ラ・ターシュに魅せられて

過を観て 斯に 仁を知る｡
言わずと知れた･･
論語の一節｡



孔子のお言葉です｡

あやまちをみて､ここにじんをしる
と読みます｡

人が犯した過ちを見れば？
その人の
物事に対する考え方や･･
生きざま｡
そして､
その人格や･･
見識さえも見通せる｡
孔子は､
論語のなかで･･
こう述べています｡

人を知るには、
その人が､
間違いを犯してしまった時に･･
判ります｡

どんな態度を取り
どう対処するか？
こうした言動を見れば
その人の見識や人格｡
物事の考え方や
教養さえも
判る･･
と言われております｡

間違っちゃった時･･
余計な一言･･
言わなきゃ良かった｡

普通の人は､
失言で失敗したり､
恥かいたりしたら？
次は､失敗しないよう
気をつけるもんですが･･
このオトコの場合･･



もう何回
恥かきゃ判るのでしょうか｡ (笑)

ＴＰＰ１１の署名式を巡って･･
「日本の新聞には一行も載っていなかった！」

こんなこと
のたまってましたが･･
実際は､
主要各紙が報じており､
そこを突かれると･･
今度は､
｢１面トップを飾ってもおかしくない記事｣
｢日経でも３面でしたよね？｣

１面に載っていなかったので
一行も載っていなかったと
こう言いたかったようですが･･
実際は､
日経は､１面に掲載してました｡ (苦笑)

そのうえ･･
｢茂木大臣が0泊4日でペルー往復していたが、
日本の新聞には一行も載っていなかった」
とこれまた
主要各紙は､この署名式を大きく報じており
更に､トドメとして･･
行ったのはペルーではなく
チリでした｡ (笑)

｢写真とひらがなしか見ないから､気が付かなかったのだろう｣
庇う声も
チラホラございましたが･･(笑)
もう笑うしかないレヴェルです｡



何しろ､
このオトコの失言の歴史は古く
地元では･･
阿呆伝説と呼ばれております｡ (笑)

一部では･･
雷が鳴ったら､雨が降る｡
こうした自然連鎖現象と同じ｡
麻生がクチを開けば･･
ドジを踏む｡
こう捉える人も
いると言われております｡ (笑)

初出馬の時の
｢下々の皆さんっ！｣
この時点で
このオトコを見限った人も
いるにはいましたが･･
ごく僅か｡



飯塚市の皆さんは
正直な人が多く･･
失言重ねる毎に
当選を
重ねてしまいました｡ (苦笑)

こうした･･
一般常識では考えられない事態に
｢正直者は､バカを見る｣
ズル賢い者は､
上手に立ち回って
得をするのに対し
正直な人は､
ズルいことが出来ず､
損をする｡

本来の意味は､
こうした意味ですが･･
心が清らかで
素直な
飯塚の皆さんは
選挙となれば､
いつもバカを見ている｡



こうした解釈する人も･･
いらっしゃるくらいです｡ (笑)

このたびの･･
森友問題｡
総理のご意向による
特別扱い｡

公文書改ざんを
突破口とするには
大阪地検特捜部の
働きに



かかってるのですが･･
この検察も
一枚岩とは言えない状況です｡

それでは､ここで･･
司法記者クラブに放つ！
草の者に
捜査状況を
伝えてもらいましょう！ (笑)

｢公文書改ざん？ 佐川の事情聴取は､早い時期にやるみたいだよ｡ もう日程調整してるから､早けりゃ来週にでも､都内でやるだろう｣

｢問題は､それで真相が解明されるかどうか｣
｢この問題は､誰かが責任取らなきゃならない問題｡ だから､佐川が全部自分で背負い込む覚悟があるなら？ 在宅で起訴して､罰金くらいでウヤムヤにするって･･手もある｣

｢これが､検察にとっては最高のシナリオ｡ 最悪なのが･･佐川が全否定しちゃった場合｡ 身柄押さえて､取り調べなきゃならないでしょ？ 逮捕するのは簡単だけど･･逮捕したら､したで･･佐川がホントに全て話しちゃったら？ 政権がひっくり返るハナシになるのは必至｣



｢大阪は､ヤル気満々らしいけど･･東京の最高検は､まだ踏み切れてない｡ つまり､検察内部でも･･逮捕して起訴･･在宅で不起訴･･相対する意見があるってこと｡ 流れがどちらへ傾くかで･･安倍政権の今後の存続が決まるだろうね｣

この問題は･･
いくらこうした･･
直ぐに忘れちゃう｡
こんな国民性の国でも
許し難いと思うのですが
やっぱり､
時間と共に
忘れちゃうのでしょうかね？ (苦笑)

忘れちゃう･･
と言えば？
｢ホントに忘れちゃってるの？｣
聞きたくなるのが･･
この人たち｡



なんで､多くの有権者が
この党に呆れ･･
落胆しているのか
まだ？
判ってないのでしょうか？ (苦笑)

このたびの
希望の党との
合流話｡

画を
描いたのは･･



この人です｡

そういう事情です｡
連合の影響力が強い議員ほど
合流に積極的ですが･･
そうでない議員は･･
まったくヤル気ありません｡ (笑)

そもそも･･？
本気で考えてるのでしょうか？

支持率が･･
１％の政党と
１％に届かない政党が？
合流したら？
１＋１は２になるとでも？

信じられないハナシですが･･
本気で考えてるようです｡ (苦笑)

しかし結果は･･
１＋１ではなく､
１÷１で､
結局､１にしかならない
可能性が高い｡

そのうえ､ヘタすりゃ･･
呆れ果てられ･･
１－１で
ゼロになっちゃう可能性すら
ございます｡ (苦笑)



次回総選挙で政権交代！
なんて言ってるそうですが･･
政権交代どころか
政権が益々遠ざかり
政権後退になること必至です｡ (苦笑)

希望の連中は､
民進に戻って､
自分の選挙区の民進地方組織を
再び手中にしたい｡

民進は民進で･･
なんでもいいから数を増やして
野党第一党の取り戻し
国会対応の主導権を奪い返したい｡

あまりにも･･
ミエミエ過ぎて･･
呆れるというより
気の毒にさえなります｡ (苦笑)



民進党と
希望の党の議員たちが
まずやるべきこと･･
とは･･？

前回､総選挙直前のドタバタ騒ぎが
安倍政権の
延命を許した責任を
明確に認め､
有権者に謝罪すること｡

そして･･
あのドタバタ騒ぎ自体が
高度な政治判断などではなく､
稚拙な誠司ごっこであった結果､
多くの
勝てる選挙区を落とし
屍の山を築いてしまったことへの
真摯な反省です｡



この･･
真摯な反省と
有権者への
率直な謝罪が無ければ
心ある有権者の意思は
決して
戻ってきません｡

｢永田町の･･くっついた離れたに巻き込まれることなく･･筋を通す｣
｢国民の方を向いた、まっとうな政治を取り戻せば､結果を出せる」
どうして
こんな簡単なことが
理解出来ないのでしょうか？

ご存知のかたは
あまりいないかも知れませんが･･
立憲民主と民進党は､
都議会では
既に統一会派を組んでます｡

つまり･･
現場では
既にしっかり
スクラム組んでるのですね｡ (笑)

無理矢理作った新党では
有権者の心を掴むことなど
出来ません｡

折角､
政権批判が国民に拡がり
野党が
期待を集める
大きなチャンスだというのに
こんな猿芝居やってては･･
｢民進党じゃなくて､慢心党に改名すれば？｣
｢いっそ､新党空回りってのは？｣
不満の受け皿作るはずが
捌け口になっちゃっうワケです｡ (苦笑)



孔子は･･
次のような言葉も
後世に残しております｡

過ちて改めざる、是を過ちと謂う･･｡

民進党や
希望の党の皆さん｡
そして､その支援者の皆さんも
もうそろそろ
自分たちの
過去の過ちだけでなく､
まだ懲りずに進めようとしている･･
致命的な過ちについて･･
一秒でも早く気付き
直してもらわないと･･｡

手の施しようが
無くなるまで
もう失敗は赦されませんし･･
時間の猶予も･･
ほとんどありません｡

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