2016年10月23日 まほらにふく風に乗って
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日新塾跡(水戸市成沢町364)

 水戸市藤井町の方に探索がてら出かけた。

その途中で「日新塾跡」と書かれた案内板を見つけた。

 日新塾は加倉井砂山(1805-1855)が江戸時代に、自宅で開いた私塾だが、この農村部で北関東随一といわれる規模をほこったという。

読書、習字、作詞作文、地理、数学、兵学、時事問題、武術、砲術、馬術、教練などのほかに医学にもかなりの蔵書を有していたという。
オランダ語にもかなり興味を示しており、砂山自身も学び始めていたという。

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この場所は偶然見つけたものだが、周りは水戸市とはいえかなり奥まった場所で、農家が点在しているだけ。
このようなところに多くの塾生が各地から集まっていた。

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塾には宿泊場を設け、常時30~40人がいたという。
塾生、門人もTOTALで1000人を越える。

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あまり車も通らない通りから細い道を100~200mほど入った場所にある。

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「日新」の意味は「日に新たなり」=「日々新しくなければならない」という精神だという。

私もまだこの年でも気持ちは同じでいたい。


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水戸・茨城・ひたちなか | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/10/23 20:59
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