事件: インド駐在ブログ:マカイバリ紅茶日記

カテゴリー「事件」の3件の記事

2010年10月 5日 (火)

茶園で働く人々

ラジャさんが茶園にいないので、気の向くままに茶園の中を歩いています。

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二ヶ月に一度の割合でマカイバリに来ているので、みんな気心知れた仲間です。


写真は、看護師のシーラ。茶園で生活する人の健康管理、衛生指導を行います。今日は、週に二度来る政府の看護士さんと一緒に働いていました。

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ラジャさんの家で、世界中から訪れるお客さんに、家庭料理を作ってくれる、心強い3人。

ディリップ
とにかく料理が上手!チキンカレーは絶品です。彼の奥さんはICDS(乳幼児と母親を対象にした政府のプロジェクト)で生きいきと働いています。

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シャンクマール
彼の作る目玉焼きは、私の大好物。料理の腕前はさることながら、彼の癒しキャラは最高!最近、子猫を飼い始めたそうです。

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サザン
今までは掃除係りでしたが、今年からキッチンに配属。礼儀正しい青年で、その誠実さは、野菜の切り方からも伺えます。

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さて、今夜はラジャさんがいないので、イギリス人のジェマと一緒に、カーシオンの街で買い物をして、夕飯はツーリストロッジで名物のチキンモモを食べに行きます!

マカイバリ茶園アジア・日本総代理店マカイバリジャパン

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2008年12月 6日 (土)

インド同時テロその後

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

日本人の犠牲者1人の方を含めて171人の死者をだした
ムンバイテロ事件が終結してから、一週間以上が過ぎました。

テロ発生直後から、ブログのフアンの方々、マカイバリ紅茶
フアンの方々等多くの皆様にご心配をしていただきまして、
誠にありがとうございました。
このブログを読んでくださっていることが遠くインドにまで
直に伝わってきまして、あらためて読者の皆様に感謝申し上げます。

デリー市内は、ムンバイからかなり離れていますから、私たち
市民の日常生活は普通どおりです。しかし、厳戒態勢が厳しく
市内のいたるところで軍人の厳しく緊張した姿をみます。
ホテルやモールにちょっと用事で入る時でも車を止められて、
後ろのトランクから、車内までドアをあけて点検です。

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新聞記事に書かれているように、国内の空港で高度な警戒
態勢が敷かれました。政府が01年の米同時多発テロのような
航空機を使ったテロ計画情報を入手したと報じたからです。

飛行場には4時間前に到着するようにとか、厳しいチェックを
受けるので、疑わしい品はもっていかないようにとか・・・
いろいろと情報や、うわさが入ってきています。
ビジネス出張者も次々にキャンセルされているそうです。

インド国内では、今回の首謀者たちがパキスタンの関与によると
新聞で報じられていますので、パキスタンに対する批判のデモ
が実施されたり、ライス国務長官がインドとパキスタンを訪れて
仲介役をしたりとか・・・新聞やテレビ、そして議論好きのインド
人の話は、今ではパキスタンをどうするか?です。

インドでは、新聞はまだまだ健在です。新聞配達の人も朝早く
から軽業師のように自転車から投げ上げて各家に届けて
くれます。
朝5時半前後に新聞配達の人の仕事場を通りかかりました。
活気があり、手際よく新聞や雑誌を手分けして自転車に積んで
いました。あまりにも活気があるので撮影をしてみました。皆さん
自分の仕事に忙しく写真撮影にも全く気がつかないほどでした。

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≪路上での新聞のよりわけ≫

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≪新聞集配所。この場所に何軒もの新聞集配所がありました。≫

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≪これから配達に出かける人です。一刻も早くに出かけたいよう
でしたが、インドの人は親切ですから快く写真撮影に応じてくれました。≫

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2008年11月29日 (土)

インド同時テロ

インド・ニューデリーからお届けしているマカイバリ紅茶のブログ。

11月26日夜10時前後、インド・ムンバイ市内のチャトラパティ・シヴァー
ジー・ターミナス駅(旧ヴィクトリア・ターミナス駅)、
タージ・マハル・ホテル、オベロイ・トライデント・ホテル等10ヶ所で
自動小銃による無差別銃撃、手りゅう弾によるテロが連続して発生
しました。

タージ・マハル・ホテル等においては犯人が人質とともに立て籠もって
いましたが、11月29日午前9時の段階では、最後の一人のテロリストが
射殺されました。日本人一人を含む150人を超える犠牲者を出した事件
は、58時間ぶりに終結しました。

詳しい情報は日本でも報道されていますので、デリーの情報をお伝え
します。

こちらデリーでは、テレビの緊急ニュース・ライブが2日間続きました。
人が集まればムンバイテロの話。知り合いや親戚がタージホテルで
宿泊していて殺された話が身近な話題になったり、ムンバイに出張し
ていた人が、煙の出ている様子を見て恐怖で足が震えた話や、
日本人の方が亡くなられたことも早くに伝わってきましたので、大変
な事件が発生したと直感しました。終結までに58時間かかったことに
なります。

27日 28日の日常はムンバイテロの話題で終わった感がありました。
日本からのビジネスの大事な方々も次々にスケジュールをキャンセル
されました。対応と決断が早いということはそれだけ大きな出来事で
あったことがわかります。

インドの識者の誰もが「非常に悲しい事件だ。」とまず、発言されます。
「やっと世界に向けて門が開かれ評価されるようになってきた時に・・・。
インドは民主主義の国なのにこのような事件が起こると民主主義も危う
くなってくる。」といった内容の発言が殆どでした。

そして最後に「しかし、インドは大丈夫。過去にも困難なことがいろいろ
あったが、必ず解決してきた。」と言われます。国に対しての自負をも
っておられます。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

新聞記事とテレビの報道写真は下記です。ご覧ください。

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≪11月29日のタイムズオブインデアのニュース記事≫

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≪テレビで緊急ニュースとして一日中放映されていました。≫

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≪テロリストの姿をこのようにテレビで放映されるのですが、
 不気味でした。≫


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