あんなに『二十面相の娘』が面白い面白いと言っておきながらまともに記事を書くのはこれが初めてでかつ最後です。ま、こんなチラシの裏にアニメの話を書き殴りはじめたのは最近だから、なのだけども。(^^;
[アニメ] 二十面相の娘
冷静に考えれば出会いにちょっとご都合主義があって、本当にチコが"自分の目で見て聞いて感じる"ことによって道を切り開いたのか分からない部分もあるのだけど、そんなのはアニメだから考えないようにして、最初から最後までずっと面白かったです。
毎週、本当に楽しみに観ていました。
ヒロインのチコ(美甘千津子)がいいキャラでした。最近はあまり見ないクール系の少女でした。
頭も良くて。美少女で。「おじさんおじさん」と連呼してて。戦闘能力も高そうで。それでいて過去の生い立ち(家庭環境)のせいで内面にはいろいろあって。
そして 鋼鉄のスカート ですよ。
どんなに強い風が吹こうとも、激しい動きをしようとも、どんなアングルだろうとも、パンツのぱの字も見えません。見せません。
スカートの裏地は見えるのに。わりとしっかり裏地は描き込まれているのに。
一部では"ネオ萌え(NEO 萌え)"とか言うらしいです。○○萌えという正式な言葉が生まれて定着するまでの総称っぽいけども。
物語のいちおうの結末は第21話で終わりで、第22話の最終話は後日談だったかな。
ケン兄ちゃんはいつのまにかあの女の人とうまくやっていて、空根探偵どころか叔母さんまで相変わらず平和な日々を送ってましたね。…叔母はあれが日常ってことで。
最後のシーンのチコはおそらく二十面相に会えていないけど(あれは回想っぽい?)、たぶん日本に帰って、そのあとの物語で…という期待を持たせる END でした。
キャラ的には春華もトメさんもよかった。好きでした。
いいキャラですよ、春華は。無能だとかうざいだとかとんでもない。春華がいるからこそのチコです。
3人ともイイ味出してるので、"少女探偵団"で特別編を作れるくらいです。いや実際に連載中のマンガではなくて、アニメのほうで。
『二十面相の娘』、ホントにいい作品でした。
制作者さま、CAST さま、どうもありがとうございました!
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