ギルティクラウン phase07「輪舞 -temptation-」
だが生徒会長・供奉院亞里砂が現れて、憶測で喋るなと叱責する。
いのりに犯罪者だからシュウに近づかない方が良いとか言ってたけど、そもそもいのりも犯罪者だしな。しかもシュウの方は記録を抹消されてるけど、いのりは記録残ってるはずだし。
教室へとやってきたシュウは緊張した様子で足を踏み入れるが、そこでも亞里砂が気を配って助け船を出す。しかしそこにやってきた魂館颯太がバカな質問をした事で、教室の緊張は一気に解けてシュウはみんなから質問責めに会う。
クラスメイトたちにはシュウを犯罪者呼ばわりする者はいなかったようだ。
ただ校条祭はシュウの様子が変わった気がする、と不安そうにしていた。
凄いヘタレが少しヘタレにランクアップしていますから。
寒川谷尋はあの日以来、学校には登校していなかった。
母・桜満春夏が久しぶりに帰宅しており、焦るシュウは必死に言い訳しようとするも春夏は詳しく何かを問い掛けようとせず、あっさりと受け入れる。
平然と下着姿で家の中を歩き回ってるママンがエロ過ぎる……とても高校生の子持ちには見えないよ。
いのりの可愛い子だと評価する春夏。
春夏はGHQでヴォイドゲノムを培養するセフィラゲノミクスの主任をしている筈で、いのりの事も知っているのではないかと思うのだが、気づかないフリをしているだけなのか。
シュウの事は知っているのかどうか微妙なところなんだけど。いのりを知っているなら、そのいのりとシュウが一緒にいるのだし、そのことで何も反応しないという事はシュウが葬儀社の一員だという事は知ってるという事だよな。