、和食定食(納豆orしらす)、とろろごはん、卵かけごはん、洋食から選びます。
私が選んだのは和食定食(納豆)です。
食後は馬油塗り、テーピングをしてから着替え。いざ出発。
9時に青梅駅でラン友さんと合流。集合場所が変わっていて風の子広場から桜見本園になっていました。
大会情報のこまめなチェック必要です。
この日は雨の予報から一転してちょいと暑い位の陽気でした。
桜見本園では準備運動のエアロビクスをやっていました。このエアロ名物らしいです。
参加賞のアームコンプレションをもらい、荷物を預けてからトイレ。
女子の参加は少ないようでトイレ行列は短くて助かりました。
いよいよスタート。後ろの方に並んだのでスタートゲートが見えません。
この大人数で山を駆け上がります。
やっとスタートゲートが見えました。
最初から砂利道ですがそこそこ走れます。登りもなんとかなっていました。
ところが途中の登りから大渋滞。
渋滞を利用して給水と鼻かみ。
そう…青梅に着いてから鼻水が止まらないのです。
鼻炎の薬は念のため飲んでいましたが、すぐに鼻水が出てきます。
渋滞の登りを過ぎると今度は激しい下り。
木の根がうじゃうじゃあって足の置き場がわかない。
周りの人はそんな木の根エリアを忍者のような走りで下りていきます。忍者走りはできないけれど、前の人の足の置き場をできるだけトレースしていきますが、リズミカルに走れない。そんなに簡単にマネはできないです。しかも数日前の雨のせいか少し滑ります。下りエリアで遅れ出しました。
Facebookのラン友さんから「尻もちに気をつけて」というコメントの意味がわからなかったのですが、下りで滑って尻もちをつくといううことなんですね。やっと理解できましたよ。
1m先の足場を探しながら走っていると下方を見ているので鼻水が出ます。。
滑る下りに加え、花粉かPM2.5のせいかで止まらない鼻水。
2回あった渋滞で鼻をかんですすみます。
青梅は絶対になにか飛んでますよ。
渋滞中に雨か雹が降ってきたのでウィンドブレーカーを着ます。着替える時に後ろの方がザックを持っていてくれました。ありがたい。
トレイルでは距離表示がないので、何キロ走ったかわかりません。
周りの会話を聞き耳をたてていると「このペースなら関門は大丈夫」と言うのが聞こえました。でもその会話をしていたグループには下りでサクッと抜かれちゃいました。
走れるところはしっかり走りましたが、登りはまだしも、下りが全くだめ。
下りでかなり抜かされ、登りで追いつくの繰り返し。ロープが張っているところはロープがないと降りれません。ロープの道でもトレイルランナーはみんな忍者走りで駆けぬけるんですよ。信じられない。
途中で15kmのトップランナーに道を譲るために横によけるのですが、よけると崖だったりするからよけるのも気を使わないとなりません。
この日はGPS時計ではなくセイコーのスーパーランナーズだったので走った距離がわかりません。
ところどころにある標識を見て地図を思い浮かべるけどちゃんと地図を見てなかったのでわかりません。
でも・・・
榎峠1.7km
榎峠は関門の場所。それは覚えていました。
関門まであと20分。ギリギリ間に合うかもしれないと思い、走るのですが最後の最後に下り階段もどき。
急いで降りたのですが関門間に合わず。
アウト・・・
折り返して戻ってくるトップの選手とすれ違う時に「関門閉まってますよ」と言われました。
時計見てるからわかってますって・・・(T_T)
私を含め10人位がアウトだったようです。
高水山トレイルではチップは貰えるのですが、リタイアランナーは外して回収されます。
そして自力で青梅に戻らないとなりません。10km位では疲れていないので青梅まで走るのかと思ったらみんな途中の駅に行くのでついていきました。
軍畑駅。初めて見る駅名でした。
駅に来てお金を持っていないことに気がつきました。
フルでも1000~2000円は持ってるのに、今日に限って持ってない。親切な方に160円出して頂きました。
このマイナーなブログが目に触れる事はないと思いますが、本当にありがとうございました。
お礼申し上げます。
ところが軍畑駅は電車がすぐに来ません。12時台のはたった1本なので30分も待たないとなりません。
待ってる間にすっかり身体が冷え、寒くて寒くてたまりません。青梅に着いて荷物を受け取ったら30kmのラン友さんを待てないほど冷え切っていて河辺の温泉に向かいました。ロードは回収バスがあるけど、自力で戻らないとならないトレイルは厳しい世界だと感じました。
今回の敗戦は完全なる実力不足。
青梅は”初心者用のトレイル”と言われいるそうですが、この有様。
落ち込むなー(T_T)
私以外全員完走した打ち上げでは、最初は無理して明るくしていたけど次第に悔しさと泣き上戸も手伝い、泣いてしまいました。久し振りの不味いお酒となりました(T_T)
次のトレイルは7月の富士登山競走の五合目。
そしてトレイルではないけど5月の萩往還では山越えがあります。
すっかり山嫌いになっているのですが、なんとかなるのでしょうか。
もっと強い脚を作らないとなりませんね。
【完】2014/4/6 青梅高水山トレイル
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テーマ : ジョギング・ランニング
ジャンル : スポーツ