第1036回 渉成園の桜トンネル~京都駅鴨東桜散策~その4
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進みたい方は、ここをクリックしてください。
前回ブログで東本願寺から正面通を東に進み、
東本願寺飛地境外地の渉成園まで来ました。
ちなみに、近所の京都市民は
渉成園を「枳殻邸」(きこくてい)と呼んでいます。
現在は渉成園のほぼ北西端にいて、
その位置で東に向いています。
この左(北)側に駐車場があって、
右(南)側に渉成園の受付があります。
今回は渉成園の内部に入り、桜並木を散策します。
撮影日は、2024年4月4日木曜日午後1時45分。
渉成園の桜は、ほぼ満開でした。
先程の位置から、渉成園内を約30m東に進みました。
ここで桜の木が、通路を遮っています。
この脇を通って先に進みますが、
前回ブログの枝垂桜同様
この桜の木も渉成園の象徴です。
先程の桜の木を背後に、渉成園内で東を向いています。
この先に門があるように見えますが、
本当は渡り廊下の切れ目です。
ですが、渉成園の地図では
こちらを「北口」と表記しています。
いずれにしても、こちらを通過すると
渉成園の庭内に入ります。
渉成園北門を通過して、渉成園邸内に入ってきました。
この先に満開の桜並木が見えますが、
先に左(北)側に立ち寄ります。
先程の位置から北に進むと、
臨池亭に辿り着きます。
こちらの池に臨む茶室ですね。
第349回ブログでは、こちらで
抹茶と茶菓子をいただきました。
(通常は、臨池亭は閉鎖されています)
臨池亭の前で、渉成園庭園を南東に向いています。
生け垣の先に、桜並木が見えます。
次は、そちらに向かいます。
こちらが、渉成園庭園の桜並木です。
渉成園の桜並木は、この日(2024年4月4日)満開でした。
そのため、多くの方々が散策されていました。
先程の位置で、渉成園庭園を南に向いています。
小径の両脇に桜並木が続くので、
桜の木々がトンネル状に続きます。
ここからは、この「桜トンネル」を進みます。
先程の位置から、「桜トンネル」を南に歩いています。
あちこちに石製ベンチがあって、
散策されておられた方々が、時折休憩されています。
「桜トンネル」を縫うように、臨池亭から
この先の池に向かって小川が流れています。
その小川沿いに、先ほどの石製ベンチが並びます。
渉成園の池や小川は、東山区蹴上地区で
琵琶湖疎水から分岐した上水道が、
ここまで流れてきたものです。
(詳細は、しんらん交流館取材時の展示物参照)
「桜トンネル」を小川沿いに、南に進んでいます。
この先に、T字路が見えますね。
そのT字路で、渉成園内をさらに南に向いています。
このまま南東に進み続ければ、
印月池という大きな池の前に出ます。
今度はそのT字路で、左(東)を向きました。
左(北)側は桜並木ですが、右(南)側は茶室です。
こちらが、その傍花閣という茶室です。
なんとなく、高台寺の時雨亭と似ていますね。
臨池亭と傍花閣との間が、
渉成園の桜の名所です。
その傍花閣の前で、東を向いています。
次は、このまま東に進みます。
傍花閣を通過して、渉成園内を東に向いています。
ここからは、小川に架かる橋を渡ります。
小川に架かる橋を渡り、東に向いています。
ここから東は、丹楓溪と言われる場所です。
カエデ並木が延々と続いていて、
秋には結構絶景になります。
いつもはこの辺りより丹楓溪に赴きますが、
桜並木目当てなので、
今回は丹楓溪には進みません。
その辺りで、渉成園内を北に向きました。
東(西)側で、桜並木が終わっています。
要するに、この辺りが渉成園の桜並木の最東端です。
さらに、その辺りで渉成園内を西に向いています。
傍花閣周辺に、桜並木が集中していますね。
その位置で、渉成園を南東に向いています。
この先に、侵雪橋が架かっています。
次は、そちらに向かいます。
先程の位置から南東に歩いていて、
その場で東を向いています。
臨池亭から流れる小川は、この印月池に注ぎます。
左(北)側の丹楓溪と右(南)側の北大島という築島の間に、
回棹廊という橋が架かっています。
その回棹廊より東側に塀があって、
その先(東)は河原町通です。
(第950回ブログの冒頭付近です)
先程の位置からさらに南東に進み、
侵月橋の許に辿り着きました。
この辺りと、北大島に架かる橋ですね。
通常なら自分は回棹廊で北大島に渡った後、
侵月橋でこの位置に戻ってきます。
(通常ルートは、第687回ブログ参照)
侵雪橋の前で、渉成園内を西に向いています。
ここからは目の前の石橋で、小川を再び渡ります。
その石橋付近に、こちらが植えてあります。
カキツバタが、群生していますね。
こちらの見ごろは、5月に入ってからです。
さらに石橋の上で、渉成園内を北西に向いています。
この位置から傍花閣との間に、桜の木々が植えてあります。
ただこの辺りの桜は老木で枯れていて、
代わりに若木が新たに植えられています。
もう数年すれば、こちらもさらに絶景でしょうね。
侵月橋から、渉成園内の小径を
突き当りまで西に進みました。
ここまで進んできた小径は、
左(南)側の広場に吸収されます。
その広場の西側に、閬風亭が建っています。
後述の大玄関の先にある
渉成園最大の建造物です。
2015年11月に特別公開がありましたが、
通常は非公開施設です。
ただ閬風亭の前に縁台が並んでいて、
多くの方々が休憩されていました。
紅葉シーズンには、閬風亭前の広場で
野点の茶会がよく開かれています。
閬風亭の前から、渉成園内で東を向いています。
印月池に、南大島などの築島が浮かんで見えますね。
渉成園の築島は、北大島を含めて元はお土居でした。
豊臣秀吉が造営した京都を囲む土塁のことですね。
江戸時代になって徳川家康によって東側のお土居は
破壊されて、河原町通が新たに造営されました。
ただ河原町通から外れた部分のお土居は、
結構現在も残っています。
閬風亭前の広場から、渉成園内を南に向いています。
印月池の南端に、漱枕居という茶室があります。
では、こちらから漱枕居付近に南下します。
こちらが、漱枕居です。最近修復を終えました。
通常は非公開なのですが、
某大手旅行会社のツアー参加者のみ、
こちらでお茶を戴けたようです。
漱枕居の前から少し南下して、右(西)を向いています。
この辺りが渉成園の南東端で、
左(南)側の塀の向こうは、下珠数屋町通です。
次は、この先の南門をくぐります。
渉成園南門をくぐると、この広場に出ます。
左(南)側に、もともとの正門がありました。
……と言うのも、広場の北側にこちらがあるからです。
こちらは、渉成園の大玄関です。
閬風亭などの施設に向かう際は、
こちらから屋内に入ります。
渉成園大玄関の右(西)側に、こちらが建っています。
おそらく、元は茶所か厨房です。
現在は、土産物店兼茶店ですね。
こちらは、桜シーズンと紅葉シーズン限定で開店します。
その土産物店兼茶店に入ってきました。
土産物は、和菓子が中心でした。
それ以外では、数珠などの仏具も多かったです。
前回ブログに出てきた東本願寺のお買い物広場に、
売られているものが似ています。
その奥に竈があって、周囲に座れるようになっています。
こちらで、ジュースやアイスクリームを戴けます。
要するに、茶店スペースですね。
土産物屋兼茶店はウィンドウショッピングだけで、
何も買わずに外に出ます。
ただし入るのとは違い、西側の扉から出ます。
土産物屋兼茶店を西側扉から出て、北を向きました。
ここからは、こちらを北上します。
土産物屋兼茶店の西側扉から約100m北上して、
渉成園内で西を向きました。
左(南)側に渉成園の受付があって、
右(北)側に前回ブログの枝垂桜が咲いています。
ここからはこのまま渉成園を出て先を進むのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、近くの文子天満宮にお参りします~
~追記 その1~
この辺りの写真を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
渉成園の受付が、起点です。
~追記 その2~
ご飯が続きます
今回取材日の2024年4月4日木曜日のウチのネコです。
自分と母が帰宅した後
延々と食事していたウチのネコですが、
カメラのシャッター音に気づき、こちらを見ています。
ウチのネコはフラッシュの光が嫌いなので、
カメラを常に警戒しています。
~追記 その3~
サッカーに「絶対」はありません
2024年4月11日水曜日(日本時間4月12日早朝)に、
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝が行われました。
スペインのマドリードで行われた
アトレチコ・マドリードvsボルシア・ドルトムントは、
2-1でアトレチコ・マドリードが先勝しました。
負けたボルシア・ドルトムントも
来週ドイツのドルトムントの試合次第で
準決勝進出の可能性がありますが、
ボルシア・ドルトムントの失点がちょっと気になります。
敵地での相手サポーターによる大声での応援で
パニックを起こしたドルトムントのDFが、
判断ミスからアトレチコの選手にボールを差し出して、
前半のうちにアトレチコが2点取りました。
まぁ個人的なミスが敗因ではあるのですが、
敗戦の責任はミスをした選手には無いと思います。
アウェイの試合ではプレッシャーが強くなり、
パス交換が苦手な選手は、結構狙われます。
つまり正常な判断力を相手チームに奪われて、
ミスを誘発するように追い込まれてしまいます。
考えようによっては、それがアウェイの試合というものです。
自分たちの意図を反映させることが、難しくなります。
ですから、試合によっては不格好でも
DFは縦にロングパスをすぐに出すようにして、
DFが長時間ボールを持たなくてもよいようにするなど、
普段とは違う戦術も必要です。
GKやDFなど後方の選手がパスをつないで、
徐々に前に進んだ方が継続して攻撃ができます。
しかし、それも機能してこその戦術です。
実際世界中のサッカーが後方から
徐々にパスを回すようになりましたが、
状況によっては変更するべきです。
「絶対に正しいサッカー」は、存在しません。
状況によって、次善の策を取ることが必要です。
進みたい方は、ここをクリックしてください。
前回ブログで東本願寺から正面通を東に進み、
東本願寺飛地境外地の渉成園まで来ました。
ちなみに、近所の京都市民は
渉成園を「枳殻邸」(きこくてい)と呼んでいます。
現在は渉成園のほぼ北西端にいて、
その位置で東に向いています。
この左(北)側に駐車場があって、
右(南)側に渉成園の受付があります。
今回は渉成園の内部に入り、桜並木を散策します。
撮影日は、2024年4月4日木曜日午後1時45分。
渉成園の桜は、ほぼ満開でした。
先程の位置から、渉成園内を約30m東に進みました。
ここで桜の木が、通路を遮っています。
この脇を通って先に進みますが、
前回ブログの枝垂桜同様
この桜の木も渉成園の象徴です。
先程の桜の木を背後に、渉成園内で東を向いています。
この先に門があるように見えますが、
本当は渡り廊下の切れ目です。
ですが、渉成園の地図では
こちらを「北口」と表記しています。
いずれにしても、こちらを通過すると
渉成園の庭内に入ります。
渉成園北門を通過して、渉成園邸内に入ってきました。
この先に満開の桜並木が見えますが、
先に左(北)側に立ち寄ります。
先程の位置から北に進むと、
臨池亭に辿り着きます。
こちらの池に臨む茶室ですね。
第349回ブログでは、こちらで
抹茶と茶菓子をいただきました。
(通常は、臨池亭は閉鎖されています)
臨池亭の前で、渉成園庭園を南東に向いています。
生け垣の先に、桜並木が見えます。
次は、そちらに向かいます。
こちらが、渉成園庭園の桜並木です。
渉成園の桜並木は、この日(2024年4月4日)満開でした。
そのため、多くの方々が散策されていました。
先程の位置で、渉成園庭園を南に向いています。
小径の両脇に桜並木が続くので、
桜の木々がトンネル状に続きます。
ここからは、この「桜トンネル」を進みます。
先程の位置から、「桜トンネル」を南に歩いています。
あちこちに石製ベンチがあって、
散策されておられた方々が、時折休憩されています。
「桜トンネル」を縫うように、臨池亭から
この先の池に向かって小川が流れています。
その小川沿いに、先ほどの石製ベンチが並びます。
渉成園の池や小川は、東山区蹴上地区で
琵琶湖疎水から分岐した上水道が、
ここまで流れてきたものです。
(詳細は、しんらん交流館取材時の展示物参照)
「桜トンネル」を小川沿いに、南に進んでいます。
この先に、T字路が見えますね。
そのT字路で、渉成園内をさらに南に向いています。
このまま南東に進み続ければ、
印月池という大きな池の前に出ます。
今度はそのT字路で、左(東)を向きました。
左(北)側は桜並木ですが、右(南)側は茶室です。
こちらが、その傍花閣という茶室です。
なんとなく、高台寺の時雨亭と似ていますね。
臨池亭と傍花閣との間が、
渉成園の桜の名所です。
その傍花閣の前で、東を向いています。
次は、このまま東に進みます。
傍花閣を通過して、渉成園内を東に向いています。
ここからは、小川に架かる橋を渡ります。
小川に架かる橋を渡り、東に向いています。
ここから東は、丹楓溪と言われる場所です。
カエデ並木が延々と続いていて、
秋には結構絶景になります。
いつもはこの辺りより丹楓溪に赴きますが、
桜並木目当てなので、
今回は丹楓溪には進みません。
その辺りで、渉成園内を北に向きました。
東(西)側で、桜並木が終わっています。
要するに、この辺りが渉成園の桜並木の最東端です。
さらに、その辺りで渉成園内を西に向いています。
傍花閣周辺に、桜並木が集中していますね。
その位置で、渉成園を南東に向いています。
この先に、侵雪橋が架かっています。
次は、そちらに向かいます。
先程の位置から南東に歩いていて、
その場で東を向いています。
臨池亭から流れる小川は、この印月池に注ぎます。
左(北)側の丹楓溪と右(南)側の北大島という築島の間に、
回棹廊という橋が架かっています。
その回棹廊より東側に塀があって、
その先(東)は河原町通です。
(第950回ブログの冒頭付近です)
先程の位置からさらに南東に進み、
侵月橋の許に辿り着きました。
この辺りと、北大島に架かる橋ですね。
通常なら自分は回棹廊で北大島に渡った後、
侵月橋でこの位置に戻ってきます。
(通常ルートは、第687回ブログ参照)
侵雪橋の前で、渉成園内を西に向いています。
ここからは目の前の石橋で、小川を再び渡ります。
その石橋付近に、こちらが植えてあります。
カキツバタが、群生していますね。
こちらの見ごろは、5月に入ってからです。
さらに石橋の上で、渉成園内を北西に向いています。
この位置から傍花閣との間に、桜の木々が植えてあります。
ただこの辺りの桜は老木で枯れていて、
代わりに若木が新たに植えられています。
もう数年すれば、こちらもさらに絶景でしょうね。
侵月橋から、渉成園内の小径を
突き当りまで西に進みました。
ここまで進んできた小径は、
左(南)側の広場に吸収されます。
その広場の西側に、閬風亭が建っています。
後述の大玄関の先にある
渉成園最大の建造物です。
2015年11月に特別公開がありましたが、
通常は非公開施設です。
ただ閬風亭の前に縁台が並んでいて、
多くの方々が休憩されていました。
紅葉シーズンには、閬風亭前の広場で
野点の茶会がよく開かれています。
閬風亭の前から、渉成園内で東を向いています。
印月池に、南大島などの築島が浮かんで見えますね。
渉成園の築島は、北大島を含めて元はお土居でした。
豊臣秀吉が造営した京都を囲む土塁のことですね。
江戸時代になって徳川家康によって東側のお土居は
破壊されて、河原町通が新たに造営されました。
ただ河原町通から外れた部分のお土居は、
結構現在も残っています。
閬風亭前の広場から、渉成園内を南に向いています。
印月池の南端に、漱枕居という茶室があります。
では、こちらから漱枕居付近に南下します。
こちらが、漱枕居です。最近修復を終えました。
通常は非公開なのですが、
某大手旅行会社のツアー参加者のみ、
こちらでお茶を戴けたようです。
漱枕居の前から少し南下して、右(西)を向いています。
この辺りが渉成園の南東端で、
左(南)側の塀の向こうは、下珠数屋町通です。
次は、この先の南門をくぐります。
渉成園南門をくぐると、この広場に出ます。
左(南)側に、もともとの正門がありました。
……と言うのも、広場の北側にこちらがあるからです。
こちらは、渉成園の大玄関です。
閬風亭などの施設に向かう際は、
こちらから屋内に入ります。
渉成園大玄関の右(西)側に、こちらが建っています。
おそらく、元は茶所か厨房です。
現在は、土産物店兼茶店ですね。
こちらは、桜シーズンと紅葉シーズン限定で開店します。
その土産物店兼茶店に入ってきました。
土産物は、和菓子が中心でした。
それ以外では、数珠などの仏具も多かったです。
前回ブログに出てきた東本願寺のお買い物広場に、
売られているものが似ています。
その奥に竈があって、周囲に座れるようになっています。
こちらで、ジュースやアイスクリームを戴けます。
要するに、茶店スペースですね。
土産物屋兼茶店はウィンドウショッピングだけで、
何も買わずに外に出ます。
ただし入るのとは違い、西側の扉から出ます。
土産物屋兼茶店を西側扉から出て、北を向きました。
ここからは、こちらを北上します。
土産物屋兼茶店の西側扉から約100m北上して、
渉成園内で西を向きました。
左(南)側に渉成園の受付があって、
右(北)側に前回ブログの枝垂桜が咲いています。
ここからはこのまま渉成園を出て先を進むのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、近くの文子天満宮にお参りします~
~追記 その1~
この辺りの写真を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
渉成園の受付が、起点です。
~追記 その2~
ご飯が続きます
今回取材日の2024年4月4日木曜日のウチのネコです。
自分と母が帰宅した後
延々と食事していたウチのネコですが、
カメラのシャッター音に気づき、こちらを見ています。
ウチのネコはフラッシュの光が嫌いなので、
カメラを常に警戒しています。
~追記 その3~
サッカーに「絶対」はありません
2024年4月11日水曜日(日本時間4月12日早朝)に、
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝が行われました。
スペインのマドリードで行われた
アトレチコ・マドリードvsボルシア・ドルトムントは、
2-1でアトレチコ・マドリードが先勝しました。
負けたボルシア・ドルトムントも
来週ドイツのドルトムントの試合次第で
準決勝進出の可能性がありますが、
ボルシア・ドルトムントの失点がちょっと気になります。
敵地での相手サポーターによる大声での応援で
パニックを起こしたドルトムントのDFが、
判断ミスからアトレチコの選手にボールを差し出して、
前半のうちにアトレチコが2点取りました。
まぁ個人的なミスが敗因ではあるのですが、
敗戦の責任はミスをした選手には無いと思います。
アウェイの試合ではプレッシャーが強くなり、
パス交換が苦手な選手は、結構狙われます。
つまり正常な判断力を相手チームに奪われて、
ミスを誘発するように追い込まれてしまいます。
考えようによっては、それがアウェイの試合というものです。
自分たちの意図を反映させることが、難しくなります。
ですから、試合によっては不格好でも
DFは縦にロングパスをすぐに出すようにして、
DFが長時間ボールを持たなくてもよいようにするなど、
普段とは違う戦術も必要です。
GKやDFなど後方の選手がパスをつないで、
徐々に前に進んだ方が継続して攻撃ができます。
しかし、それも機能してこその戦術です。
実際世界中のサッカーが後方から
徐々にパスを回すようになりましたが、
状況によっては変更するべきです。
「絶対に正しいサッカー」は、存在しません。
状況によって、次善の策を取ることが必要です。
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