人生とはサービス(貢献)である 2015年05月
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人生とはサービス(貢献)である
目の前の人をちょっとハッピィにしたい
出ましたビジネス・ペップトーク


高校生の頃、ファミリーレストランで人生初のアルバイトをしました。

ある日、デザートの下準備をしていたら

「いつまでやってんの!!」と女子大生の先輩アルバイトに言われました。

「いつまでって、終わるまでですけど!」と心の中でムッとしました。

そして「素敵な人だと思ってたけど、

口のきき方をしらない無礼な人間だ」と一挙に彼女に対する信頼が崩れ、

その後、私は彼女となるべく関わらないようにしました。

ある男子大学生の先輩は、

「いつも仕事がていねいでいいな!!

あとは、ここをもっとこうするといいぞ!!」

と常に私を励ます教え方をしてくれました。

おかげで、仕事が楽しくて、楽しくて、夏休みだけのつもりが高校卒業までずっと続けました。

このアルバイト体験で、就職は必ずサービス業にしたいと決意したのです。

あれから◯十年・・・・。

お客様にもっと喜んでもらいたい、もっとこのお店を繁盛させたい、

もっとこの商品を世に広めたい、

とやる気に満ち満ちたサービスのプロの応援をするのが私の仕事になりました。

彼、彼女たちのやる気と優れたサービスを妨げているものがあります。

それは、私があの初めてのアルバイトで嫌な思いをした

働く人のやる気を萎えさせる言葉掛けの数々です。

「そんなこともできないで、おまえバカじゃないのか」(人格否定)

「何のためにここにいるんだ」(存在否定)

「何のために生きてるんだ」(生存否定)

ここには書けないような、聞くに耐えない言葉を浴びせられて

ひどく傷ついているサービスのプロを数えきれないほど知っています。

「次は、必ずできるぞ!!」

「分からなかったら、何回でも質問してくれ」

「失敗は、成功の一丁目だ!みんな失敗して成長するんだ!」

「今日も全力でお客様に喜んでもらおう!」

言葉掛けを換えるだけで、職場という世界は輝き出します・・・。

この本は、日本ペップトーク普及協会の占ちゃん先生(私はこうお呼びしています)が

分かりやすく、論理的に、事例たっぷりにおもしろく書いた

「働く人を励ます言葉のつかい方」です。

ペップトークとは、勇気づける、活気づける、やる気にさせる言葉掛けのことです。

ぜひペップトーカーの仲間入りをしてください。









卓越したプロフェッショナル
barabara

現在住んでいるマンションに越して来て2年半。

頻繁にお世話になるクロネコヤマトのお兄さんの中に

飛び抜けて!アウトスタンディングに!卓越して!

とにかく素晴らしい人がいます。

いつも陽気で、礼儀正しく、

マンション玄関では必ず「湯佐さん、宅配便です」と名前を言ってくれ、

部屋の前でまた必ず「湯佐さん、◯◯◯◯様からお荷物ひとつです」と一言添えてくれる。

大雨の日も、大風の日も、台風直前・直後も、大雪の後も

どんな時でも明るい! 軽快!

疲れている時もあるだろうに、

体調の優れない日もあるだろうに、

腹の立つことだってあるだろうに、

必ず、明るい!! 必ず、ていねい!!

先日は、炭酸水2ケースを台車無しで手に持ってやって来たので、

「え? 台車なしですか!!」と驚いたら

すごい笑顔で 「はい、限界に挑戦してみました!!」って。

あの人は、本物のプロだ~~~。









商売繁盛の法則が分かる本
「飲食業は、新たに出店して3年続くのは至難の業」

ある有名シェフがこうテレビで話しているのを聞いて驚いたことがあります。

そういえば、オープンして少し経つとなくなるお店がよくある・・・。

世界には200年以上続いている会社が5586社(合計41ヵ国)あり、

そのうちの56%にあたる3146社は、なんと日本にあるという。
断トツの世界一位。



老舗研究50年の著者が書き記した

どのページを開いても、日本人の原点を教えてくれる貴重な話の数々。

日本人は、本来こういう気高い人間なんだと誇りを感じます。

目先の利益にとらわれた戦略は、一時は功を奏しても、
いずれメッキがはがれてしまう。

「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)で商売をすること。

相手にどんなことを言われても、商人たる者は短気を起こし、
乱暴な言葉を用いてはならない。

働いてくれる人間をよく育て、もし病気になったら手厚く世話をすること。

苦情があって返品に来たお客様には、買っていただく時よりも
さらにていねいに応対すること。


三井家に代々伝えられてきた商人の心構え

住友家400年の歴史を支えてきた創業者の言葉

激動の時代を乗り越え生き残り

事業を永続するには確固たる家訓という哲学があり

なんのための商売なのか目的と

それを実現するための具体的な行動指針が伝承されている。


正直、倹約、勤勉、陰徳。

日本人ならば昔、誰かに聞かせてもらった大切なことを
(若い人は聞いたことがないかもしれない)

いかに徹底して長く続けることが

ひいては長く信用されるか・・・。

素晴らしい内容に感動しました。


「ニッポン人には、日本が足りない」とは、本当のことで

私たち日本人は、もっと“日本から学ぼう”。




日本を敬愛してくれるYOUたちの話
bara

うちの家族の体験。

ロンドンで地下鉄に乗っていたら、若者同士のケンカが始まってしまった。
居合わせた紳士が「ケンカするなら次で降りろ!」と止めさせた。

そして、自分のところにやって来て
「お恥ずかしいところを見せてしまい、申し訳ない。
日本では、こんなことは絶対に起きないだろう」
と謝ってくれた。

いやいや、日本ではもっとひどいことがあって、
大きな駅では時間帯によって警察官がいるほど・・・・
とは、とても言えず、

「ご親切にありがとうございます」と握手をして終わった。


私の体験。

道に迷っている様子の外国人カップルに遭遇。
どちらへ? と声を掛け、道案内しながら・・・・
「Youは、何しにニッポンへ?」

僕たちはイタリアのフィレンツェから来たんだ。
フィレンツェには、いつもたくさんの外国人観光客がいてね。
その中で日本人は一番礼儀正しくて素晴らしいんだ。

だから一度日本を訪れたいと思ったんだ。

お金を貯めて、一年間インターネットでいろいろ日本について勉強して、
ついにこの日がやって来たってわけさ。
これから2週間この国を旅するんだよ。

カップルの後ろ姿を見送りながら、

「どうか期待を裏切らないニッポンに出会えますように」

と合掌&祈


友人の体験。

オーストラリア支社から出張でやって来たスタッフの話。

僕は学生の頃、
ゴールドコーストで外国人観光客に
スキューバダイビングを教えるアルバイトをしていたんだよ。

その間いろんな国の人に出会ったけど、
日本人は、よその国の人間とはまったく違ったんだ。

当時、心に決めたのさ。
将来就職したら、
日本への出張を任せてもらえる立派な人間になろうって。
その夢が叶ったんだ~~!!

友人が、彼の滞在中のお世話に
必死で(^_^;) 気を配ったことはいうまでもありません。


日本に責任を感じます。





プロフィール

湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

Author:湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)
マナーセンス 代表

マナーは思いやり、
センスは意義、

思いやりの意義を考える
場を創ります。

サービスプロフェッショナル
コーチ:

サービスを職業とする方の
心技体を高めるお手伝いを
します。

30代~50代の
プロのための
学びを提供しています。



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