京の道 今日の道 第849回 郭巨山の粽~祇園祭宵山散策~その5
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第849回 郭巨山の粽~祇園祭宵山散策~その5

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新町通から、四条通を西に向いています。
第845回ブログから、祇園祭前祭に立つ山鉾を8基回りました。
これで、前祭山鉾の約25%回ったことになります。
残り約75%のうち、今回は四条通沿いの山鉾を中心に回ります。
撮影日は、2022年7月14日木曜日午後4時。
ここから、雨が降ったり止んだりを繰り返します。


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新町通から、四条通を西に進んでいます。
烏丸通~西洞院通間の四条通沿いには、
居酒屋やお酒を提供する飲食店が多く、
ちょっとした呑み屋街を形成しています。


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新町通から、四条通を約100m西に進みました。
四条通から南に伸びる膏薬辻子という通りに、
郭巨山の会所があります。


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郭巨山の会所では、粽(ちまき)や手拭いなどが売られています。
ただ最初はそちらに立ち寄らず、会所内部に入ります。


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郭巨山内部には、郭巨山のご神体郭巨の神像などが置かれいます。
そして、中央には「祇園牛頭天王」と書かれています。
八坂神社のご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)となっていますが、
祇園祭の各山鉾の多くは今でもご祭神を牛頭天王としています。
牛頭天王は、神仏分離令で明治政府によって否定された神様です。
仏教系の日本の神様という考えが定説ですが、
疫病をまき散らす疫病神という説もあります。
(疫病神は、疫病から人々を守る神様という側面もあります)


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こちらが、郭巨山のご神体郭巨とその息子の神像です。
郭巨は、今から1000年ほど前にいたとされる中国人の農夫です。
そして、約500年前の日本ではよく知られていた物語の主人公です。
郭巨が自分の息子と山の中に入ったとき、
郭巨の息子が、地面が光っていることに気づきます。
そこで郭巨が息子に言われるままに鍬で地面を掘ると、
黄金が詰まった釜を掘り当てました。
そのことで、郭巨は突然富豪になったそうです。
ですから、江戸時代以前はこちらを「釜掘り山」と呼んでいました。


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郭巨像の奥には、郭巨山の装飾品が並びます。
こちらの前掛や胴掛はだいぶ古いので、
今は郭巨山に付けられずに保存されています。


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さらに郭巨山会所の奥に、出口があります。
では、こちらから郭巨山会所を出ます。


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郭巨山出口から、膏薬辻子(こうやくのずし)を南に向きました。
膏薬辻子は、新町通と西洞院通の中間に伸びる道です。
ずっと南は若宮通と重なり、北は釜座通と重なります。
石畳の道沿いに様々な飲食店が建ち並んでいますが、
そもそもは空也が建てた平将門を鎮魂する祠への参道でした。
(「空也の厨子」が訛って、膏薬辻子」です)
実はその平将門の祠は、この写真にしっかり写っています。
現在の膏薬辻子は、京町屋でできた飲食店が建ち並ぶ石畳の道です。
(膏薬辻子の詳細は、第547回ブログ参照)


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今度は郭巨山会所の出口の前から、膏薬辻子を北に向きました。
では、いったん四条通まで膏薬辻子を北上します。


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そして、膏薬辻子から、四条通を西に向いています。
では、このタイミングで郭巨山会所のお買い物をします。


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郭巨山会所では、こちらを買い求めました。
今年(2022年)分の粽(ちまき)ですね。
2012年にこちらの町衆と親しくなり、
それ以来10年間こちらを買い続けています。
郭巨は、一獲千金を成し遂げた人物です。
ですから、こちらの山は金運のご利益があります。
そのため、粽に紙製の大判が付きます。
その大判を落とさないため、ビニール袋に入れたまま飾ります。


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郭巨山会所から、四条通を西に見ています。
では、ここから四条通をさらに西に進みます。
そういえば、この時間からまた雨が強くなってきました。


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その辺りで、四条通北側歩道に向きました。
こちらに、郭巨山が立っています。
こちらは「山」ですが、雨中で装飾品の前掛や胴掛が付いています。


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郭巨山会所から、四条通を約100m西に進みました。
ここで四条通は、西洞院通と交差します。


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「四条西洞院」交差点で、北を向いています。
ここでこの横断歩道を渡り、四条通北側歩道に移ります。


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先程の横断歩道を四条通北側歩道に渡り、西を向きました。
ここからは、目の前の西洞院通を北上します。


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四条通から、西洞院通を北に向いています。
この先にも、祇園祭の山が立っていますね。


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四条通から、西洞院通を約20m北上しました。
右(東)側にあった蟷螂山(とうろうやま)会所が、
2014年にマンションになりました。
そのため、マンション1Fの駐車場で
蟷螂山の粽(ちまき)や手拭いなどが売られています。


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その会所から、西洞院通を北に向いています。
約50m先に、蟷螂山が立っていますね。


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先程の会所から、西洞院通を約50m北上しました。
こちらに、蟷螂山が立っています。


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蟷螂山は「山」ですが、豪雨の中でも宵山では
構造上必ず「山」を完成させた状態になります。
御所車の上部に、カマキリの仕掛け人形が乗ってます。
蟷螂山の「蟷螂」の訓読みは、「カマキリ」です。
こちらの「山」には、特に題材となった物語はありません。
カマキリの前足は、刃物である鎌の形状をしています。
(実際カマキリの前足に、刃が付いているわけではないのですが……)
そのため、昔から日本ではカマキリは
「厄や疫病など、悪いものを切り払う虫」と考えられてきました。
蟷螂山も、そのような願いを込めて作られています。
ちなみに、こちらのカマキリは前足、首、羽が動きます。
カマキリの体内に糸が張られていて、
外から操ることが可能です。


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蟷螂山から、西洞院通を北に向いています。
右(東)側のマンションの1Fにショウウィンドウが取り付けてあって、
そちらに蟷螂山の装飾品が飾られています。


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こちらが、そのショウウィンドウの中です。
金色に光るカマキリが、並んでいますね。
山鉾巡行時には、こちらも御所車の上に取り付けられます。


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その背後に、蟷螂山の胴掛が飾られています。
オシドリが描かれていますが、実はこちらは先代の胴掛です。
古くなってきたので、今ではこちらに保存されています。


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さらに胴掛の右(北)側には、先代の見送りが飾られていました。
こちらも、現在は使われていません。


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ショウウィンドウの右端に、蟷螂山の模型が飾られていました。
こちらが、蟷螂山の全体です。
おそらくですが、この模型も何100年前かの作品です。


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さらに西洞院通を北上して、蟷螂山北部に回り込んでみました。
こちらの行列は、蟷螂山北側で実施されている
「かまきりみくじ」の順番待ちです。
小さな子供に結構人気があるのですが、
まだ小学生がこの辺りに来ていない時間帯ですから、
この行列は全員成人です。


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2022年7月14日木曜日は雨模様だったため、
「かみきりみくじ」の写真がボケました。
そのため、こちらは2018年7月15日に撮影した写真です。
向こうの赤い木箱におみくじが入っていて、
からくり人形のカマキリが
赤い木箱からおみくじを持ち運んでくれます。


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蟷螂山から、西洞院通を南に向いています。
では、ここから西洞院通を南下します。


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蟷螂山から、西洞院通を約70m南下しました。
また「四条西洞院」交差点に、戻ってきました。


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今度は西洞院通から、四条通を西に向きました。
ここからは、四条通をさらに西に進みます。
こちらに、地域スーパーのフレスコ四条店がありますね。
2018年には祇園祭期間中は店頭でスイカを売っていましたが、
2022年は特に何もありません。
(2018年の様子は、第584回ブログ参照)


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西洞院通から、四条通を西に進んでいます。
この先にも、祇園祭先祭の鉾が立っています。

巡行するお湯になったのは、
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西洞院通から、四条通を約50m西に進みました。
こちらに、四条傘鉾が立ちます。
「傘鉾」は「鉾」の一種ですが、
中国の槍の一種である「鉾」は立っていません。
代わりに、平安時代以来の傘が1本立ちます。

祇園祭で現在のように山鉾が立ち巡行するようになったのは、
約500年前の室町時代中期以降です。
平安時代と言いますか祇園祭が始まった当初は、
白鷺の扮装をした少年少女が踊ったり、
このような傘を持った人々が巡行したりしていました。
つまり四条通と綾小路に立つ2基の傘鉾は、
祇園祭が始まった当初の平安時代の様子を残しています。
また2基の傘鉾はそれぞれ独特の踊りを残していますが、
それはこの後の祇園祭前祭山鉾巡行の連載で詳細に紹介します。
(「祇園祭前祭吉山散策編」が終了した直後に載せます)


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四条傘鉾の西側に、白いテントが立ちます。
こちらで、四条傘鉾の粽や手拭いなどが売られています。


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四条傘鉾の白いテントの脇で、四条通を東に向きました。
ここから、また西洞院通に戻ります。


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四条傘鉾から、四条通を約50m東に進みました。
ここで、またまた「四条西洞院」交差点に戻ってきました。


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「四条西洞院」交差点北西角から、南西角を見ています。
今度は、こちらの横断歩道を渡ります。


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先程の横断歩道を渡り、「四条西洞院」交差点南西角に移り、
四条通を東に向きました。
和菓子匠の若菜屋四条西洞院店が「四条西洞院」交差点南東角から、
「四条西洞院」交差点南西角に引っ越していますね。


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西洞院通から、四条通を東に向いています。
元々若菜屋が建っていた場所は、空きビルになっています。


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今度は四条通から、西洞院通を南に向いています。
ここからは、ここから西洞院通を南下します。


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四条通から、西洞院通を約100m南下しました。
ここで四条通は、綾小路と交差します。
この綾小路沿いにも祇園祭前祭の山鉾が立ちますが、
もうだいぶ貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、祇園祭前祭宵山散策の南西端を回ります~



~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
郭巨山会所が、起点です。

~追記 その2~
後祭宵山に行ってきました
ちょっと前の話ですが、2022年7月22日金曜日に
約2時間かけて祇園祭後祭宵山散策に行きました。
一応全山鉾を散策し、新築の鷹山も見てきました。
大船鉾の舳先の龍神に、金箔が張られていました。
あと、役行者山会所が新築されていました。
祇園祭後祭散策編は、前祭宵山散策編を書き終えた後
前祭山鉾巡行と神輿巡行を掲載した後に書きます。

~追記 その3~
後祭山鉾巡行に行ってきました
今回ブログの更新日2022年7月24日日曜日に、
後祭山鉾巡行に行ってきました。
いつも山鉾巡行は「御池河原町」交差点で撮影するのですが、
今回は、「四条河原町」交差点で撮影しました。
2022年は、約300年ぶりに復活した鷹山の辻回しも見ました。
生まれて初めて辻回りされた方も多かったと思うのですが、
鷹山の辻回しは、とても上手でした。

~追記 その4~
後祭神輿巡行に行ってきました
今回ブログ更新日2022年7月24日日曜日に、
夕方から後祭神輿巡行に行ってきました。
例年と違い「四条寺町」交差点のお旅所から、
八坂神社へ向かうだけのコースでした。
ただ、ウチのカメラは夜間の撮影ができません。
ですから、日没直後に撮影を終えました。
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生まれたときから50数年
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「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
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散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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