官邸に虚偽工作疑惑ー尖閣沖事件「船長釈放」巡り
2011/09/26/Mon
菅直人政権で内閣官房参与を務めた松本健一氏は産経新聞の取材に対し、昨年九月に尖閣沖の中国漁船体当たり事件の犯人である船長を釈放したのは、菅直人首相(当時)だったと証言した。
官邸が証拠となる那覇地検のビデオテープに重大な瑕疵があり、裁判を戦えないと判断したためだという。しかし証拠能力があるかどうかは裁判所が判断するもの。こうした「越権」にあえて出たのを見ても、よほど事件をなかったものにしたかったらしい。もちろんそれは船長釈放を要求する中国の恫喝圧力に屈してだ。
国民から見ればかのビデオテープは犯罪の完全ある証拠なのだが、官邸がその公開をかたくなに拒むのも理解できる気がする。
ビデオテープにいかなる重大な瑕疵があったというのか
これまで釈放は「我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄を拘束して操作を続けることは相当ではない」との那覇地検の判断によるとされてきたが、 菅氏ではなければ「釈放なんかできないでしょ、最終的に。あれだけの外交問題になっていたわけだから」と松本氏は話す。多くの国民は、この説明にうなずくことだろう。
産経は仙谷由人官房長官(同)らが「政治判断ではない」「地検独自の判断だ」としてきたことについて、それが「国民を欺く『歴史的な虚偽』だった可能性が高まった」と指摘する。
だが同紙によれば、多くの検察幹部は政治判断だったことを否定している。「釈放は検察の判断だった」と。
ーーー当時、最高検にいた幹部は、ビデオテープの証拠能力に問題があったという指摘についても「全く聞いていない」と全面的に否定。その上で「会議では船長を起訴したときの影響と、起訴しなかったときの影響や批判について話し合われた。
ーーー起訴すれば中国との貿易が途絶えて経済に影響するし、中国が強硬策に出て尖閣を占領するかもしれない。日本のことを考えて、検察が決定したことだ」と、検察が独自に検討した上で、釈放の結論に至ったと説明。
ーーー官邸からの指示については全面的に否定した。
貿易関係の悪化や尖閣の軍事占領を懸念したというわけだが、ここまで高度な外交判断を、検察が下したというのか。国民の多くが検察の釈明に最も納得できないきたのは、この一点ではないだろうか。
この重大な虚偽工作に加担してしまった以上、検察としてはいまさら真実は話せないのか。
産経は次のように訴えている。
ーーー事件は船長釈放から1年が過ぎ風化しつつあるが、「政治判断ではない」という政府の見解が虚偽であるならば、放置はできない。歴史に「ウソ」が「ウソ」のまま残るからだ。
ーーー今からでも遅くはない。国会は菅、仙谷氏ら当時の関係者を招致するなどして、真相解明に早急に取り組むべきだ。
日本は領土にかかわる問題で中国の不当な恫喝に屈服してしまったのだ。「真相」を国民は知らなければならないのだ。
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台湾研究フォーラム 日本ウイグル協会主催
台湾ジャーナリスト林保華先生・東京特別講演会
講師:林保華氏(ジャーナリスト、中共史研究家)
演題:連結する日中問題・台湾問題・ウイグル問題
尖閣諸島沖の中国漁船体当たり事件から早くも一年。東シナ海、そして南シナ海における中共膨脹主義の脅威は目に見える形で拡大しています。果たして日本列島、そして台湾を結ぶ第一列島線はチベット、東トルキスタンのように中共の影響下に転げ落ちて行くのでしょうか。そこで台湾で活躍する著名なジャーナリストで、中共問題の第一人者である林保華氏をお呼びし、こうした危機的情勢に関し解説をお願いしたく存じます。貴重な機会につき、お誘い合わせの上、ご参加ください。
講師略歴
中国重慶生まれ。インドネシアで育ち、1960年、中国人民大学中共党史学部卒業、上海華東大学で党史を教えるも、文革中は工場で労働。76年、香港に移住しジャーナリストとして活躍。香港大学経済金融学院で助理研究員。97年、親交あるノーベル経済学賞受賞であるミルトン・フリードマン氏の推薦で米国へ移民。06年、台湾へ移住。米国籍を捨て台湾籍に。現在、ジャーナリスト、コラムニストとして台湾、香港、欧米の中国語メディアで活躍。自由アジア放送特約評論人、雷震民主人権基金会諮詢委員、台湾シンクタンク諮詢委員、台湾青年反共救国団理事長を務める。近著に『一人の中国人の台湾情』(一個中國人的台灣情)。
日時 10月5日(水)午後6時半~8時半(開場6時)
場所 文京区民会議室5階C (文京シビックセンター内)
東京都文京区春日1-16-21
交通:東京メトロ「後楽園駅」徒歩1分
都営地下鉄「春日駅」徒歩1分
J R総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分
会費 1000円(主催団体の会員は500円)
問合せ 090-4138-6397
「守るぞ尖閣」Tシャツ 販売開始!
■半袖 ■色 ライトブルー
■サイズ(S・M・L・XL)
幅 (cm) S50.8 M50.8 L55.9 XL61
長さ(cm) S66 M72 L74.5 XL77
米国サイズにつき大きめ。Lは日本サイズのXL、Mは日本サイズのLに近し。
■頒価 2000円(税込)
■送料 1着ー160円 2着ー320円 3着ー480円 4着ー640円 5着ー800円
金額を低く抑えるため、5着まではヤマトのメール便を使用(1封筒1着でお送りします)。
6着以上は宅急便を使用のため、地域ごとによって異なります(お問い合わせください)。
■取り扱い 永山英樹事務所(電話090-4138-6397)
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(予約方法)
1、 mamoretaiwan@gmail.com 宛てに、件名「尖閣シャツ申し込み」と書き、住所、氏名、電話番号、シャツのサイズ、数量をお伝えください。
2、下記の口座へ代金と送料をお振込みください。入金確認後に発送します。
■ゆうちょ銀行
ゼロサンハチ (店名〇三八)
普通 0026650
永山英樹事務所(ナガヤマヒデキジムショ)
■郵便局同士・郵便局窓口での送金
記号番号 10380-266501
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