京の道 今日の道 2012年02月
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第25回 京都の商店街 ~松原通東から西~その6

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前回のブログの最後の写真と同じ烏丸通との交差点です。
今回は、ここから大宮通りまでを書きます。
問屋街が少しずつ商店街に変わっていきます。
自動車で通ると気づかない小さな神社にも行きました。
撮影日は1月30日午後1時半。
小雪の中、撮影を決行しました。


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烏丸通を北の方に向いて撮りました。
あと500mで四条烏丸の交差点です。
向こうの信号は、高辻通の交差点です。


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烏丸通から、松原通を西に向いて撮りました。
まだしばらくは問屋街が続きますが、
この辺りからレストランや料理屋が混じりだします。


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烏丸通から少し西に行ったところです。
右(西)側の店は、海鮮のイタリア料理店です。
一度だけ行きましたが、なかなかおいしかったです。
左(東)側に小さな神社がありました。
ここに寄ってみます。


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ここ「新玉津島神社」は、もとは藤原定家の父藤原俊成の邸宅でした。
俊成自身が建立し、歌道の神様である衣通郎姫を祭っています。
「うなぎの寝床」らしい奥まで細長く続く先に本殿があります。
短歌や俳句の上達を願って、時折参拝者が訪れるそうです。


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さらに松原通を西に進みます。まだまだ辺りは問屋街です。
特にこの辺は、繊維関係の問屋が続きます。
(呉服などの和装の問屋が多いです)


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室町通との交差点です。
ちなみに足利義満は、この通り沿いに幕府を開きました。
つまりこの通りが、「室町時代」の語源です。


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室町通を北に向いて撮りました。
この通り沿いに特に呉服問屋が集中します。
そしてこれらの商人が、祇園祭を支える町衆です。
毎年7月になると、ここに山鉾が集中します。
(祇園祭は祇園ではなく、この辺りの祭りです)


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室町通と新町通の間にある亀山稲荷神社です。
ここも、細い参道の先に本殿があります。
ここは丹波の国亀山藩(現亀岡)京屋敷跡で、
ここの藩主が祭っていた神社を
今はここの町内の住民が祭っているそうです。
自分が参拝している間にも
近所の方が何人かお参りに来ていました。


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新町通との交差点です。
この道より西は、問屋はほとんどなくなって
代わりに商店街になっていきます。


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新町通を北の方を向いて撮りました。
ここも室町通同様に、呉服問屋が集中します。
ここにも、7月にはたくさんの山鉾が立ちます。
ですから、祇園祭はこの新町通と室町通を巡るのが基本です。


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新町通松原下がるにある道祖神神社です。
新町通に接するような感じで小さな本殿が見えます。
ここの由来はよく知りません。
道祖神ですから、猿田彦がらみとは思うのですが……


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新町通を通り過ぎると、急に道が細くなります。
そして、ここから「松原京極商店街」が始まります。
ちなみに、黄色い幕が張ってある建物も肉屋が営業中でした。


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商店街にこのような小旗が、あちこちに立てられていました。
黄色い小旗には、松原通(旧五条通)の象徴
「橋弁慶」が描かれています。
もう一つの小旗は、我らが「京都サンガ」の応援旗です。
京都の商店街には、この京都サンガか
女子プロ野球の「京都アストドリームス」の応援旗が掲げられます。
そういえば、bjリーグの「京都ハンナリーズ」のものは見かけません。
京都商店街連合会とは関係が薄いのでしょうか?


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手前に洋品店があり、その向こうにお好み焼き屋が見えます。
このお好み焼き屋は、店頭の椅子に座って食事もできます。
そういえば、最近このお好み焼き屋にも寄っていませんでした。


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そのお好み焼き屋のほぼ向かいにある光圓寺です。
親鸞が流罪になる前の住居だったそうです。
のちに九条兼実が住んだ後、再び親鸞が崩御するまで住んだそうです。


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光圓寺壁面にあった京都市の掲示板です。
市街地の寺院の多くにこのような掲示板があります。
本当は、第19回で紹介した西福寺にもあったのですが、
その時は写真を省略してしまいました。


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光圓寺の横は、もう西洞院通です。
西洞院通はそこそこ太いので、信号のある交差点になります。


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西洞院松原の南西角にある「五条天神」です。
(しつこいようですが、松原通は旧五条通です)
ここは、大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命・
天照大神を祭っています。
桓武天皇が平安京遷都をした際、奈良から移築した神社です。
もとはもっと大きかったのですが、
戦乱などのたびに焼けて小さくなったそうです。


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西洞院通の越えると、道幅は元に戻ります。
そしてこの辺りから商店の密度が濃くなり
賑やかになってきます。


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お茶屋さんの店先にいらっしゃったお地蔵さんです。
ここも、撮らせていただきました。
西隣は喫茶店で、ここのコーヒーがなかなかおいしいので
よく寄ります。


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ここにも、小さなスーパーがあります。
果物の店頭販売をよくやっていて、
12月頃に自分はここに完熟した富有柿を買いに来ます。


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文具屋の向こうにある和菓子屋は、
知る人ぞ知る名店です。
京都ではお汁粉のことをよく「亀山」といいますが、
その名前の由来になったお店です。
名物は、あんころ餅です。


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左(南)側のシャッターは、夜になると居酒屋やバーになります。
目の前に信号は、堀川通の交差点です。
商店街は、もう少し続きます。


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堀川通を南に向いて撮りました。
堀川通は、五条通と並ぶ京都では珍しい6車線の道です。
その五条通との交差点が、向こうに見えます。
(歩道橋がある辺りです)
右側の建物は、堀川警察署です。


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堀川通を越えても商店街は続きます。
ただ、商店も絶対数は減少します。


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昔ながらの卵屋さんです。
だし巻き卵がおいしそうだったので、
思わず撮ってしまいました。


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卵屋より少し西に行ったところの
「まるき製パン所」です。
自分の知る限り、京都でも屈指のおいしいパン屋さんです。
この日も、いくつかパンを買わせてもらいました。
(ここは、食パンよりも菓子パンやサンドイッチがメイン)


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さらに猪熊通との角のところにある
小さなスーパーです。
自分は、ここでもたまに買い物をします。


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大宮通りとの交差点です。
目の前のネオンサインは、ラーメン屋のものです。
その先に喫茶店があります。
この大宮通りの交差点で、商店街は終わります。
この先は、いよいよ壬生に入ってきます。
今回は、ここまでです。

~次回は、節分の壬生寺を訪れます~

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第26回 節分の壬生寺 前編~松原通東から西~その7

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先日とはうって変わっての晴天の大宮松原です。
ここをさらに西に進み、壬生に入っていきます。
撮影日は、2月3日午後1時半。
今日は節分なので、壬生寺に寄ります。
(途中、松原通をそれます)


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大宮通りを北向きに撮りました。
向こうの方に、四条大宮の交差点があります。
四条大宮は、
いくつかの路線バスや私鉄のターミナルになっています。


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大宮通りを超えると、松原通の道幅は2倍になります。
商店は姿を消し、小さな工場と古い民家が目立つようになります。


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「京都市立松原中学校」の裏門です。
校名は松原中学校なのですが、正門は北側の高辻通にあります。
まぁ、「松原町」が高辻通沿いだからでしょうが。


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「keep out」の黄色いテープが張ってあるお寺です。
たぶんだれも住んでいないのでしょう。
入り口と石製の仏塔が(写真のフレームの外にあります)
とても変わっているので撮りました。


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写真の左にお地蔵さんがいらっしゃいます。
せっかくなので撮らせていただきました。
ここから左(南)側は小さな寺院がいくつか続きます。
右(北)側は、古い民家と工場が続きます。


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その小さな寺院の中の一つです。
浄土宗の延命山長円寺です。江戸時代中期に建立されました。
中の観音堂に安置されている観音様は、恵心僧都の作だそうです。


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左側の土塀は、長円寺のものです。
壬生川通との交差点が近づいてきました。
ちなみに、左(南)に折れてずっと行くと
京都の花街の一つ「島原」に着きます。


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松原壬生川の交差点の南東角にこのようなものがありました。
「ごんりゅういん」は、近隣の寺院でしょう。
その方向が指示されています。
上部に小さなお地蔵さんがいらっしゃいますね。


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壬生川通を北に向いています。
このまま進めば、京福電車の踏切を越えて四条通に行きます。


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壬生川通を越えました。
右(北)側の風景はそのままですが、
左(南)側の風景は、一変します。
巨大な空き地に見えるのは新しく建設中の
京都産業大学の校舎です。


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目の前に横断歩道があり、
右側の電柱に「一方通行」の標識があります。
この標識の方向を進むと、「坊城通」に進めます。
壬生寺に行くため、ここで松原通からそれ、
ここから右(北)に折れます。


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松原通から北を向き、坊城通を見ています。
ここを北に直進します。


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坊城通を北に20mほど進みました。
左(西)側にマンションが見えます。
この辺りは、このような大きなマンションが多くあります。


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さらに北に進み、高辻通との交差点に出ました。
左側には、先ほどのマンションがあります。
壬生寺に近づいたため、
この辺りから坊城通は、自家用車通行禁止になります。


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高辻通を越えて、坊城通がさらに細くなりました。
ここをさらに北に進みます。


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仏光寺通との四辻に来ました。
壬生寺に近くなり、露店が目立つようになりました。


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仏光寺坊城の北西角にこのようなものがありました。
いよいよ壬生寺が近づいてきました。


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仏光寺通を越え、30mほど進みました。
壬生寺の山門が見えます。


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露店の横に残っていた雪です。
この日は快晴でしたが、
数日前まで雪が降っていました。


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山門の前で、炮烙焼の皿を売っていました。
これにいろいろなことを書いて、お寺に奉納します。
奉納されたお皿は、狂言の舞台などで割られます。


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いよいよ壬生寺に入ります。
……と言いたいところですが、今回はここまでです。
実は、この後写真をたくさん撮りすぎて
一回で収められなくなりました。

~次回は、壬生寺内部に移動します。
節分のお祭りの様子や「新撰組」関連施設を回ったりします~

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第27回 節分の壬生寺 後編~松原通東から西~その8

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前回と同じ壬生寺の山門前です。
今回は、いよいよ壬生寺に入り
節分の様子や「新選組」関連施設を巡ります。
撮影日は2月4日午後2時。
毎年節分はこの賑わいです。


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山門の横にも炮烙焼の露店が出ていました。
こちらには、皿に文字を書く形式が書いてある紙が貼ってあったり、
皿に文字を書く場所があったりしました。


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山門をくぐりました。
周囲に露店が並び、参拝者でにぎわっています。
正面奥に本堂があります。
先ずは、そちらに向かいます。


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壬生寺の本堂です。ご本尊は、延命地蔵尊です。
中では僧侶が祈祷中でした。
さすがに撮影ははばかられたので、ここでご容赦ください。


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本堂の右(北)で、お守りや護摩木が売られていました。
こちらで、おみくじも引けたようです。


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本堂の前で、線香が売られていました。
自分も、数本求めました。
お代は寸志なので、決まっていません。


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購入した線香は、ここで火をつけます。
火力が強かったので、
簡単に火が付きました。


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そして、ここに線香を並べます。
しっかり刺さないと線香が倒れるのですが、
ゆっくりしてると手が熱いのでコツが要りました。


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本堂の左(南)隣にある「千体仏塔」です。
東南アジアに多くみられる形式の仏塔の周囲に
お地蔵さんなどの石仏が千体ならんでおられます。
壬生寺の象徴と言える施設です。


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本堂の右(北)側の端にある施設です。
ここで壬生狂言が上演されていました。
壬生狂言は、近隣住民が行う仮面劇で
音楽のみで進行していく無言劇です。
(神泉苑狂言と出自が同じものです)

この日の演目は「節分」で、毎年この時期はこれを上演します。
侍の妻が一人で留守番をしていると、
夫に化けた鬼が家に侵入してきます。
妻は鬼の正体を見破ると、豆を投げつけ鬼を退散させます。
まぁ、こんなストーリーでした。
この際に、炮烙焼の皿が割られます。
(厄除けになります)


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本堂から山門に戻ります。
その途中にあるいくつかの施設を回ります。
先ずは、こちらに入っていきます。


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弁財天の祠です。
こちらにもお参りしました。


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弁財天の祠の左隣は、水かけ地蔵さんの祠です。
こちらには多くの参拝者がいました。
二つの祠の間にろうそくを立てる台がありました。
寸志を払って、自分も立てました。


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二つの祠の右側(山門側)にある阿弥陀如来像が納めてある施設です。
「新選組」関連施設(壬生塚)は、ここを抜けていきます。
そちらに行くには拝観料100円だったのですが、
小銭がなかったので、こちらでお守りを買いました。


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拝観料を払って中に入ると、左手に池がありました。
その中央に銅製の竜の像がありました。
ちょっと周囲から浮いていますか?


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壬生官務家のお墓です。
壬生官務家は、太政官の書記官を歴任しました。


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「人丸塚」です。柿本人麻呂のお墓だそうです。
(ホンマかいなと突っ込んでしまいます)
人丸→火止まる  から
火除けのご利益があるそうです。


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左側は、芹沢鴨と平山五郎のお墓です。
(内部抗争で殺された人たちですね)
右側はいろいろな新撰組隊士のお墓です。
好きな人は分かるのでしょうが、
自分は知らない人たちでした。


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こちらにも新撰組隊士のお墓がありました。
ただ、こちらも自分はよく知らない方のものです。
(新選組の隊士の名前は、10人くらいしか知りません)


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左側も隊士のお墓でしょうか?
右側は、比較的新しい慰霊碑ですね。


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新撰組の顕彰碑です。
ここ壬生は、新撰組が池田屋事件の頃に屯所を置いていた所です。
特に壬生寺は、北隣の八木邸に新撰組屯所があったことから、
数多くの史跡が残っています。


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新撰組総長近藤勇の胸像です。
この左隣に遺髪を納めた石塔があります。

ちなみに、自分がここで撮影中
ずっと若い女性が何人もお参りに来ていました。
「薄桜記」とかの影響でしょうか?
では、そろそろ壬生塚を出ます。


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壬生塚を出て左を向いたところです。
ここから山門を出ます。
今回は、ここまでとします。

~次回は、せっかくなので壬生周辺を散策します。
「新撰組」関連施設を中心にうろうろします~

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第28回 壬生散策~松原通東から西~その9

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前回ブログの最後の写真と同じ位置から撮った壬生寺の山門です。
今回は、壬生寺を出て壬生周辺を散策します。
せっかくなので新撰組関連施設を中心に回ります。
撮影日は、2月9日午後3時。
もう節分のにぎやかさはありません。
ちょっとこの写真が傾いているのは、ご愛嬌ということで。


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壬生寺山門を出て、坊城通を北に向きました。
とりあえず、ここを進みます。


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壬生寺から北に5mほど行ったところにある
(ほぼ向かいの)「新徳禅寺」です。
14代将軍徳川家茂が江戸から京都に移ったとき、
警護のために招聘された浪士がここに集まりました。
その際、提案者の清川八郎が
「尊王攘夷」(天皇をたて、欧米を倒す)を訴えたのですが、
水戸の芹沢鴨と江戸試衛館の近藤勇らが反発し離反しました。
その離反した彼らが結成したのが、
「新撰組」のもととなる「浪士組」でした。
(ある意味、ここは「新撰組」発祥の地です)
ただ、残念ながらここは公開されていません。


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さらに5mほど北に進みます。
壬生寺の北隣にある「鶴屋」という和菓子屋です。
ここを経営しているのが八木家で、
安土桃山時代から続く郷士でした。
(出自は京都府北部の八木町だそうです)
そして、この八木家の邸宅に新撰組の屯所がありました。

1000円払うと、八木家の邸宅を見学できます。
自分も見学させていただきました。
(抹茶とお菓子つきです)


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八木邸の表玄関です。新撰組隊士はここに住んでいました。
ここを入ってすぐのところが、芹沢鴨暗殺現場です。
その際の刀傷も残っていました。(近藤勇らが、主犯です)
中にはガイドさんがいて、丁寧に説明してもらえます。


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鶴屋(八木邸)の前の通りを北に向きました。
北隣は陶器屋なのですが、新撰組関連グッズを売っています。
目の前の通りは、綾小路です。
ここは四つ辻なのですが、
綾小路は写真でもわかるように少しずれています。
次は、この綾小路を右(東)に曲がります。


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坊城綾小路の北西角にこのような一里塚がありました。
「左 壬生寺」は、すぐそこですが、
「右 二条城」は、徒歩一時間以上ですね。


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坊城通から綾小路を東に向きました。
古い民家が並ぶ細い道は、この辺りの典型的な家並みです。
ここを進みます。


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こちらのお地蔵さんは、
小さな民家の敷地内にいらっしゃいます。
珍しいので、また撮らせていただきました。


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お地蔵さんのほぼ向かいにあった酒屋です。
ここの日本酒の銘柄が
「近藤勇 土方歳三 沖田総司」などでした。


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また、壬生川通です。(現在、東へ逆進しているので)
ここを越えて、さらに綾小路を東に進みます。


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壬生川通より東は、綾小路はさらに細くなります。
なぜかこの辺りは、飲食店が多いですね。


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上宮王院聖徳寺です。現在は、浄土宗のお寺です。
開祖は聖徳太子だそうで、太子像も安置されているそうです。
ただ、ここも一般公開はしていないそうです。


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さらに綾小路を東に行くと、「光縁寺」があります。
ここには、山南敬助ほか新撰組隊士の墓が多くあります。
お寺の拝観はできませんが、
100円払えば、隊士のお墓参りは可能です。


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綾小路を東に進み、大宮通が近づいてきました。
この辺りには、小さな寺院が軒を並べています。


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そしてついに、大宮通まで戻ってきました。
左のお店は四川風担担麺を出す中華料理店で、
知る人ぞ知る名店です。
向かいの「cocoイチ」は、もう30年くらい前からある店です。
次は左(北)に曲がり、大宮通を進みます。


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綾小路通から、大宮通を北に向きました。
四条通まで、100mもありません。


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四条大宮の交差点にまで来ました。
正面の建物は一見すると駅のようですが、ただの駅ビルです。
(阪急電車は、この辺りは地下鉄になっています)
右には、バスターミナルが見えます。
四条大宮は、京都でも屈指の交通の起点です。


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四条大宮交差点の南西角から西を見ています。
左(南)側の建物は、嵐電(京福電車)の「四条大宮」駅です。
京福電車は、「四条大宮」~「嵐山」間をつなぎます。
(途中の「帷子ノ辻」駅で、「北野白梅町」駅への乗り換えもできます)
今度は四条通の南側歩道を西へと進みます。


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四条通を西に進んでいます。
四条通といえば「繁華街」というイメージがありますが、
大宮通を境に、西に行くとだいぶさみしくなります。


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またもや、壬生川通との交差点です。
今度は、この四条通をそのまま西に進みます。


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四条通から壬生川通を南に向きました。
京福電車の踏切を越えたら、
綾小路・松原通との交差点があり、
その先には、京都の花街の一つ「島原」に着きます。


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壬生川通を越えて、四条通をさらに西に進みます。
雑居ビルが続いています。
目の前の高架は、JR嵯峨野線の線路です。


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坊城通との交差点です。
壬生寺に行く方向の標識も出ています。
ただ、そちらに行く前に……


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交差点の南西角にあるこの神社に向かいます。
こちらは「梛神社」(なぎじんじゃ)「隼神社」で、
実は二つの神社が合祀されています。


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本殿は、このように二つ並んでいます。
「梛神社」は「元祇園社」ともいい、
「八坂神社」はもともとこちらにありました。
その後小さな祠だけがこの地に残ったそうですが、
明治以降に今の大きさになったそうです。

「隼神社」はもともとは坊城蛸薬師にあったそうですが、
1918年に今の場所に移ったそうです。

どちらも厄除け・病除けの神様で、
本当は節分の時には壬生寺同様かなり大きなお祭りをします。


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四条通から南を向いて坊城通を見ています。
右(西)に先ほどの神社が見えます。
今度はこの道を進み、
もとの坊城松原に戻っていきます。

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10mほど南に進みました。
右(西)側にまだ先ほどの神社が見えます。
目の前の京福電車の踏切を越え、
先ほど通った坊城綾小路の辻も越えます。


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坊城綾小路の辻です。
これで壬生をちょうど一周したことになります。
右(西)側に、先ほどの「新撰組グッズ」も売っている陶器屋と
「鶴屋」(八木邸)の木製看板が見えます。
さらに、南に進みます。


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30mほど南に移動しました。
この横断歩道の右(西)側に今回の出発点壬生寺があります。
左(東)側は、新徳禅寺です。
このまま南に進み仏光寺通を越え、高辻通に向かいます。


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100mほど南に進み、高辻通との交差点です。
先に見えるのは、建設中の京都産業大学の新校舎です。
とりあえず、その校舎がある松原通まで南に進みます。


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建設中の京都産業大学新校舎で、坊城通は突き当りになります。
(坊城通は、五条通り辺りで復活します)
ここから、また松原通をさらに西に進んでいきます。


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第26回ブログでは、ここで坊城通にそれました。
元に戻ってきたので、
ここからまた松原通を西に進むようにします。
ただ、それは次回以降ということで……。

今回は、ここまでということで。

~次回は西大路通を目指し、さらに松原通の端まで行こうと思います~

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第29回 壬生から西院へ 前編~松原通東から西~その10

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二週間ぶりの松原坊城です。
今回もさらに松原通を西に進みます。
京都は、観光地が原則周辺部に集中します。
よって、今回はこのブログで初めて神社仏閣が登場しません。
好みが分かれるでしょうが、これも京都の一面なのです。
撮影日は、2月26日日曜日。1936年同様に雪の日です。


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北側に坊城通からも見えた大きなマンションが見えます。
第26回ブログでも紹介しました。
最近、この辺りの人口が増えてきているようで、
この辺りで様々な公共の施設が整ってきています。


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最初の写真から約100mほど西に向かいました。
左(南)側に「光徳公園」が見えます。
ここは少し大きな児童公園です。
次は、向こうの小さく見える信号の所まで行きます。


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左(南)側の茂みは、光徳公園です。
向こうに、JR嵯峨野線の高架が見えます。
目の前の信号は、千本通との交差点です。

千本通は、平安時代は「朱雀大路」と呼ばれていました。
つまりここが、平安京のほぼ中央に当たります。


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千本通を南に向きました。この先500m行くと五条通に出て、
そこにJR嵯峨野線の「丹波口」駅があります。
左(東)側には光徳公園が見え、その中に交番が見えます。

右(西)側の「大香園」は、老舗の焼肉屋です。
(個人的には,「京都三大焼肉屋」の一軒です。
あとは、東九条の「水月亭」東寺の「はやし」)
焼肉屋ですが、チュオタン(どじょう汁)が名物です。
ちなみに、ここのマッコリは度数が高いので注意しましょう。


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千本通を北に向くと、急に細くなります。
ここの寿司屋は入ったことはないので、よく分かりません。
(とても安い店です)

ちなみに、千本通は三条通を越えると急に4車線になります。


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千本通を少し西へ行きました。
JR嵯峨野線の高架の手前に、スーパー銭湯があります。
京都市街地はスーパー銭湯が少ないこともあって、
ここはいつもにぎわっています。


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ここは、JRの高架下です。
このように児童館になっています。
この日は日曜日だったので、閉館していました。


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上の黒い部分は、JRの高架です。
高架下から、松原通を西に向いています。
ここからは、民家と商店が並ぶようになります。
多くの人のイメージとは違うかもしれませんが、
これも京都の一面です。


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JRの高架から20mほど進みました。
ちなみに、「壬生松原町」は大体この辺りです。
新千本通という細い道と交差しています。

実は、千本通から新千本通までの約100mが、
平安時代の「朱雀大路」の道幅でした。
つまり、もともと朱雀大路は道幅約100mもあったわけです。


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新千本通を南に向いています。ここは細いですが、
500mほど先の五条通より南は4車線になり、
「京都中央卸売市場」の真ん中を貫く通りになります。


29-12.jpg
新千本松原の辻の北西角にいらっしゃったお地蔵さんです。
小さな飲食店の軒下にいらっしゃいました。


29-13.jpg
新千本通から約100m進みました。
目の前のそこそこ太い通りは、特に名前がありません。
(実は、短い通りです)
その先の運動場は、「京都市立朱雀第3小学校」です。


29-14.jpg
さらに50mほど西に進みました。
左(南)側の生け垣は、「京都市立朱雀第3小学校」です。
右(北)側は、食品関係の企業が並んでいます。


29-15.jpg
さらに50mほど進み、「京都市立朱雀第3小学校」の端まで来ました。
その先にある通りは、七本松通です。


29-16.jpg
松原通から南に向き、七本松通を見ています。
ここから七条通までは4車線なのですが……


29-17.jpg
同じ七本松通でも、松原通より北は
このくらい細い道になっています。


29-18.jpg
松原七本松の北西角近くにある八百屋です。
京都でもスーパーなどに圧されて、こういう店も減ってきました。
自分は、たまにここで買い物をします。


29-19.jpg
七本松通から50mほど進みました。
左(南)側には、病院があります。
右(北)側の商店は、
この日が日曜日ということもあって閉まっていました。


29-20.jpg
その近くの民家です。町名を書いた表札が出ています。
この表札通り、ここはまだ「壬生」になります。


29-21.jpg
さらに100mほど進むと、今度は米屋がありました。
ウチの近所もそうですが、
京都市街地には、米屋はまだまだ残っています。


29-22.jpg
そしてその先に、橋がかかっていました。
とても細い川で、「第二高瀬川」と呼ばれています。


29-23.jpg
松原通から南を向いて、第二高瀬川を見ています。
今はこんな「どぶ川」みたいですが、
平安京遷都以前は、ここに鴨川が流れていました。
市街地に大きな川が流れていると危険なので、
平安京遷都の際の治水工事で、
今の位置に鴨川の流れを移動させました。
つまり、これはかつての鴨川の名残です。


29-24.jpg
第二高瀬川の橋の上から、松原通を西を向いています。
この先の信号は、御前通との交差点です。
さらにこの先へ進みますが、それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は松原通をさらに西に進み、
この通りの西の端まで行きます~

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ジャンル : 地域情報

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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京都観光に来られる前に、
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嵯峨野嵐山など
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ウチと同じ京都の
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詳しく
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こちらは、
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「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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