第611回 東本願寺の銀杏
2018年は、11月15日に紅葉散策へ行きました。
例年通り京都で一番紅葉がきれいな11月23日勤労感謝の日に
紅葉散策へ行かなかったのには、いくつか理由があります。
☆ 例年より長めの連載にしたかった。
☆ 久しぶりに相当メジャーな場所に行くので、日祝日は避けたい。
☆ 10月段階では、2018年の紅葉は早いと思っていた。
(一度組んだ予定は、なかなか変更できないもので……
まさか11月初旬がここまで暖かいとは思いませんでした)
そういう訳で当初の予定とはだいぶかみ合いませんが、
2018年の紅葉散策は京都駅から始めます。
今年(2018年)は相当歩いたように見えますが、
実は昨年(2017年)の紅葉散策ほど歩いていません。

JR奈良線「東福寺」駅(自宅最寄り駅)から、
京都駅で降りて塩小路(北)側改札口を出ました。
北を向いているので、塩小路北側の京都タワーがよく見えます。
今回はここから烏丸通を北上し、先ずは東本願寺を目指します。
撮影日は、2018年11月15日木曜日午前10時40分。
一日を通じて、快晴でした。

京都駅の駅舎を出て、北を向いています。
蒼天に、白い京都タワーが映えますね。
この辺りから京都タワーがある塩小路までが、
京都駅北側市バスターミナルです。

京都駅北側市バスターミナル脇を北上しようとしたのですが……
市バスターミナルの端の方でこの人出です。
この日(11月15日)は木曜日で平日なのですが、
シーズンオフの休日の何倍もいらっしゃいますね。

京都駅北側市バスターミナルの東端を北上しています。
こちらのターミナルは意外に広くて、南北に約100mあります。

京都駅北側市バスターミナルの北側は、塩小路と接しています。
いったん塩小路まで北上して、
そのまま「塩小路烏丸」交差点まで東へ移動しました。
信号が青に変わりましたので、塩小路を北に渡ります。

塩小路から、烏丸通を北に向いています。
左(西)側のスターバックスは、京都タワービルのテナントです。
では、この烏丸通を北上していきます。

塩小路から、烏丸通を約50m北上しました。
京都タワービルとヨドバシカメラとの間に、木津屋橋通があります。

烏丸通から、木津屋橋通を西に向いています。
左(南)側の京都タワービルと右(北)側のヨドバシカメラに
飲食店が多く入っているので、
夜になるとこの辺りはとても賑やかになります。
(第591回ブログを参照)

木津屋橋通から、烏丸通を北に向いています。
では、このままヨドバシカメラの東側を北上していきます。

木津屋橋通から、烏丸通を約80m北上しました。
ヨドバシカメラの北側には、かつて七条警察署がありました。
今は派出所とベトナム料理店、東本願寺の施設など
さまざまなものが入ったビルになっています。

烏丸通をさらに約50m北上しました。
ここで烏丸通は、七条通と交差します。

烏丸通から、七条通を東に向いています。
七条通は約1300m続いて、そこに前回ブログの智積院があります。

そうこうしているうちに、信号が青に変わりました。
では、七条通を北側に渡ります。

七条通から、烏丸通を北に向いています。
この辺りから、烏丸通の西側は東本願寺の堀が続いていきます。

その東本願寺の堀を覗いています。
こちらは空堀ではなく、しっかり水が張ってあり
中にはさまざまな生き物がいます。
実は小学生のころ、ちょうどこの位置でザリガニ釣りをしました。
すると東本願寺の僧侶がやって来て、
自分を捕まえると御影堂まで連れていき説教しました。
「イタズラをしたことを叱っているのではない。
生き物で遊ぼうとしたことを叱っている」
そうおっしゃったのを覚えています。

その辺りで、烏丸通を北に向いています。
左(西)側は東本願寺の堀ですが、右(東)側は烏丸通ではあるのですが
現状では観光バスなどの駐車場です。
事実上の烏丸通は、中央分離帯の右(東)より向こうです。

七条通から烏丸通を約100m北上して、東を向きました。
烏丸通より東に、下珠数屋町通が伸びています。
渉成園の南端の道ですね。
下珠数屋町通は、ここから約400m先の土手町通まで続きます。

同じ位置で、反対(西)側を向きました。
こちらは、東本願寺の阿弥陀門です。
まぁ東本願寺の正門の一つですが、こちらからは入りません。

東本願寺阿弥陀門前から、烏丸通を北に向きました。
向こう(北)側に、東本願寺御影門が見えますね。
次は、そちらに向かいます。

東本願寺阿弥陀門から、約100m北上しました。
では、東本願寺御影門から、東本願寺境内に入っていきます。

東本願寺境内に入ってきました。
その東本願寺境内中央に、手水舎があります。
先ずは、こちらで手を浄めます。

東本願寺御影門前に戻り、北を向いています。
次は、あちらに見える総合案内所に向かいます。

東本願寺総合案内所まで来ました。
こちらで靴を脱いで、この位置まで上がります。
(靴は、東本願寺が用意された靴袋に収めます)
自分はいつも東本願寺参拝は、
こちらからスロープや渡り廊下を利用していきます。

東本願寺総合案内所の縁側を西に歩いて行くと、こちらに出ます。
こちらは渡り廊下で、最終的に東本願寺御影堂に続いています。
では、こちら(西)に進んでいきます。

その渡り廊下を進んでいます。
総合案内所から、約40m西に進みました。
実は、その手前から東本願寺の美術館や映画館に入れます。
そちらで浄土真宗関連のものが見られるのですが、
今回は先を急ぐのでそちらには進みません。

先程の渡り廊下の先からスロープになっていて、
すぐ脇のこちらから南側の東本願寺御影堂まで続いています。
この日(2018年11月15日)は、
スロープ脇に日本全国の小学生の絵画が展示されていました。

東本願寺御影堂に移ってきました。
先ずは、こちらの周囲を歩きます。

東本願寺御影堂の東側に、回ってきました。
個人的には、ここが東本願寺でいちばんお気に入りです。
この中央に障子があって、そこから御影堂内に入れます。
こちらにお参りしましたが、内部は撮影不可で写真はありません。
こちらは、二つある東本願寺本堂の一つです。
御影堂には親鸞像が祀ってあり、
「見真」と書かれた扁額が飾ってあります。
(親鸞は、「見真大師」とも呼ばれました)
ちょうど法要の最中だったのですが、時間がないので先を急ぎます。

東本願寺御影堂を出ました。
向かい(東)側に、東本願寺御影門が見えますね。

同じ位置で、南を向きました。
では、ここから御影堂の縁側越しに歩いて行きます。

東本願寺御影堂前の縁側を南に進み、いちばん端まで来ました。
ここから、もう一つの東本願寺の本堂である阿弥陀堂の縁側に続く
渡り廊下が見えますね。
では、そちらに向かいます。

こちらが、その渡り廊下です。
こちらには、いろいろな資料が展示されています。
東本願寺はつい最近まで修復が行われており、
このブログでも何回かその様子を載せたのですが、
その頃からこの辺りには明治時代の修復の際の資料が
いくつか展示されています。
(第107回ブログを参照)

渡り廊下を南下して、東本願寺阿弥陀堂に来ました。
東本願寺のもう一つの本堂ですね。
取りあえず、この縁側を南に進みます。

東本願寺阿弥陀堂の東側に回り込んできました。
では、こちらから阿弥陀堂内部に参拝します。
東本願寺阿弥陀堂には、ご本尊の阿弥陀如来像が祀ってあります。
大阿弥陀経に書いてある通り、仏壇は黄金色に染まっていました。

参拝を終えて、東本願寺阿弥陀堂を出ます。
では、こちらを降りて靴を履きます。
(今まで靴袋に入れて、持参していました)

東本願寺阿弥陀堂前で、東を向きました。
正面(東)に、東本願寺阿弥陀門が見えますね。
御影堂に御影門、阿弥陀堂に阿弥陀門が相対しています。
その右(南)に、東本願寺の鐘楼があります。

東本願寺阿弥陀門の右(北)側に、東本願寺御影門が見えます。
これで、東本願寺を1周しました。
今回ブログでは、あちらの御影門から外に出ます。

東本願寺御影門を目指し、東本願寺境内の中心を歩いています。
この辺りは、一面の砂利ですね。
すると、その砂利を2羽の鳩が追いかけてきました。
東本願寺は、京都市街地でも屈指の鳩が多い寺院です。

ちょうどそのとき、先ほど出て来た手水舎がこんな状態でした。
皆、水を飲みに来たのでしょうね。

そして、東本願寺御影門に戻ってきました。
次はこちらを出て先を進むのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は正面通を進み、渉成園を目指します~
例年通り京都で一番紅葉がきれいな11月23日勤労感謝の日に
紅葉散策へ行かなかったのには、いくつか理由があります。
☆ 例年より長めの連載にしたかった。
☆ 久しぶりに相当メジャーな場所に行くので、日祝日は避けたい。
☆ 10月段階では、2018年の紅葉は早いと思っていた。
(一度組んだ予定は、なかなか変更できないもので……
まさか11月初旬がここまで暖かいとは思いませんでした)
そういう訳で当初の予定とはだいぶかみ合いませんが、
2018年の紅葉散策は京都駅から始めます。
今年(2018年)は相当歩いたように見えますが、
実は昨年(2017年)の紅葉散策ほど歩いていません。

JR奈良線「東福寺」駅(自宅最寄り駅)から、
京都駅で降りて塩小路(北)側改札口を出ました。
北を向いているので、塩小路北側の京都タワーがよく見えます。
今回はここから烏丸通を北上し、先ずは東本願寺を目指します。
撮影日は、2018年11月15日木曜日午前10時40分。
一日を通じて、快晴でした。

京都駅の駅舎を出て、北を向いています。
蒼天に、白い京都タワーが映えますね。
この辺りから京都タワーがある塩小路までが、
京都駅北側市バスターミナルです。

京都駅北側市バスターミナル脇を北上しようとしたのですが……
市バスターミナルの端の方でこの人出です。
この日(11月15日)は木曜日で平日なのですが、
シーズンオフの休日の何倍もいらっしゃいますね。

京都駅北側市バスターミナルの東端を北上しています。
こちらのターミナルは意外に広くて、南北に約100mあります。

京都駅北側市バスターミナルの北側は、塩小路と接しています。
いったん塩小路まで北上して、
そのまま「塩小路烏丸」交差点まで東へ移動しました。
信号が青に変わりましたので、塩小路を北に渡ります。

塩小路から、烏丸通を北に向いています。
左(西)側のスターバックスは、京都タワービルのテナントです。
では、この烏丸通を北上していきます。

塩小路から、烏丸通を約50m北上しました。
京都タワービルとヨドバシカメラとの間に、木津屋橋通があります。

烏丸通から、木津屋橋通を西に向いています。
左(南)側の京都タワービルと右(北)側のヨドバシカメラに
飲食店が多く入っているので、
夜になるとこの辺りはとても賑やかになります。
(第591回ブログを参照)

木津屋橋通から、烏丸通を北に向いています。
では、このままヨドバシカメラの東側を北上していきます。

木津屋橋通から、烏丸通を約80m北上しました。
ヨドバシカメラの北側には、かつて七条警察署がありました。
今は派出所とベトナム料理店、東本願寺の施設など
さまざまなものが入ったビルになっています。

烏丸通をさらに約50m北上しました。
ここで烏丸通は、七条通と交差します。

烏丸通から、七条通を東に向いています。
七条通は約1300m続いて、そこに前回ブログの智積院があります。

そうこうしているうちに、信号が青に変わりました。
では、七条通を北側に渡ります。

七条通から、烏丸通を北に向いています。
この辺りから、烏丸通の西側は東本願寺の堀が続いていきます。

その東本願寺の堀を覗いています。
こちらは空堀ではなく、しっかり水が張ってあり
中にはさまざまな生き物がいます。
実は小学生のころ、ちょうどこの位置でザリガニ釣りをしました。
すると東本願寺の僧侶がやって来て、
自分を捕まえると御影堂まで連れていき説教しました。
「イタズラをしたことを叱っているのではない。
生き物で遊ぼうとしたことを叱っている」
そうおっしゃったのを覚えています。

その辺りで、烏丸通を北に向いています。
左(西)側は東本願寺の堀ですが、右(東)側は烏丸通ではあるのですが
現状では観光バスなどの駐車場です。
事実上の烏丸通は、中央分離帯の右(東)より向こうです。

七条通から烏丸通を約100m北上して、東を向きました。
烏丸通より東に、下珠数屋町通が伸びています。
渉成園の南端の道ですね。
下珠数屋町通は、ここから約400m先の土手町通まで続きます。

同じ位置で、反対(西)側を向きました。
こちらは、東本願寺の阿弥陀門です。
まぁ東本願寺の正門の一つですが、こちらからは入りません。

東本願寺阿弥陀門前から、烏丸通を北に向きました。
向こう(北)側に、東本願寺御影門が見えますね。
次は、そちらに向かいます。

東本願寺阿弥陀門から、約100m北上しました。
では、東本願寺御影門から、東本願寺境内に入っていきます。

東本願寺境内に入ってきました。
その東本願寺境内中央に、手水舎があります。
先ずは、こちらで手を浄めます。

東本願寺御影門前に戻り、北を向いています。
次は、あちらに見える総合案内所に向かいます。

東本願寺総合案内所まで来ました。
こちらで靴を脱いで、この位置まで上がります。
(靴は、東本願寺が用意された靴袋に収めます)
自分はいつも東本願寺参拝は、
こちらからスロープや渡り廊下を利用していきます。

東本願寺総合案内所の縁側を西に歩いて行くと、こちらに出ます。
こちらは渡り廊下で、最終的に東本願寺御影堂に続いています。
では、こちら(西)に進んでいきます。

その渡り廊下を進んでいます。
総合案内所から、約40m西に進みました。
実は、その手前から東本願寺の美術館や映画館に入れます。
そちらで浄土真宗関連のものが見られるのですが、
今回は先を急ぐのでそちらには進みません。

先程の渡り廊下の先からスロープになっていて、
すぐ脇のこちらから南側の東本願寺御影堂まで続いています。
この日(2018年11月15日)は、
スロープ脇に日本全国の小学生の絵画が展示されていました。

東本願寺御影堂に移ってきました。
先ずは、こちらの周囲を歩きます。

東本願寺御影堂の東側に、回ってきました。
個人的には、ここが東本願寺でいちばんお気に入りです。
この中央に障子があって、そこから御影堂内に入れます。
こちらにお参りしましたが、内部は撮影不可で写真はありません。
こちらは、二つある東本願寺本堂の一つです。
御影堂には親鸞像が祀ってあり、
「見真」と書かれた扁額が飾ってあります。
(親鸞は、「見真大師」とも呼ばれました)
ちょうど法要の最中だったのですが、時間がないので先を急ぎます。

東本願寺御影堂を出ました。
向かい(東)側に、東本願寺御影門が見えますね。

同じ位置で、南を向きました。
では、ここから御影堂の縁側越しに歩いて行きます。

東本願寺御影堂前の縁側を南に進み、いちばん端まで来ました。
ここから、もう一つの東本願寺の本堂である阿弥陀堂の縁側に続く
渡り廊下が見えますね。
では、そちらに向かいます。

こちらが、その渡り廊下です。
こちらには、いろいろな資料が展示されています。
東本願寺はつい最近まで修復が行われており、
このブログでも何回かその様子を載せたのですが、
その頃からこの辺りには明治時代の修復の際の資料が
いくつか展示されています。
(第107回ブログを参照)

渡り廊下を南下して、東本願寺阿弥陀堂に来ました。
東本願寺のもう一つの本堂ですね。
取りあえず、この縁側を南に進みます。

東本願寺阿弥陀堂の東側に回り込んできました。
では、こちらから阿弥陀堂内部に参拝します。
東本願寺阿弥陀堂には、ご本尊の阿弥陀如来像が祀ってあります。
大阿弥陀経に書いてある通り、仏壇は黄金色に染まっていました。

参拝を終えて、東本願寺阿弥陀堂を出ます。
では、こちらを降りて靴を履きます。
(今まで靴袋に入れて、持参していました)

東本願寺阿弥陀堂前で、東を向きました。
正面(東)に、東本願寺阿弥陀門が見えますね。
御影堂に御影門、阿弥陀堂に阿弥陀門が相対しています。
その右(南)に、東本願寺の鐘楼があります。

東本願寺阿弥陀門の右(北)側に、東本願寺御影門が見えます。
これで、東本願寺を1周しました。
今回ブログでは、あちらの御影門から外に出ます。

東本願寺御影門を目指し、東本願寺境内の中心を歩いています。
この辺りは、一面の砂利ですね。
すると、その砂利を2羽の鳩が追いかけてきました。
東本願寺は、京都市街地でも屈指の鳩が多い寺院です。

ちょうどそのとき、先ほど出て来た手水舎がこんな状態でした。
皆、水を飲みに来たのでしょうね。

そして、東本願寺御影門に戻ってきました。
次はこちらを出て先を進むのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は正面通を進み、渉成園を目指します~