京の道 今日の道 和菓子匠 名月堂
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和菓子匠 名月堂

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店名:名月堂   業種:和菓子匠
営業時間:午前10時~午後7時   定休日:日曜日
デリバリー:なし   飲食スペース:なし(詳細後述)
住所:東山区宮川町筋松原下ル447-1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅からJR奈良線に乗って、1駅先の「東福寺」駅で降ります。
そして、反対側ホームの京阪電鉄のホームに移動します。
さらに「出町柳」行きの電車に乗って、3駅。
こちらは、京阪電鉄「清水五条」駅地下改札口ですね。
(京阪電鉄は、「七条」駅以北が地下鉄に変わります)
今回は駅の近所にある花街宮川町の和菓子匠にお邪魔します。


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先程の「清水五条」駅改札口から背を向いて、東を向いています。
目の前の階段を上がると、「清水五条」駅4番出口に進めます。
その辺りから東に、毎年8月に陶器祭が開催されます。


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「清水五条」駅改札口の前で、今度は北を向きました。
切符売場以北に続いている地下通路を北上すると、
花街宮川町方面に行けます。


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「清水五条」駅改札口から、地下道を約50m北上しました。
では目の前の階段を上り、地上へ向かいます。


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先程の階段を上り、地上に近づいてきました。
では、「清水五条」駅5番出口から、地上に出ます。


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「清水五条」駅5番出口から、旧川端通を北に向いています。
左(西)側の川端通に琵琶湖疎水が流れていたころ、
この通りが「川端通」でした。
(現在の川端通沿いの琵琶湖疎水は、暗渠化されています)
五条通以北の旧川端通には、1990年ごろまで置屋が並んでいました。
現在は、置屋の大半がマンションに変わっています。


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「清水五条」駅5番出口から、旧川端通を約100m北上しました。
ここで旧川端通は、六波羅裏門通と交差します。


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旧川端通から、六波羅裏門通を東に向いています。
この位置が六波羅裏門通最西端ですが、
江戸時代にはこの西側の鴨川に橋が架かっていて、
そのまま万寿寺通に合流していました。
つまり六波羅裏門通は、江戸時代は万寿寺通の一部でした。
(ちなみにその橋は天明の大火で焼失後、再建されていません)
次は、この六波羅裏門通を東に進みます。


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旧川端通から六波羅裏門通を約20m東に進み、
問屋町通から六波羅裏門通を東に向きました。
この六波羅裏門通からそのまま問屋町通を約250m南下すると、
生麩や生湯葉を販売する半兵衛麩本店に辿り着けます。


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問屋町通から、六波羅裏門通を約50m東に進みました。
ここで六波羅裏門通は、宮川町筋と交差します。
宮川町筋は約150m南下すると、五条通以南を鞘町通と改名します。
その五条通から鞘町通を約600m南下すると、
七条通沿いのCAFE AMAZONに辿り着きます。


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鞘町通から、六波羅裏門通を東に向いています。
約50m先で、六波羅裏門通は森下町通(本町通)と交差します。
南東角の八百屋さんでは、柿など秋の果実が売られていました。
(第151回ブログを参照)


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六波羅裏門通から、宮川町筋を北に向いています。
路面がアスファルトから石畳に変わっているところから、
京都のが花街の一つ宮川町が続いています。


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六波羅裏門通から、宮川町筋を約50m北上しました。
この辺りには料亭やお茶屋さんが並び、
時折芸妓さんや舞妓さんが徘徊されています。
その一角に、こちらの千代とうふ店が並んでいます。
高級飲食店の材料を提供されているお店も、結構並んでいますね。


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千代とうふ店の前から、宮川町筋を北に向いています。
六波羅裏門通から団栗通まで、花街宮川町が続きます。


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千代とうふ店から、宮川町筋を約50m北上しました。
こちらに、今回ブログのメイン和菓子匠の名月堂が建っています。


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名月堂は渋味のある京町家ですが、それ程古いお店ではありません。
確か現在の店主が、初代の店主です。
ただよくよくお話を聞いたところ、
こちらの店主は和菓子匠鍵長の先代店主の許で
長年修業されていたそうです。
「修業時代に、自分も工藝菓子をたくさん作りました」
名月堂店主が、そんなことをおっしゃっていました。


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和菓子匠の名月堂店内に、入ってきました。
先ずは店頭のアルコールで、両手を殺菌します。
そういえば、9カ月前にこちらに来店したときは
アルコール液は置いてありませんでしたね。
やはり、ご時世でしょうか?
……ご時世と言えば、以前は名月堂に飲食スペースがあったのですが
コロナウィルス対策の関係で現在は止めておられます。


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ブログ掲載の許可を取って、商品ケースを撮影をしました。
先ずは、商品ケースの左半分を撮りました。
上の段には、名月堂の名物ニッキ餅が置かれています。
下段の茶団子や三色団子は、京都の和菓子匠でよく売られています。
三色団子の右側に、いばら餅が置かれています。
こちらは、柏餅を巻く柏の葉の代わりにいばらの葉で巻いています。
さらに右側のよもぎ餅は、餅の中によもぎの葉が入っています。


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商品ケースの右側も、撮りました。
ニッキ餅の右側には、黒糖餅が並んでしました。
よもぎ餅の右側には、きな粉餅が並んでいます。
栗餅が季節柄よく売れるそうで、この時点で売り切れていました。


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商品ケースの上に、クッキーが置かれていました。
こちらのお店では、こういう洋菓子も売られています。


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和菓子匠の名月堂から、帰宅しました。
母の分と合わせて、こちらを購入しました。


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包装紙を取ると、きな粉餅が出てきました。
……と言いますか、全部きな粉餅です。
実は他の商品も買ったはずだったのですが、
店主とお話を熱中して気付いたらこうなっていました。
まぁ他の商品もきな粉餅も同じ価格でしたし、
そもそもこのきな粉餅が相当美味しかったので、
これはこれで満足です。


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こちらが、自分の分のきな粉餅です。
緑茶が切れていて、紅茶専門店で購入したニルギリを淹れました。


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こちらが、和菓子匠名月堂のきな粉餅です。
大福餅の皮の部分に当たる求肥にきな粉が掛かっています。
求肥自体に甘味が付いているのですが、
きな粉本来の甘味以外に砂糖などは付いていないので、
上品な甘さが前面に出ます。
個人的には、このお店の商品の中では
このきな粉餅がいちばん好みです。


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2020年1月23日には、こちらを購入しました。
(第718回ブログを参照)


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先程の包装紙を取って、中身を小皿に盛り付けました。
和菓子匠の名月堂の名物は、求肥で作った饅頭です。
背後のものには、味噌餡が入っています。
手前左には抹茶が練り込まれていて、右側には黒糖が入っています。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに進みたい方は、
ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。
~追記 その1~
そろそろカエデが色付きました
2020年11月15日日曜日に、懸案でしたつるき餅本舗本店の
営業時間や定休日を調べに行くついでに、
東福寺境内のカエデの色付き具合を見てきました。
(現在つるき餅本舗本店の詳細は、訂正済みです)
もうだいぶ紅く染まっていましたが、見頃まであと少しですね。

~追記 その2~
何とか勝ちましたが……
2020年11月13日金曜日に、スイスのバーゼルで
日本VSパナマの男子サッカーの親善試合が行われました。
結果は1-0で勝利したものの、
選手間の意思疎通に難ありという感じでした。
3バックのDFは機能していて見ていて安心感がありましたが、
中盤の選手が後ろに後ろにパスをしていて、
なかなかシュートにつながりませんでした。
とにかく、あまりチャレンジがありませんでした。
今回召集された選手の中には
ほとんど呼ばれてこなかった方もいて、
そういう時こそ強引なプレーが光るのですが、
なかなかそういう勇気が見られませんでした。
結局後半遠藤選手が入ってその辺は解決しましたが、
「いつものレギュラー」でないからこそ
無茶をする方がいても面白いのに、それが残念でした。

~追記 その3~
アウェイで逆転負け
2020年11月15日日曜日に、J2リーグ第34節が行われ
我らが京都サンガは茨城県のK’sスタジアムで水戸と対戦しました。
結果は1-2で水戸ホーリーホックの逆転勝ちでした。
これで京都サンガは3連敗で、13勝8分け13敗の勝ち点47の10位。
……全然勝てなくなりました。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
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天気予報が分かります。

「京都桜100景」
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祇園祭宵山で回る
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各系統の停留するバス停や
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京都観光に来られる前に、
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そのまま貼り付けました。
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嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
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「きょうもいろいろ」
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「幼児連れで
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こちらは、
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この度、相互リンクさせて
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記事は順番通り
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京都を書いては
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他の「道ブログ」とは
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「ここって、
何のブログなの?」
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「限定公開」
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こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
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入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
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「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
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考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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