夢と幻の散歩道2 2011年06月
FC2ブログ

夢と幻の散歩道2

夢と幻の散歩道 第2章 _手に届かないお月様を求めて 心は はるかに遠く 切符をなくしてしまったまま 旅は今日も続いている

2011-06-30 [ Thu ]
IMG_207506.jpg

雨のち晴れ

そんなお天気が素敵

日々の暮らしも

雨のち晴れを

信じていよう・・・

毎日暑くて
エアコン壊れて
節電だしいいや…と思いつつ
へろへろ

2011-06-28 [ Tue ]
IMG_207491.jpg

引いて撮ればこんな感じ

遠くの樹をじっと見つめる

そして目を閉じて

その空気を肌で感じる

「熱い心と冷静な眼差し」

言葉で言うほど簡単ではない




2011-06-26 [ Sun ]
IMG_207489.jpg

夜が明けるともう普通の
どんよりした曇り空


数ヶ月ぶりに行ったこの場所

老木の枝が

折れている

自然は自ら壊し

新たに再生する


先の震災で津波は

人が何十年もかけて作り上げた多くのものを打ち砕いた


人の文明は

自然が何十億年もかけて作り上げた多くのものを打ち砕いてきた


再生への静かな営みが自然の本性なら

人もまた再び前へ



わずかに雲から漏れる光に

明日の夢を託して


(撮影 栃木県藤岡町 6月23日)








2011-06-24 [ Fri ]
IMG_207478.jpg

現地に着く前に

真っ赤に空が焼けて

カメラを出した時には色がだんだん薄くなっていた


旅に出たい

(撮影 6月24日 栃木県藤岡町)



2011-06-22 [ Wed ]
IMG_207468.jpg

目覚めると外は霧

歩いても数分で行ける公園

オナガの番が高い樹の枝にいる

朝は

またひとつの

旅立ち

(撮影 茨城県つくば市 6月21日)

2011-06-21 [ Tue ]
IMG_207444.jpg


お空の天使が
森の上で金平糖を落としてしまって

それが紫陽花のお花になったの

IMG_207458.jpg

雨上がりの紫陽花のはずが

予想以上にお天気がよくて

雨の雫も残っていない


人知れず流した涙も夏の光と風が乾かしてくれる。

さあ、そろそろ出発?

でも

頑張れの声につぶされそうな心だってたくさんあるのに・・・

(撮影 茨城県石岡市 6月21日)



2011-06-19 [ Sun ]
IMG_207380.jpg

水の落ちる音は

日常の意識を洗い流してくれる


たとえば
すべてを疑っても
疑うことのできないものは存在するとか言ったけど、

すべてを心から放ってみてそうしたらかけがいのないものが見つかるとしたら

それが宝物

でもそぎ落としそぎ落としているうちに

すべてが消えてしまうかも

みんな移り行き消えていくとしたら・・・


(撮影 群馬県中之条町 6月12日)



2011-06-17 [ Fri ]
IMG_207409.jpg

透明なエメラルドグリーンの滝つぼ

鮮やかな色の岩肌

初夏の緑色の葉っぱ


ここでは一人ひとり日常をそぎ落とされて

原始の独りに帰る


(撮影 群馬県中之条町 6月12日)

2011-06-16 [ Thu ]
IMG_207318.jpg

霧に包まれる感覚

花ひとつひとつを包み込むように

そっと抱くように

・・・・

同じような感覚に出逢いたくて

目を閉じる

不思議

目を閉じた瞬間から

違う世界が開けてくる

(撮影 群馬県高崎市 6月12日)

2011-06-15 [ Wed ]
IMG_207290.jpg

初夏の夜明けは早い

ほんの少しの仮眠の後の
眠たさの中で遭遇した夜明け

夜明けのシンフォニーの厳かな響き

眠気は一瞬のうちに消えて夢中でファインダー越しに

そのドラマを堪能した

日常の労働は、こんな素敵な一瞬を深く心に刻むために

あるのかもしれない。




IMG_207296.jpg

信じて待つこと

心はきっとこんなオレンジ色


(撮影 群馬県高崎市 6月12日)



2011-06-14 [ Tue ]
IMG_207233.jpg

明治43年建築
上毛モスリンという会社の事務所。大正時代に倒産したらしい

人の栄枯盛衰は時代の波に翻弄される人の定め

が、

建築は激動の時代を超えて変わらぬ何かを伝え続ける

ちっちゃな人の価値評価なんて無頓着に

人の心に深く染み入る何かがある


(撮影 群馬県館林市)

2011-06-12 [ Sun ]
IMG_207229.jpg

咲き始めたアヤメの
柔らかな花びらに

雨の雫

遠い思い出を小さな世界に閉じ込めて


今日はありがとうございました


(撮影 5月28日 群馬県館林市)

2011-06-09 [ Thu ]

IMG_7189.jpg

好きなもの
たくさんの花 夜明け バッハ 

友達の優しさに

感謝

そのやさしさに値するだけの人でありたい



IMG_7135.jpg

たとえば写真を撮ってほしいと言えばカメラマンに料金を支払う
写真を撮らせてほしいと言えばモデルに料金を支払う

自ら望むことには支払い、人が望むことには受け取りがある。

働くってなんだろう・・・


(撮影 群馬県館林市 5月28日)



2011-06-07 [ Tue ]
IMG_7139.jpg


心が疲れたとき

お花たちを眺める

お花たちのゆったりした時間の中に

身を任せる


IMG_7142.jpg

まだまだ大変な地域もあるけれど

心には花がさく場所が必要

・・・・
大変なときは不思議と頑張れる
無理しないようにと言われてもこれくらいは大丈夫だと思う。
でも
長く続くと
今まで当たり前のようにできていたことも
辛くて疲れてできなくなってしまう。

そのときは本当に心の休息が必要

被災地でもそうでないところでも
たくさんの人が
そんな危機のなかにいる。

(撮影 群馬県館林市 5月28日)





2011-06-06 [ Mon ]
IMG_7129.jpg

たぶん

二ゲラ・・・

しずくの宝石をまとって

つぼみが抱きしめているのは

夏の夢



・・・
10年後20年後

どんな夢を抱いて

生きているのだろう・・・

(撮影 群馬県館林市 5月28日)



2011-06-04 [ Sat ]
IMG_7119.jpg

雨が上がったガーデン


抱えている荷物をちょっとだけ脇において

わずらわしいことは一時忘れて

お花たちに包まれる


IMG_7125.jpg

お花たちもららを見つめる

そんな単純な浸っているのも

たまにはいいよね


(撮影 群馬県館林市 5月25日)

2011-06-02 [ Thu ]
IMG_207106-.jpg

雨は本降りになって

木々はまたひっそりと自分の世界に戻っていく

雨が上がれば

この黄色いお花たちの笑顔が

またきっと見れる


(撮影 長野県小谷村 5月22日)



2011-06-01 [ Wed ]
IMG_207096.jpg

冬が過ぎ春が巡り

夏に向かう

四季の自然の永劫回帰


その力はどこから生まれるんだろう


深く愛した遠い記憶は

未来に向かう力になっていますか?


(撮影 長野県小谷村 5月22日)

 | HOME | 

2011-06

プロフィール

らら

Author:らら
月へ帰る道が分からなくなったららです

フォトの中に時を閉じ込めて

心の扉の鍵をそっとあけて


忙しいあなたの心が癒されますように

FC2カウンター

フリーエリア

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード