磐越東線落ち葉掃き列車 ~ 錦秋の大滝俯瞰 ~
リンクを張らせていただいていて、磐越東線の俯瞰場所を積極的に開拓されている特急しらほさんのblog 桃浦停車場-ももうらすてんしょ- で拝見して以来、ずっと気になっていた場所の 大滝俯瞰
中々訪れる機会の無いままだったのですが、今年はたまたま日曜に落ち葉掃きの運転日が重なった事で漸く訪れる事が出来ました!
道無き道を山へ分け入る事1時間半程で目的の場所へ無事辿り着く事が出来たのですが、ガレ場の谷と尾根筋を交互に越える事数回、良くぞこの抜けを見つけたものだと感心してしまいました(驚)
沿線の紅葉は、前日に通過した爆弾低気圧の影響か落葉が目立ち始めていましたが、かえって夏井川渓谷の川の流れが見える様になったのは結果オーライといった処でしょうか?
2枚とも 2017年11月 磐越東線にて
中々訪れる機会の無いままだったのですが、今年はたまたま日曜に落ち葉掃きの運転日が重なった事で漸く訪れる事が出来ました!
道無き道を山へ分け入る事1時間半程で目的の場所へ無事辿り着く事が出来たのですが、ガレ場の谷と尾根筋を交互に越える事数回、良くぞこの抜けを見つけたものだと感心してしまいました(驚)
沿線の紅葉は、前日に通過した爆弾低気圧の影響か落葉が目立ち始めていましたが、かえって夏井川渓谷の川の流れが見える様になったのは結果オーライといった処でしょうか?
2枚とも 2017年11月 磐越東線にて
長安寺と大銀杏
山から徐々に染まってゆく紅葉前線が里に下りて、その最後に鮮やかな黄色が人々の目を楽しませてくれる銀杏。
駅の脇にある大銀杏と貨物列車を絡めて撮影出来ることで有名な岩手開発鉄道の長安寺駅ですが、長安寺は約900年前に創建された東北屈指の名刹で、境内には樹齢400年以上と言われている大銀杏が見られることでも有名なところです。
その両方を画角に納める場所が無いかと山を彷徨うと、本堂や大銀杏はもとより、当時禁制のケヤキ材を使用した事と、高さ制限を越えたという二つの理由で伊達藩より建造中止を命じられて、意匠の一部、扉、袖壁などが未完成で 「袖なしの門」 の異名を持つ、いわくつきの山門までも見渡せる良い場所を見つけました!
2枚とも 2017年11月 岩手開発鉄道にて
駅の脇にある大銀杏と貨物列車を絡めて撮影出来ることで有名な岩手開発鉄道の長安寺駅ですが、長安寺は約900年前に創建された東北屈指の名刹で、境内には樹齢400年以上と言われている大銀杏が見られることでも有名なところです。
その両方を画角に納める場所が無いかと山を彷徨うと、本堂や大銀杏はもとより、当時禁制のケヤキ材を使用した事と、高さ制限を越えたという二つの理由で伊達藩より建造中止を命じられて、意匠の一部、扉、袖壁などが未完成で 「袖なしの門」 の異名を持つ、いわくつきの山門までも見渡せる良い場所を見つけました!
2枚とも 2017年11月 岩手開発鉄道にて
山陰屈指の名撮影地を俯瞰する
風光明媚な日本海の入り江を背景に列車を撮影する事が出来る山陰本線屈指の撮影地である折居~三保三隅 間は、蒸気機関車が走っていた頃からの有名な場所でした。
かつてDD51が牽引する江津行きの貨物列車を撮影するのに自分が初めてこの場所を訪れた時は、曲がりくねった国道のΩカーブを解消して取り残された旧道敷が撮り場でしたが、その後に周囲の丘を開削して 「道の駅ゆうひパーク折居」 が完成して、線路のアウトカーブの築堤下には家が建ち、走ってくる列車はステンレスの気動車ばかり、自分の撮影スタイルも俯瞰撮影が中心となり、撮影を取り巻く環境はあの頃とはだいぶ変化しました。
それでも、山から見下ろす有名撮影地の日本海の入り江の風光明媚な情景は昔と変わらぬままでした!
2枚とも 2017年9月 山陰本線にて
かつてDD51が牽引する江津行きの貨物列車を撮影するのに自分が初めてこの場所を訪れた時は、曲がりくねった国道のΩカーブを解消して取り残された旧道敷が撮り場でしたが、その後に周囲の丘を開削して 「道の駅ゆうひパーク折居」 が完成して、線路のアウトカーブの築堤下には家が建ち、走ってくる列車はステンレスの気動車ばかり、自分の撮影スタイルも俯瞰撮影が中心となり、撮影を取り巻く環境はあの頃とはだいぶ変化しました。
それでも、山から見下ろす有名撮影地の日本海の入り江の風光明媚な情景は昔と変わらぬままでした!
2枚とも 2017年9月 山陰本線にて
陸中川尻にて
かつて横黒線と言われていた北上線
北上の旧名称であった黒沢尻と横手の頭文字を取って付けた名称も、黒沢尻駅は1954年3月25日に北上駅に改称されたのですが、横黒線が北上線に改称されたのは1966年10月20日の事でした
1962年には沿線で湯田ダムが建設されるのに伴い、岩沢~陸中川尻間の15km程で線路の付け替えを行っていますが、湯田ダム建設で出来た錦秋湖によって沿線の風景が一変しました
陸中川尻駅に温泉施設 「 ほっとゆだ 」 が営業を始めたのが1989年4月1日の事、その後1991年6月20日に 「 ほっとゆだ駅 」 に改称されたのでした
時代と共に変化する地名と沿線風景
諸行無常…
生滅流転…
盛者必衰…
2枚とも 2017年6月 北上線にて
北上の旧名称であった黒沢尻と横手の頭文字を取って付けた名称も、黒沢尻駅は1954年3月25日に北上駅に改称されたのですが、横黒線が北上線に改称されたのは1966年10月20日の事でした
1962年には沿線で湯田ダムが建設されるのに伴い、岩沢~陸中川尻間の15km程で線路の付け替えを行っていますが、湯田ダム建設で出来た錦秋湖によって沿線の風景が一変しました
陸中川尻駅に温泉施設 「 ほっとゆだ 」 が営業を始めたのが1989年4月1日の事、その後1991年6月20日に 「 ほっとゆだ駅 」 に改称されたのでした
時代と共に変化する地名と沿線風景
諸行無常…
生滅流転…
盛者必衰…
2枚とも 2017年6月 北上線にて