「エルヴィス」 : ヨーロッパ映画を観よう!
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「エルヴィス」

Elvis2022 オーストラリア/USA


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”ロック・シンガーとして音楽の世界に革命をもたらし、42歳の若さでこの世を去った伝説のスーパースター、エルヴィス・プレスリーの知られざる真実の物語。”


ラストにエルヴィス本人が映る。ライチャス・ブラザーズの名曲♪Unchained Melody♪を歌うエルヴィス最後のステージで、1977年8月16日に42歳で亡くなる数週間前の映像。Unchained Melody♪の後、30代のクールなエルヴィスのステージが一部あり(この映像は過去にBSで観た)。ドラマの中でもこのステージのシーンがある。




ソロアーティストとして史上NO1のレコードセールスを誇るスーパースター、エルヴィス。しかしヨーロッパでも日本でも公演を行わなかった。

かなり前にBSエルヴィスのドキュメンタリーを観た時にマネージャーであるトム・パーカー大佐の存在を知った。彼はオランダからの不法入国者でアメリカから出国できなかった。


何はともあれオースティン・バトラーが大熱演でスーパー素晴らしい!彼は童顔っぽいけどエルヴィスになりきってる。オースティンはエルヴィスの動画を何度も何度も見て研究した。”と語っていた。

シンガーではないけど歌えるオースティンの歌声はエルヴィスに似ているし最高のキャスティング。

エルヴィスの悲しみや寂しさ...それをオースティン・バトラーの目が語っていてniceオースティン最高!

トム・ハンクスも体重を増やして(どう見ても映像加工)少々イヤな男を演じていているが相変わらず上手い。

映画は159分と長いが再び見たくなった。


大昔、実家にエルヴィスのレコードがあった。その数十年後、エルヴィスのファンでもないけど、何だか聞いてみたくてCDを買ったことがある。今も持っているけどi Phoneに入れていない。でも今回入れることに決めた。

ドキュメンタリー映画「エルヴィス・オン・ステージ/1970」で歌う、サイモン&ガーファンクルの♪Bridge over Troubled Water♪は圧巻!このMusicドキュメンタリーは何年も前に恐らくBSで鑑賞。今一度ぜひ観たい!!


エルヴィスがいなかったらThe Beatlesも生まれなかった。ジョンはエルヴィスの大ファンで彼に憧れていた僕らは4人で決められるけど1人で決断しなければならないなんて哀れだ。”とツアーライヴを続けることについて語ったのはジョージ。1966年を最後に彼らはツアーに出なくなった。


オースティン・バトラーは「Dune: Part Two2023」で主要キャストにアナウンスされている。ティモテの「DUNE/デューン 砂の惑星/2021」はシアターで観れなくて家で配信で鑑賞。映像が素晴らしかったので「Dune: Part Two」はシアターで観たい。


ところで、エルヴィスが約束通り最愛のママ、グラディスに送ったピンクのキャディラックを初めとして車がゴージャスすぎてびっくり!50年代から60年代の車をキープしている映画会社(リッチな所有者から借りてるかも知れない?)はスゴい。


「Elvis」映画は本作も含めて3本ある。

ジョナサン・リス・マイヤーズの「Elvis:ELVIS エルヴィス/2005」と、カート・ラッセルの「Elvis:ザ・シンガー/1979」。カート・ラッセルはちょっと??だけど、TVミニシリーズ(2エピソード)のジョナサン・リス・マイヤーズ版が観たい!


エルヴィスに「デッド・ドント・ダイ/2019」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/2019」のオースティン・バトラー。

トム・パーカー大佐に「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書/2017」「この茫漠たる荒野で/2020」のトム・ハンクス。

プリシラにオリヴィア・デヨング。

グラディスにヘレン・トムソン。

バーノンにリチャード・ロクスバーグ。

B.B.キングに「WAVES ウェイブス/2019」「シラノ/2021」ケルヴィン・ハリソン・Jr。

監督、脚本、製作、原案は「ロミオ+ジュリエット/1996」「ムーランルージュ/2001」「オーストラリア/2008」「華麗なるギャツビー/2012」バスラーマン。


IMDb ON THE SCENE

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TOHOシネマズ池袋


Commented by onscreen at 2022-07-04 08:56 x
興味深く観れた一方...
Commented by margot2005 at 2022-07-04 20:37
> onscreenさん
コメントありがとうございます。
ドキュメンタリーを見ていてエルヴィスの生涯を知っていたので感動でした。
Commented by ituka at 2022-07-05 18:30 x
最後の本人のピアノを弾き歌う姿には応援せずにはいられなかったです。(立てなかったんですよね)
今まで想像していたロックンローラーは世に反発するようなイメージでしたが
エルビスは単に歌を愛していたんだな~ということが分かっただけで観た甲斐がありました。
にしても、パーカー大佐にすべて操られた歌手生活には同情しまくりです。
Commented by margot2005 at 2022-07-05 22:18
> itukaさん
あのピアノの前で歌うシーンは泣けそうです。マイクを持ってもらっていましたね。
エルヴィスってスーパー真面目なロックンローラーだったと思います。
歌うことが大好きだった偉大なるシンガー、エルヴィス!
海外公演を望んでいて、自分の飛行機まで持っていたのに、
パーカーのせいで...”兵役でドイツにしか行ったことがない”
というエルヴィスの言葉が悲しかった。
Commented by ノルウェーまだ~む at 2023-03-11 14:10 x
margotさん☆
コメントありがとうございました。
オースティン良かったですよね~良く見ると似てないんだけど、歌い方といい声質といいダンスと言い仕草といい、とにかくそっくり!!
ラストのピアノのコンサートはやっぱりご本人だったのですね☆
トム・ハンクスのでっぷりとした姿は特殊メイクかな?と思いました。
Commented by margot2005 at 2023-03-12 17:08
> ノルウェーまだ~むさん
こちらこそありがとうございます。
普段映画を見ない友人が”エルヴィス観たい!”というもんですから...

顔は似てないのだけど、一度歌い出すと、腰ふりなんか全く同じです!
オースティンの頑張りにオスカーは匹敵ですね。
ラスト、エルヴィス本人の♪Unchained Melody♪には泣けました。
トムはCG&着膨れのようですね。
by margot2005 | 2022-07-03 20:55 | Comments(6)