夢と幻の散歩道2
夢と幻の散歩道 第2章 _手に届かないお月様を求めて 心は はるかに遠く 切符をなくしてしまったまま 旅は今日も続いている
2009-06-30 [ Tue ]
雨上がりの昼下がり
野原で見つけたピンクのお花
昼顔・・・
柔らかなツル
生きるしなやかさが美しい
同じピンクのお花
お散歩で玄関さきで見かけた
ペチュニア
柔らかく開く花びらは
夏の風にひらひらと
美しく揺れる
両方美しい花
でも
昼顔は草刈で刈り取られて
ペチュニアは肥料をもらえる
すごく違う
不公平・・・・
でもそう思うのは人だけで
昼顔もペチュニアも
同じように
与えられたところで一生懸命生きるだけ・・・
アガパンサスと
蜂さんと
らら
みんな友達・・・
そう思ってみたけれど
この蜂さんはちょっと怖そう・・・
そっと逃げてきました
・・・・・
使えるもので使えないものを
リサイクルショップへ
そこはららが前に働いていた精神障害者の自立支援センター
そこの利用者さんともスタッフとも笑顔で話しができた・・・
そして
少し元気をもらえた・・・
2009-06-29 [ Mon ]
2009-06-29 [ Mon ]
2009-06-28 [ Sun ]
2009-06-28 [ Sun ]
2009-06-27 [ Sat ]
2009-06-26 [ Fri ]
シロツメグサで何かを編んでいるかな・・・・
7月に近いのに純白な清らかさに
足を止める
梅雨の晴れ間の光は
色を変えてしまうほど強烈だけれど
ずっとずっとこの白さが好き
このお花をよけて歩くのは
猫
よけながら「おはよう」
このお花の声は猫にしか聞こえない
猫はヒトよりずっと多くのものを認知しながら歩く
猫はきっと
真剣に今を生きている
・・・・・
シロツメグサで首飾りを最後に作ったのはいつだっただろう・・・・
靴が露でぬれても一生懸命編んだの・・・・
そういえば、ちょっとだけ心に刺さることがあった・・・・
小さな子がシロツメグサを摘んで編んでいて
それを見た母親が少女に言った
「だめじゃない、お花には命があるのにそんなに採っちゃ、
かわいそうよ、やめなさい」
少女は作りかけの首飾りを捨てて、母親と一緒に行ってしまった・・・
ららの心に残った後味の悪さを
この少女もかみ締めている・・・きっと。
2009-06-26 [ Fri ]
2009-06-25 [ Thu ]
一日ブルーで
やはりブルーの花が好きなんです
それにキキョウは桔梗という漢字が好き
よく何かにつけて「何で?」と聞く人がいる。
でも、ほとんどのことは理由に基づいて行動しているわけじゃない。
後から行動の理由付けをするだけ。
好きに理由はない
好きだから好き。ただのトートロジー
それで充分
記憶の戸棚に入れるために感覚が言葉に置き換わったとき
生の感覚が失われる
大切なものが消えてしまうかもしれない。
でも、言葉は生きもののように他の人の生命に入り込んで
その心の中で
もっと素晴らしい感覚を引き起こすこともある
言葉の
魅力
言葉は力
呼び起こされる感動と
癒しの力
傷つけることもあるけれど・・・
人と自然の関係と
人と言葉の間柄
何か似ているような
記憶の向こうのガクアジサイ
・・・・
きょうはファミリーキッチンに
写真3枚現像して飾りました
ネジバナと花菖蒲と睡蓮
患者さんが季節を感じてくれるように・・・
2009-06-25 [ Thu ]
花びらの柔らかさは
アジサイと対照的
色合いはアジサイと同じ
落ち着く
この色
開きかけたつぼみから
柔らかな薄い花びらが
空気に触れるときの感触
雨の日と粒の重さの感触
そんなことを感じながら・・・・・
不思議
外界と遮断された感覚
何をしても
誰と話をしても
自分から抜け出せない
行動してみる・・・・
これから落ち着いたら
福祉系のボランティアをほかでもはじめようと考えている
今日は緩和ケア病棟のボランティア
季節の写真を現像して飾っている。
きょうまた新しいフォトを持って行こう・・・
病院にはどうしても季節感がなくなってしまうから
・・・・・
人と人
心と心
その関係の温度はやっぱり自分自身の作り出したもの
だいぶ後になって
そのときのその人の気持ちが見えてきたり・・・
・・・・
人って思い込みの中で関係を気づいているのかな~
それも何か哀しいし
自分を突き抜けてじかに人の心に達する
無理。。。
だってそう思ったって思い込み。。。。
・・・・
でも意識しない心の内面が
全く気づかないまま
人の心に伝わることもある
自分のことは自分で分る・・・これもおごり
2009-06-24 [ Wed ]
2009-06-23 [ Tue ]
睡蓮のすぐ近くにあったホタルブクロ
・・・・・
ただ家にいると困惑する
何にどう向き合っていいのかわからない
セレモニーの処理とかそういうことではなくて
朝起きられない
何も出来ない
何が哀しいのか虚しいのかわからないけど、
前に公園で拾った青い梅をキッチンに飾った
それが真っ黒にシワシワに干からびていて
それがショックで
しばらくぐったりと横になったり、
ゴミは捨てなくちゃと思いつつ
外に出るまでに大変な心の葛藤
どうしたの?
だるい
母は旅立った・・・・分ってる
雲が灰色・・・・梅雨だしね
昔大好きな人と別れた・・・・むか~しね
バラの花が枯れた・・・・それはしかたない
花壇に出来ていたアリの巣に殺虫剤を入れた・・・・アリは害虫だし
ラフマニノフのDVDをみた
すべてが何だろう・・・
苦しいのはなぜだろう
べつに泣きたいわけじゃない
すべてが突然重たくて仕方なくて
すべてが突然どうでもよくなる
自分は純粋ではない
透明ではない
すいません・・・
取り繕う必要のないここだから
呟いてみました
2009-06-23 [ Tue ]
2009-06-22 [ Mon ]
2009-06-22 [ Mon ]
2009-06-21 [ Sun ]
2009-06-21 [ Sun ]
2009-06-20 [ Sat ]
2009-06-19 [ Fri ]
2009-06-19 [ Fri ]
ナンテンの花
つぼみ
つぼんでいるうちのほうが
綺麗に揃ってる
でも、つぼみ一つ
個性を咲かせる
苛立ちそうな
不安なような
こころを抱えて
みんなといつもいる中学生のよう
・・・・・
給食はいろいろなクラスに
グループでテーブルクロスをしいて
でも
同じ空間と時間を共有するという感覚がうつろ
みなそれぞれ自分の時間を自分で楽しむ。
まるで、電車。
電車ではそれぞれ音楽を聴いて本を読んでうとうとして・・・
こんなに近くにいるのに他の人の存在を意識から抹殺
当然よね、不自然な近さだもの
でも学校の中でも人と時間と空間を共有したくないといった感じの子たち・・・
ひょっとしたら、家でもあたりまえのようにテレビが
空間の意識を壊しているのかも
ららもいつのまにか
「私たち」という言葉を
会話の中で
使わなくなってしまった気がする
2009-06-18 [ Thu ]
薄紅色を添えたアジサイ
風雨を耐える強さと
日陰でも花を咲かせる力と
環境に馴染むしなやかさと
人の心に優しさを育むアジサイ
小さな花
よく見ると開いているのと開いていないのと
ホトケノザも同じ・・・咲いているのと咲かない花と
咲かない運命の花もある
花と生まれたら咲きたいだろうに
つぼみのまま枯れてしまうのは切ないだろうに
そんなつぼみは花咲くつぼみに夢を託して枯れていくのかしら・・・・
・・・・
お友達のお見舞いに
まだICU
人工呼吸器をつけている
飲んだ薬の影響で呼吸不全になるのを防ぐため・・・
・・・
今日は特にインフルエンザに対する警戒が・・・
ほかでは収束に向っている今頃
つくばで感染が確認されたから
今度の冬が怖いかも・・・
・・・・
8月上旬アメリカに行こうかな~
叔父と叔母が住んでいるから。
下旬はスクーリングで戻ってこなければならないけれど・・・
計画中・・
・・・・
今日は太宰治が生まれて100年
津軽ではどんなイベントがあるのだろうか
100年前!変わらない、人の心は。
・・・・・
ひとり密かに夢見ること
もちろんそれだけでは夢は現実にはならないけど
それは心の故郷のように
癒してくれる
夢も持って夢を抱いて
友達と語り合って、影響しあって、
励まされて、
そういう夢は実現するもの
2009-06-18 [ Thu ]
2009-06-17 [ Wed ]
コバンソウの故郷は
地中海の見えるところ
観賞用に日本にやってきて
今は荒地にかさかさ揺れる
コバンソウの向こうにはヒメジオン、ドクダミ、・・・・
夏の野原
・・・・
同じ3次元を生きているけれど
人はアリを見て
その2次元みたいな限られた視界を哀れに思う
それと同じように
カラスは人を見て
その狭い視野を哀れんでいるかもしれない
・・・・
クズがツルを伸ばす
旺盛に生きる
巻きついて生きる
そういう生き方もあるけれど
ららは人に巻きつかない
巻きつかれた人はたぶん苦しいから
自分ですっとまっすぐ立っていたい
・・・・
今日は1時間だけ
特別頼んで特別支援学級の授業を見学
一人一人との関わり
その深さがさすが専門の先生
だからそこの生徒もみんなのびのび
・・・・
2009-06-17 [ Wed ]
2009-06-16 [ Tue ]
大地の夢
大地に根付いた紫陽花の花が
空を仰いで見た夢
花びらの上の虫の赤ちゃんが
しっかり花びらにつかまって見た夢
じっとそれを見つめたららの夢
みんな同じ
6月の夢
・・・・・
疲れた・・・
また友達から電話
大量の薬を飲んでいた
リスカの跡が
まるで模様のように腕に刻まれていて
一つ一つが苦しみの痕跡
救急車を呼んで病院へ
そこはららがボランティアをしている病院
いつもは
生きたくても生きられない末期がんの患者さんと話しをするけれど
今日は生きられるのに死んでしまいたい彼女に寄り添って。
いぇ、ほんとは生きたいのに、生き方がわからないの。
意識はないからハナシできなかったけれど、
付き添って、ららは
何を考えていたんだろう
どうやって生きたらいいのかということ
放たれた風船が
お月様に向って飛んで行く前に
注射針で夢を割ってしまえばいいか・・・
流れの速い世の中を生きるには
したたかな梶も必要か・・・・
速く集中治療室を出られればいいけれど・・・
2009-06-15 [ Mon ]
2009-06-15 [ Mon ]
2009-06-14 [ Sun ]
2009-06-14 [ Sun ]