メール.229 ミスト (2007年・アメリカ)
《基本情報》
○監督
フランク・ダラボン
○キャスト
トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン)
ウィリアム・サドラー(ジム)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(カーモティ)
アンドレ・ブラウアー(ブレント)
ローリー・ホールデン(アマンダ)
トビー・ジョーンズ(オリー)
ジェフリー・デマン(ダン)
《あらすじ&感想》
迫りくる嵐に備えるため、デヴィッドは息子とスーパーに出掛けます
しかし、町はなぜか騒がしい様子でした
そして、霧が発生したかと思うと、慌てて後退していく軍に出くわします
一人の兵が「計画が失敗した」と言い残して去っていきます
何のことかもわからずデヴィッド親子はスーパーに到着します
しかしその頃には濃い霧が周囲を覆っており、到底移動できる状況ではありませんでした
後から必死に逃げ込んできた男によると、何か得体の知れない生物が人々を襲っているというのです
半信半疑のデヴィッドたちでしたが、スーパーの倉庫でそのモンスターに出くわし、いやでも信じることになります
一向に晴れない霧に不安になる客と店員たち
しかも、その心境を煽るかのように、カーモティという女性が終末論を展開します
初めは相手にしない人がほとんどでしたが、長引く霧と時折襲ってくるモンスターに、徐々に人々はカーモティに心酔していきます
そして、いよいよカーモティ信者が大半に及んだとき、デヴィッドたち数名のメンバーは、思い切ってスーパーを飛び出す計画を立てます
カーモティたちのスキをついて、スーパーを飛び出すと、車に乗り込み脱出に成功します
とはいえ、相変わらず濃い霧が町を包み込み、行先の目途も立ちません
当てもなく進んだ一行は、ついに車の燃料も尽き、行き場も無くなります
絶望に包まれたデヴィッドたちは、最後の手段を実行します
ところが、その直後にデヴィッドは信じられない光景を目の当たりにするのでした
おなじみスティーヴン・キング原作のミステリー作品です
カーモティを初めとするのキャラクター設定など、キング作品ぽいところもありますが、何よりラストが衝撃でした
これはバラしてしまうと元も子もないので伏せておきますが、あのラストは個人的には納得できませんでした
フランク・ダラボン監督ということで期待はしましたが、「ショーシャンクの空に」とは違いましたね(^_^;)
霧がポイントになる作品としては、同じホラーの「ザ・フォッグ」(1980年版)(2005年版)の方が面白かったかな
主演のトーマス・ジェーンは、「ディープ・ブルー」や「パニッシャー(2004年版)」でアクションを披露して話題になりましたが、今は全く見かけません(笑)
ミストだけに、いろんな意味で不透明ですな
《評価》
○外が気になる度 ★★★★★
○デヴィッドの選択 ★★☆☆☆
○絶望度 ★★★★★
○監督
フランク・ダラボン
○キャスト
トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン)
ウィリアム・サドラー(ジム)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(カーモティ)
アンドレ・ブラウアー(ブレント)
ローリー・ホールデン(アマンダ)
トビー・ジョーンズ(オリー)
ジェフリー・デマン(ダン)
《あらすじ&感想》
迫りくる嵐に備えるため、デヴィッドは息子とスーパーに出掛けます
しかし、町はなぜか騒がしい様子でした
そして、霧が発生したかと思うと、慌てて後退していく軍に出くわします
一人の兵が「計画が失敗した」と言い残して去っていきます
何のことかもわからずデヴィッド親子はスーパーに到着します
しかしその頃には濃い霧が周囲を覆っており、到底移動できる状況ではありませんでした
後から必死に逃げ込んできた男によると、何か得体の知れない生物が人々を襲っているというのです
半信半疑のデヴィッドたちでしたが、スーパーの倉庫でそのモンスターに出くわし、いやでも信じることになります
一向に晴れない霧に不安になる客と店員たち
しかも、その心境を煽るかのように、カーモティという女性が終末論を展開します
初めは相手にしない人がほとんどでしたが、長引く霧と時折襲ってくるモンスターに、徐々に人々はカーモティに心酔していきます
そして、いよいよカーモティ信者が大半に及んだとき、デヴィッドたち数名のメンバーは、思い切ってスーパーを飛び出す計画を立てます
カーモティたちのスキをついて、スーパーを飛び出すと、車に乗り込み脱出に成功します
とはいえ、相変わらず濃い霧が町を包み込み、行先の目途も立ちません
当てもなく進んだ一行は、ついに車の燃料も尽き、行き場も無くなります
絶望に包まれたデヴィッドたちは、最後の手段を実行します
ところが、その直後にデヴィッドは信じられない光景を目の当たりにするのでした
おなじみスティーヴン・キング原作のミステリー作品です
カーモティを初めとするのキャラクター設定など、キング作品ぽいところもありますが、何よりラストが衝撃でした
これはバラしてしまうと元も子もないので伏せておきますが、あのラストは個人的には納得できませんでした
フランク・ダラボン監督ということで期待はしましたが、「ショーシャンクの空に」とは違いましたね(^_^;)
霧がポイントになる作品としては、同じホラーの「ザ・フォッグ」(1980年版)(2005年版)の方が面白かったかな
主演のトーマス・ジェーンは、「ディープ・ブルー」や「パニッシャー(2004年版)」でアクションを披露して話題になりましたが、今は全く見かけません(笑)
ミストだけに、いろんな意味で不透明ですな
《評価》
○外が気になる度 ★★★★★
○デヴィッドの選択 ★★☆☆☆
○絶望度 ★★★★★