総本家 松葉
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店名:総本家 松葉 業種:そば屋
営業時間:午前11時~午後7時半 定休日:水曜日
オンラインショップ:あり テイクアウト:あり
住所:東山区四条大橋東入ル川端町192
(地図を確認したい方は、ここをクリックしてください)
先ず京都駅からJR奈良線1駅目の「東福寺」駅で下り、
同じホームで京阪電鉄に乗り換えます。
(その際、切符を買い直す必要があります)
さらに出町柳行きの京阪電鉄を3駅乗ります。
すると、京阪電鉄「祇園四条」駅に到着します。
今回は、祇園にあるにしんそば発祥のお店に向かいます。
「七条」駅以北の京阪電鉄は地下鉄なので、
「祇園四条」駅改札口も地下道内にあります。
京阪電鉄「祇園四条」駅改札口の真上は、
鴨川東岸の「四条川端」交差点です。
京阪電鉄「祇園四条」駅改札を出て、東を向いています。
「コロナ騒動」下の祇園はいつもより寂しい人通りですが、
それでも目の前のStarbucksは、
そこそこの人数のお客さんがいらっしゃいます。
ではそのStarbucksの右(南)側の階段から、
四条通南側に建つ南座脇に出ます。
そのStarbucks脇の階段を上ると、
歌舞伎発祥の地でもある大劇場「南座」の東脇に出ます。
撮影日の2020年6月30日火曜日現在、
芝居小屋の南座は休演中です。
同じ場所で、四条通を西に向きました。
こちら側も南座の敷地ですが「四条川端」交差点南西角に、
江戸時代から続く飲食店が並んでいます。
これらの飲食店は、百年以上南座にテナントとして入っています。
そのテナント最西端が、1861年創設老舗の総本家松葉です。
江戸時代末期に、にしんそばを発案した蕎麦屋さんですね。
ちなみに松葉の西側は川端通で、
さらにその西に鴨川に架かる四条大橋が、さらに西に伸びています。
その鴨川が、こちら側の京都市東山区祇園と
あちら側の京都市中京区先斗町の境目となっています。
その総本家松葉の店頭で、これらが売られていました。
ショウウィンドウには、袋詰めのにしんそばが並んでいました。
生蕎麦や袋詰めの汁、ニシンの棒煮を詰め合わせたものです。
ニシンの棒煮とは京料理の定番惣菜で、
身欠きにしんを独自の製法で煮込んだものです。
にしんそばの具材以外にも、サトイモやナスなど
野菜と煮込むのも京料理の定番ですね。
他には単品のタラやニシンなど魚の乾物を使った単品料理も
一緒にショウウィンドウに並んでいました。
(ちりめん山椒や、ニシンと筍の煮物、タラの棒煮など)
また手前のテーブルには、様々なお惣菜が陳列されています。
だし巻きやいろいろお弁当も並んでいました。
総本家松葉店内に入ると、すぐに3Fに通されました。
(1Fには、飲食スペースがありません。
ただ、3F以外にも地下と2Fも椅子席が数多く並びます)
総本家松葉には蕎麦以外にもうどんや丼物が一通りあるのですが、
自分はいつもにしんそば1択です。
単に自分の大好物というだけの理由なのですが……
せっかく3Fに通されたので、周囲の眺望も撮影します。
結構いい眺めなので、この席は自分のお気に入りです。
豪雨の中の「四条川端」交差点を眺めています。
目の前(北側)のビルは、レストラン菊水ですね。
TV中継で四条大橋が映るのは、この菊水の屋上から撮っています。
さらに総本家松葉店内で、周囲を撮っています。
窓の外は、鴨川向かい(西)岸の京都市中京区先斗町です。
先斗町側には、毎年夏に川床が立ちますね。
こちらの席に就いて、約10分経ちました。
ようやくにしんそばのセットが、自分の席にやって来ました。
にしんそば単品なら1,250円なのですが、
ご飯1膳が付いて1,500円のセット料金です。
こちらがセットで付いてきたご飯です。
上に、鮭のフレークが載っています。
小皿には、昆布の煮物が数枚ありました。
そして、こちらがメインのにしんそばです。
他店と違って、ニシンの棒煮の上に蕎麦が載っています。
こちらのにしんそばを頂く前に、
先ずはかつおベースの汁を一口含みます。
もし先にニシンの棒煮を砕いてしまえば、
この澄んだカツオ出汁を堪能できません。
小皿の九条ネギは蕎麦を食する直前に、
蕎麦以外の香りや味を消すために頂きます。
にしんそばの蕎麦を半分ほど頂きました。
ここで、蕎麦の下に敷いてあるニシンの棒煮を砕きます。
すると、一気にかつお出汁が醤油色に染まります。
さらに魚の香りが強くなり、ニシンの棒煮の汁の味が前面に出ます。
この店のニシンの棒煮は、他店のものより味が濃いのが特徴です。
そして、そのことが1杯のにしんそばで
濃淡2種類のそば汁が堪能できる理由です。
約30分掛けて、総本家松葉のにしんそばを頂きました。
この後、店員さんにブログ掲載の許可を取りました。
そして快く承諾して頂きましたので、
今回ブログ掲載となりました。
そうそう、こちらは出前やデリバリーはやっていませんが、
オンラインショップでこちらの商品を取り寄せることが可能です。
総本家松葉のオンラインショップが気になる方は、
ここをクリックしてください。
「京のお店 今日のお品」カテゴリーに進みたい方は、
ここをクリックしてください。
さまざまなお店の検索が、可能です。
店名:総本家 松葉 業種:そば屋
営業時間:午前11時~午後7時半 定休日:水曜日
オンラインショップ:あり テイクアウト:あり
住所:東山区四条大橋東入ル川端町192
(地図を確認したい方は、ここをクリックしてください)
先ず京都駅からJR奈良線1駅目の「東福寺」駅で下り、
同じホームで京阪電鉄に乗り換えます。
(その際、切符を買い直す必要があります)
さらに出町柳行きの京阪電鉄を3駅乗ります。
すると、京阪電鉄「祇園四条」駅に到着します。
今回は、祇園にあるにしんそば発祥のお店に向かいます。
「七条」駅以北の京阪電鉄は地下鉄なので、
「祇園四条」駅改札口も地下道内にあります。
京阪電鉄「祇園四条」駅改札口の真上は、
鴨川東岸の「四条川端」交差点です。
京阪電鉄「祇園四条」駅改札を出て、東を向いています。
「コロナ騒動」下の祇園はいつもより寂しい人通りですが、
それでも目の前のStarbucksは、
そこそこの人数のお客さんがいらっしゃいます。
ではそのStarbucksの右(南)側の階段から、
四条通南側に建つ南座脇に出ます。
そのStarbucks脇の階段を上ると、
歌舞伎発祥の地でもある大劇場「南座」の東脇に出ます。
撮影日の2020年6月30日火曜日現在、
芝居小屋の南座は休演中です。
同じ場所で、四条通を西に向きました。
こちら側も南座の敷地ですが「四条川端」交差点南西角に、
江戸時代から続く飲食店が並んでいます。
これらの飲食店は、百年以上南座にテナントとして入っています。
そのテナント最西端が、1861年創設老舗の総本家松葉です。
江戸時代末期に、にしんそばを発案した蕎麦屋さんですね。
ちなみに松葉の西側は川端通で、
さらにその西に鴨川に架かる四条大橋が、さらに西に伸びています。
その鴨川が、こちら側の京都市東山区祇園と
あちら側の京都市中京区先斗町の境目となっています。
その総本家松葉の店頭で、これらが売られていました。
ショウウィンドウには、袋詰めのにしんそばが並んでいました。
生蕎麦や袋詰めの汁、ニシンの棒煮を詰め合わせたものです。
ニシンの棒煮とは京料理の定番惣菜で、
身欠きにしんを独自の製法で煮込んだものです。
にしんそばの具材以外にも、サトイモやナスなど
野菜と煮込むのも京料理の定番ですね。
他には単品のタラやニシンなど魚の乾物を使った単品料理も
一緒にショウウィンドウに並んでいました。
(ちりめん山椒や、ニシンと筍の煮物、タラの棒煮など)
また手前のテーブルには、様々なお惣菜が陳列されています。
だし巻きやいろいろお弁当も並んでいました。
総本家松葉店内に入ると、すぐに3Fに通されました。
(1Fには、飲食スペースがありません。
ただ、3F以外にも地下と2Fも椅子席が数多く並びます)
総本家松葉には蕎麦以外にもうどんや丼物が一通りあるのですが、
自分はいつもにしんそば1択です。
単に自分の大好物というだけの理由なのですが……
せっかく3Fに通されたので、周囲の眺望も撮影します。
結構いい眺めなので、この席は自分のお気に入りです。
豪雨の中の「四条川端」交差点を眺めています。
目の前(北側)のビルは、レストラン菊水ですね。
TV中継で四条大橋が映るのは、この菊水の屋上から撮っています。
さらに総本家松葉店内で、周囲を撮っています。
窓の外は、鴨川向かい(西)岸の京都市中京区先斗町です。
先斗町側には、毎年夏に川床が立ちますね。
こちらの席に就いて、約10分経ちました。
ようやくにしんそばのセットが、自分の席にやって来ました。
にしんそば単品なら1,250円なのですが、
ご飯1膳が付いて1,500円のセット料金です。
こちらがセットで付いてきたご飯です。
上に、鮭のフレークが載っています。
小皿には、昆布の煮物が数枚ありました。
そして、こちらがメインのにしんそばです。
他店と違って、ニシンの棒煮の上に蕎麦が載っています。
こちらのにしんそばを頂く前に、
先ずはかつおベースの汁を一口含みます。
もし先にニシンの棒煮を砕いてしまえば、
この澄んだカツオ出汁を堪能できません。
小皿の九条ネギは蕎麦を食する直前に、
蕎麦以外の香りや味を消すために頂きます。
にしんそばの蕎麦を半分ほど頂きました。
ここで、蕎麦の下に敷いてあるニシンの棒煮を砕きます。
すると、一気にかつお出汁が醤油色に染まります。
さらに魚の香りが強くなり、ニシンの棒煮の汁の味が前面に出ます。
この店のニシンの棒煮は、他店のものより味が濃いのが特徴です。
そして、そのことが1杯のにしんそばで
濃淡2種類のそば汁が堪能できる理由です。
約30分掛けて、総本家松葉のにしんそばを頂きました。
この後、店員さんにブログ掲載の許可を取りました。
そして快く承諾して頂きましたので、
今回ブログ掲載となりました。
そうそう、こちらは出前やデリバリーはやっていませんが、
オンラインショップでこちらの商品を取り寄せることが可能です。
総本家松葉のオンラインショップが気になる方は、
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「京のお店 今日のお品」カテゴリーに進みたい方は、
ここをクリックしてください。
さまざまなお店の検索が、可能です。
~追記 その1~
「京のお店 今日のお品」今後の予定
この「京の道 今日の道」ブログは、
毎年夏に祇園祭特集を1カ月以上掲載し、
その後夏休みの散策を約1カ月連載していました。
昨年(2019年)は自分が脳出血で入院したため、
その両方を事実上書けなくなりました。
それで今年(2020年)ですが、
世にいう「コロナ騒動」でまた両方書くことができません。
さらに現在「京の道 今日の道」では
1本の道を延々辿る「道ブログ」も休載しています。
一方で現在連載中の「京のお店 今日のお品」編は、
暫くは継続する意味があるように思えており、
ここからは季節感無しで延々京都市内のお店を紹介・宣伝します。
現在あと5軒の取材を終えていますが、(下京区4軒と南区1軒)
8月から仕事の都合で取材が厳しくなるので、
7月末までにあと10軒追加取材する予定です。
(2020年8月末日までに、あと15軒掲載予定です)
「京のお店 今日のお品」今後の予定
この「京の道 今日の道」ブログは、
毎年夏に祇園祭特集を1カ月以上掲載し、
その後夏休みの散策を約1カ月連載していました。
昨年(2019年)は自分が脳出血で入院したため、
その両方を事実上書けなくなりました。
それで今年(2020年)ですが、
世にいう「コロナ騒動」でまた両方書くことができません。
さらに現在「京の道 今日の道」では
1本の道を延々辿る「道ブログ」も休載しています。
一方で現在連載中の「京のお店 今日のお品」編は、
暫くは継続する意味があるように思えており、
ここからは季節感無しで延々京都市内のお店を紹介・宣伝します。
現在あと5軒の取材を終えていますが、(下京区4軒と南区1軒)
8月から仕事の都合で取材が厳しくなるので、
7月末までにあと10軒追加取材する予定です。
(2020年8月末日までに、あと15軒掲載予定です)
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