以前にもアイドル女優を何人も取り上げているけど、今回のアイドル女優は番外編2として栗田ひろみです。
番外編としたのは活躍した期間が短いからで、でもデビューした折には第二の吉永小百合とも言われたこともあったのだ。
やっぱり、鮮烈だったのは森谷司郎監督の「放課後」でしょう。
挿入歌で使われた井上陽水の「夢の中へ」とともに鮮明に記憶されます。
黒く長い髪が印象的。
テレビドラマでは森田健作の青春ものの妹役と「伊豆の踊子」くらい。栗田ひろみが第二の吉永小百合と言われたのはアイドル女優の登竜門的作品で、やはり吉永小百合もヒロインを務めたこともある、この「伊豆の踊子」で同じくヒロインを演じたからだろう(ほかに内藤洋子・山口百恵などがヒロインを務めている)。
あとは大島渚監督の「夏の妹」かな。大島渚がアイドル映画!?というとそうではなくて、いまなお引きずる沖縄の戦中・戦後の憎しみ、悲しみを美しい沖縄を背景に少女を通して描くものだった。
雨に打たれる少女といえばこの映像が焼き付いている。
「夏の妹」はテーマがテーマだからもちろんだけど、「放課後」にしろなんでこの頃の青春映画って、こうもやるせなくって痛ましく描かれるのだろう。青春というのは痛ましいような通過儀式を伴ってこそ、初めて大人になるというのだろうか。
あんまり、こういうイメージを振りまきすぎて、「大人になんかなりたくない」という世代を作ってしまったじゃないかなあ。
まあ、ぼく達の世代だけど…。よかったのか?
いや、よく考えればイメージを社会全般にふりまけるほどヒットしてなかったけれど。
けっこう新聞記事がスクラップブックに残っている。
ブログは短めにと思ったけど、まだけっこう長い!?
番外編としたのは活躍した期間が短いからで、でもデビューした折には第二の吉永小百合とも言われたこともあったのだ。
やっぱり、鮮烈だったのは森谷司郎監督の「放課後」でしょう。
挿入歌で使われた井上陽水の「夢の中へ」とともに鮮明に記憶されます。
黒く長い髪が印象的。
テレビドラマでは森田健作の青春ものの妹役と「伊豆の踊子」くらい。栗田ひろみが第二の吉永小百合と言われたのはアイドル女優の登竜門的作品で、やはり吉永小百合もヒロインを務めたこともある、この「伊豆の踊子」で同じくヒロインを演じたからだろう(ほかに内藤洋子・山口百恵などがヒロインを務めている)。
あとは大島渚監督の「夏の妹」かな。大島渚がアイドル映画!?というとそうではなくて、いまなお引きずる沖縄の戦中・戦後の憎しみ、悲しみを美しい沖縄を背景に少女を通して描くものだった。
雨に打たれる少女といえばこの映像が焼き付いている。
「夏の妹」はテーマがテーマだからもちろんだけど、「放課後」にしろなんでこの頃の青春映画って、こうもやるせなくって痛ましく描かれるのだろう。青春というのは痛ましいような通過儀式を伴ってこそ、初めて大人になるというのだろうか。
あんまり、こういうイメージを振りまきすぎて、「大人になんかなりたくない」という世代を作ってしまったじゃないかなあ。
まあ、ぼく達の世代だけど…。よかったのか?
いや、よく考えればイメージを社会全般にふりまけるほどヒットしてなかったけれど。
けっこう新聞記事がスクラップブックに残っている。
ブログは短めにと思ったけど、まだけっこう長い!?
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