福島第一の汚染水回収施設、補修17日にも終了
17日にも作業を終え、まず放射線量が高い2号機の汚染水を移送する作業を始める。
この施設は容量が3万トンで、津波で流れ込んだ海水に放射性物質が混じった低濃度汚染水約9070トンがたまっていたが、10日頃までに全量を海に排水。その後、タービン建屋の汚染水の受け入れに向け、壁や床の亀裂の有無の点検や止水工事などが続いている。
1〜3号機の汚染水は推定で計6万トン。集中廃棄物処理施設への移送は、放射線量が毎時1000ミリ・シーベルトを超え、作業員が近づけない2号機の排水を優先する。東電は2号機の汚染水をタービン建屋内の復水器に移す作業を進めたが、13日までに約660トンを移送した時点で、満杯となってしまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000395-yom-soci
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