第1144回 渉成園丹楓溪の紅葉~渉成園紅葉散策~その2
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進みたい方は、ここをクリックしてください。
前回ブログで訪れた渉成園の休憩所を南下して、
渉成園の受付に戻ってきました。
今回は渉成園の中に入って、
紅葉の名所丹楓溪を散策します。
撮影日は、2024年12月3日火曜日午後2時。
渉成園は、場所ごとに植生が異なります。
休憩所から南下して突き当り、
東を向いています。
では、ここから渉成園内部に入っていきます。
左(北)側に枝垂桜が見えますが、
時期的に枯れ枝並木です。
ただ毎年春になると、こちらは絶景に変わります。
先程の枝垂れ桜の先(東側)で、
渉成園は突き当たります。
この石垣の向こう(東)側が、渉成園内部です。
自分は普段ここから左(北)に向かいますが、
2024年の紅葉シーズンは
右(南)側が公式ルートになっていました。
ただ、自分はここから北上しました。
理由は、2つあります。
① 他の方が前にいらして、
方向指示が見えなかった。
② こちらから見た方が、丹楓溪の紅葉がきれい。
その突き当りで、北を向いています。
公式ルートを逆行することになりますが、
ここからはこのまま北上します。
先程の突き当りから、渉成園を約50m北上しました。
小径の中央に柵が設けてあり、
北上するルートと東に進むルートを分けます。
このまま北上すると、渉成園の駐車場です。
ここから渉成園内部に入るなら、東に進みます。
T字路から、渉成園を東に向いています。
この先が、渉成園の庭園です。
先程のT字路から東に向かう途中に、
こちらの桜が立ちはだかります。
枯れ枝の今はただ邪魔なだけですが、
春になると立ちはだかるこの角度が、
なかなかの絶景になります。
その桜の木を背後に、東に向いています。
目の前に見えるのは、渉成園の施設を結ぶ回廊が
途切れている部分です。
ただ、このように見ると門に見えます。
まぁ実際に、門として機能しています。
一見門に見える回廊の切れ目を東にくぐると、
渉成園の庭園に入ります。
こちらからは北東、東、南東に続く小径があります。
門に見える回廊の切れ目から、北東に向いています。
先ずは、そちらに向かいます。
門に見える回廊の切れ目の北側に、
こちらの池があります。
池の水源は「地下水」とサイトに書いてありますが、
確か東本願寺水道だったと覚えています。
(しんらん交流館の展示を参照)
東本願寺水道も、地下水とも考えられますし……
その池の畔に、「臨池亭」が建っています。
こちらが、臨池亭という茶室です。
そして、その奥(北側)も滴翠軒という茶室です。
普段は立ち入り禁止ですが、
東本願寺にお布施を納めれば使用可です。
この日も、滴翠軒に何人かいらっしゃいました。
たぶんどこかの旅行者が組んだツアー客が、
こちらにいらっしゃるのでしょう。
臨池亭は、文字通り池に臨む茶室です。
庭内からは、池に写り込む紅葉を楽しめます。
京都市街地の紅葉は例年
イチョウの後にカエデが染まるのですが、
2024年はゆっくり染まった関係で
イチョウとカエデの紅葉を同時に楽しめます。
臨池亭を背後に、渉成園庭園を南南東に向いています。
ここからは、こちらに進みます。
臨池亭から、南南東に約10m進みました。
ここで、十字路に出ます。
その十字路で、南を向いています。
枯れ枝並木の先に、傍花閣が見えます。
この辺りは桜並木で今は枯れ枝並木ですが、
春になると絶景に変わります。
今度は十字路で、東を向いています。
この辺の枯れ枝並木も、春に絶景に変わります。
今回は、こちらを進みます。
そして、その辺りで下を向いています。
臨池亭から南へ、小川が流れています。
この小川は、後述の印月池に流れ込みます。
その辺りで、北を向いています。
ずっと先に、代笠席という茶室が見えます。
渉成園庭園内には、幾つも茶室が林立しています。
その辺りの芝生に、穴が開いています。
こちらは、亀の甲の井戸と呼ばれえています。
渉成園には茶室が多いですが、
その周囲には井戸も点在しています。
亀の甲の井戸の辺りから、東を向いています。
この先で、この小径は右(南)に曲がります。
先程の小径を右折して、そのまま南下しています。
このまま渉成園庭園内を南下し続けると、
印月池に架かる侵雪橋に達します。
今度はその位置で、東を向いています。
ここから東の印月池北岸が、丹楓浹です。
今回ブログのメインで、渉成園内の紅葉の名所です。
ちなみに「丹楓浹」などの地名は、
詩仙堂を建立した石川丈山によるものです。
丹楓浹を東に進んでいます。
丹楓浹は小径の両側に続くカエデ並木で、
このまま歩いていくと、
紅葉トンネルを通過しているみたいです。
さらに丹楓浹を東に進んでいます。
自分は公式ルートを逆行しているので、
多くの方々とすれ違います。
その辺りで、丹楓浹を南に向いています。
印月池の向かい(南)側は、北大島という築島です。
実は北大島から見る丹楓浹も、なかなか絶景です。
丹楓浹は約100m続きますが、
東の方でいったん途切れます。
その途切れた部分に、石橋が架かっています。
その石橋の上で、南西を向いています。
印月池に、京都タワーが写っています。
京都駅前にありますので、
渉成園は高層建築物に囲まれています。
その石橋の上で、北を向いています。
この先に獅子吼という注水口があって、
そちらから印月池に水が流れています。
サイトでは「地下水」と書かれていましたが、
おそらくこちらも東本願寺水道を利用しています。
さらに東に進んで石橋を渡り切ります。
この辺は日陰なので、
カエデがくすんで染まっています。
これはカエデの葉1枚1枚が、
くすんでいるわけではありません。
2024年は12月に入っても青紅葉が存在します。
そのため、全体を見ると緑と紅が混じります。
この2色を混ぜると、黒になります。
それが、この辺の紅葉がくすんでいる理由です。
またこの辺りに、句碑が多く点在します。
どちらもこの渉成園を詠んだものです。
丹楓浹の東端は、渉成園の東端でもあります。
そちらから南に、回棹廊という橋が架かっています。
ここから渉成園を南に進みますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、渉成園の侵月橋から閬風亭に向かいます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
くわしくは、ここをクリックしてください。
渉成園が、起点です。
~追記 その2~
渉成園のサイトから、庭園地図を貼り付けます。
くわしくは、ここをクリックしてください。
~追記 その3~
「渉成園紅葉散策編」は、あと2回
今回ブログを編集中に、
次回ブログで「渉成園紅葉散策編」が
終わらないことに気付きました。
年内ブログ2回分は、
すべて渉成園の記事を書きます。
京のお店 今日のお品の未掲載分は、
2025年以降に掲載します。
~追記 その3~
また病院に行きました
2024年12月3日午後3時45分のウチのネコです。
ウチの母の仕事を邪魔して続けられないので、
母はウチのシャワーを浴びて休憩しています。
最近、「暴れん坊」ぶりが復活しています。
ただ先日また排便困難で、入院しました。
今度は完全に排泄できたようで、
「今回は、特にすっきりしていますね」
お医者さんからも、そんな言葉を戴きました。
それ以降は、さらに暴れています。
実はドライフードを完全にやめました。
ウチのネコの大好物ですが、
やめて以降は体調がいいです。
進みたい方は、ここをクリックしてください。
前回ブログで訪れた渉成園の休憩所を南下して、
渉成園の受付に戻ってきました。
今回は渉成園の中に入って、
紅葉の名所丹楓溪を散策します。
撮影日は、2024年12月3日火曜日午後2時。
渉成園は、場所ごとに植生が異なります。
休憩所から南下して突き当り、
東を向いています。
では、ここから渉成園内部に入っていきます。
左(北)側に枝垂桜が見えますが、
時期的に枯れ枝並木です。
ただ毎年春になると、こちらは絶景に変わります。
先程の枝垂れ桜の先(東側)で、
渉成園は突き当たります。
この石垣の向こう(東)側が、渉成園内部です。
自分は普段ここから左(北)に向かいますが、
2024年の紅葉シーズンは
右(南)側が公式ルートになっていました。
ただ、自分はここから北上しました。
理由は、2つあります。
① 他の方が前にいらして、
方向指示が見えなかった。
② こちらから見た方が、丹楓溪の紅葉がきれい。
その突き当りで、北を向いています。
公式ルートを逆行することになりますが、
ここからはこのまま北上します。
先程の突き当りから、渉成園を約50m北上しました。
小径の中央に柵が設けてあり、
北上するルートと東に進むルートを分けます。
このまま北上すると、渉成園の駐車場です。
ここから渉成園内部に入るなら、東に進みます。
T字路から、渉成園を東に向いています。
この先が、渉成園の庭園です。
先程のT字路から東に向かう途中に、
こちらの桜が立ちはだかります。
枯れ枝の今はただ邪魔なだけですが、
春になると立ちはだかるこの角度が、
なかなかの絶景になります。
その桜の木を背後に、東に向いています。
目の前に見えるのは、渉成園の施設を結ぶ回廊が
途切れている部分です。
ただ、このように見ると門に見えます。
まぁ実際に、門として機能しています。
一見門に見える回廊の切れ目を東にくぐると、
渉成園の庭園に入ります。
こちらからは北東、東、南東に続く小径があります。
門に見える回廊の切れ目から、北東に向いています。
先ずは、そちらに向かいます。
門に見える回廊の切れ目の北側に、
こちらの池があります。
池の水源は「地下水」とサイトに書いてありますが、
確か東本願寺水道だったと覚えています。
(しんらん交流館の展示を参照)
東本願寺水道も、地下水とも考えられますし……
その池の畔に、「臨池亭」が建っています。
こちらが、臨池亭という茶室です。
そして、その奥(北側)も滴翠軒という茶室です。
普段は立ち入り禁止ですが、
東本願寺にお布施を納めれば使用可です。
この日も、滴翠軒に何人かいらっしゃいました。
たぶんどこかの旅行者が組んだツアー客が、
こちらにいらっしゃるのでしょう。
臨池亭は、文字通り池に臨む茶室です。
庭内からは、池に写り込む紅葉を楽しめます。
京都市街地の紅葉は例年
イチョウの後にカエデが染まるのですが、
2024年はゆっくり染まった関係で
イチョウとカエデの紅葉を同時に楽しめます。
臨池亭を背後に、渉成園庭園を南南東に向いています。
ここからは、こちらに進みます。
臨池亭から、南南東に約10m進みました。
ここで、十字路に出ます。
その十字路で、南を向いています。
枯れ枝並木の先に、傍花閣が見えます。
この辺りは桜並木で今は枯れ枝並木ですが、
春になると絶景に変わります。
今度は十字路で、東を向いています。
この辺の枯れ枝並木も、春に絶景に変わります。
今回は、こちらを進みます。
そして、その辺りで下を向いています。
臨池亭から南へ、小川が流れています。
この小川は、後述の印月池に流れ込みます。
その辺りで、北を向いています。
ずっと先に、代笠席という茶室が見えます。
渉成園庭園内には、幾つも茶室が林立しています。
その辺りの芝生に、穴が開いています。
こちらは、亀の甲の井戸と呼ばれえています。
渉成園には茶室が多いですが、
その周囲には井戸も点在しています。
亀の甲の井戸の辺りから、東を向いています。
この先で、この小径は右(南)に曲がります。
先程の小径を右折して、そのまま南下しています。
このまま渉成園庭園内を南下し続けると、
印月池に架かる侵雪橋に達します。
今度はその位置で、東を向いています。
ここから東の印月池北岸が、丹楓浹です。
今回ブログのメインで、渉成園内の紅葉の名所です。
ちなみに「丹楓浹」などの地名は、
詩仙堂を建立した石川丈山によるものです。
丹楓浹を東に進んでいます。
丹楓浹は小径の両側に続くカエデ並木で、
このまま歩いていくと、
紅葉トンネルを通過しているみたいです。
さらに丹楓浹を東に進んでいます。
自分は公式ルートを逆行しているので、
多くの方々とすれ違います。
その辺りで、丹楓浹を南に向いています。
印月池の向かい(南)側は、北大島という築島です。
実は北大島から見る丹楓浹も、なかなか絶景です。
丹楓浹は約100m続きますが、
東の方でいったん途切れます。
その途切れた部分に、石橋が架かっています。
その石橋の上で、南西を向いています。
印月池に、京都タワーが写っています。
京都駅前にありますので、
渉成園は高層建築物に囲まれています。
その石橋の上で、北を向いています。
この先に獅子吼という注水口があって、
そちらから印月池に水が流れています。
サイトでは「地下水」と書かれていましたが、
おそらくこちらも東本願寺水道を利用しています。
さらに東に進んで石橋を渡り切ります。
この辺は日陰なので、
カエデがくすんで染まっています。
これはカエデの葉1枚1枚が、
くすんでいるわけではありません。
2024年は12月に入っても青紅葉が存在します。
そのため、全体を見ると緑と紅が混じります。
この2色を混ぜると、黒になります。
それが、この辺の紅葉がくすんでいる理由です。
またこの辺りに、句碑が多く点在します。
どちらもこの渉成園を詠んだものです。
丹楓浹の東端は、渉成園の東端でもあります。
そちらから南に、回棹廊という橋が架かっています。
ここから渉成園を南に進みますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、渉成園の侵月橋から閬風亭に向かいます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
くわしくは、ここをクリックしてください。
渉成園が、起点です。
~追記 その2~
渉成園のサイトから、庭園地図を貼り付けます。
くわしくは、ここをクリックしてください。
~追記 その3~
「渉成園紅葉散策編」は、あと2回
今回ブログを編集中に、
次回ブログで「渉成園紅葉散策編」が
終わらないことに気付きました。
年内ブログ2回分は、
すべて渉成園の記事を書きます。
京のお店 今日のお品の未掲載分は、
2025年以降に掲載します。
~追記 その3~
また病院に行きました
2024年12月3日午後3時45分のウチのネコです。
ウチの母の仕事を邪魔して続けられないので、
母はウチのシャワーを浴びて休憩しています。
最近、「暴れん坊」ぶりが復活しています。
ただ先日また排便困難で、入院しました。
今度は完全に排泄できたようで、
「今回は、特にすっきりしていますね」
お医者さんからも、そんな言葉を戴きました。
それ以降は、さらに暴れています。
実はドライフードを完全にやめました。
ウチのネコの大好物ですが、
やめて以降は体調がいいです。
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