京の道 今日の道 祇園白川桜散策
FC2ブログ

第1045回 光秀塚の桜まんじゅう~祇園白川桜散策~その1

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。


2024年の桜散策は、まだ続きます。
前回ブログで、京都駅前の桜散策を終えました。
現実世界の桜はすでに散っていて、
そろそろツツジが咲き始めています。
ただ、このブログでは
さらに別の桜散策を決行します。
京都駅前へは2024年4月4日に取材しましたが、
2日後の2024年4月6日に、
「北部祇園」に行ってまいりました。
京都市内の桜が満開になった日ですが、
ウチの母は京都駅前の散策で疲れ果てて、
自分一人だけで訪れました。
また2024年の桜散策の主旨は、
「集中する交通機関を避ける」です。
京都駅から祇園へは
206系市バスを利用する方が多いですが、
今回は市営地下鉄東西線を利用しました。


1045-1.jpg
京都駅から国際会館行きの市営地下鉄烏丸線に乗って、
3駅先の「烏丸御池」駅で降ります。
そこで市営地下鉄東西線に乗り換えて、3駅。
こちらは、市営地下鉄東西線「東山」駅です。
このブログでは、初めての登場です!
東山区祇園地区の北端と岡崎公園との境にある駅です。
今回は、三条通以南の白川沿いを南下します。
撮影日は、2024年4月6日土曜日午後1時。
穏やかに晴れた一日でした。


1045-2.jpg
今まで乗ってきた地下鉄東西線の車両が、
蹴上駅へ出発します。
市営地下鉄東西線には、駅にも扉が付いています。


1045-3.jpg
地下鉄東西線「東山」駅ホームを進むと、
こちらのエスカレーターがあります。
では、こちらを使って上の階に向かいます。


1045-4.jpg
エスカレーターを上って、「東山」駅ホームから
コンコース階に辿り着きました。
「東山」駅コンコース階は狭いですが、
その分利用客も少なめです。


1045-5.jpg
先程のエスカレーターから右(北)を向くと、
地下鉄東西線「東山」駅の改札口です。
では、ここから「東山」駅を出ます。


1045-6.jpg
地下鉄東西線「東山」駅改札を出て、
地下道内で北を向いています。
地下道の壁に、地図が貼り付けてあります。
2番出口のある西には、「東山三条」交差点があります。
この「東山」とは東大路を指していて、
「東山三条」交差点は東大路と
三条通との交差点を指しています。
もちろん「東山」駅の東山も、東大路を指しています。
(「東山」駅は、東大路に接する唯一の地下鉄の駅です)



1045-7.jpg
市営地下鉄「東山」駅改札口で、
地下道を右(東)に向いています。
この先に、1番出口があります。
今回は、こちらに向かいます。


1045-8.jpg
市営地下鉄東西線「東山」駅改札から、
約50m東に進みました。
この左(北)側に、上りの階段があります。


1045-9.jpg
先程の位置から、地下道で北を向きました。
では、この上り階段で地上に上がります。


1045-10.jpg
らせん状に回転しながら、上り階段を進みます。
階段を上りきると「東山」駅1番出口で、
そちらを出ると三条通です。


1045-11.jpg
市営地下鉄東西線「東山」駅1番出口から、
三条通を西に向いています。
約200m先が、「東山三条」交差点です。
(青い看板のある辺りです)
さらに約400m西が、鴨川に架かる三条大橋です。
(その辺りの様子は、第70回ブログ参照)


1045-12.jpg
今度は市営地下鉄東西線「東山」駅から、
三条通を東に向きました。
目の前に、左(北)に伸びる白川筋があります。


1045-13.jpg
三条通から、白川筋を北に向いています。
白川筋は、白川の西側に伸びる道です。
この写真では分かりにくいですが、
約10m東に白川が流れています。
白川筋を約250m北上すると仁王門通と交差して、
その仁王門通以北が岡崎公園です。
平安神宮十石舟に向かう方々で、
この辺りはごった返しています。


1045-14.jpg
白川筋から、三条通を東に向いています。
この先に、白川に架かる橋が見えますね。


1045-15.jpg
三条通から、白川を北に向いています。
岡崎公園は琵琶湖疎水に囲まれていて、
白川はいったん琵琶湖疎水に流れ込んだ後、
岡崎公園最南端の仁王門通辺りでまた南に流れ出します。
仁王門通から白川が約250m進んだ地点が、
ちょうどこの橋の上です。


1045-16.jpg
白川に架かる橋の上から、三条通を東に向いています。
このまま三条通を東に進むと、
東山区粟田口地区から東山区蹴上地区に向かいます。
(その様子は、第71回ブログ参照)
ここからは、目の前の横断歩道を渡ります。


1045-17.jpg
では信号が変わりましたので、
横断歩道を渡って三条通南側歩道に移ります。
この写真の端に、今回ブログのメイン
三条通以南の白川が写っています。


1045-18.jpg
横断歩道を渡り、三条通南側歩道を西に向いています。
では、白川に架かる橋に再び移動します。


1045-19.jpg
三条通の橋の上から、白川を南に向いています。
川沿いの右(西)側の道が、白川筋です。
……とはいえ、この辺の白川沿いは桜並木ではありません。
東山区粟田口地区の白川沿いは、柳並木がずっと続きます。
暫く南下して東山区祇園地区に入ると、
徐々に柳の木が桜に変わります。


1045-20.jpg
白川東岸の道に移り、三条通から南西を向いています。
要するに、白川筋の向かいの道です。
約300m先の華頂通までは、こちら側の道を進みます。


1045-22.jpg
三条通から白川東岸の道を南西に約50m進み、西に向きました。
橋を渡り約100m進むと、古川町商店街に辿り着きます。


1045-23.jpg
その橋の脇で、白川東岸の道を南西に向いています。
では、このまま白川東岸の道を南西に進みます。


1045-24.jpg
先程の橋から、白川東岸の道を約50m南西に進みました。
目の前に、和菓子屋さんが建っています。


1045-25.jpg
その和菓子屋さん「餅寅」の手前(北側)に、
南東へ続く路地が伸びています。
足元に、「東梅宮 明智光秀之墳」と書かれた
道標が立っています。
ちょっと、こちらの路地に寄り道します。


1045-26.jpg
白川東岸の道から、路地を南東に約30m進みました。
こちらに、明智光秀の首塚があります。



1045-27.jpg
こちらが、明智光秀の首塚です。
兼見卿記によると、明智光秀は山崎の戦いで敗走後
農民に殺害されて、この地に埋葬されたそうです。
ちなみに、現在この場所は先程の餅寅さんが管理されています。


1045-28.jpg
明智光秀の首塚の前で、路地を北西に向いています。
では、こちらから白川沿いに戻ります。


1045-29.jpg
白川東岸の道に戻り、南西に向いています。
白川東岸の道を進む前に、餅寅に立ち寄ります。


1045-32.jpg
帰宅後、餅寅で買ったこちらを母と戴きました。
桜上用まんじゅうは、紅白問わず一つ200円です。


1045-33.jpg
桜上用まんじゅうを小皿に盛り付けました。
自分と母で、紅白一つずつ戴きました。


1045-34.jpg
こちらが、自分が戴いた分の桜上用まんじゅうです。
紅白それぞれに、桜の花の塩漬けが載っています。


1045-35.jpg
こちらが、桜上用まんじゅうの断面図です。
紅白どちらも、漉し餡です。
ちなみに、京都では上用まんじゅうで
和菓子屋さんの良し悪しを判断します。
漉し餡なら甘味の上品さが、
皮なら薄さと肌理の細かさが基準です。
こちらのものは、どちらも最上級です。


1045-30.jpg
では、餅寅前の白川沿いに戻ってきました。
ここからさらに白川の下流を目指しますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、華頂通付近の桜並木を散策します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第1046回 華頂通の桜並木~祇園白川桜散策~その2

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

1045-30.jpg
前回ブログ桜上用まんじゅうを購入した
餅寅の前で、白川東岸の道を南西に向いています。
今回は白川東岸の道をさらに南西に進み、
華頂通で西に折れて、東大路に出ます。
撮影日は、2024年4月6日土曜日午後1時半。
華頂通の桜は、満開でした。


1046-2.jpg
餅寅の前から、白川東岸の道を
約30m南西に進みました。
こちらに人ひとりやっと通れる幅の
橋が架かっています。


1046-3.jpg
その橋の中間に立って、白川を南西に向いています。
この辺りの白川は、川底が平坦でかなり浅瀬です。
ちょっと高瀬川に似ていますが、運河ではありません。


1046-4.jpg
幅の狭い橋から、白川東岸の道を南西に向いています。
では、今回も白川東岸の道を南西に進みます。


1046-5.jpg
白川東岸の道を南西に進んでいます。
向かい側の白川筋の柳の木の許で、
ユキヤナギが群生していました。
ユキヤナギは、桜と開花時期が同じ花です。


1046-6.jpg
そして白川東岸の道にも、菜の花が咲いていました。
こちらも、桜と同時期に咲きますね。


1046-7.jpg
菜の花の許で、白川東岸の道を南西に向いています。
左(南東)側の建物の前に塀があって、
その建物と塀の間に桜並木が続きます。
この辺りには知恩院が経営する京都華頂大学があって、
この建物もその校舎の一つです。


1046-8.jpg
餅寅の前から、白川東岸の道を南西に約50m進みました。
ここで白川に、唐戸鼻橋が架かります。
おそらくですが、この辺りは
既に東山区祇園地区に入っています。


1046-9.jpg
白川東岸の道から、唐戸鼻橋を向いています。
では、こちらを渡ります。


1046-10.jpg
唐戸鼻橋の上から、白川を南西に向いています。
この柳並木は、あと約150m続きます。


1046-11.jpg
唐戸鼻橋から、白川西岸の白川筋に向いています。
白川筋から西に、若松通が伸びています。


1046-12.jpg
白川筋から、若松通を西に向いています。
約500m先が京阪電鉄と地下鉄の「三条」駅です。
その辺りが、今回の連載の最終地点です。
そして約50m先で、古川町商店街と交差しています。


1046-13.jpg
若松通から、白川筋を南西に向いています。
では、こちらをこのまま進みます。


1046-14.jpg
若松通から、白川筋を約50m南西に進みました。
ここで、また右(西)に伸びる道があります。


1046-15.jpg
白川筋から、その道を西に向いています。
約20m先が、古川町商店街の最南端です。
白川筋は北東~南西に伸びていますが、
古川町通は南北に伸びています。
それが、両者の距離感が変わっていく理由です。


1046-16.jpg
その道から、白川筋を南西に向いています。
ここからは、このまま白川筋を進みます。


1046-17.jpg
先程の道から、白川筋を南西に約20m進みました。
ここで白川筋は、古川町通と交差します。


1046-18.jpg
白川筋から、古川町通を北に向いています。
約20m先のアーケードが、古川町商店街です。


1046-19.jpg
古川町通と白川筋が交差する場所で、西に向きました。
白川に、また細長い橋が架かっています。
ここからは、この一本橋を渡ります。


1046-20.jpg
一本橋の上で、白川を南西に向いています。
約50m先が、今回ブログのメイン華頂通に架かる橋です。


1046-21.jpg
一本橋を渡り、白川東岸の道に戻ってきました。
その端に、小さな祠がいらっしゃいます。


1046-22.jpg
こちらが、その祠「福高大明神」です。
形式から稲荷社ではないようですが、
どういう神様かはよく分かりません。


1046-23.jpg
一本橋と福高大明神の前で、
白川東岸の道を南西に向いています。
左(南東)側は、先ほどの京都華頂大学です。
ここからは、こちら側を進みます。


1046-24.jpg
一本橋と福高大明神の前から、
白川東岸の道を南西に約50m進みました。
今まで進んできた白川東岸の道は、
この華頂通で突き当たります。
そして、その華頂通の北側にベンチが並んでいます。
こちらは「親水テラス」と言う公園ですが、
形式から見て元は船着き場だったのでしょう。


1046-25.jpg
白川東岸の道を南西に進み、華頂通と交差します。
右(西)側が白川に架かる古門前橋で、
左(東)側が知恩院の古門です。


1046-26.jpg
こちらが、知恩院古門です。
この門より東が、知恩院の敷地内です。
この古門がある通りなので、
華頂通は古門前通とも言います。


1046-27.jpg
知恩院古門から、華頂通を向いています。
もうすでに東山山中なので、
東に進むほど上り坂です。
華頂通の両側に桜並木が続き、
その辺りが京都華頂大学や華頂女子高校です。
そして華頂通は、約250m先の知恩院黒門で突き当たります。


1046-28.jpg
今度は知恩院古門から、華頂通を西に向きました。
では、目の前の古門前橋を渡ります。


1046-29.jpg
古門前橋から、白川を南西に向いています。
白川は、この先で右(西)に大きくカーブします。


1046-30.jpg
今度は古門前橋から、白川筋に向きました。
白川筋沿いに、ワークショップのテントが立っています。


1046-31.jpg
では、古門前橋を渡り切ります。
古門前橋から西に約20m進むと、
華頂通は東大路と交差します。
東大路以西の華頂通(古門前通)は花街祇園の只中で、
様々な飲食店が建ち並びます。


1046-32.jpg
白川に架かる古門前橋を西に渡り、
華頂通から白川筋を北東に向いています。
では、約10m先のテントに立ち寄ります。


1046-33.jpg
こちらが、そのテントです。
京都府南丹市美山地区のワークショップです。
和菓子や洋菓子などが売られていました。
月に数回、土曜日にこちらにテントが立ちます。
(毎週土曜日ではありません)


1046-43.jpg
美山地区のワークショップでは、こちらを購入しました。
米粉で作ったカステラ(¥150くらい?)です。
ぱっと見で、パウンドケーキみたいです。


1046-44.jpg
こちらは、帰宅直後に戴きました。
肌理が細かいので、紅茶より緑茶が合いそうです。


1046-45.jpg
こちらが、そのカステラです。
米粉由来ですから、通常のものより柔らかく
しっとり油分が多いですね。
また、甘さ控えめでした。


1046-41.jpg
さらに、こちらも買いました。
蕗の味噌漬けです。これで、300円です。
フキのみじん切りが練り込まれた味噌です。


1046-42.jpg
こういうものは、ご飯に載せるのがいちばんです。
フキの苦みと渋みが、
結構なアクセントになっています。


1046-34.jpg
ここからは、祇園白川桜散策に戻ります。
美山地区のワークショップの前で、
白川筋を南西に向ています。
では、ここから華頂通に戻ります。


1046-35.jpg
白川筋から、華頂通を西に向いています。
現在「祇園白川桜散策」編の取材中ですから、
ここからも白川筋沿いを進みます。


1046-36.jpg
華頂通から、白川筋を南に向いています。
左(東)側には、有済の森と言う緑地があります。
そちらにも、大桜が立っています。


1046-37.jpg
華頂通から、白川筋を約30m南下しました。
ここで白川筋は、突き当たります。
さらに白川はこの位置で右(西)に曲がり、
その曲がり角から西に、なすありの径が伸びています。


1046-38.jpg
白川筋から、なすありの径を西に向いています。
なすありの径は、目の前で東大路と交差します。
東大路以西のなすありの径には、
えんえんと桜並木が続きます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けました。
そちらには、次回で進みます。

~次回は、なすありの径を西に進みます。
途中喫茶やまもとで、クリームシチューを戴きました~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第1047回 狸橋の桜並木~祇園白川桜散策~その3

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

1046-38.jpg
第1045回ブログから前回ブログまでかけて、
白川沿いを約300m南西に進みました。
そして白川筋の突き当りから、
なすありの径を西に向いています。
目の前でなすありの径は、東大路と交差します。
今回は、なすありの径を突き当りまで西に進みます。
撮影日は、2024年4月6日土曜日午後2時。
ここで、ちょっと遅めの昼食を摂ります。


1046-40.jpg
白川筋から、なすありの径を約10m西に進みました。
ここでなすありの径は、東大路と交差します。
東大路以西のなすありの径は、
桜並木が続いています。
ただ、なすありの径には横断歩道がありません。


1047-1.jpg
今度はなすありの径から、東大路を南に向きました。
目の前に「知恩院前」バス停が立っていて、
ちょうど203系市バスが停まっています。
約300m先に八坂神社西楼門の建つ
「祇園」交差点があります。
(「祇園」交差点の様子は、第862回ブログ参照)
この辺りから、その辺りまでが「北部祇園」です。
(「祇園」交差点以南は、「祇園甲部」です)


1047-2.jpg
さらに、なすありの径から東大路を北に向いています。
今回は、東大路をちょっとだけ北上します。


1047-3.jpg
なすありの径から東大路を東20m北上して、西に向きました。
ここで東大路は、華頂通(古門前通)と交差します。
では、信号が変わりましたので横断歩道を渡ります。


1047-4.jpg
横断歩道を渡る途中で、
華頂通(古門前通)から東大路を北に向いています。
青い看板が見える辺り(約300m先)が、三条通です。
その辺りにある市営地下鉄東西線「東山」駅から、
ブログ2回分でここまで来ました。


1047-5.jpg
横断歩道を渡り、東大路から
華頂通(古門前通)を西に向きました。
花見小路以東のこの通りには
京町家は建っていませんが、
様々な飲食店が建っています。


1047-6.jpg
華頂通(古門前通)から、
東大路西側歩道を南に向いています。
ここからは、こちらを進みます。


1047-7.jpg
華頂通(古門前通)から、東大路を約20m南下しました。
ここで東大路は、再びなすありの径と交差します。
白川に架かる橋の上に、「知恩院前」バス停があります。
京都駅から進めば、「祇園」バス停の次のバス停ですね。


1047-8.jpg
東大路から、なすありの径を西に向いています。
東大路から下流の白川沿いには、
鴨川との合流点まで桜並木が続きます。
今回ブログは、このなすありの径を最西端まで進みます。


1047-9.jpg
東大路から、なすありの径を約30m西に進みました。
こちらに、やまもと喫茶が建っています。
コーヒーがおいしそうなお店ですが、
よく考えたら自分は朝から何も食べていません。
そういう訳で、こちらでちょっと遅い昼食を摂ります。


1047-10.jpg
やまもと喫茶に、入店しました。
店頭がガラス張りになっていて、
食事しながら白川を眺められます。
この日(2024年4月6日)は桜が満開でしたので、
このお店も結構混んでいました。
この写真はお客さんの入れ替えのタイミングで、
要領よく撮りました。


1047-11.jpg
注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらのクリームシチュー(トースト付いて900円)が
テーブルに運ばれてきました。
100円追加でサラダが、300円追加で飲み物が付きます。
本当はどちらも追加注文していたのですが、
自分が2回キャンセルして訂正していたので、
(カレー→卵サンド→クリームシチュー)
自分の欲しかったメニューが
正確に伝わっていなかったようです。
お店がかなり忙しそうでしたから、
再訂正も難しくてこのまま戴きました。


1047-12.jpg
こちらが、そのトースト付きのクリームシチューです。
トーストには、バターがたっぷり塗ってあります。
自分は、こちらにシチューの野菜を載せて戴きました。
で、最後には残していたパンの耳に
底に付いたシチューを塗り付けて戴きました。


1047-13.jpg
そして、こちらがクリームシチューです。
カップ1杯分は少ないように見えますが、
通常のスープ皿よりもむしろ多めです。
胡椒がトッピングされていますが、
まぁ予想通りの味でした。
……と言うことは、安定の美味しさですね。
塩味はそこまで濃くないのですが、
牛乳由来のクリームのコク、
胡椒が効いた野菜からでた旨味が感じられました。


1047-14.jpg
クリームシチューを戴く前に、スプーンで混ぜてみました。
中の野菜は、ブロッコリーと根菜です。
ここの根菜は、ニンジン、洋葱、馬鈴薯です。
シチューの中に野菜の旨味が移っていますが、
野菜自体も煮込んだことによる旨味があります。


1047-15.jpg
約30分かけて、クリームシチューを戴きました。
そしてやまもと喫茶を出て、
なすありの径を南に向いています。
なすありの径は白川北岸の道で、桜並木が続いています。


1047-16.jpg
やまもと喫茶から、なすありの径を西に向いています。
白川沿いの左(南)側歩道に、桜並木が続きます。


1047-17.jpg
ですから、なすありの径南側歩道に移りました。
ここからは、なすありの径の桜並木を進みます。


1047-18.jpg
桜ではないのですが、こちらも白川沿いに咲いていました。
どの花も、川沿いが映えますね。


1047-19.jpg
なすありの径を西に進み、桜並木を眺めています。
京都市内の桜は、この日(2024年4月6日)満開でした。


1047-20.jpg
さらに、なすありの径を西に進みます。
この辺りは枝が低いので、写真映えします。


1047-21.jpg
やまもと喫茶から、なすありの径を西に約100m進みました。
ここで、なすありの径は南北に伸びる道と交差します。


1047-22.jpg
その南北に伸びる道に、狸橋が架かっています。
では、その狸橋の上に進みます。


1047-23.jpg
狸橋の上に立ち、南を向いています。
橋の上まで、桜の枝が伸びてきています。


1047-24.jpg
今度は狸橋の上から、白川を西に向いています。
実は多くの方々が周囲にいらっしゃるのですが、
人が写らない一瞬に上手く撮影しました。


1047-25.jpg
狸橋から、なすありの径を西に向いています。
橋の袂に咲く椿も、満開でした。
では、このままなすありの径を西に進みます。


1047-26.jpg
狸橋から、なすありの径を西に進んでいます。
白川の向かい(南)側に、飲食店が並びます。
そちらの窓越しにも、こちらの桜並木が見えます。


1047-27.jpg
さらに、なすありの径を西に進んでいます。
この辺りから、白川に小さな橋が架かるようになります。
人ひとりが、やっと通れる幅の橋ですね。


1047-28.jpg
さらにさらに、なすありの径を西に進んでいます。
そろそろ、なすありの径の突き当りが近付いてきました。
こちらにも、小さな橋が架かっていますね。


1047-29.jpg
その小さな橋は、こちらのカフェに通じています。
この辺りの小さな橋は、
向かい側の飲食店に入るためのものです。


1047-30.jpg
狸橋から、なすありの径の約50m西に進みました。
ここで、なすありの径は花見小路で突き当たります。
そして、この辺りから白川は蛇行し始めます。
ここからは、いくつかの道を曲がりくねって
白川を追いかけるのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、辰巳稲荷へ向かいます。
白川沿いで、いちばん人が多い場所です~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第1048回 辰巳稲荷の桜並木~祇園白川桜散策~その4

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

1047-30.jpg
前回ブログで、東大路から
なすありの径を約150m西に進みました。
なすありの径は、ここ花見小路で突き当たります。
ここから白川は西南西に蛇行しますので、
今回はこのまま白川を追いかけます。
撮影日は、2024年4月6日土曜日午後3時。
「祇園で桜」と言えば、今回ブログの場所です。


1048-1.jpg
なすありの径から、花見小路を北に向いています。
約20m先に伸びる華頂通(古門前通)以北は、
行政的には東山区祇園地区でも住宅街です。
ただ、その住宅街に四若神輿会がいらっしゃいます。
祇園祭神輿巡行の際、東御座を担がれる方々ですね。


1048-2.jpg
今度はなすありの径から、花見小路を南に向きました。
目の前が、白川に架かる有済橋です。


1048-3.jpg
有済橋の上で、花見小路から白川を西に向いています。
この辺りの白川は辺りに道がないため、
ちょっと近づけません。
また、白川は約30m先で南に折れます。


1048-4.jpg
有済橋の上から、花見小路を南に向いています。
有済橋以南の花見小路には、
バーやキャバレーなど接待を伴うお酒を提供するお店と、
居酒屋などお酒を提供する飲食店が集中します。


1048-5.jpg
有済橋から、花見小路を約30m南下しました。
ここで花見小路は、新門前通と交差します。


1048-6.jpg
花見小路から、新門前通を西に向いています。
ここからは、少しだけ新門前通を西に進みます。


1048-7.jpg
花見小路から、新門前通を西に約30m進みました。
京町家の切れ間に、北から南へ白川が流れています。


1048-8.jpg
こちらが、白川に架かる新門前橋です。
では、新門前橋の上に立ちます。


1048-9.jpg
新門前橋から、白川を北に向いています。
向こうに見える桜の木は、有済橋から見たものと同じです。
つまり白川は有済橋から約30m西に流れて、
左折して約30m南に流れて、新門前橋に辿り着きました。


1048-10.jpg
今度は新門前橋から、白川を南に向きました。
約50m先の祇園新橋は、
「北部祇園」でいちばん賑やかな場所です。


1048-11.jpg
新門前橋から、新門前通を西に向いています。
この辺りに、北部祇園のお茶屋さん
置き屋が集中します。
新門前通は、約200m先の川端通で突き当たります。
そして新門前通最西端に、見事な桜並木が続きます。
(そちらには、次回ブログで訪れます)


1048-12.jpg
今度は新門前橋から、新門前通を東に向きました。
では、ここから花見小路に戻ります。


1048-13.jpg
新門前橋から、新門前通を約30m東に進みました。
ここで新門前通は、花見小路に戻ってきました。


1048-14.jpg
新門前通から、花見小路を南に向いています。
この辺りは飲食店街ですが、
大半は夜間営業のお店です。
ですから、昼間はシャッター商店街です。
ここからは、花見小路を南下します。


1048-15.jpg
花見小路を南下していると、
こちらの掲示板がありました。
京都市役所の広報が連絡したいことがあると、
こちらにポスターを掲示します。
こちらは、京都市内の各町内にあります。
問題は、下に書いてある住所です。
「新門前通」は先程の道ですが、
「大和大路」は西へ約200m先に伸びる道です。
花見小路ではなく、
大和大路と書いているのが不思議です。
(東山区祇園地区の大和大路は、第229回ブログ参照)


1048-16.jpg
新門前通から、花見小路を約50m南下しました。
ここで花見小路は、新橋通と交差します。


1048-17.jpg
新橋通から、花見小路を南に向いています。
約200mさらに南下すると、
花見小路は四条通と交差します。


1048-18.jpg
先程と同じ位置で、花見小路を大写ししました。
ずっと先(約400m先)に見える朱い壁が、
お茶屋さんで高級料亭の一力亭です。
その辺りから南の花見小路が、
祇園甲部の中心地です。
(桜シーズンの祇園甲部は、第39回ブログ参照)


1048-19.jpg
今度は花見小路から、新橋通を西に向きました。
すると、地面が急に石畳に変わります。


1048-20.jpg
花見小路から、新橋通を西に進んでいます。
石畳の道に変わった辺りから、
周囲が京町家に変わります。
この辺りが多くの方がイメージする北部祇園です。


1048-21.jpg
さらに花見小路から、新橋通を西に進んでいます。
この辺りで急に人出が増えてきます。
この辺りが、北部祇園でいちばん人出が多い場所です。


1048-22.jpg
花見小路から、新橋通を西に約50m進みました。
新橋通の上に、白川に架かる祇園新橋があります。
そして、この辺りから西に桜並木が続きます。


1048-23.jpg
祇園新橋の南側で白川は大きくカーブして、
西南西に流れています。
そして祇園新橋から約200m先の鴨川との合流点まで、
この桜並木が続きます。


1048-24.jpg
祇園新橋の上で、西に向いています。
ここで、目の前の道が分岐しています。
左(西南西)に伸びる道は白川北岸に伸びており、
「白川筋」と呼ばれています。
右(西)に伸びる道は、これまで通り新橋通です。
お茶屋や置屋が並んでおり、
日が落ちると、北部祇園の芸妓舞妓が
普通に闊歩する場所です。


1048-25.jpg
その白川筋と新橋通との分岐点に、
小さな稲荷社がいらっしゃいます。
では、こちらにお参ります。


1048-26.jpg
小さな稲荷社は、辰巳大明神と呼ばれます。
稲荷社ですから、自分は「辰巳稲荷」と呼んでいます。
ご祭神は、辰巳大明神と言う狸神です。
狸神の稲荷神社は、第1041回ブログにいらした
八王稲荷大明神と同じですね。
南東を表す辰巳(巽)を名乗るのは、
京都御所から南東に進んだ先の東山区祇園地区に、
この神社がいらっしゃるからです。
芸事上達の御利益があって、
芸妓さんや舞妓さんの信仰を集めています。


1048-27.jpg
辰巳大明神にお参りして、境内で東に向いています。
では、辰巳大明神を出ます。


1048-28.jpg
辰巳大明神の前で、南を向いています。
この先に小さな巽橋があって、
そこに多くの方々がいらっしゃいます。


1048-29.jpg
辰巳大明神の前で、白川筋を南に向いています。
巽橋より南側は、「切通し」と呼ばれる道です。
四条通までの間も、お茶屋さんと置屋が並びます。
ここからは白川沿いに西南西へ向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、白川と鴨川との合流点まで進みます。
「祇園白川桜散策」編は、次回で終了します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第1049回 新門前通の桜並木~祇園白川桜散策~その5

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

1048-29.jpg
第1045回ブログから三条通以南の白川を下流へ進み、
前回ブログで辰巳大明神周辺を散策しました。
現在は辰巳大明神を背後に、南を向いています。
今回はこのまま白川が鴨川に合流する地点まで進み、
新門前通の桜並木に立ち寄って帰宅します。
撮影日は、2024年4月6日土曜日午後3時半。
今回で、2024年の桜散策が終了します。


1048-30.jpg
辰巳大明神から南下して、
白川に架かる巽橋を渡ろうとしたのですが、
あまりの人出で先に進めません……
「巽」といいますか、「辰巳」は南東の方角を表します。
(どちらも、「たつみ」と読みます)
それは東山区祇園地区が、
京都御所から見て南東にあることを意味します。
ちなみに巽橋~四条通間に、
約150m伸びる「切通し」と言う通りが伸びています。
その「切通し」は幅約3mの狭い道に、
お茶屋さん置屋が建ち並びます。
多くの方がイメージする「祇園の街並み」ですね。
ただこの状況ですから、
巽橋から見た切通しは撮影できませんでした。


1049-1.jpg
巽橋を渡れませんが、途中までは進めます。
取り敢えず巽橋の上で、白川を東に向いています。
ここまで南下してきた白川は、
この辺りで西南西にカーブします。


1049-2.jpg
今度は巽橋から、白川を西南西に向きました。
ここから白川は西南西に直進して、
約200m先の鴨川に流れ込んでいます。
つまり、この「白川散策」もあと約200mです。


1049-3.jpg
巽橋北詰から、白川筋を西南西に向いています。
白川筋は、辰巳大明神の前で新橋通から分岐した道です。
ここからは、白川北岸に伸びる白川筋を西南西に進みます。


1049-4.jpg
巽橋から、白川筋を西南西に進んでいます。
前述の通り、白川筋は白川北岸に伸びる道です。
通り沿いには、飲食店が建ち並びます。
お手頃価格のお店も存在しますが、
まぁここは「祇園」ですから最高級店も存在します。


1049-5.jpg
巽橋から白川筋を西南西に進んでいると、
かにかくに碑が立っています。
大正時代~昭和時代に祇園を愛した歌人
吉井勇の古稀(70歳)を祝った歌碑です。
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも
枕のしたを 水のながるる」と書かれています。


1049-6.jpg
かにかくに碑から、白川筋を西南西に進んでいます。
この日(2024年4月6日土曜日)は、
京都市内で桜が満開でした。
穏やかに晴れた日でもあったので、
世界中の観光客で溢れていました。


1049-7.jpg
白川筋から、白川を眺めています。
白川南岸に、様々な飲食店が建ち並びます。
ガラス張りのお店が多いので、
食事中に白川沿いの桜並木が眺められます。


1049-8.jpg
さらに白川筋から、白川を眺めています。
ここは「花街」祇園ですから、
大半のお店は日没後に開店します。
ただ桜シーズンのこの日は、
昼間から開いているお店もありました。


1049-9.jpg
巽橋から、白川筋を約150m西南西に進みました。
ここで白川筋は、大和大路と交差します。


1049-11.jpg
白川筋から白川に架かる大和橋に移動し、
大和大路を南に向いています。
この辺りに、接待を伴うお酒を出すお店が並びます。
約150m南下すると、一銭洋食が建っています。
その辺りで、大和大路は四条通と交差します。


1049-12.jpg
今度はその大和橋の上に立って、
白川を東北東に向きました。
橋の上に多くの方が並ばれていますが、
この構図が「祇園」の中でも屈指の絶景です。


1049-13.jpg
さらに大和橋の上から、白川を西南西に向いています。
約50m先で、白川は鴨川に合流します。
(その直前に、川端通で暗渠化します)


1049-14.jpg
大和橋から白川筋に戻って、大和大路を北に向いています。
京町家が建ち並ぶ風情のある街並みなのですが、
今回はこのまま白川を追いかけます。
(大和大路の様子は、第229回ブログ参照)


1049-15.jpg
今度は大和大路から、白川筋を西南西に向きました。
では、このまま白川筋を進みます。


1049-16.jpg
大和大路から、白川筋を西南西に歩いています。
この辺りの桜並木は濃厚になって、
降雨時でも桜の花々が雨粒を遮ってくれます。
まるで、桜並木のドームですね。
歩道にはベンチが並んでいて、公園のようです。
一応車道が通っていますが、
まぁこの状態では自動車は通行できません。


1049-17.jpg
さらに大和大路から、白川筋を西南西に進んでいます。
右(西北西)側にオープンカフェがあって、
予定ではこちらで休憩するつもりでした。
そちらが満席でしたから、入店できませんでした。


1049-18.jpg
一方白川沿いにベンチが並んでいたのですが、
そちらも満席でした。
結局この辺での休憩を諦めて、先に進みました。


1049-19.jpg
白川沿いのベンチに囲まれるような位置に、
小さな弁財天社がいらっしゃいました。
弁財天は水神の側面が強いので、
京都では池の畔や川辺に多くいらっしゃいます。
では、こちらにお参りします。


1049-20.jpg
その弁財天社の脇で、白川筋は川端通で突き当たります。
白川筋に車止めが付いていますので、
川端通~白川筋間は自動車が通れません。
白川は川端通にぶつかるといったん暗渠化して、
そのまま鴨川に流れ込みます。
つまり、ここが白川の河口です。


1049-21.jpg
白川筋の突き当りから、川端通を西南西に向いています。
川端通の西側に鴨川が流れており、
川端通西側歩道(鴨川東岸)に桜並木が続いています。
そちらも、この日(2024年4月6日)満開でした。
ただ白川筋より西側に横断歩道がないため、
ここからそちらに移動できません。
(川端通の桜並木は、第780回ブログ参照)
つまりここが「白川散策」の終点ですが、
今回ブログはまだまだ続きます。


1049-22.jpg
白川筋から、川端通を南に向いています。
約150m先で川端通は四条通と交差して、
地下鉄の京阪電鉄「祇園四条」駅に辿り着きます。
その辺りに、レストラン菊水
芝居小屋の南座が建っています。
(その南座には、総本家松葉祇園饅頭が
テナントとして入っています)


1049-23.jpg
白川筋から、川端通を北に向いています。
ここからは、こちらを進みます。


1049-24.jpg
白川筋から、川端通を北上しています。
この辺りの川端通の地下には琵琶湖疎水が流れていて、
ここで一部地上に出ています。
行政上は公道なのですが、まるで遊歩道ですね。
こちらは、特に「せせらぎの道」と呼ばれています。


1049-25.jpg
その辺りで、川端通を車道を撮りました。
さらに向こうの西側歩道に続く桜並木も、
しっかり満開ですね。


1049-26.jpg
白川筋から、せせらぎの道をさらに北上しています。
この辺りも北部祇園の一部ですから、
雰囲気の良い飲食店が建ち並びます。
ただこの辺りは京料理を出すお店が少ないので、
そこまで高級なお店はありません。
またせせらぎの道はカエデ並木が続いて、
日陰の割合が高いですね。
実は、秋には結構な絶景になります。


1049-27.jpg
さらに、せせらぎの道(川端通)を北上しています。
足元を見ると、小さな街灯が並んでいます。
ウチのカメラには写りませんが、
この辺りは夜になると結構いい雰囲気になります。


1049-28.jpg
白川筋から、せせらぎの道(川端通)を
約100m北上しました。
ここでせせらぎの道は、新門前通と交差します。


1049-29.jpg
せせらぎの道(川端通)から、
新門前通を西に向いています。
白川筋と異なり、新門前通は自動車が
川端通に乗り入れることが可能です。
ですから、新門前通は川端通が渋滞した際の
自動車の逃げ道としても利用されています。


1049-30.jpg
今度は、せせらぎの道(川端通)から
新門前通を東に向きました。
この辺りが、今回ブログメインの桜並木です。


1049-31.jpg
せせらぎの道(川端通)から、
新門前通を東に進んでいます。
大和大路までの新門前通は交通量も多いので、
車道が2車線にまで広がります。
その上、両脇の歩道もそこそこ広いです。
その両脇の歩道に、桜並木が続いています。
この辺りは桜の本数が多いので、
満開になると結構圧倒されてしまします。
ここも、桜シーズンの祇園の絶景ポイントです。


1049-32.jpg
この桜並木の周囲にも、ベンチが並んでいます。
こちらのベンチも、この日(2024年4月6日)満席でした。
まぁ、この桜並木も近年有名になりましたし……


1049-33.jpg
川端通から、新門前通を約50m東に進みました。
ここで新門前通は、大和大路に戻ります。


1049-34.jpg
大和大路から、新門前通を東に向いています。
約150m先に、白川に架かる新門前橋があります。
(前回ブログで訪れました)
その辺りが、新門前通の「花街」祇園です。


1049-35.jpg
その辺りに、プラスチック製の表札が立っていました。
「繩手通」とは、大和大路の別名です。
四条通以北の大和大路を、特にそう呼びます。
標識のスポンサー欄が「力餅」ですが、
これは角の食堂ですね。


1049-36.jpg
新門前通から、大和大路を北に向いています。
ここからは、大和大路を北上します。
なお、こちらが2024年最後に桜を撮った写真です。


1049-37.jpg
新門前通から、大和大路を約50m北上しました。
ここで大和大路は、華頂通(古門前通)と交差します。


1049-38.jpg
大和大路から、華頂通(古門前通)を東に向いています。
約400m先の知恩院古門周辺の桜並木を
第1046回ブログで散策しました。


1049-39.jpg
今度は華頂通(古門前通)から、
大和大路を北に向きました。
ここからは、大和大路を北上します。


1049-40.jpg
華頂通(古門前通)から、
大和大路を約100m北上しました。
ここで大和大路は、若松通と交差します。
……と言いますか、ここで大和大路は突き当たります。


1049-41.jpg
大和大路から、若松通を東に向いています。
目の前の市バスターミナルの先(東)に東山区若松町、
東山区若竹町という住宅街が続きます。
その辺りの住民が、
四若会神輿会に参加されています。
祇園祭神輿渡御で東御座を担がれる団体です。


1049-42.jpg
今度は大和大路から、若松通を東に向いています。
目の前に、京阪三条南ビルが建っています。
要するに、京阪電鉄「三条」駅の
駅ビルのうちの1棟です。


1049-43.jpg
京阪三条南ビルには、地下への階段があります。
こちらを進むと京阪電鉄「三条」駅がありますが、
地下鉄東西線「京阪三条」駅も隣接しています。
こちらから市営地下鉄東西線に乗って、
市営地下鉄烏丸線に乗り換えて、
京都駅に戻ってから帰宅しました。
……という設定で、本当は京阪電鉄に乗って
京阪電鉄「七条」駅から帰宅しました。

~これで、2024年の桜散策を終了します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

検索フォーム
プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブログの訪問者数
 
現在の訪問者数
現在の閲覧者数:
カレンダー
12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ランキング参加バナー
ブログ村ポイント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: