2023年 10月 30日
「ドミノ」
「Hypnotic」2023 USA
最愛の娘ミニーを誘拐され悲しみに暮れる刑事ダニー・ローク。事件のせいで結婚生活も破綻した。ある日、カウンセリングを受けながら復職した彼は、匿名の通報者による銀行強盗事件の捜査にあたる。そして人の心をコントロールする力を持つ謎の男レヴ・デルレインと出会う。銀行強盗の最中、ロークは娘に関する手がかりを見つけ、ダイアナ・クルーズと言う占い師の元へ導かれる…
ダイアナは政府の秘密部門によって訓練された強力な催眠術師であることが明らかになる。ロークも同様だった。
予告編をチラッっとしか見ていないので、”娘を誘拐された刑事のドラマ”という印象しかなかった。しかし見始めると畳み込むストーリーに俄然期待がかかる。シネコンの大画面での鑑賞だったので映像的にも迫力あった。
邦題は「ドミノ」だけど、オープニングに大きく表示される原タイトル「Hypnotic/催眠」の意味が頭によぎった。なので複雑極まる展開!と予想したらその通り。ロドリゲスらしからぬ中々興味深いミステリー、スリラー、アクションは見応があり面白かった。
カウンセリングの際のベンのスーパーアップ。榛色の目と長いまつ毛が印象的。
「ドミノ=secret weapon/秘密兵器」。ミニー/ドミニック/ドミノと繋がりnice。
ロークがスマホで親子3人の写真を見る。写真上ではなぜか妻は別人?後に判明する。
エンドクレジットの後に再び蘇った男。あの意味は?
スウェーデン映画「ヒプノティスト-催眠-/2012」を思い出した。
監督のロバート・ロドリゲスはスーパー久しぶり。「フォー・ルームス/1995」「フロム・ダスク・ティル・ドーン/1996」を鑑賞した覚えあり。わたし的にロドリゲスと言えばA・バンデラス&S・ハエックの「デスペラード/1995」&「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード/2003」。
ダニー・ロークに「最期の決闘裁判/2021」「AIR/エア/2023」のベン・アフレック。
ダイアナ・クルーズに「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官/2009」「エリジウム/2013」のアリシー・ブラガ。
ニックスに「ザ・コントラクター/2022」のJ・D・パルド。
リバーにダイオ・オケニイ。
カール・エヴァレットに「マチェーテ/2010」のジェフ・フェイヒー。
ジェレマイアに「リトル・チルドレン/2006」「エンド・オブ・キングダム/2016」「ダークタワー/2017」のジャッキー・アール・ヘイリー。
レヴ・デルレインに「エリジウム」のウィリアム・フィクトナー。
ミニー・ロークにハラ・フィンリー。
監督、脚本、原案、製作、撮影、編集は「 シン・シティ 復讐の女神/2014」「アリータ:バトル・エンジェル/2019」のロバート・ロドリゲス。
TOHOシネマズ池袋
写真の娘だけヒスパニック系だったので養子なのかな?でしたが
まさか妻が違っていたとは(笑)
あれって写真の妻はエージェントってことでしたっけ?ワタシ、そこのところ見逃していたかもしれません。
あの生き返りはちょっと話的に強引でしたね。
映画を観た後で予告編を見てみました。
謎過ぎる男は最後の最後まで強引に出てましたね。
そうそう写真の母はブロンドだったような、ダイアナはヒスパニック系でした。
彼女よく見かけますが出身はブラジルのようです。
写真の妻はエージェント?わたしも見逃し。でもきっとそうなのでしょうね。
ベンアフ、もしくはロドリゲスのファンが少ないのか?週末のシアターは空いてました。
この映画、予告編でずっと気になってました。
レビュー拝見すると意外と複雑そうで楽しみ!
間もなく東京の自宅に戻るので、映画観賞早く復活したいな〜
こんばんは〜
ロドリゲス作品多くは観てないのですが、彼らしくない感じと思った次第で...
色んな映画のシーンがmixされているようで、「インセプション」みたいな展開もありで、
中々興味深くて面白かったですよ。
自宅に戻られたら映画鑑賞お楽しみください。
もっとインセプションっぽいと期待しすぎちゃったところもありましたが、冒頭のまつ毛のシーンで意味深に始まるのなかなか良かったです。
大好きなバットエンドでしたが、リアルと現実をどの程度本人が認識できるのか?あれこれ考え始めたら何だかスッキリしませんでしたww
再びお越しいただいてありがとう。
>もっとインセプションっぽいと期待しすぎちゃったところ...
期待させましたか?配信始まったので今一度観てみようかな?
そうあの冒頭のシーンは印象に残ります。
ベンアフの映画って結構好きなのですが、
これはスッキリ感には全く欠けたストーリーでした。
複雑すぎたのかも?