第407回 祇園祭前祭宵山でお買い物
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今回から暫く「高倉通編」を休載し、「祇園祭特集」を連載します。
前回ブログで告知した通り、2016年は後祭中心に掲載します。
ただ、せっかくなので前祭宵山は一部回ったところだけ載せます。
サイドバーにもあるYAHOO知恵ノートを利用して書いた
「祇園祭の歩き方」の資料集め半分お買い物半分という感じです。
いつもは徒歩ですが、この日は自転車なので
道の風景とかはかなり省略しております。
前祭宵山完全版は、2014年のものがサイドバーにあります。
(来年2017年は、前祭中心に取材します)
ウチの家から川端通に出て北上し、
三条通で西へ向かい、河原町通で姉小路に移り西に向かいました。
烏丸通から、姉小路を見ています。
「姉小路烏丸」交差点南西角に、後祭の鈴鹿山の会所が見えます。
ただ前祭中は、まだ開いていません。
今回は、自転車で北から南へ移動します。
撮影日は、2016年7月16日土曜日午後2時10分。
この時点では、炎天下でした。
烏丸通から、姉小路を西に進んでいます。
この辺りは後祭の山鉾ばかりなので、祇園祭の感じが全然しません。
烏丸通から、姉小路を西に約150m進みました。
ここで姉小路は、室町通と交差します。
左(南)側の町屋は、後祭の役行者山の会所ですね。
さらに姉小路を西に約100m進みました。
ここで姉小路は、新町通と交差します。
姉小路から、新町通を南に向いています。
次は、この新町通を進んでいきます。
新町通を南下して、三条通も越えました。
この辺りから、八幡山の町内になります。
ですから、このように問屋さんの暖簾に
八幡神の象徴「つがいのハト」が描かれています。
この写真は、クリックすると拡大されます。
新町通を南下し、蛸薬師通まで来ました。
ここから東に進もうとしたのですが、
人が多くてちょっと自転車では厳しいです。
そんな道に、強引に大型車が通るのは危険ですね。
蛸薬師通から、新町通を南に向ています。
だんだん放下鉾がはっきりと見えてきましたが、
この辺りの北観音山と南観音山は後祭の山なので、
この日(2016年7月16日)には何も立ちません。
こちらは、南観音山の会所が立つ場所です。
通り過ぎると、ちょうど練習中の祇園囃子が聞こえてきました。
店頭で、冷たい抹茶が売られています。
この写真は、クリックすると拡大されます。
こちらが、その抹茶です。
甘さと苦さが、乾いた喉を潤します。
蛸薬師通から、新町通を南に約100m進みました。
目の前に放下鉾が立っていますが、そちらには向かいません。
新町通から、錦小路を東に向いています。
自転車を停められそうな場所があったので、
そこに自転車を停車させてここを進んでいきます。
新町通から、錦小路を東に進んでいます。
この中華料理屋さんの店頭で、浸みだれ肉まんが売られています。
結構楽しみにしていたのですが、20分待ち状態でした……
隣のビルの駐車場で順番待ちの方々が、蜷局を巻いていました。
仕事まで時間がないので、諦めて次に行きます……
取りあえず、その東隣の霰天神山の会所に向かいます。
会所の門をくぐると、細長い路地が続きます。
京都でいう「ウナギの寝床」ですね。
霰天神山(あられてんじんやま)の会所の中に入ってきました。
こちらは、一昨年(2.014年)修復された龍の見送りです。
この龍が、この山の象徴ですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。
一方こちらの前掛けも、立派です。
こちらは、ベルギーかどこかヨーロッパのものでしょうね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。
こちらが、霰天神山のご神体です。
このように、小さな神社の祠がそのまま乗る山が
祇園祭では結構いらっしゃいます。
この写真も、クリックすると拡大されます。
また、こちらの霰天神山は火除けのご利益があります。
ですから、こちらのお札を200円で買いました。
こちらは、今ウチの台所に貼ってあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。
霰天神山の会所の前で、錦小路を東に向きました。
左(北)側の呉服問屋が、呉服のバーゲンセールをしいています。
これも、祇園祭のもう一つの顔ですね。
錦小路を東に進み、室町通を越えました。
ここに、占出山(うらでやま)が立ちます。
山の前で、「吉兆鮎」というお菓子を売っていました。
それを1,800円で買いました。
こちらが、その「吉兆鮎」です。
神功皇后のアユ占いに端を発しています。
この写真も、クリックすると拡大されます。
こちらが、その「吉兆鮎」です。
カステラ生地の中に、牛皮が入っています。
(小豆餡は入っていません)
この写真も、クリックすると拡大されます。
こちらは、占出山会所内に飾ってある胴掛です。
36歌仙の和歌が、絵解きで書いてあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。
こちらが、占出山の会所です。こちらで粽や手拭いが買えます。
この時間帯は若い女性が売り子をされていますが、
夕方以降は近所の小学生がわらべ歌を歌いながら売り子をします。
それが、祇園祭の名物です。
では、ここで錦小路を西に進み元の位置に戻ります。
この写真も、クリックすると拡大されます。
今度は新町通から錦小路をさらに西に約100m進み、
西洞院通まで来ました。
ここでも、露店が並びます。
錦小路から、西洞院通を南に向きました。
目の前に、蟷螂山が見えますね。
蟷螂山の北側では、今年(2016年)もカマキリみくじが健在です。
予想通り、子供を中心に長い長い行列ができていました。
この写真も、クリックすると拡大されます。
そして、こちらが蟷螂山です。
牛車の上に、カマキリがいらっしゃいます。
こちらのカマキリはからくり人形で、頭・前足・羽が動きます。
この写真も、クリックすると拡大されます。
蟷螂山から、西洞院通を南に向いています。
こちらで、四条通と交差します。
西洞院通から、四条通を東に向いています。
こちらに、郭巨山がいらっしゃいます。
今年も、郭巨山で粽を買いました。
ウチの軒先につるしたものは、次回ブログに載せます。
この写真も、クリックすると拡大されます。
郭巨山会所の西隣は、若狭屋です。
こちらも店頭販売で、このわらび餅を売っていました。
350円払って、持って帰りました。
この写真も、クリックすると拡大されます。
四条通から、西洞院通を南に進んでいます。
この辺りにも山鉾が多いので、たくさん方々がいらっしゃいます。
西洞院通から、綾小路を西に向いています。
この辺りは祇園祭宵山の中でも最も空いている場所のはずですが……
結構な人だかりになっていました!
いつもは空いていて椅子に座って休める芦刈山会所も、
人で人で入れませんでした……
こちらは、芦刈山の前掛けです。
獅子を描いているのが、面白いですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。
綾小路から、油小路を南に向いています。
では、ここを進んでいきます。
こちらは、油天神山の会所です。
2014年は資金不足で諦めた手拭いを買いに来ました。
こちらが、その手拭いです。なかなか凝ったデザインですね。
ここから暫く、クリックすると写真が拡大されます。
こちらは、手拭いの上の方です。
油天神山を模してありますね。
手拭いの下半分は、この辺の地図です。
道の名前と山鉾が書いてあります。
ただ、休み山の鷹山と布袋山が略してあります。
こちらは、油天神山の見送りとご神体です。
こちらも、神社の祠がご神体です。
見送りの日本画が、鮮やかですね。
こちらは、油天神山の前掛けです。
ちょっと雰囲気が、鯉山のものと似ています。
こちらもベルギー製のタペストリーでしょうか?
クリックすれば写真が拡大するのは、ここまでです。
油小路をさらに南進しています。
仏光寺通の東側に、木賊山(とくさやま)がいらっしゃいますが、
人が多くては入れません。
ここは、真っ直ぐ南進します。
仏光寺通から油小路を南に進むと、太子山の会所があります。
こちらは、京都市指定文化財の元薬問屋です。
ここから暫く、クリックした写真は全て拡大されます。
太子山の会所に入ってきました。
こちらは、真新しい前掛けと見送りですね。
そして、こちらは太子山のご神体と胴掛です。
こちらは、江戸時代インドから輸入されました。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。
太子山の北側に、「座ると頭が良くなる」丸太が並びます。
その脇に、こちらの方々がいらっしゃいました。
その方々は、この緑茶を無料配布されていました。
宇治田原町が日本で緑茶発祥の地であることを
アピールされていらっしゃいました。
太子山から、油小路を南に向いています。
では、ここから自転車の乗って帰宅します。
今回は、ここまでです。
~次回は、祇園祭山鉾巡行を取材します~
今回から暫く「高倉通編」を休載し、「祇園祭特集」を連載します。
前回ブログで告知した通り、2016年は後祭中心に掲載します。
ただ、せっかくなので前祭宵山は一部回ったところだけ載せます。
サイドバーにもあるYAHOO知恵ノートを利用して書いた
「祇園祭の歩き方」の資料集め半分お買い物半分という感じです。
いつもは徒歩ですが、この日は自転車なので
道の風景とかはかなり省略しております。
前祭宵山完全版は、2014年のものがサイドバーにあります。
(来年2017年は、前祭中心に取材します)
ウチの家から川端通に出て北上し、
三条通で西へ向かい、河原町通で姉小路に移り西に向かいました。
烏丸通から、姉小路を見ています。
「姉小路烏丸」交差点南西角に、後祭の鈴鹿山の会所が見えます。
ただ前祭中は、まだ開いていません。
今回は、自転車で北から南へ移動します。
撮影日は、2016年7月16日土曜日午後2時10分。
この時点では、炎天下でした。
烏丸通から、姉小路を西に進んでいます。
この辺りは後祭の山鉾ばかりなので、祇園祭の感じが全然しません。
烏丸通から、姉小路を西に約150m進みました。
ここで姉小路は、室町通と交差します。
左(南)側の町屋は、後祭の役行者山の会所ですね。
さらに姉小路を西に約100m進みました。
ここで姉小路は、新町通と交差します。
姉小路から、新町通を南に向いています。
次は、この新町通を進んでいきます。
新町通を南下して、三条通も越えました。
この辺りから、八幡山の町内になります。
ですから、このように問屋さんの暖簾に
八幡神の象徴「つがいのハト」が描かれています。
この写真は、クリックすると拡大されます。
新町通を南下し、蛸薬師通まで来ました。
ここから東に進もうとしたのですが、
人が多くてちょっと自転車では厳しいです。
そんな道に、強引に大型車が通るのは危険ですね。
蛸薬師通から、新町通を南に向ています。
だんだん放下鉾がはっきりと見えてきましたが、
この辺りの北観音山と南観音山は後祭の山なので、
この日(2016年7月16日)には何も立ちません。
こちらは、南観音山の会所が立つ場所です。
通り過ぎると、ちょうど練習中の祇園囃子が聞こえてきました。
店頭で、冷たい抹茶が売られています。
この写真は、クリックすると拡大されます。
こちらが、その抹茶です。
甘さと苦さが、乾いた喉を潤します。
蛸薬師通から、新町通を南に約100m進みました。
目の前に放下鉾が立っていますが、そちらには向かいません。
新町通から、錦小路を東に向いています。
自転車を停められそうな場所があったので、
そこに自転車を停車させてここを進んでいきます。
新町通から、錦小路を東に進んでいます。
この中華料理屋さんの店頭で、浸みだれ肉まんが売られています。
結構楽しみにしていたのですが、20分待ち状態でした……
隣のビルの駐車場で順番待ちの方々が、蜷局を巻いていました。
仕事まで時間がないので、諦めて次に行きます……
取りあえず、その東隣の霰天神山の会所に向かいます。
会所の門をくぐると、細長い路地が続きます。
京都でいう「ウナギの寝床」ですね。
霰天神山(あられてんじんやま)の会所の中に入ってきました。
こちらは、一昨年(2.014年)修復された龍の見送りです。
この龍が、この山の象徴ですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。
一方こちらの前掛けも、立派です。
こちらは、ベルギーかどこかヨーロッパのものでしょうね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。
こちらが、霰天神山のご神体です。
このように、小さな神社の祠がそのまま乗る山が
祇園祭では結構いらっしゃいます。
この写真も、クリックすると拡大されます。
また、こちらの霰天神山は火除けのご利益があります。
ですから、こちらのお札を200円で買いました。
こちらは、今ウチの台所に貼ってあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。
霰天神山の会所の前で、錦小路を東に向きました。
左(北)側の呉服問屋が、呉服のバーゲンセールをしいています。
これも、祇園祭のもう一つの顔ですね。
錦小路を東に進み、室町通を越えました。
ここに、占出山(うらでやま)が立ちます。
山の前で、「吉兆鮎」というお菓子を売っていました。
それを1,800円で買いました。
こちらが、その「吉兆鮎」です。
神功皇后のアユ占いに端を発しています。
この写真も、クリックすると拡大されます。
こちらが、その「吉兆鮎」です。
カステラ生地の中に、牛皮が入っています。
(小豆餡は入っていません)
この写真も、クリックすると拡大されます。
こちらは、占出山会所内に飾ってある胴掛です。
36歌仙の和歌が、絵解きで書いてあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。
こちらが、占出山の会所です。こちらで粽や手拭いが買えます。
この時間帯は若い女性が売り子をされていますが、
夕方以降は近所の小学生がわらべ歌を歌いながら売り子をします。
それが、祇園祭の名物です。
では、ここで錦小路を西に進み元の位置に戻ります。
この写真も、クリックすると拡大されます。
今度は新町通から錦小路をさらに西に約100m進み、
西洞院通まで来ました。
ここでも、露店が並びます。
錦小路から、西洞院通を南に向きました。
目の前に、蟷螂山が見えますね。
蟷螂山の北側では、今年(2016年)もカマキリみくじが健在です。
予想通り、子供を中心に長い長い行列ができていました。
この写真も、クリックすると拡大されます。
そして、こちらが蟷螂山です。
牛車の上に、カマキリがいらっしゃいます。
こちらのカマキリはからくり人形で、頭・前足・羽が動きます。
この写真も、クリックすると拡大されます。
蟷螂山から、西洞院通を南に向いています。
こちらで、四条通と交差します。
西洞院通から、四条通を東に向いています。
こちらに、郭巨山がいらっしゃいます。
今年も、郭巨山で粽を買いました。
ウチの軒先につるしたものは、次回ブログに載せます。
この写真も、クリックすると拡大されます。
郭巨山会所の西隣は、若狭屋です。
こちらも店頭販売で、このわらび餅を売っていました。
350円払って、持って帰りました。
この写真も、クリックすると拡大されます。
四条通から、西洞院通を南に進んでいます。
この辺りにも山鉾が多いので、たくさん方々がいらっしゃいます。
西洞院通から、綾小路を西に向いています。
この辺りは祇園祭宵山の中でも最も空いている場所のはずですが……
結構な人だかりになっていました!
いつもは空いていて椅子に座って休める芦刈山会所も、
人で人で入れませんでした……
こちらは、芦刈山の前掛けです。
獅子を描いているのが、面白いですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。
綾小路から、油小路を南に向いています。
では、ここを進んでいきます。
こちらは、油天神山の会所です。
2014年は資金不足で諦めた手拭いを買いに来ました。
こちらが、その手拭いです。なかなか凝ったデザインですね。
ここから暫く、クリックすると写真が拡大されます。
こちらは、手拭いの上の方です。
油天神山を模してありますね。
手拭いの下半分は、この辺の地図です。
道の名前と山鉾が書いてあります。
ただ、休み山の鷹山と布袋山が略してあります。
こちらは、油天神山の見送りとご神体です。
こちらも、神社の祠がご神体です。
見送りの日本画が、鮮やかですね。
こちらは、油天神山の前掛けです。
ちょっと雰囲気が、鯉山のものと似ています。
こちらもベルギー製のタペストリーでしょうか?
クリックすれば写真が拡大するのは、ここまでです。
油小路をさらに南進しています。
仏光寺通の東側に、木賊山(とくさやま)がいらっしゃいますが、
人が多くては入れません。
ここは、真っ直ぐ南進します。
仏光寺通から油小路を南に進むと、太子山の会所があります。
こちらは、京都市指定文化財の元薬問屋です。
ここから暫く、クリックした写真は全て拡大されます。
太子山の会所に入ってきました。
こちらは、真新しい前掛けと見送りですね。
そして、こちらは太子山のご神体と胴掛です。
こちらは、江戸時代インドから輸入されました。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。
太子山の北側に、「座ると頭が良くなる」丸太が並びます。
その脇に、こちらの方々がいらっしゃいました。
その方々は、この緑茶を無料配布されていました。
宇治田原町が日本で緑茶発祥の地であることを
アピールされていらっしゃいました。
太子山から、油小路を南に向いています。
では、ここから自転車の乗って帰宅します。
今回は、ここまでです。
~次回は、祇園祭山鉾巡行を取材します~
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