2024.10.21
お茶の稽古
お茶の稽古を始めて、もう10数年になる。
ここまで長く続いたのは、師匠との相性だろうか。
あまりうるさいことを言わず、ゆるく指導いただいているので、超がつく我がまま者の私も、いやにならずに続いているのだと思う。
怖い、うるさい(?)先生は、いっぱいいるみたいですな。
前にお茶会に行った時に見た師匠は怖かった。お運びの若い女性がお茶碗を間違って縁内(私から見て)に置いてしまったのだが、席主として座っていた師匠とおぼしきおば様が、すかさず「縁外!」とぴしゃり。お運びさんも固まっていたが、お茶碗に手を出しかけていた私も、思わず、ひっと手を引っ込めたもんな。あれは怖かった。何もお客の前でそんなにきつく言わなくてもいいのになあ、こちらも居心地悪くなるじゃないかと思ったものだ。
うちの師匠は元が小学校の先生だったためか、指導が我慢強いのかもしれない。何度言っても覚えない、何年たってももたもたしている不肖の弟子など、小学生と同じくらいに思っておられるのかもしれない。
そんな風に、甘やかされ続け、しかも稽古場が自宅からとても近いので、10数年続き、もはや週1回の稽古は生活の一部になってしまっている。
先日、お稽古に行った折に出たお菓子。
師匠のお手製の練り切り、菓銘は「菊の香」とな。
美味でした。
2024.10.14
お菓子外し
お菓子外しというものがあるらしい。職場などで特定の人を外してお菓子を配るという嫌がらせというか、いじめというか、そんなものらしい。
少し前に職場がフリーアドレス、個人の固定席を設けないようになった。誰がどこに座ってもいいので、今までは部課ごとにかたまっていたが、多少流動的になった。どこに座ってもいいとは言いながら、何となくいつもの場所みたいなところもあって、同じ部署の人たちが近くに座っていて、他部署ともゆるく混じり合っている感じだ。
先日、出張に一緒に行った同僚が、「お土産どうしますかね。今の事務所だと何個買っていったらいいのか難しいですよね。」と言った。以前だと、部署の人数に合わせて買えばよかったのだが、今は同部署の人も分散しているし、他部署の人も近くに座っていることもあるし。確かにいくつ買っていって、どのように配るか、結構悩ましい。
で、出張中、忙しかったこともあって、職場へのお土産を買わないまま帰国したのだが。
そんなことも忘れて、事務所で仕事をしていたら、他部署の女性(顔を知ってる程度で特に仕事上絡みはない)が、お菓子を配り始めた。私の座っていた近所に彼女の同部署の方々がいたのだろう。私の至近距離で、「これ、どうぞ」、「わあ、ありがとう」を繰り返して、私のことは完全スルーで去っていった。
正直、かなり居心地わるかった。まるでお菓子外し。いじめでも嫌がらせでもないことはよくわかっているので、厳密にはお菓子外しじゃないのだけど、ちょっとどうなんだろう。外されているこちらの方がいたたまれなく思っているのだが、全く気がついていないのか、そんなことは気にしないのか。
そんなことがあって、ますますお土産が悩ましくなりそうだ。
2024.09.15
飛行機遅延
遠路、何かを事は起こりがちなのでしょうか。
ロサンゼルスのほてるにおります。
マイアミーロサンゼルスー羽田で帰国するところ、マイアミでメカニックのトラブルと言われ、出発が2時間以上遅れ、結果、羽田行きの深夜便に乗れませんでした。
私は運良く、午前の便がとれたのですが、同行の3名は1日遅れの深夜便。
航空会社がホテルを用意してくれ、ミールクーポンなどももらったのですけど、ちょっとねえ、往路は、オーバーブックで2組に分かれ、復路も遅延、乗り遅れ。この米系航空会社とは相性が悪いかなあ。
まあ、スリ、ひったくりなんかの犯罪にあったり、病気になったりすることを考えると、飛行機遅延くらいなんてことないのですが、やっぱり疲れますよね。
疲れてちょっとぼーっとしているので、気を引き締めて、残りの行程を乗り切ります。
2024.09.13
ビバ着物
会議期間中にオフィシャルディナーがありますが、ドレスコードが指定されており、通常はスマートカジュアルあるいはnational dressなのですが、今回は、
white attire or national dressとなってました。
白い服ですね。ご当地では海岸沿いでのパーティでは白い服が習慣になっているらしいです。
思い思いの白い服で集まった人達でいっぱいの会場、なかなか圧巻dwす。こういうのもなかなか楽しいです。
わたしは同僚と共に、national dressで参加しました。アフリカの方と一緒に撮ってもらいました。
ちまみに。外国で着物(今回は浴衣ですが)を着ると、人生で経験したことはないくらいモテます。
今回も、知り合いの男性が、「妻が一緒に写真を撮りたいと言ってるんだけど、いいかな」というのから、主にラテン系の方々から、すごく綺麗だよと言ってもらい、大変もてました。帰り際に知り合いのスペイン人が追いかけてきて、「ごめん、呼び止めて。とても綺麗だとと言おうと思って。」
同僚の男性も、突然到来したモテ期に、浴衣用意してよかったと。
ビバ着物です。