サントリーホールでオルガン・コンサートを鑑賞。
初めてのサントリーホール。クラシックのコンサートホールとしては「世界一美しい響き」を目指して1986年に作られたという。正面にあるパイプオルガンは、ストップ数74、パイプ総数5,898本を有し、世界でも最大級とのことでオルガンコンサートにふさわしい。
演目のうち、特に良かったのが、「レーガー:幻想曲とフーガ 二短調作品135b」。
大きなホールに響く重厚なオルガンの音は、聴くものを非日常的な世界にひととき連れて行ってくれる。
オルガンだが、音色も良いのだけれど、目をひくのがパイプの美しさ。
まるでアール・デコの建造物のような外観にうっとりと見とれていたのであった。
- 2019-03-29 19:19 |
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渋谷 Bunkamura のGalleryで開催中のサヴィニャック展に行ってきた。
フランスのポスター・アーティスト、レイモン・サヴィニャックは、2002年に94歳で亡くなるまで精力的に沢山のポスターを手がけてきた。
BICボールペン、エアーフランス、
DUNLOPタイヤ、シトロエン、
オランジーナ、冷蔵庫、チョコレートと列挙したらキリがない。
モチーフをシンプル化してユーモアを加えた作風は時代を超越したもので、大好きなアーティストのひとり。
展覧会場内は撮影禁止なので外から撮影。ギャラリーはガラス張りなので外から撮影すると中も少しみえる場所がある。
展示されているのは、リトグラフ、シルクスクリーン、それに原画も。展示作品は値段がついていて購入可能。
一緒に行った友人はオリジナル・リトグラフなど計3点を購入。
買ったのは全てシトロエンのものなので、画廊のフランス人が、聞いてきた。
画廊 「もしかしてシトロエン乗っていますか?」
友人 「シトロエンは前に乗っていたけれど、今はプジョー」
画廊 「おなじこと!(PSAだから)フランス車は座り心地が良いでしょう、日本と比べて椅子の文化が長いから」 と自国(フランス)文化の理解者たる客に満足そうだった。
友人宅にはすでに2点のサヴィニャックのポスターがあるそうで、展覧会に誘ったわたしよりも、彼女の方がサヴィニャック好きだったのだ。
なお、わたしは絵葉書セットを購入。
- 2019-03-27 10:00 |
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意を決して空気清浄機のメインテナンスを行う。
空気清浄機が置いてある場所はベッドルーム。
2017年6月に今の家に引っ越してきて初めてのメインテナンス。ただし、我が家の場合、空気清浄機を使うのは花粉のシーズンだけで、それも去年は花粉症が発症しなかったので、使わなかったため、使用は最近の1ヶ月半くらい。
引っ越す前までの使用と掃除状況は定かで無い。
関連記事:
空気清浄機導入 メインテナンスは、実は、10分くらいしかかからない。
ハウスダスト・センサーのレンズを拭いて、それから防塵フィルタをヴァキューム・クリーナーで掃除。フィルタには、思ったほどホコリは堆積 していなかった。 この家はあまりホコリが出ないらしい。
こんな簡単な作業なのに意を決しないとできないほど面倒に感じるのかというと、それは、作業頻度が頻繁でないことに他ならない。
たまにしかしない仕事は非常に面倒に感じるものだ。
- 2019-03-24 11:00 |
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ある晴れた日の昼下がり、リビングの窓の外に怪しい人影が!
実は、怪しいことは何も無い。
年に2回、アパートメント・ビルディング全体の窓で足場のない窓ガラス外面を洗浄するもの。
屋上からロープで降下し、ガラス外面を専用洗剤で洗浄後スクイージーで除去する。
今回は、去年の夏の台風の際に樹液を含む雨が窓に吹き付けて非常にガラスが汚れていたのでガラス洗浄を心待ちにしていたのだ。
実施日は快晴。ロープを伝って降下してくる作業員は手際よくガラス外面を清掃していく。作業の間は、カーテンを閉めておくことが要求されているので我が家もシェードを下げておく。この要求の理由は、のちに部屋の間取りを記録して泥棒にはいったなどという言いがかりを避ける為なのだろうか。
我が家のシェードは、外側は反射率の高い材質によりコーティングされていて全く透視性は無いが、内側から外はだいぶ透視性が確保できているので様子がわかる。
関連記事:
窓を遮熱仕様に!☆ ウインドウ・トリートメントのリニューアル
在宅だったので、窓を洗う様子をすっかり見ることが出来た。
とても手際が良い。
2軒前の家も屋上からロープを伝って下がってきての窓ガラス清掃だった。その時は、33階だったので100m以上の高さ。
今の家は12Fなので、地上40mくらいの場所での作業。
高所恐怖症のわたしには絶対出来ない仕事。
それにしても半年ぶりに窓がきれいになりとっても嬉しい。
- 2019-03-21 16:00 |
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所用で原宿の裏道を歩いていたら、あるお宅の塀際にこんなものを見つけた。
土筆ではない。
これは、トクサ。長い茎はあたかも緑色のストローみたいな草。
砥草とも書き、ザラザラとした材質の茎は広げて紙やすり代わりにも使えるのだそうだ。
穂の少し下の部分の茎を指でポンと弾くと花粉がふわーっと出る。
Photo credit: TK (友人)春の到来を感じる植物。
- 2019-03-17 22:00 |
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家の中ではルーム・シューズに履き替える。
モカシンが好き。
昨日までのルーム・シューズ。
ベッド・サイドのラグの色と実によく合っていて、履いていない状態(つまり寝る時)にうっとりする日々だった。
しかし春になってくると問題点が・・・
内側がボアのライニングなので、暑いのだ。
ボアのライニングのシューズなので素足で履くが、それでも暑い。
足は涼しいのが好みなのでそろそろ春仕様に替える時期。
そこでボアのライニングの無いものに替える。
モカシンの老舗 MINNETONKAの製品。
涼しい足元をキープできる。
底はソフト・ソール。
ソフトソールは重要なポイント。
上部とおなじスエードなので、滑りが良いし、床を傷つける心配もない。コツコツ音もしないので下の階の人に迷惑をかけることもない。
本当は家の中では素足で歩き回りたいのだけれど、すると足の皮脂などで床が汚れそうなのでシューズを履くようにしている。
- 2019-03-14 00:00 |
- Interior 2.0 - ベッドルーム
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春の玄関ホールは外出のときはこうなる・・・
花粉3点セットである。
花粉の季節中は外出の前と後には特別の準備が必要でなかなか面倒。
左から花粉よけの帽子。これは簡単。外出の際に被る。
真ん中は、
花粉を寄せ付けないスプレーで、出かける前に顔にスプレーする。イオンで顔にバリアーをつくり花粉をブロックするのだそうで、2週間くらい使っているが、効果があるように思う。顔にスプレーなどしたことがないので、1回目は非常に不思議な感覚だった。それに、目に入ってはいけないので目をつぶってスプレーする必要があり顔に命中させるのもコツがいるがもう慣れた。
右は帰宅した時に玄関で素早く衣類やカバンについた花粉を取り去る粘着テープ・ローラー。
これで家の中には花粉を持ち込まない生活ができる。
そして、抗ヒスタミン剤を毎日投与することで、なんとかこの季節の日々を過ごしている。
- 2019-03-12 14:00 |
- Interior 2.0 - 玄関
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3日ぶりに晴天となった東京。
ランチタイムに新宿御苑を歩く。
明るい陽光に輝く早咲きの桜が美しい。
夕方のニュースで昨日保釈となった日産自動車カルロス・ゴーン前会長が、14時過ぎに家族とともに新宿御苑を訪れ苑内を散歩したとのこと。
カジュアルな格好で妻と娘と3人で新宿門から入る映像、苑内を散歩する映像が流れた。2時間前にわたしが歩いた場所だ。遭遇したかったな。オーラの具合をチェックしたかったのだ。NYCやワシントンDCで政財界のビッグネームたち複数と遭遇しているが、その際に感じたオーラ具合が完璧にその人のその時のパワーと一致しているので今回はどんな風なのか興味深いのであった。
- 2019-03-08 21:00 |
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シンプルなインテリアの家でシンプルに心地良く生活するのにかかせないものは好みに合った文房具。
わたしの文房具好きの歴史はとても長く、好みが変わることもあるが、不変なのは筆記用具の好み。
鉛筆は Mongol 2。 そして、毎日使うもので、要件を完璧に満たすことが求められるのはペン。
1. 細身で軽量
2. 握り部分にゴムが巻いてないこと
3. インクの種類は油性 ボール・ポイント
4. ペン作はミディアム
5. かすれることなくすらすらと書けてインクのボタ落ちもない
6. スッキリしたデザイン
これらの条件を満たすペンは残念ながらに日本メーカーの製品には見当たらない。
1944年にフランスで設立された文具メーカー、
BICは、わたしの要望を満たしてくれる。
わたしにとって最高の筆記用具はこの2点。
上が クリック・スティック。
下が Easy Glide。所謂オレンジBIC。
書き心地の良さからいえば、オレンジBICの右に出るペンは無い。
手に馴染む六角形の柚、インクカートリッジは軸に固定されているので書くときの安定性がきわめて良い。
インクはなめらかで書き始めからかすれることもダマになったりにじんだりすることもなくトラブルフリー。
そして軽量。
自宅用はこれがベスト。私の好みははミディアム・ポイント(1mm)のブルーインク。
キャップを着脱するスタイルなので外出の時に携帯するのにはあまり向かない。
白い方はノック式。
ペン先の出し入れがワンタッチで出来るアドバンテージがある。
BICの油性インクなので描き味は滑らかだが、ノック式のためにペン先の絶対的な固定はオレンジBICほどではない。でも、世の中のほかのペンとは比較にならない使い易さ。携帯するのにもOK。
携帯に更に具合のよいスタイルのペンもBICにより提供されている。
BIC Clic Gold。
ノック式でプラスティック・ボディーだが、最初の画像の Clic Sticよりなめらかな曲線になっていて、ポケットやかばんの中で他のものにからみにくい。インクカートリッジは共通なので素晴らしい書き心地。
このタイプは様々なボディーカラーがあり、美しいレトロな曲線とともにミッドセンチュリー風なデザインが楽しめる。
しかし、良いことばかりではない。このタイプは、クリップなどの金属部分が金色なのだ。
しかし、そこには救世主が。
それは、
FIELD NOTES BRANDのペン。
ブラックボディーにシルバーカラーのクリップ。
非常に好みの配色。
ボディーに大きくロゴが書かれているのは残念だが、しかし、
FIELD NOTES のタイプフェースは好みのものだし、なにより、この会社は優れたノートブックを製造している会社なので、この程度の文字は許容範囲。
実は、このペンはBICのOEMであり、FIELD NOTES と文字が印刷されている事とクリップの色以外は、BIC Clic Goldとなんらかの差は無いのであった。よって書き心地も抜群。
Field Notes Brand のペンに出会うまでのわたしのお気に入りはこれ。
Parkerの Jotter。
不朽の名作である。
いまでもボディーのデザインと握り心地については最高の愛情を持っているが、インクカートリッジが以前のパーカーより質が落ちてしまい書き心地がイマイチなのでわたしのペンとしては一線を退かざるをえなくなってしまった。
それでも、サードパーティーのインクで良いものがあるという噂(三菱ジェットストリーム)もあるので、またJotterを使うようになるかもしれない。
- 2019-03-06 20:00 |
- Goods
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弁当やその他の食料品を買うと箸がついてくることが多い。
この箸に、新たな進化があったのを本日発見した。
セブン・イレブンで買い物をして帰宅したら入っていた箸。
いつもと何かが違う感じがして良くみたら、
袋に「つまようじを省きました」と記載されている。
これは、大きな進化の小さな一歩だと思う。
わたしは、箸の袋を開ける際に何回流血したことか。
箸を取り出そうとして箸の間にある爪楊枝の先端に指を刺されるのだ。
箸の袋に爪楊枝が忍ばせてあるということは知らなかったし、理論的な背景もわからないのでなかなか学習できなかったのだ。
しかし、セブンイレブンの箸に関しては、もう流血の心配は無くなった。
環境に配慮したそうで、わたしの指の環境は確かに危険がなくなったのだ。
爪楊枝は、それなりに便利なツールだ。
箸についてきたのは、捨てずに保存している。
我が家に於ける爪楊枝は、ボイルドエッグ・スタンドを用いている。これがサイズが具合が良い。
そして、キッチン・キャビネットの「しょっちゅう使う食器」抽斗内に置いている。
爪楊枝の使い道としては、主に細い部分の掃除など。例えば、冬季は空気が乾燥するし、我が家の場合は床暖房もしているので、床材の板と板の間に隙間が生じる。ここにパンくずなどが入り込んでしまったときは爪楊枝の出番。
今までは需要と供給はアンバランスで供給過多になっていたが、これで、楊枝保存場所(ゆで卵スタンドを使っている)にもゆとりができてくることだろう。
他の店でも箸のセッティングについてはセブンイレブンに追従してほしいと思う。
- 2019-03-03 17:00 |
- Interior 2.0 - キッチン
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