第293回 京都水族館 前編~梅小路公園散策~その1
大宮通の高架越しに、梅小路公園が見えます。
塩小路はここで突き当ります。
今回から、何回かに分けて梅小路公園を散策します。
梅小路公園には南東側から入り、京都水族館に行きます。
撮影日は、2015年2月11日建国記念日の水曜日午後3時。
つまり、「塩小路編」の続きで書いています。
大宮通を高架の下をくぐりました。
塩小路から、大宮通を南に向いています。
では、ここを進んでいきます。
塩小路から、大宮通を南に約100m進みました。
JRの線路の下をくぐり八条通に抜ける道もあるのですが、
そちらに進まないとJRの線路で突き当たる道になります。
その突き当りで、左(東)を向きました。
JRの線路沿いに、真っ直ぐ進む道があります。
こちらの高架はJR嵯峨野線ですね。
(この先に「丹波口」駅があります)
今度は同じ地点で西を向きました。
では、この駐輪場の脇から梅小路公園に入っていきます。
南東側から、梅小路公園に入ってきました。
ベンチの脇に、桜並木が続きます。
とは言え、この時期はつぼみも固いままです。
梅小路公園の南東端は、そこそこの規模の梅園があります。
その北側が大きなグランドで、その向こうに京都水族館が見えます。
こちらが、その梅園の様子です。
この日(2015年2月11日)段階でも、そこそこ咲いていました。
更新日は3月に入っていますので、さらに満開に近いでしょうね。
この写真は、クリックすると拡大されます。
その梅園に、こちらの張り紙がありました。
更新日の週いっぱいここでイベントが催されます。
梅園の辺りから、梅小路公園を北西に向いています。
この辺りには、大きなグランドがあります。
梅小路公園は観光客向けでない分、地元民が多く集まります。
休日ということもあって、たくさんの方が遊びに来られていました。
そのグランドの北側に、このような施設があります。
観客席がすり鉢状でまるでサッカースタジアムですが、
こちらが京都水族館です。
この上はイルカショーの舞台で、今ちょうど公演中です。
(賑やかな歓声が聞こえていました)
グランド北側に、こちらが置いてありました。
これは……市電(路面電車)ですね。
とりあえず、そちらに向かいます。
市電の中は、入れるようになっています。
1977年まで、この市電が京都市内を普通に走っていました。
201系~209系の市バスは、この市電の路線を引き継いでいます。
市電の前から、東を向いています。
この先に大宮通があって、「木津屋橋大宮交差点」からも
この梅小路公園に入ることができます。
今度は同じ地点で西を向きました。
では、こちらの京都水族館に入ります。
では、こちらから京都水族館に入っていきます。
3F建ての屋上に、「イルカショー」の舞台が付いている構造です。
入り口を入ったところに、チケット売り場があります。
ここで撮影許可を求めたところ、こう言われました。
「撮影は大丈夫ですが、フラッシュを焚かないように」
そのためここから、写真が多少暗くなります。
こちらが、京都水族館のチケットです。
2,050円ですが、この倍の価格で年間パスポートが買えます。
また、このチケットを持っていけば京都駅前のイオンモールなどで
いろいろサービスを受けられます。
こちらは、チケット売り場の壁面です。
オオサンショウウオの意匠が目立ちます。
京都市は、内陸の都市です。
ですから、この水族館も清流の生物が充実しています。
では、ここから館内に入ります。
……次のイルカショーは、約1時間後のようです。
入り口から入り、最初の水槽にこちらがいらっしゃいます。
こちらは、オオサンショウウオですね。
京都市内でも、北区や左京区などの鴨川上流に生息しています。
……とは言え、こちらは本当に大きいですね。
体長が150㎝以上ありますから、
同行したウチの母より大きいと思います。
暗い所で撮っているので、自分のカメラと指も写っています。
この写真は、クリックすると拡大されます。
オオサンショウウオの隣には小さな水槽が並んでいて、
サンショウウオやイモリの仲間が展示されていました。
こちらは、その先にあった水槽です。
京都市北部の山間部の清流を再現したもので、
様々な魚が元気に泳いでいました。
その中でも、一番元気だったのがフナです。
動きが速くてなかなか上手く撮れませんでしたが、
ようやく1枚だけ何とかなりました。
これで清流エリアが終わりです。
では、こちらから外側のエリアになります。
先ほどの地点から外側に出ました。
少し長い廊下を迂回するように回ります。
ここから先は、海獣エリアになります。
細い廊下を抜けて、広いところに出ました。
こちらに、たくさんの方々が集まっていらっしゃいます。
その場所のすりガラスの向こうを覗きこみました。
この水族館に入る直前にいたグランドの脇が見えます。
そのすりガラスを背に、振り向きました。
たくさんの方々の向こうには、
アザラシやオットセイなどの海獣が水槽の中にいます。
水槽の中には岩山があって、その上に様々な海獣が休んでいます。
反対側の階段を上ると、オットセイの目の前に行くこともできます。
そちらの方に回って、オットセイを撮りました。
気持ちよさそうに日向ぼっこをしています。
ここは屋根付きですが、事実上屋外になります。
こちらは、別の個体です。
かゆいのでしょうか、あごの下をずっと掻いています。
こちらは、さらに別の個体です。
どう見ても、完全に就寝中ですね。
階段から下りてくると、このような水槽がありました。
直径1m、高さ3mほどの円柱形です。
円柱形の水槽は、先ほどの大きな水槽と下でつながっています。
そして、こちらに時々アザラシやオットセイがやって来ます。
アザラシがやってきて、円柱の水槽の中からこちらを見ています。
何人のか幼児や小学生がここに張り付いて、それを眺めています。
北海道旭川市の旭山動物園にもある仕掛けですが、
最近はあちこちの動物園や水族館も取り入れています。
この写真も、クリックすると拡大されます。
その水槽の脇に、こちらの「kaiju cafe」があります。
いろいろなものを出す飲食店ですが、ちょっと寄ってみます。
とりあえず、こちらを注文してみました。
ウチの母と2人前です。
どちらもワッフルの上にアイスクリームが乗っています。
(チョコレートとカスタードのソースが掛かっています)
こちらを先ほどから写っているベンチに座っていただきました。
ベンチに座って上を見ています。
スズメが並んでいますが、実は全部で数十羽います。
スズメは隙を見てベンチまで下りてきます。
どうやら、人間の落とした食べ物を狙っているようです。
面白いことに、大半がつがいで行動していました。
「kaiju cafe」の脇に、小さな入り口があります。
ここを抜けると再び屋内になって、今度は海洋魚の水槽があります。
今からそちらに向かいますが、もうだいぶ写真を貼りつけました。
続きは、次回とします。
今回は、ここまでです。
~次回も、京都水族館の中を散策します~