今日から、せぷてんばー!
1年の2/3が過ぎちゃいましたね
朝晩の気温の変化も大きくなるので、風邪などひかれないよう
皆様、お気をつけください^^
さてさて、川尻の続きです
以前、豊後街道の一部となっている二重峠の下にある
「参勤交代道」と「檜」を訪れていました(以前の記事)
が、いつかこの二重峠までの石畳を征服(?)しようと思っていたのです^^
で、このほど行って参りました
ただ、せっかくですので
今回、熊本四街道の起点になっている「札の辻」から攻めてみました
「豊前街道」、「豊後街道」、「薩摩街道」、「日向往還」の四街道です
宮内の「清爽園」の端っこにありました
「札の辻」とは広場のことで
正しくは「里程元標跡」とありますモニュメントから里数を計るようです
どうせならと、豊後街道の「一里木」「二里木」と探してみることにしました
県道337号線を東へ、熊大を過ぎたあたり
お、「一里木」発見!
実はこのバス停の後ろにりっぱな標石があったのに
木の陰になり気付きませんでした
そして、急に思い立ったので下調べもなしに行き着くなんて無理で
やはり「二里木」は見つかりません
ようし、「三里木」はよ?く知ってるぞ
ということで、JR三里木駅前です
こんなふうに目立つところに立っているとわかりやすいですね
そうだ、本来の目的は「二重峠」でした
里数木(里数標)探しはまたの機会ということにして車を走らせました
今でも石畳が残っているところが感慨深いですね
夏休みに小、中学生が大分市から熊本市まで
豊後街道125キロを踏破する「参勤交代・九州横断徒歩の旅」
というのが毎年行われています
このイベントが終わったばかりでしたので
草もきれいに刈られていて石畳もよく見えています
じゃ、早速下りてみましょう
まだまだ高いところですから絶景です
似たような曲がり道をどんどん下ります
と、そこへこんな看板が
情報では岩という字がわかるくらいに
掘った跡が残っているようなのですが
わかりませんでした
もっと足下にあったのでしょうか
二人して探し物は不得意です
ここを少し下ったところにこんなところがあります
今日は水があまり出ていません
ここの湧き水で喉を潤し小休止して上っていったのでしょう
まさに「命の水」となったことでしょうね
私達は逆に下っているので必要ありませんでした^^
と、ここでらぼっち遅れをとっています
聞けば最初からここまでしか来るつもりはなかったそうです
えぇ?っ?ここまで来ればとっちんは下まで行きたい
(でも、行きはよいよい帰りは上り、どうしようか・・・)
話し合いの結果、とっちんは歩いて下り
らぼっちはまた峠まで上り車で下りて
「参勤交代の檜」で落ち合おうということになりました
らぼっちと別れてすこし行くと石畳がなくなりました
平坦な道だからでしょう
でもやはり峠を下りる道ですからまたすぐに石畳となりました
結構急な坂道です
しばらく行くと採石場に行く道に出ました
おおー、ダンプが近づいてくる音がするー
こんな山中で地響きを聞くなんて、なんかコワイです
自然と急ぎ足になって下りていきました
何かに追われるように下っていくとこんな看板
一生懸命に農民が道を切り開いたのですね
看板にあるように悲しく「跡」が残っていました
らぼっちの話では2?ということだったんですが
下っている割にはなかなか遠く感じます
すると今度はこんな看板(立て札?)
そうか、駕籠ですもんね
こういう場所も必要なんですよね
ここから下の方へ目を向けると
なんとなくゴールに近そうな雰囲気です
「らぼっち?、待っててよ?、今行くからね?」
と、少々小走りになったところ
「グキッ!」 「痛ーっ!」
軽い捻挫をしてしまいました
ゴールにはまだ少しありました、トホホ(T_T)
やっと見たような光景にたどり着きました
が、らぼっちの姿はありません
えっ?なんで?まだ着いてない?
おかしいなと思いながら駐車場の方へ行ってみました
上から駐車場を見てみると
ちょうどエアウェイブが入ってくるところでした
車の中には汗だくのらぼっちが・・・
とっちんは下るだけだったのですが
らぼっちはあれから上るのに大変だったみたいでちょっとかわいそうでした
でも、豊後街道の石畳はきれいに残されていて
有意義な体験ができました
このままこの街道が生き続けてくれることを祈りながら
参勤交代の道を後にしました
皆の衆、くれぐれも石畳は走ってはいけませぬぞ!
今日は、長くなりましたが
最後まで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m
<札の辻(里程元標跡)>
[所在地] 熊本県熊本市宮内1丁目
[アクセス] 地図はコチラ
<参勤交代の道(二重峠上の入口)>
[所在地] 熊本県阿蘇市車帰
[アクセス] 地図はコチラ
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結構むずかしいですよ。
・・・石畳、ゆめゆめ走りませぬ(笑)。
ダンナ様と「すごい、すごい!」を連発しながら読ませていただきました。
それにしても、本当に同じ所にいたなんてびっくり!!
上から下りて来られるとっちんさんにお会いしたかった(^^)
岩坂村の文字は、あの看板の真下くらいの
石畳の石の1つにほってあったんですよ。
私たちも最初気付きませんでした。
今度行かれたときは足元の石を注意深く見られてください。きっと見つかりますよ。
我が家もこりゃ、いっちょ気合を入れて晩秋に下から上がってみたいと思います。
もちろん、走らずに!
ダンナ様がひとりじゃ嫌だというので、我が家は往復するはめになりそうです(^^;
あそこに知り合いが土地を持っていてキャンプをやったりしました。
結構急な山道ですよね。
お疲れ様でしたm(__)m
とっちんさん普段いつもよく歩いてらっしゃるイメージがあるw
車で行ったらぼっちさんが逆にお疲れだったみたいですねw
今はあまり人を見かけませんが昔はたくさんの人がここを通ったんでしょうね
一里木、難しいんですか?
んんー、そそられるー!!(あ、探し物は苦手です)
足、腰に持病のある人は歩くのも要注意ですから・・・
こんな偶然もあるんですね。
檜あたりでニオイを嗅いでみたら、残り香があったかも!(変態か・・)
宿題が終わったと思っていたのに
岩坂村の文字の凡ミスが残ってしまいましたな。(←誰?)
石畳の石の1つとは・・・
教えてくださってありがとうございます。(^^)/
ま、そのうちに行くことになるでしょう。^^
草も刈ってあったので、ニョロには会いませんでしたよ。
一説には、下りる際ドスドスと歩いた地響きで逃げて行ったとか (-_-)
若い頃から何度もしてるところなので
ゆっくり歩くぶんには全然大丈夫なんです。
お知り合いが土地を? すごいですねー!
あのあたりはいいところですよね。
石畳、下りだけでしたが、いい運動になりました。
景色は上の方だけしか楽しめませんが
これからの季節はハイキングによさそうです。
底の薄い靴を履いてたのでヘタこいちゃいました。
でも、たいした事ありません。
実ははしょっちゅうなんですよ。
ラボの散歩でも転んだことあるし、がはは(^o^)
参勤交代の道だからか、道幅も結構あるんですよ!
農民が汗水流して造った道をお殿様が通る。。。
楽に下っただけの私は複雑な心境でした。
次は無理をされず、しっかりしたシューズを履いて行かないといけないですね^^
にしてもずっと歩かれたなんて凄~い!
そして途中で車を取りに行ってくれたらぼっちさん、優しい~!!!
下で姫と殿が出会いましたね^^
個人的には2里木がどこか気になります。
はい、涼しくなってきたので、次からはちゃんとスニーカーで歩きます。^^;
姫と殿?
いえいえ、年取った下っぱ女中と人足ってとこです。
なんせ、捻挫するくらい落ち着きのない婆と
車を持って来るのに苦労した爺ですからね。
二里木、ある方から情報をいただきました。
いつか行ってみることにしました。^^V