夢と幻の散歩道2 2010年03月
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夢と幻の散歩道2

夢と幻の散歩道 第2章 _手に届かないお月様を求めて 心は はるかに遠く 切符をなくしてしまったまま 旅は今日も続いている

2010-03-31 [ Wed ]
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29日撮影、
風が温かさをさらってしまう
風が優しい春を吹き飛ばしてしまう

雹がふる

華やかなはずの桜も寂しげ

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風に揺れる咲いたばかりの花


もうちょっとだから…

がっかりしないで…

またあいにきて…

小さな桜のささやき

本堂の裏にひっそり佇む
おおきなおおきな桜

大きな日陰の桜
どんな夢を見てるのだろう


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これは
赤塚公園の
初めに咲く枝垂桜




2010-03-31 [ Wed ]
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この公園、
一本の大きな大きなコブシの木がある


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逞しいその幹は

越えてきた歴史を

振り返る



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みんな兄弟

みんな一緒

散るまで一緒


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神様から与えられた限られた時間

深く楽しんで

心から笑って

光に向って歌う

無限の時はその歓びの先に広がって





2010-03-30 [ Tue ]
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あまりに綺麗な青空だったので
満開の枝垂桜に会いにいってきました

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去年はほとんど桜を見てなかったけど、
今年は桜を撮ろうとおもって・・・

満開の桜を前に
カメラを持つ
なんと幸せなことか・・・

その幸せを味わいながら
桜に感謝しながら
カメラを向けさせてもらう




2010-03-30 [ Tue ]


光が水面に踊る

いろんなモノから

いろんな色が

ふわっと飛び出して

春を歌う


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光のトレモロ

重なり合って

融け合って


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時が止まる

光が止まる

春がゆっくり心をつつむ




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奔放に踊る

はねる

きらめく

弾ける

そんな春の

水辺の光

撮影ツアー:古河総合公園にて






2010-03-29 [ Mon ]


雨に閉ざされる

色がゆっくり沈む

つぼみと花がピンクと白にぼやける

雨は枝の線に力強さを与える

音のない世界



2010-03-29 [ Mon ]
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お花が心を満たす

どんな人も
それぞれ背負っているものはあるけれど

今はちょっと荷物をおろして

見上げてみよう


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組織や人間関係に身動きできないときでも

すべて忘れて

春の光に

深呼吸


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きっと

立ち向かう勇気

さらりとかわすしなやかさ

待つ忍耐

みんなみんな

お花からもらえる力


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元気になって
笑顔になったら

周りの人にもう一度

ありがとうを・・・


2010-03-28 [ Sun ]
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暖かで

たくさんの色に溢れ

たくさんの声と


花も人も
幸せそう


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この池のところに来たとき
突然AFが効かなくなり、シャッターも下りなくなる
落としたのが悪かったのか
バッテリーを入れ替えたり電源切ったり、レンズはずしたり
それでもエラー表示

それが、ふとわれに返ったように正常になる

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もっと注意深く・・・しなくては
治ってほっとして
いろいろ撮影しつつ
気づくと
ISO800
この明るい光の中でそれはない・・・

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蓮の葉と桃の花びら

夏には蓮の花の開く瞬間を

音がする??静の中の動の初めの瞬間
きっと張り詰めた何かが弾ける

今は控えめに控えめに水の中


2010-03-28 [ Sun ]
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青空を泳ぐ鯉が
モモの花を食べたくてのぼってくる

心に目覚めた恋は
ピンクの桃の花にキッス



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満開の花桃の前のコブシの花

(古河総合公園にて)


2010-03-27 [ Sat ]
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花の撮影いっぱいの撮影ツアー
ここは・・・
分かりません

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菜の花に光と風を閉じ込めて

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優しい春の花

見つめるうちに

可愛くて

食べたくなって

少しだけ食べてしまった・・・

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菜の花と太陽と空

感じるままに

春の元気を吸い込んで

・・・・
小口さん、お世話になりました

ありがとうございました。


2010-03-27 [ Sat ]
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観光で訪れる人の少ないこの桜

ふらっと立ち寄った人同士が

さりげなく、自然に
笑顔で

言葉を交す

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桜を愛でる

その思いで

感動は心に共鳴・・・

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桜の妖精の魔法

妖精の舞う不思議な空間

(茨城県坂東市)

2010-03-26 [ Fri ]
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歓喜寺と同じ
江戸彼岸桜
こちらは1分咲きくらい

樹齢400年
枝張り東西15m 南北22mらしい



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夕方思い立って車を飛ばしたのは

雲が切れて

青空が見えたから


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桜が本堂の陰になってしまって、夕日を浴びるのは花ほんの少し

艶やかな金色
雅な耀き


2010-03-26 [ Fri ]
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江戸彼岸桜

樹齢400年

つぼみも多いけれど5分は咲いている
お寺にまず、手を合わせて
それから眺める

今年はじめて観る桜の花

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小ぶりのお花たちが春の妖精のよう
桜の夢空間をふわふわ舞う妖精たち

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妖精たちが楽しそうに踊るから
風がないのに花が揺れる

・・・・

初めて撮る桜

いろいろな絞りで
いろいろな露出で

撮っているうちに空には灰色の雲
ちょっと青空が出か見えていたのもつかの間



2010-03-25 [ Thu ]


陽だまりに揺れる
Dのアルペジオ

ムササキハナナ

いろいろな草の中で

この今の

きらめきを

謳う

・・・・・

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雨ばかり・・・雨ばかり

雨の中

歩いてみた

何かを見つけたくて。

思い出

儚い夢


この雨の音の中で

その境界線がぼやけている


現実だったこととだって

過ぎてしまえば

どこにもない

現実ってなに??

雨が傘に当たって傘から滴る今

それ以上の何が確実?・・

その一点以外のすべては時のフォーカスがずれて

記憶と確信のなかに埋もれていく


雨の中徒然にそんなこと考えたりして・・



2010-03-24 [ Wed ]
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笑ってる
はずなのに

涙が出てきちゃう

あなたが

すり抜けてしまいそうで



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雨は憂鬱

心も寒くなっちゃう

そんなときは
つぼみのままで


待つのも

必要なときがある



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ひとりでは寂しいから

みんな一緒に

空を見上げて

雲の向こうのお日様を

感じてみようよ


しあわせ 

きっと見つかる




2010-03-23 [ Tue ]
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花びらの背に

柔らかい光を受けて

林の中に入って行くとそこは違う世界


コゲラのドラミングを

木立の隙間から射す光を

カタクリと花の淡いむらさきを

やさしいイチリンソウの薄むらさきを


心に満たす

それは森の香り

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小さな花芽を踏んでしまわないように

ゆっくりゆっくり

森の世界に融けていく


つくば市ゆかりの森にて





2010-03-23 [ Tue ]
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木々の間に沈んでいくその光

別れの言葉も
ありがとうの言葉も

柔らかい大地に飲み込まれて

ただだまって光を見つめる


夜の闇に閉ざされても

やがて夜明け


時のずっとむこうまであなたがいる

夢のむこうにもあなたはいる


明日が始まるそのために

今日の日は静かに

静かに

幕を下ろす





2010-03-22 [ Mon ]
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何も言わず

夕日を眺める二人

同じ感動を

同じ鼓動を

同じ波動を

感じて


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ひとりじゃない

お日様が

そう言ってる


2010-03-22 [ Mon ]
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前に植えたチューリップが花開いた

上のほうに映っているのは薔薇の若葉

風も光も春


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タネツケバナ

可愛いこの子をカメラに収めて
それから抜く・・・

芝の間から出る雑草・・

人間の独り善がりの言葉
雑草って

可愛いのに・・・
そう言いながら
抜いてしまう、

なんて身勝手ならら


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庭というのは自然を差別する
人は自然を差別する

もちろん自然の動物もそれぞれ自然を選別して
ある物を食べあるものと共存して、あるものに食べられる
生きるために

でも、人間が花を差別するのは生きるためじゃない

そんなことを考えながら
芝生に座り込んで

ちいさなタネツケバナやオオイヌノフグリやカタバミを
せっせと抜いていた

空は青空

春はどこまでも春





2010-03-21 [ Sun ]
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薄暗いうちから出発してしまって、途中から雨
なんか嵐だし・・・

そして戻ってきたららです



風は世界から何かを運び去り

あたらしい何かをもたらす


打ちつける雨は

記憶を破片に砕き

小さなプライドを
切り崩す

そして春の光

命蘇る



2010-03-21 [ Sun ]
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この前と同じ公園の朝

日増しに地面は緑色になっていく

花びらは葉っぱ達にたべられてしまうみたい

ヒヨドリが来ると
はらはら散る

そんな様子を撮りたかったれど
そう上手くはいかない

ヒヨドリは大声で歌ってまたどこかに行ってしまった




暴風・・
ヨシ焼きはどうなるのだろう・・とりあえず出発!


2010-03-20 [ Sat ]
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お彼岸って?
真西に、極楽浄土の方に日が沈むから
お彼岸がある…??
よく分からないけれど、
お墓参り

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最近お仏壇にもあまり手を合わせていない

そこに座ると、
自分が小さな子どものような気持ちになるから

情けないけれど、

悲しくなってしまうから

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今年もまたおはぎを作った
去年、母が作ったおはぎを、
あまり好きじゃないと食べなかった・・・一緒に食べればよかった
そんなことが変に悲しい
天国で笑ってるかな・・・








2010-03-20 [ Sat ]
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朝の光で撮りたくて
またホトケノザのところ
栗の枝が落ちているところに

青い網で覆われた遠くの梨畑でも小さな梨の芽


地球は休みなく巡っている

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帰りに梅園に寄ると

にぎやかにヒヨドリが木々を渡る

梅の花びらは地面の吸い込まれるように消えて
変わりに緑の草が伸びている

刻々と変わる自然の色

揺れる心の色



今日お墓参りにいってきま~す

2010-03-19 [ Fri ]
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夏に無造作に植え替えたのが堪えたのだろう

大きな葉っぱが次々と茶色に変わり枯れて
秋の終わりに
早々と地上には何もなくなってしまった

何もなくなってしまって
記憶からもするりと抜け落ちてしまった

なのに

庭の片隅の地中で
厳しい冬に
再生に向けた必死の営みが繰りひろげられていた

春の初め小さな花芽と葉っぱの芽が一緒に顔を出し
そして
今ひらいた・・・


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他のクリスマスローズに比べると

かなり遅れて

やっと

やっと花開いた


自らを諦めない

自然は自然の可能性を信じている


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今年も春が巡り

またあなたの季節

いつか月明かりのあなたを撮ってみたい

忘れな草
いつまでも忘れない、

大好きなあなたのこと





2010-03-18 [ Thu ]
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栗林の片隅に

枯れた老木が無造作に

集められていた

その木肌は歳月を刻み込んで

脆く朽ちて割れているが

その枝の形に昔の命の逞しさが偲ばれる


また春が巡る

足元にホトケノザが咲く

寄り添うように

慕うように

敬うように

2010-03-17 [ Wed ]
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凍える冬を

雪の中ですごす


少しずつ雪を溶かして

水を吸って

残雪の中から顔を出す福寿草


雪が硬かったのか

まだ埋もれたまま

明日の春を信じて


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雪の中でも咲きたくて

耀きたくて

おしべがひとつ

高い空を眺める

他のお花よりゆっくりでも
大丈夫

きっと耀く

きっと優しい明日が待っている



福祉関係の資格試験の結果
まぐれで合格でした
励ましてくださったたくさんのお友達と
運に感謝です
これから少しでも世の人のためになるような
そんな仕事に就きたいです
ありがとうございました




2010-03-17 [ Wed ]
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雪の中から顔を出す

福寿草

春の日差しは残雪を溶かしていくけれど

それを待っているわけじゃない

小さなつぼみは

その命のぬくもりで

すこしずつ

雪を溶かす

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積もる雪を誰も払いのけてはくれない

生きる自分の力で溶かしていく

その健気さ

抱きしめたくなる

2010-03-16 [ Tue ]
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日影には残雪

光が少なく眠りかけた福寿草の中で

一番元気だった子たち


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だって、春が来たんだもん

歌いたいもの

おしゃべりしたいもの

時が果てればまた土に還るのだから
花びらが
鮮やかなうちに

もっと
はなやかに
もっと
あざやかに
もっと
わらって


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鮮やかに
耀いたその記憶の欠片を

春浅いひかりに散らして









2010-03-16 [ Tue ]
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柔らかい色と
柔らかい空気

わさびの葉っぱの色と

梅のピンクは

春の光

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春の光の優しさは

人の心の温かさ

小さな幸せ



わさびは花も葉っぱも全部食べられるらしい・・・
食べてみたかったけど・・・
農園だし・・・
ベジタリアンのららは葉っぱ大好き


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ひとときすべて忘れて

この今の空気

訪れる春に

こころを放つ





2010-03-15 [ Mon ]
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大王わさび農場にて

わさびは
若い緑色の葉に

白い可愛い花をつけている

清水がわさびの間をきらきら流れて

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きっとその向こうにもっともっと
はっきりした春の空気が漂う

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同じところからの風景だけど
微妙に迷って

カーブの水の流れをどういう方向で切り取ろうかと

撮るときも、アップするときも迷ってばかり・・・

どっちがいい?と聞かれると必ず迷う
迷える人生
迷って後悔したり・・・
わさびソフトクリーム・・・食べればよかった・・・

こんな優しい花も葉も
味わうとピリッと辛い

そんな人は魅力的
ピリッとしたところがららにも必要・・・
中学に行くとほんとうにそう思う・・
いつも反省・・



2010-03-15 [ Mon ]
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「さ、みんな、行こう!」
そんなお父さんの合図があるように・・・

いま、飛翔



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向うのは御宝田遊水池

翼がほしい


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白鳥さんが昼間休むところらしい

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厳しい自然の中で

こんなに満ち足りた表情で

羽を休める

その向こうには虹がかかっていた


白鳥さんの明日は

希望

白鳥さんの未来は








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プロフィール

らら

Author:らら
月へ帰る道が分からなくなったららです

フォトの中に時を閉じ込めて

心の扉の鍵をそっとあけて


忙しいあなたの心が癒されますように

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