#ちょい旅小話 丹波篠山の栗仕事

 

皆さんこんにちは。

おとな女子登山部のあややです。

先日3回に渡ってレポートしましたちょい旅・丹波篠山編ですが、記事に乗りきらなかったこぼれ話を1つ。

丹波篠山の秋と言えば栗。これなくしては語れません。

私も大好きで、栗を使った和菓子には特に目がありません。

市中を散策していると、所々に栗の木が生えています。つい珍しくて何枚も写真を撮りました。

見て下さい、この大きさ!!

数ある栗園の中でも特に有名なのが森口栗園。

遠方からわざわざ料理人の方が買い付けにくるほど良質な栗が出来るそうです。

私もお邪魔したかったのですが、なんせ魅力的な地の多い丹波篠山を自転車で1日で巡るのは難しそう・・・。

ということで、栗園レポートは別スタッフに取材してきてもらいました。

生産者のお父さんは、この道40年以上だそう。

手前にあるスケールで量らずともぱっと網に入れた量がぴったり1㌔。神業です!!

ただ、残念なことに今年は稀に見る凶作だったようです。

人気の栗拾いは例年に比べ日程が限られているとのことでしたので、事前にHP等でよく確認して下さい。

(※10/15現在 2020年度の栗拾いは終了)

特大サイズの3Lはほとんどなく、やや小ぶりが多いんだそうですが、それでもツヤっと光って美味しいそうです。

取材に赴いたスタッフからお土産に頂いた栗は、冷凍庫で今保管されていますが、料理上手な先輩は早速栗のジャムを作ったということで・・・。

ちょっとレシピを紹介させて頂きます。

 

○栗ジャム

・栗 500g

・きび砂糖 栗の重量の30%~50%程度

・水 約100~150ml

・ラム酒 お好みで適当に

○作り方

①洗った栗をたっぷりと水を入れた鍋で中火で1時間ほど茹でる。

②火を止めざるにあげ、そのまま粗熱を取る。

③半分に切ってスプーンで中身を取り出す。

④.取り出した栗は砂糖、水と鍋に入れ、焦げ付かないように混ぜながら弱火~中火で煮る。

⑤砂糖が溶け、とろみが出て好みの固さになったらお好みでラム酒を加えて混ぜて出来上り。

煮沸消毒した瓶に入れると、まるでお洒落なカフェで販売出来そうなクオリティです。

少しつぶが残った感じも美味しそうですが、出来上がりをなめらかにしたい場合は火にかける前にマッシャーなどであらかじめ潰しておくと良いです。

同じく他のスタッフは定番の栗ご飯に。まさに秋の味覚です❤

さて、私は何を作ろうかな~♪

 

~アクセス~

○森口栗園

兵庫県丹波篠山市本郷236

079-592-0273

 

 

 

 

この記事を書いたのは「あやや」

あやや

登山歴:2011年~ ワイワイでもソロでも、機会があれば逃さず山へ!最近は東北エリアにはまってます。