京の道 今日の道 第1149回 伏見稲荷大社本殿に初詣~初詣2025~その3
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第1149回 伏見稲荷大社本殿に初詣~初詣2025~その3

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

1148-40.jpg
前回ブログ伏見稲荷大社駐車場に設置された
屋台村を散策しました。
現在はその屋台村の北西端から、
さらに北を向いています。
今回は目の前の伏見稲荷大社表参道から、
伏見稲荷大社本殿を目指します。
撮影日は、2025年1月1日水曜日正午。
今回の最後に、トラブルが発生しました。


1149-1.jpg
石段を下りて、屋台村から
伏見稲荷大社表参道に移動しました。
伏見稲荷大社表参道とは、
JR奈良線「稲荷」駅から東に伸びる道で、
そのまま伏見稲荷大社本殿に直進しています。


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屋台村北西端から、表参道を東に向いています。
約50m先に、巨大な鳥居が聳えています。
こちらが、伏見稲荷大社二の鳥居です。


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その伏見稲荷大社二の鳥居の脇に、
公衆トイレと御朱印状授与所があります。
コロナ禍以前は本町通からこの辺りまで、
露店が並んでいました。
現在は、それらの露店はすべて
前回ブログの屋台村に移動しました。


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先ほどの位置で、表参道を東に向いています。
では、伏見稲荷大社二の鳥居をくぐります。


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伏見稲荷大社二の鳥居をくぐり、
境内を東に向いています。
楼門の脇に、巨大モニターが見えます。
今は参拝者は流れていますが、
午後3時ごろは参拝者が渋滞して、
先に進めなくなります。
たぶんこのモニターは、その時の対策ですね。
こういうものを見ていると、
立ち往生しても落ち着いていられます。
東京の明治神宮と同じですね。


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伏見稲荷大社楼門の左(北)側に、
手水舎があります。
では、先にこちらに向かいます。


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こちらが、その手水舎です。
コロナ禍を経て、柄杓は取り払われています。
流れ落ちる水で、手指を清めます。


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その手水舎の前で、北を向いています。
こちらに伏見稲荷大社の裏参道(御幸通)が見えます。


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伏見稲荷大社楼門前に、戻ってきました。
では、自分と母はこの石段を上ります。


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伏見稲荷大社楼門前から、石段を上りました。
ここからは伏見稲荷大社楼門をくぐり、
伏見稲荷大社本殿前に進みます。


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伏見稲荷楼門をくぐって、境内を東に向いています。
目の前の建物が、伏見稲荷大社拝殿です。
朱色で大きな建物なので、
こちらが本殿と思われる方が多いです。
要するに、こちらにお参りされて
そのまま帰られる方もいらっしゃいます。
ご注意ください。


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今度は楼門前で、左(北)を向いています。
目の前に裏参道(御幸通)が伸びていて、
神具店や土産物屋さんが建ち並んでいます。


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さらに楼門前で、右(南)を向いています。
今回は、こちらを進みます。


1149-14.jpg
伏見稲荷大社楼門から約10m南下して、
突き当たりました。
こちらは、荷田春満旧宅です。
国学を確立させた学者の一人ですが、
先祖代々伏見稲荷大社の神官でした。


1149-15.jpg
荷田春満旧宅の東隣は、東丸神社です。
ご祭神は、荷田春満(荷田東丸)です。
国学を確立させた方だけに、
受験の神様として知られています。
自分が塾講師だったころは、
毎年こちらでお札を授かっていました。
取り敢えず2025年は、お参りだけします。


1149-16.jpg
東丸神社に、お参りしました。
では、伏見稲荷大社拝殿前に戻ります。


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東丸神社を背後に、拝殿前で西を向いています。
正午を回って、そろそろ初詣の行列ができています。


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では、伏見稲荷大社本殿から続く行列に並びます。
ただ午後3時ごろと比べると、半分くらいの長さです。
これは、結構早くに本殿に辿り着けます。


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伏見稲荷大社本殿は、拝殿の東側に建っています。
ですから、ここからは拝殿の周囲をゆっくり歩きます。


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正月3ヶ日の拝殿には、奉納品が飾ってあります。
正面(西側)には、伏見の酒造メーカーが
一通り並んでいます。
さらに南西端に、ビールメーカー3社が並びます。


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伏見稲荷大社本殿へ続く行列が、東に進んでいます。
拝殿の南側には、醤油やウスターソースが
奉納されています。
ヒガシマルは醤油メーカーで、
ツバメはウスターソース(お好み焼きソース)の
メーカーです。
どちらも、関西ではかなり大きい会社です。
さらにキッコーマンやカゴメといった
関東のメーカーも奉納されていました。
そうそうカゴメは、トマトジュースも奉納されていました。


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2025年は早い目に初詣に出かけたため、
行列も早く進みます。
並びだして約15分後には、
拝殿の南東端まで進みました。
(午後3時には、約30分かかります)


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伏見稲荷拝殿南東端から、北を向いています。
ここからは、拝殿の東側を眺めます。


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こちらが、拝殿の東側です。
ミネラルウォーターや、清涼飲料水が
多く奉納されていました。


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拝殿東側中央に、ビールケースが並びます。
実は先程奉納されていたビールメーカーに、
アサヒビールがありませんでした。
アサヒビールは、別枠で
大量に奉納されていました。


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アサヒビールのビールケースの右(北)側に、
大量の食パンが奉納されていました。
フジパンと山崎製パンが、奉納されています。
稲荷神は様々な側面を持たれた神様ですが、
一般的には豊穣神として知られています。
正確には、稲の神様です。
ですから、食品メーカーや酒造メーカーから
多くの信仰を集めています。


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伏見稲荷大社拝殿を背後に、境内を東に向いています。
石段の先が、伏見稲荷大社本殿です。
主神は、宇迦御霊神という女神です。
豊穣神や商売の神様として有名ですが、
怨霊の魂を鎮める死霊神としての側面も
持たれています。
(お墓の近くや古墳脇によくいらっしゃいます)
本殿にはご神体がいらっしゃいますが、
(おそらく宇迦御霊神の神像)
厳密には伏見稲荷大社のご神体は、
背後に控えられているお山(稲荷山)です。

ただ、伏見稲荷大社では石段より東から
本殿を写真撮影することを禁じています。
(南側の神楽殿も、撮影禁止)
ですから、この辺りから
暫くカメラをカバンにしまいます。

またこの際、ちょっとしたトラブルが起きました。
自分は中央に位置したのですが、
自分より端に位置したウチの母は、
自分より早く前進していました。
要するに、自分と母が離れ離れになりました。
「取り敢えず、神楽殿付近で待ってて」
と母に言いましたが、よく聞こえなかったようです。


1149-29.jpg
母と距離ができて、カバンにカメラをしまう前に
周囲を手早く撮りました。
こちらは、本殿の破風です。
権現造の建物なので、細工が細かいですね。


1149-30.jpg
こちらは、本殿前の右側の狛狐です。
伏見稲荷大社に狛犬はいらっしゃいませんが、
狛狐がいらっしゃいます。
阿形のはずですが、口を閉じておられます。


1149-31.jpg
そして、こちらが吽形の狛狐です。
稲穂を咥えておられますね。

では、伏見稲荷大社本殿にお参りします。
ただここで切りがいいので、今回はここまでです。



~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
くわしくは、ここをクリックしてください。
伏見稲荷大社本殿が、起点です。

~追記 その2~
ウチの母とはぐれました
実は、この後母とはぐれました。
どうも自分と母と本殿参拝したのが、
10分以上の差がありました。
そのため本殿南側の神楽殿で、
待っているように頼んだのですが、
よく考えたら母は神楽殿がどこか知りません。
どうも反対(北)側の社務所前で待っていたようです。
そのことに気付かなかった自分は、
10分ほど神楽殿の前で立ち止まった後、
反対側の社務所に移動しました。
ところが、その時点でウチの母は移動していました。
はぐれた後のウチの母は、仕方がないので
お山(稲荷山)へ独りで向かったそうです。
千本鳥居の先の奥之院まで進み、
おもかる石を持とうとしたようですが、
順番待ちが多くて帰ったそうです。
一方自分はこのまま派出所に向かい、
ウチの母を探していました。
そして、そのまま帰宅しました。
次回ブログは、その帰路で
慌てて撮った写真を掲載します。
ちなみに、京阪電鉄「七条」駅前で
偶然自分と母は出会えました。
そして、その日はそのまま帰宅しました。

~追記 その3~
お節料理の続き
1149-41.jpg
京都のお節料理は仕出し屋に頼むというようなことを
前回ブログの追記で書きましたが、
小さめのお重を注文したので、
実は家庭で作ったお節料理も存在します。
まぁ地域スーパーなどで買ったものが
大半なのですが、
カマボコとゴマメ以外はほぼ卵と野菜です。
これは収入減が原因ではなくて、
自分と母の思考が原因です。
ちなみに千枚漬けと黒豆がなくなったら、
茶福豆を足しました。
きんぴらごぼうがなくなったら、
またきんぴらごぼうを足しました。
きんぴらごぼうは、自分と母の大好物です。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
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バス停や駅の位置以外に、
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各系統の停留するバス停や
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貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

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「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
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「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
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詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
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いただきました。

「京都パワースポット
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京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
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「京都散歩
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飼い猫と京都観光地の
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ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
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これから始まる
京都のお祭りや
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こちらも許可をいただいて
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宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
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「春夏秋冬 京のくらし」
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この度、相互リンクさせて
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☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
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「京都駅前散策」
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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