第107回 京都駅から東本願寺へ~京都駅散策~その1
ここは、京都駅塩小路(北)側の改札を出た所です。
(第6回ブログ以来ですね)
京都駅はいろいろな観光地へ続く出発点なのですが、
今回から何回かに分けてこの周辺を散策します。
先ずは京都駅から東本願寺に向かいます。
撮影日は2013年2月11日月曜日の建国記念日午前11時23分。
晴れたり曇ったりの一日でした。
京都駅の駅舎から外に出ました。
この瞬間は晴れていましたが、この日は突然雨が降ったりもしました。
ちょうど向かいに京都タワーホテルがあり、
その上に京都タワーが見えます。
ただ、京都タワーはエレベーター工事中で、
2013年4月まで中に入ることはできません。
京都駅改札口から約50m北に進みました。
ここが、京都駅北側市バスターミナルです。
行き先別に、バス停が何か所かに分かれています。
(自分がYAHOO知恵袋への投稿でよく書いている所です)
京都駅北側市バスターミナルの東側に、
塩小路烏丸の交差点が見えます。
塩小路烏丸の交差点で、北の方を見ています。
京都タワーの右(東)側の通りが、烏丸通です。
京都市街地の中心を通り抜けるオフィスビル街です。
今回と次回ブログは、この烏丸通中心になります。
塩小路烏丸の交差点から、烏丸通を北に向いています。
右(東)側に京都タワーホテルの1F部分が見え、
その北隣に、ヨドバシカメラビルがあります。
左(西)側は、京都銀行や京都中央信用金庫が並んでいます。
こちらは、ヨドバシカメラビルの北隣です。
白い塀で覆われていますが、昨年までここは七条警察署でした。
現在は、第25回ブログに出てくる堀川警察署と統廃合されました。
旧七条警察署から約10m北に行くと、七条烏丸の交差点に出ます。
ここ最近、この辺りには飲食店が増えました。
烏丸七条の交差点から、七条通を西に向いています。
この少し先の「ゲーム」の看板は、
この辺りで数少ないゲームセンター「キング」です。
1Fは、パチンコ屋です。(この辺りには、パチンコ屋が目立ちます)
今度は、七条通を東に向きました。
約2km先に京都国立博物館と三十三間堂があり、
そこで七条通は突き当ります。
交差点を渡り、七条通から烏丸通を北に向いています。
もう東本願寺が見えてきました。
七条通より少し北の方から、
烏丸通のど真ん中に公園が細長く伸びています。
(厳密には、花屋町通~下数珠屋町通間の烏丸通の路上)
ここは、1977年までこの辺りを走っていた
路面電車の巨大な停留所跡です。
東本願寺側の要求もあったのでしょうが、
安全面からこの広さが必要だったということです。
それだけ、この寺院に参拝する方が多いというエピソードです。
七条烏丸の交差点から烏丸通を北に約10m進みました。
ここは、東本願寺の堀です。
ここには、鯉などいろいろな生き物が住んでいます。
自分が幼稚園児の頃、ここでたまにザリガニを釣っていました。
すると、東本願寺のお坊さんに見つかって怒られてしました。
「ここは聖地だ。生き物の捕獲は許さない」
そんなことを言われました。
東本願寺周辺の街灯は、このようになっています。
ソーラーパネルで自家発電ですね。
では、阿弥陀堂門から東本願寺に入ります。
境内にあった東本願寺の地図です。上が西で、右が北、左が南です。
右下(南東)の阿弥陀堂門から境内に入り、
阿弥陀堂と御影堂に行くつもりです。
東本願寺の境内に入ってきました。
現在東本願寺は、親鸞上人750年忌に向けて修復工事中です。
東本願寺の境内で、南を向きました。
鐘楼越しに、京都タワーが見えます。
阿弥陀堂門の正面に、阿弥陀堂があります。
本尊の阿弥陀如来がいらっしゃるのですが、
現在は修復中です。
阿弥陀堂門の北側に、総合案内所があります。
周囲にハトが何羽もいますが、これは昔から変わりません。
自分が通っていた幼稚園が東本願寺系だったので、
幼稚園児の頃に来た時と同じ風景です。
こちらは、総合案内所の屋根です。
ここにもハトがたくさんいます。
総合案内所の中にあった自動販売機で、
このようなお茶を売っていました。
そう言えば、第14回ブログの知恩院でもお茶を売っていました。
総合案内所の前にあった手水舎です。
ここで手を清めて、先に進みます。
こちらは、阿弥陀堂の北隣御影堂です。
偶然ですが、この角度で撮ったら
ここの本尊親鸞聖人像が写ってしまっていました。
こちらは約1年前に修復が完了しました。
では、靴を脱いで御影堂に久しぶりの参拝をします。
(写真はありません)
浄土真宗本願寺派は、親鸞の末娘真如が鎌倉時代に始めました。
室町時代~安土桃山時代は一向一揆の中心を担いましたが、
江戸時代初期に准如と教如が対立して、
西と東に本願寺は分裂しました。
御影堂から、阿弥陀堂に移動しました。
ここは足場が組まれた状態です。
この日は祝日でしたが、平日には作業の様子が見られます。
阿弥陀堂から、御影堂の廊下を見ています。
東本願寺では、自分はこの角度が一番好きです。
御影堂の北の端から、大廊下に行けます。
御影堂から、向かいの大廊下を写しています。
親鸞聖人などの言葉が書いた書画が展示されています。
大廊下をずっと歩いていくと、この参拝接待所に着きます。
中は、参拝者のための休憩所です。
こういう大きな休憩所があること自体、
大人数が同時に参拝することを前提にしていることが分かります。
参拝接待所から出ると、このような風景になります。
これで、東本願寺を軽く一周したことになります。
では、御影堂前にある御影堂門から外に出ます。
慌てて撮ったら、少しボケてしましました。
今度は烏丸通から御影堂門を撮りました。
親鸞上人750年忌事業は、約5年かけた大事業です。
御影堂門前から、烏丸通を見ています。
今からこの横断歩道を渡って、向こう側に行きます。
烏丸通を半分渡りました。ここは、烏丸通の路上公園です。
この噴水は、ここが路面電車の停留所だった頃からありました。
烏丸通の路上公園は、ここが停留所だったころから
銀杏並木が続いていました。
自分が幼稚園児だった頃、ここに何度か銀杏を拾いに来ました。
(幼稚園の年中行事の一つでした)
今でも秋になると、
ここに銀杏を拾いに来る人がたくさんいらっしゃいます。
そして、烏丸通の東側歩道に渡ります。
烏丸通を東にわたって、北を向きました。
この辺は、仏具店がたくさんあります。
(やはり、門前町だからでしょう)
ここを北に進んでいくのですが、それは次回とします。
~次回は、東本願寺周辺を散策します~