人生とはサービス(貢献)である 2013年02月
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人生とはサービス(貢献)である
目の前の人をちょっとハッピィにしたい
ザ・ミッション


優れたサービスを産み出す組織にするための大前提は・・・
1.ミッション(役割・使命)を明確する
2.それをすべてのスタッフで共有する
3.毎日の仕事で実行する
ということを私はいつもみなさんにお伝えしています。

人生も仕事も目標(ゴール、ミッション、究極の目的)設定がすべてを決定づけると言っても過言ではありません。

しかし、私たち日本人は、目標設定することがどれだけ人生や仕事を豊かにしてくれるかを知るチャンスがないまま過ごしてしまいます。

私の場合、非常に幸運なことに社会人となって初めて働いた職場(東京ディズニーランド)で、ミッションの重要性やそのパワフルさを体感することができたわけですが・・・・。

私がミッションを明確にすることが大前提とお伝えして、それを「実行してうまくいった」という話を耳にすることは残念ながらありません。

どうやったら、多くの人に伝わるんだろう???

そんなことを考え続けている中、昨年「ザ・ミッション」というタイトルのこの本と出会い、第1章目で衝撃を受けました。

著者であるドクター‥ジョン・F・ディマティーニは、あのザ・シークレット(本・DVD)にも登場する世界的に有名な教育者、講演家、人間行動学のスペシャリスト、宇宙の原理を知り尽くした人物です。

どんな華麗な人生を歩んで来たのかと思えば、

実は、7歳にして小学校の担任の先生から

「この子は、読むことや書くこと、さらに人と上手にコミュニケーションをとることは一生できないだろう」

「学習障害のあるこの子が人生で成功することは難しい」

と宣言された子供だったのです。

そんな彼が14歳で学校を辞め、ビッグウェーブを乗りこなすサーファーになろうと、ひとりヒッチハイクで旅に出たところから、彼の人生は大きく動き始めました。

私は、この話が書かれている第1章に魅了され、枕元に置いて、もう何度読んだか分かりません。

そのドクター‥ジョン・F・ディマティーニが「ブレイクスルー・エクスペリエンス」という2日間のセミナーを東京で開催するということを知り、昨日・一昨日と参加してきました。

1日目、朝8時から夜中の12時過ぎまで、2日目、朝9時過ぎから夜7時過ぎまで、

昼食休憩以外ほとんど休憩なし(お手洗いはもちろん自由、席でスナックを食べることはOK)

という過酷な(?)スケジュールに自分が耐えられるのかどうかだけが不安でした。

なんでこんなハードスケジュール??

しかし、40年間に及ぶ彼の膨大な研究と自分自身を使っての実験による英知は、2日間ではとても伝えきれないからなんだということに納得。

ちなみに私は最前列の最も彼に近い席に座り「うわぁ~ホンモノのディマティーニだ~~!!」と心の中では興奮しながら、顔は平静を装い受講していました。

この2日間で、長年抱き続けていたある事への被害者意識が消滅したこと。人生の目的を達成する方法などが学べたことは、最大の収穫でした。

さらに詳しく学ぶことができるということなので、私はディマティーニメソッドを学び続け、自分自身で試してみて、ファシリテーター認定資格を習得し、そして日本のサービス業の人々に紹介していきたいと思います。(今年秋には実現したい!)

この2日間のセミナー中、私が明確にした人生のミッションの中で仕事に関する2つをここに記します。




日本のサービス業界で働く人々を世界中から尊敬される存在にすること。

日本のサービス業界で働く人々が生きる目的と働く目的をリンクさせ、毎日をわくわくしながら働けるようにすること。


まずは、3月に開催する公開セミナー:サービスのプロを育てるプロになるにエネルギーを注ぎます。

サービスプロフェッショナルⅠの修了生のみなさん、ご参加をお待ちしております。









プロフィール

湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

Author:湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)
マナーセンス 代表

マナーは思いやり、
センスは意義、

思いやりの意義を考える
場を創ります。

サービスプロフェッショナル
コーチ:

サービスを職業とする方の
心技体を高めるお手伝いを
します。

30代~50代の
プロのための
学びを提供しています。



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