第10回 産寧坂から二年坂 ~清水寺から平安神宮~その1
実に1か月ぶりの更新です!
一時期3日に1回の割合で書いていたので、
もう少しゆっくり書いたほうがいいかな、
と思い、少しペースダウンしようとしたのですが、
ちょっと間が開きすぎました。
今回は前回の続きで、
清水寺の山門からさらに歩いていきます。
自分が幼稚園児だったとき
亡くなった祖父と歩いた道でもあります。
撮影日は11月3日の文化の日。
祝日の上に修学旅行とも重なり、
人、人、人であふれていました。
(それはそれで楽しいものです)
ここから平安神宮まで
計五時間の徒歩でした……
では、始まり始まり。
前回の最後の写真の池から右に折れると、
仁王門に戻ります。
ここは、その仁王門から真下の参道を見た所です。
西を向いています。
観光客でごった返しています。
そのはるか向こうに京都市街地が、かすかに見えます。
今からこの道を進みます。
仁王門の石段を降り、
少し進んだところです。
この道は松原通りで、
室町時代までは「五条通り」と呼ばれていました。
さらに10mほど進みました。
細い道の両側に土産物屋が並んでいます。
途中の道にある小さな寺院です。
ここは修復中に見えるのですが、
確か20年以上前からこのままだったような気がします……
どうなんでしょうか?
そのままさらに100mほど進みます。
右手には北山に本店がある「マールブランシェ」の支店があります。
(さすがにケーキは売っていないようですが)
最近、京都の有名どころのお店が
この辺に支店や出店を出すことが増えています。
さらに50mほど進むと、分かれ道になります。
目の前のお店の右側が松原通りで、
そのまま急な坂道を下り続けると、
「清水道」のバス停に出ます。
左に曲がると、観光バスの駐車場があり、
2車線の道を下り続けると、
「五条坂」のバス停に出ます。
(第7回ブログの最後の写真の場所である大谷本廟の前です)
今回は、そのどちらの道も進みません。
その手前にある北に曲がる石段(産寧坂)を下ります。
その産寧坂の曲がり角です。
ここから北に向かいます。
そのまま北に向かい続けると、最終的に平安神宮まで続きます。
そこまではかなり遠いのですが、今回は無理して行ってみました。
(何時間もかかりました……お勧めはできません)
たぶん、4回くらいにわたって書くことになります。
ちなみに、祖父とは八坂神社まで行って
あとは路面電車で帰っていました。
(路面電車は約30年前に廃止)
ちなみに、左に見える店は「七味家本舗」です。
オーダーメイドで配分の違う七味を作ってくれます。
産寧坂の下り口にある石碑です。
「東山散策道路 京の坂みち 三年坂(産寧坂)より高台寺」
このように書かれています。
ここから産寧坂を下ります。
この辺りから、一番京都らしい風景が続きます。
産寧坂を下る途中です。
木造の雰囲気のある家屋が続きます。
このまままっすぐ進みます。
産寧坂を下りきったところにある清水焼のお店です。
もともとこの辺りは、このような焼き物のお店が多かったのですが、
だいぶ減ってきました。
先ほどの焼き物のお店の向かいです。
ここは「興正寺本廟」といって、
堀川七条の交差点にある興正寺の墓地がこの先にあります。
先ほどの場所から5m進むと、
今度はこのようなお店がありました。
先ほどのお店同様
自分が幼稚園児の頃からあった数少ないお店の一つです。
イノダコーヒーの支店が、ここにありました。
イノダコーヒーは、京都で一番有名な喫茶店です。
大正時代や昭和初期の雰囲気のあるお店です。
個人的には、ウィンナーコーヒーをよく頼みます。
今回は、中に入りませんでした。
イノダコーヒーから5mほど行くと、
有喜屋吉晴庵があります。
ここは京都でも代表的な蕎麦屋のうちの一軒です。
京都はそばも名物です。
特に、京料理の定番の魚の乾物を使った
ニシンそばが有名です。
正午過ぎということもあり、
のれんの前に行列があります。
自分も入ろうとしたのですが、入れませんでした。
(おかげで、昼食抜きになりました)
有喜屋さんから50mほど進むと、
お地蔵さんがいらっしゃいました。
このブログの象徴ともいえるので、
撮影させていただきました。
お地蔵さんの北隣りです。
なかなか雰囲気のあるお店です。
どちらの店も、自分が幼稚園児の頃にはありました。
この辺りから、
この道は左に(西に)カーブしていきます。
さらにこの道を進みます。
ここまでカーブすると、
完全に真西に進むことになります。
この道は、真西にカーブした後はまっすぐになります。
この辺りから、この道は「八坂通り」になります。
法輪寺(八坂の塔)を通り過ぎた後は、
東大路通りを通過し、建仁寺に至ります。
今回は目の前の白いのぼりがある辺りから右に折れ、
さらに北を目指します。
先ほどののぼりの辺りで、右(北)を向いたところです。
この石段が、二年坂です。
二年坂からは、まっすぐ北に伸びる道が続きます。
その向こうに見える木々は、
高台寺の敷地に生えています。
もちろんこのまま進んでいったのですが、
今回はここまでとします。
~次回はこの二年坂から進み、
高台寺の参拝辺りまでを書きたいと思います~
一時期3日に1回の割合で書いていたので、
もう少しゆっくり書いたほうがいいかな、
と思い、少しペースダウンしようとしたのですが、
ちょっと間が開きすぎました。
今回は前回の続きで、
清水寺の山門からさらに歩いていきます。
自分が幼稚園児だったとき
亡くなった祖父と歩いた道でもあります。
撮影日は11月3日の文化の日。
祝日の上に修学旅行とも重なり、
人、人、人であふれていました。
(それはそれで楽しいものです)
ここから平安神宮まで
計五時間の徒歩でした……
では、始まり始まり。
前回の最後の写真の池から右に折れると、
仁王門に戻ります。
ここは、その仁王門から真下の参道を見た所です。
西を向いています。
観光客でごった返しています。
そのはるか向こうに京都市街地が、かすかに見えます。
今からこの道を進みます。
仁王門の石段を降り、
少し進んだところです。
この道は松原通りで、
室町時代までは「五条通り」と呼ばれていました。
さらに10mほど進みました。
細い道の両側に土産物屋が並んでいます。
途中の道にある小さな寺院です。
ここは修復中に見えるのですが、
確か20年以上前からこのままだったような気がします……
どうなんでしょうか?
そのままさらに100mほど進みます。
右手には北山に本店がある「マールブランシェ」の支店があります。
(さすがにケーキは売っていないようですが)
最近、京都の有名どころのお店が
この辺に支店や出店を出すことが増えています。
さらに50mほど進むと、分かれ道になります。
目の前のお店の右側が松原通りで、
そのまま急な坂道を下り続けると、
「清水道」のバス停に出ます。
左に曲がると、観光バスの駐車場があり、
2車線の道を下り続けると、
「五条坂」のバス停に出ます。
(第7回ブログの最後の写真の場所である大谷本廟の前です)
今回は、そのどちらの道も進みません。
その手前にある北に曲がる石段(産寧坂)を下ります。
その産寧坂の曲がり角です。
ここから北に向かいます。
そのまま北に向かい続けると、最終的に平安神宮まで続きます。
そこまではかなり遠いのですが、今回は無理して行ってみました。
(何時間もかかりました……お勧めはできません)
たぶん、4回くらいにわたって書くことになります。
ちなみに、祖父とは八坂神社まで行って
あとは路面電車で帰っていました。
(路面電車は約30年前に廃止)
ちなみに、左に見える店は「七味家本舗」です。
オーダーメイドで配分の違う七味を作ってくれます。
産寧坂の下り口にある石碑です。
「東山散策道路 京の坂みち 三年坂(産寧坂)より高台寺」
このように書かれています。
ここから産寧坂を下ります。
この辺りから、一番京都らしい風景が続きます。
産寧坂を下る途中です。
木造の雰囲気のある家屋が続きます。
このまままっすぐ進みます。
産寧坂を下りきったところにある清水焼のお店です。
もともとこの辺りは、このような焼き物のお店が多かったのですが、
だいぶ減ってきました。
先ほどの焼き物のお店の向かいです。
ここは「興正寺本廟」といって、
堀川七条の交差点にある興正寺の墓地がこの先にあります。
先ほどの場所から5m進むと、
今度はこのようなお店がありました。
先ほどのお店同様
自分が幼稚園児の頃からあった数少ないお店の一つです。
イノダコーヒーの支店が、ここにありました。
イノダコーヒーは、京都で一番有名な喫茶店です。
大正時代や昭和初期の雰囲気のあるお店です。
個人的には、ウィンナーコーヒーをよく頼みます。
今回は、中に入りませんでした。
イノダコーヒーから5mほど行くと、
有喜屋吉晴庵があります。
ここは京都でも代表的な蕎麦屋のうちの一軒です。
京都はそばも名物です。
特に、京料理の定番の魚の乾物を使った
ニシンそばが有名です。
正午過ぎということもあり、
のれんの前に行列があります。
自分も入ろうとしたのですが、入れませんでした。
(おかげで、昼食抜きになりました)
有喜屋さんから50mほど進むと、
お地蔵さんがいらっしゃいました。
このブログの象徴ともいえるので、
撮影させていただきました。
お地蔵さんの北隣りです。
なかなか雰囲気のあるお店です。
どちらの店も、自分が幼稚園児の頃にはありました。
この辺りから、
この道は左に(西に)カーブしていきます。
さらにこの道を進みます。
ここまでカーブすると、
完全に真西に進むことになります。
この道は、真西にカーブした後はまっすぐになります。
この辺りから、この道は「八坂通り」になります。
法輪寺(八坂の塔)を通り過ぎた後は、
東大路通りを通過し、建仁寺に至ります。
今回は目の前の白いのぼりがある辺りから右に折れ、
さらに北を目指します。
先ほどののぼりの辺りで、右(北)を向いたところです。
この石段が、二年坂です。
二年坂からは、まっすぐ北に伸びる道が続きます。
その向こうに見える木々は、
高台寺の敷地に生えています。
もちろんこのまま進んでいったのですが、
今回はここまでとします。
~次回はこの二年坂から進み、
高台寺の参拝辺りまでを書きたいと思います~
~2011年12月22日に追記~
少しテクニックを覚えたので、追記します。
産寧坂付近の地図は、ここをクリックしてください。
来迎院経書道付近が産寧坂です。
~清水寺へのアクセス~
京都駅北側の市バスターミナルから
東回りの206系市バスに乗って、
「五条坂」バス停か「清水坂」バス停で降ります。
そこから、東側の急な坂道を上って、
突き当りまで行くと清水寺に到着します。
(約1km歩きます)
少しテクニックを覚えたので、追記します。
産寧坂付近の地図は、ここをクリックしてください。
来迎院経書道付近が産寧坂です。
~清水寺へのアクセス~
京都駅北側の市バスターミナルから
東回りの206系市バスに乗って、
「五条坂」バス停か「清水坂」バス停で降ります。
そこから、東側の急な坂道を上って、
突き当りまで行くと清水寺に到着します。
(約1km歩きます)
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