2009年 01月 19日
「アンダーカヴァー」
ニューヨークを舞台に、ロシアン・マフィアと、警察官の闘いを描く犯罪サスペンス。
ボビーに「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道/2005」「帰らない日々/2007」のホアキン・フェニックス。
ボビーの兄ジョゼフに「ディパーテッド/2006」「ザ・シューター/極大射程/2007」のマーク・ウォールバーグ。
ボビーの恋人アマダに「最後の恋のはじめ方/2005」のエバ・メンデス。
兄弟の父親バートに「サンキュー・スモーキング/2006」「ラッキー・ユー/2007」のロバート・デュヴァル。
監督、脚本は「リトル・オデッサ/1994」「裏切り者/2000」のジェームズ・グレイ。
1988年、ニューヨーク。
ロシアン・マフィアが経営するナイトクラブのマネージャー、ボビー。彼の父親はニューヨーク市警の警視で、兄もエリート警察官。しかしボビーはそんな二人には背を向けて生きていた。
ある夜、父親と兄は、仲間を裏切り、ナイトクラブに潜入捜査をするようボビーに持ちかける。やがてナイトクラブに乗り込んだジョゼフはボビーも含め従業員を一斉検挙するのだった...
賢くてまともな兄に、やくざな弟。結末は読める展開で、よくあるハリウッド発の犯罪ドラマ。
ちょっとネタバレするが、絶対ボビーは最後に警察官になるだろうな?と思っていたら案の定だった。
アメリカ人にとって警察官は“ファミリー・ビジネス(世襲制)”となることが多いのだろうか?映画で観る限り、父親と息子が警察官という設定がやたら多い。
「帰らない日々」や「ザ・シューター/極大射程」「ラッキー・ユー」以前に製作された作品。少々地味目の犯罪ドラマなので今迄公開されなかったのかも知れない。
今年初めてDVDでもよかったかな?と思った1作。
ホアキン・フェニックスはやはり「グラディエーター/2000」のコモデゥスが最高だし、マーク・ウォールバーグも似たような役しかしなくて、出世作となった「ブギーナイツ/1997」や「パーフェクト・ストーム/2000」が懐かしい。
ロバート・デュヴァルはそろそろ80才というお年ながらいつまでも魅力的な俳優。
新宿ミラノ3にて...
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 」 で印象に残ってます。
でもでも、わたしリバー・フェニックスの大ファンだったんです(涙)
いまさら言っても仕方ないんですけどね、、、さびしい。
ロバート・デュヴァルって、まだご健在なんですね、すごい。
「ウオーク〜」のホアキンは中々goodでしたよね。とても印象的でした。
そうでしたかリヴァー ファンね。リヴァーは素敵な俳優でしたね。早くにお亡くなりになって...ヒース・レジャーもそうですが...
デュヴァルさん生きてますわよ。まだまだ映画に出演されるのかしら?