駆け出しムシ屋の気まぐれブログ
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最近虫的なことできていなかったのですがやっとネタができたので更新します。

ナガサキアゲハが羽化しました。
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ちょっと羽化不全?な♀。

一頭目が羽化した数時間後にまたもう一頭羽化しました。
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こちらも♀。

京大北部構内で採幼したのですが、ここは以前有尾型が出ている伝説の場所(SPINDA16号参照)。ほのかに期待はしてみたものの当然の如く無尾。

インドネシア箱が埋まってきました。
でも匹数で言ったらまだ半分だったり・・・。
残りは小さい奴らばかりなのでだいたい大物は出揃った感じですかね。
th_写真
個人的にはやはり青い蝶が、つまりナガサキとツマムラサキがお気に入りです。もちろんコモンは別格ですが。

ジャコウアゲハの二匹目が羽化しました。二週間後に迫ったNFに展示できるといいな。
今度は♀でした。羽化不全もほとんどなく状態は上々です。
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右が今回の♀、左が前回の羽化不全の♂です。
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さっきポカリをちうちうしてたし大丈夫かな

クロツ、羽化しました。
ぼっけぼけの写真しかないです。
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th_写真 1

それとジャコウアゲハも羽化しました。
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蛹を置いておいた環境が悪かったためか、羽化不全ぎみになってしまいました。後翅にシワがよって、前翅には鱗粉のハゲがちょこちょこ見られます。それとやはり餌が悪かったのか小さめです。

石垣で採ってきたジャコウアゲハの幼虫の蛹が一匹そろそろ羽化しそうです。
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2つとも一緒に採ってきたのですが幼虫のサイズが少し違ったためすこし時期がずれてます。恐らく左が早かった方でしょう。もう黒ずんできて(生きています)数日中には羽化しそうな感じです。NFまで生かしておくのは難しそう。

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腹の赤い模様もしっかりと見えています。

なんか使ってないフォルダを漁っていたら出てきた写真。
とある場所で数人でセアカを狙った時のもの。セアカヒラタゴミじゃなくてセアカオサムシですよよよ。
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結局セアカには出会えませんでした。

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ハラグロオオテントウはよいものです。

クイズです。どれがイボタノキでどれがイボタノキではないでしょうか?

左から①番から④番とします。ちなみに全部大学から自転車で5分ちょい圏内。
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ゼフ屋(ウラゴ屋)は分からないと半人前!?















正解は。。。
④がイボタノキ、③がセイヨウイボタでした。①②はわかんないです。すみません。
④と③を比べるとだいぶ違うように見えますが、イボタノキの仲間は葉の変異が多様で、ぶっちゃけ見分けがつく気がしません。ちなみに③④は花の時期に見てなんとか同定できました。
①②は来年の花の時期までおあずけ。
ゼフ屋でもほとんどの人がわからないと思います。
モクセイ科イボタノキ属は日本では天然に
オカイボタ、サイコクイボタ、ネズミモチ、トウネズミモチ、イボタノキ、オオバイボタ、トゲイボタ、ミヤマイボタが生息し、園芸品としてセイヨウイボタ(他にも?)が入ってきています。(出典;Wikipedia)
オカイボタは神奈川県の三浦地域にのみ生息、サイコクイボタは兵庫県以西にのみ生息、トゲイボタは沖縄県にのみ生息ということで除外。ネズミモチとトウネズミモチは除外、オオバイボタも明らかに違うため除外。ミヤマイボタは標高が高いところというところなので除外。するとやはりイボタノキかセイヨウイボタということになるわけですが、①は人の家の生け垣、②は小緑地のようなところにぽつんと生えている感じ、③も生け垣、④も小緑地にぽつんといった状況。④に関しては別の理由からイボタノキと分かったのですが、①②はこれでは判別困難。強いて言うならば②は葉が割りと規則的に整って生えているのと葉の先が尖っているのでセイヨウイボタの可能性が高いというくらいであろうか。①はセイヨウイボタらしくない見た目なのでなんとも。
先輩のK氏曰くウラゴはセイヨウイボタだとあまり食いつきがよくなくイボタノキで飼育した方がいいとのこと。
でもまだウラゴ採卵していないし今冬使うかというと微妙なので来年の課題に。

インドネシアの蝶がだんだんと揃ってきました。でも数で言えばまだ1/3くらいだったりします。あれ?これNFに間に合わないんじゃね?
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それと平行してやっている標本整理(という名のただの放置してた標本の作製)の進捗状況。
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全部今年の春に沖縄県の各所で集めたやつら。まだまだあるよ
特にこの中央部の虹虫は来年春に規制がかかりそうで心配です。
来年がラストチャンス?でも駆け込みでの迷惑行為はだめよン〜、だめだめ。
マナーを守って楽しいインセクトライフを。

あちこちから集めたアゲハ類の幼虫があらかた蛹になりました。
一度冷蔵庫に入れたものやずっと室温管理してたものまで様々(ただ適当なだけ)。
いつ羽化するのやら・・・
奇跡的にNFで羽化するのもいたりするのだろうか?
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クロツの幼虫が蛹になりました。心なしか小さい気もしなくもないですがきっと気のせいでしょう。
写真 1

それと適当に持ってきたツメレンゲから幼虫がもう一匹出現しました。こいつもそろそろ蛹になりそう。
写真 2

先日クロツを採りに行きました。成果は成虫1幼虫1ツメレンゲ多数。
ここのところだんだんと冷え込むようになってきていますがまだ元気にツメレンゲを貪っています。
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海外の蝶が展翅板から外れました。
コモンタイマイがお気に入り。
th_image.jpg
プロフィール

AFlhb

Author:AFlhb
京都にある大学の農学部に所属。
虫屋でカミキリムシをメインでやってます。
まだまだ初心者ですがよろしくお願いします。
なお、希少種などの情報の過度の流出を防ぐため、採集地名は一応伏せさせていただきます。詳しい情報等の欲しい方はコメントに書き込むかTwitterの方のアカウント(ID:AFlhb)の方にダイレクトメールを下さるか、「rosalia.batesi.mofumofu@以下gmail」までご連絡下さい。

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