ZooperWidgetではGメールの未読数を表示することができます。

この表示機能は、コードの書き方によってラベルごとの受信数やアカウント別の受信数なども表示することができ、ラベル管理や複数のGメールアカウントを利用している方は、その未読メールの状況が一目で判る様なウィジェットを作ることも可能になります。
（キャプチャのメールアイコンの左に配置しているウィジェットがそれです。）

スクフェス風ホーム画面とは直接関係しませんが、これを知っておくことで
『スクフェスデザインのメールアイコンに指定したラベルの未読メール数のみ表示する』
といったことも可能になりますので紹介してみたいと思います。
トップのキャプチャに配置している物は、ウィジェット内の見た目を良くするために複数のテキストを配置してしまっているので、ここでは解説用に配置数を減らした状態で説明したいと思います。

「レイアウト」をタップします

右上の＋をクリックして「リッチテキスト」を選択します

「高度なテキスト編集」をタップします

テキスト入力エリアに以下のようなコードを入力します

メイン #SUGメイン#通
新着 #SUG新着#通
ソーシャル #SUGソーシャル#通
プロモーション #SUGプロモーション#通

ZopperWidgetを使い始めたころ、下の候補一覧を見た時に「第二アカウントのフォーラムフォルダ？つかフォーラムフォルダなんて使ってないんだけど・・・」という感じだったんですが、これはあくまで例文であるという事が判ってからからは便利だなぁ～と思うようになりました。

それではかんたんに説明してみます。

■アカウントについて

まずは第一アカウントや第二アカウント、これらは端末に同期設定しているGメールのアカウントのことです。
スマホのセットアップ時に設定したGメールアカウント（Googleアカウント）が第一アカウント。
以降、スマホのアカウント追加で増えていった順に第二、第三アカウントと判断されるようです。

■未読メール数を表示するコードは #SUG#

#SUG#　と入力すると第一アカウントの「受信トレイ」の未読数を表示することができます。

また #SUGソーシャル#　のように　SUG　の後に　ラベル名をそのまま記述すると、「ソーシャル」ラベルの未読数が表示されます。（仮に「ラブライブ！」というラベルを作成しているのであれば『ラブライブ！』と記述します）

■アカウントの全未読数を表示するには

これまでの説明のように、Gメールの未読数は基本的にはラベルごとに表示されます。
ですが、未読数をメンバーにしゃべらせる等、ラベルごとではなくアカウントの未読合計数を表示したい場合があると思います。
その場合は単純にラベルごとの未読数を合計することで表示することができます。



total $(#SUGメイン#+#SUG新着#+#SUGソーシャル#+#SUGプロモーション#)$
（ラベル名は適宜変更してください。）

■第二アカウント、第三アカウントの未読数を表示するには

#SUG#　は第一アカウントの「受信トレイ」でしたが、
SUG　の後ろに数字を付けることでアカウントを指定することができます。

たとえば第二アカウントのプロモーションラベルの未読数を表示したい場合は

#SUG1プロモーション#
となります。

注意が必要なのは、SUG1は『第二アカウント』、SUG2は『第三アカウント』である点です。

私は第二・第三アカウントでは『受信トレイ』以外使用していないので下のキャプチャのように、それぞれの受信トレイの未読数のみを表示しています。


#SUG2#
と記述すれば第三アカウントの『受信トレイ』の未読数になる訳ですね。