祭 行事 ライトアップ 夏 6: 京都を歩くアルバム

祭 行事 ライトアップ 夏 6

2015年7月30日 (木)

狸谷山不動院 火渡り祭 2015

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

狸谷山不動院の火渡り祭です。狸谷山不動尊
護摩法要の行われている時に、外でお話をした年配の御婦人はもう十数年前から火渡り祭に毎年来ておられるとか。私は写真を撮るために来たのですが、お話を聞いて火渡りをすることにしました。

本堂で護摩法要が行われた後、法螺の音と共に山伏行列は火渡り祭道場にやって来ました。

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奉行の火渡り祭開式宣言の後、まず法螺の音により道場の邪気を祓い、護摩壇が清められ、法弓作法により外魔が道場に入らないように四方結界を施し、

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最後は護摩壇の檀木である木を切り出す斧作法を行います。

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これらの作法を修することで、火渡り道場は清浄なる仏域となって、「家内安全」「無病息災」を願って中央護摩壇に点火されます。

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参詣者は天高く舞い上がる不動明王の浄炎に至心に祈りを捧げます。

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炎の明かりで本堂が照らし出されています。

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本堂から見下ろして・・・

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全ての護摩の作法を終え、護摩壇の火伏の儀を修し、火渡りの準備の入ります。

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本殿の高さにまで火の粉が舞い上がってきました。

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火渡りは壇を崩して火種を叩き消した約5メートルの火床を作り、その上を素足で渡ります。

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燃え盛る護摩壇の檀木を崩し、渡り道の火を叩き潰していきます。

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残り火で火床が出来上がると、まず火渡りが安全に行われるよう火渡り導師より九字が切られます。

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そして、いよいよ狸谷山山伏を先頭に火渡りが始まります

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参詣者が火渡りおふだを手に次々と火渡りに挑みます。熱さは感じませんでした。

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火渡りが行われている間、読経、太鼓が狸谷山中に響き渡ります。

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毎年訪れているという気持ちが分りました。来年もまた来たいと思いましたが・・・詩仙堂の前からの急登、そして250段の石段はかなり辛い。

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お年寄りは山伏が手助けしてくれます。

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ここでも、外国の方が目立ちました。

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子供たちも頑張って渡ります。

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2015年7月29日 (水)

狸谷山不動院 護摩法要

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

狸谷山不動院の火渡り祭が、昨日28日時々小雨の降る中で行われました。狸谷山不動院へは2度目ですが、火渡り祭は初めてです。

帰ってきたばかりなので、今日は本堂での「護摩法要」のところまでにします。

「狸谷山不動院」は交通安全・厄よけ祈願で有名で、東山の山腹の瓜生山の北西に位置し、山頂近くにある本殿へは長い石段(250段)の参道を上ります。

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信楽焼のタヌキさんがいっぱいですが、「阪神タイガース優勝記念」の碑がちょっと寂しい。

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狸谷山不動院   狸谷山不動尊
正式名は大本山一乗寺狸谷不動院といい真言宗の単立寺院です。本尊として不動明王像(咤怒鬼不動明王)を祀ります。「狸谷のお不動さん」の名で知られ、宮本武蔵が心の剣をみがいたといわれる武蔵之滝があり修行場として信仰されてきました。

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平安時代に、この地が都の北東にあり鬼門であったので、守護神として桓武天皇勅願の不動尊を安置したのが始まりとされます。鎌倉時代の建長年間(1249-1256)には、現在の本堂内にある石窟に不動尊を遷して安置したといいます。

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江戸時代、朋厚房正禅法師〈木食正禅養阿上人1687~1763〉は、若くして禅、律、真言、天台の四宗の要義を学び、また木食行を体得するため高野山に登りました。そしてさらなる高みを目指して参籠修行の場を探し求めていました。

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正徳五年(1715)、洛北一乗寺村の狸谷と呼ばれるところに高さ、深さとも2丈からなる洞窟があることを知りました。かって、中には輝く尊像があり、それは建長3年(1249)に安置されたものと伝わっていました。

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また慶長9年(1604)に剣豪宮本武蔵が滝に打たれて修行を続け、己に克つ不動心を感得したのもこの地であると知りました。この霊験を感じた朋厚法師(木食上人)は、この狸谷こそ自身が籠って行法を修行するにふさわしい場所と判断します。これが、狸谷山の開山で、享保3年(1718)朋厚法師31歳のときでした。

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狸谷を拠点とした参籠、木食行は困難を極めました。そのさなかには熊野詣の難行苦行もあり、ついには熊野権現が山伏の尊形となって現れ、鉦、鐘木、杖の三種の神宝を授かったとされます。こうして狸谷山修験道が誕生しました。(宮本武蔵 修業の滝です)

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法力を得た朋厚法師は、狸谷山修験道のご本尊として新たに自ら刻んだ身の丈5尺の石造不動尊像を据えます。

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その尊容はかつて桓武天皇が平安京の城郭東北隅に鬼門守護として祭祀されたタヌキ(咤怒鬼)不動明王と同じといわれ、伝説の咤怒鬼不動明王が息を吹き返したと村人は歓喜し信仰の拠り所となっていきました(下の写真)。

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本殿にて護摩法要が始まりました。約20名の狸谷山山伏が鈴懸姿にてお不動様に至心に経典を捧げます。

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その後、修行場として各地から参籠者が馳せ参じて大いに繁栄して、狸谷山修験道の礎を築いた朋厚法師の参籠は足かけ17年にも及びました。(厳かながら勇ましい法螺貝、太鼓、そして、読経が堂内に響き渡ります)

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かくして朋厚法師は人々の崇敬を集め、不動尊が安置された石窟には参拝者が絶えなかったといいます。(炎が高く燃え上がり、佳境にはいります。)

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それから時は流れ、社会の変遷や為政者の干渉などもあり、明治の廃仏毀釈では残念なことに霊仏が草深く埋もれると云う嘆かわしい事態が起き、次第に荒廃してしまう地域が相次きました。

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しかしながら明治の後期になって、狸谷山の法灯を護持すべく意を決した郷土の有志が立ち上がりました。(いよいよ火渡り祭が始まります。)

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由緒ある咤怒鬼不動明王の再現を強く願い、誰もが参拝できるように山を伐り道を拡げ250段の階段を整備して、森林伽藍の基礎を作って、信心のための進路を開きました。(時折り小雨が降った日ですが、護摩壇の覆いも取られています。)

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そして「朋厚法師の再来」を願う人々が、一乗寺の地で生まれ北海道の山寺で修行をしていた大僧正亮栄和尚を招聘し、昭和19年(1944)修験道大本山一乗寺狸谷山不動院として寺法を制定しました。(清水の舞台のようです。)

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こうして、亮栄和尚は、寺門と修験道の両輪の繁栄を目指す「寺験興隆」を旗印に、狸谷山不動院中興第一世貫主として、狸谷山不動院を再興したのです。

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明日は護摩壇に火が点けられ、燃え上がる炎、そして、火渡りの儀式をお届けします。

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2015年7月 8日 (水)

七夕会 高台寺 

目次  2006年1月2 7日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

7月4日、5日には高台寺で「七夕会」がありました。

この2日間は、高台寺境内も夜間にライトアップされるということで、雨の止んでいた5日の日曜日に行って来ました。
昨日の七夕の日も雨、晴れ間が貴重な時期ですね。

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今日は七夕の風景を見ながら、古代の中国の伝説がどのようにして現在の七夕になっていったのかをたどってみます。

(二年坂と七夕飾り)

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幼稚園、保育園から寄せられて短冊や、インターネットから受け付けた短冊などが飾られています。

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中国の織女と牽牛の伝説は、古くは漢の時代に編纂された「古詩十九首」に初めて現れ、現在知られている七夕のストーリーは、六朝・梁代の殷芸(いんうん)が著した「小説」に現れているそうです。

(自分の書いた願い事の短冊を見に、多くの園児も訪れています)

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やがて、この伝説にちなんで、二つの星が逢う七月七日の夜に、女性が手仕事の上達を織女の星に祈る乞巧奠(きこうでん)という行事が行われるようになました。

(提灯の明かりも輝きを増してきました。そろそろ高台寺のライトアップを見に入ります)

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この行事は、宮中行事としては定着しませんでしたが、王朝貴族の家の年中行事として伝えられていきました。

(昨日7日の七夕の日にはいくつかの神社で七夕祭があったので、行くことを計画していたのですが、あいにくの雨で・・・残念でした)

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一方、日本では棚機津女(たなばたつめ)の伝説がありました。棚機津女とは、水辺の機屋で衣を織り、神の子を宿すためにその降臨を待つ聖女の話です。

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この伝説から、穢れを知らない女性が俗世から離れて神聖な布を織って水神に捧げ、村を病気や災厄が起こらないように願うという風習が起こりました。

(美しくライトアップされた高台寺境内は次の機会に紹介します)

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奈良時代には、中国の伝説や行事が日本に伝わり、宮中や貴族の家で七夕の詩賦や乞巧奠が行われ、雑令によって7月7日が節日と定められました。

(高台寺の境内から出てくると、七夕飾りも明かりに照らされていました)

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また、七夕伝説と(似ているところがある)棚機津女の伝説とが結びついて、「七夕」を「たなばた」と読むようになったのだそうです。

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「平家物語」によれば、貴族の邸では願い事をカジの葉に書き、織女と牽牛の伝説を想い、詩歌・裁縫・染織などの技芸上達を願ったそうです。

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江戸時代になると、手習い事の願掛けとしての(乞巧奠の流れをくむ)七夕が武家や町人の社会に広まり、五節句の一つとして定着します。

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一方、農村では棚機津女の伝説が各地に残り、七夕が水神を奉る農耕儀式しての性格を持ち、お盆の行事の一環として行われていきます。

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現在では、短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが一般的に行われています。この風習は、夏越祓の茅の輪の両脇の笹竹にちなんで、江戸時代から始まり、日本独自のものだそうです。

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ところで、乞巧奠にちなんでいることから、短冊に書いてご利益のある願い事は芸事だけという説もあります。でも、ロマンチックな七夕の方がいいですね。

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2015年7月 1日 (水)

吉田神社 夏越大祓式

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日(6月30日)は、京都のあちこちの神社で夏越祓(なごしのはらい)・茅の輪くぐりが行われました。今年は、吉田神社の「夏越大祓式(なごしのおおはらえ)に行ってきました。

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お祓いは清めの儀式として、宮中や神社で日常的に行われていますが、大祓は、特に天下万民の罪穢を祓うという意味で、毎年6月と12月の末日に行われます。この日は小雨が降っていましたが、それほど気になりませんでした。

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吉田神社の大祓式では、日常生活の中で知らずしらずに犯した罪や穢れを人形(ひとがた)に託し、焼納して清め、日々穏やかに過ごせるように願います。社務所が工事中なので、儀式の場所が例年より少し狭くなっています。

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本宮前の舞殿で神事が行われました。手前にあるのは、あらかじめ参拝者が氏名と年齢を書いた人形です。最初に、宮司の祝詞

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神官・参列者が大祓詞(おおはらえのことば)を合唱します。この内容は、高天原への天孫降臨から始まる日本神話、罪穢の種類の列挙、そして祓戸4神によりどのように罪穢が消えていくのかを述べています。

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次に、参列者が事前に渡された切り幣(ぬさ)を、体に左・右・左の順番で振りかけます。さすがに、これは写真に撮れませんでした。その後、舞殿の4方を祓い清めます。

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神官、参列者も清めます。

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祓(はら)えつ物として布を切り裂いて祓います。これは、災いは身に付いてしまった不要なものが引き起こすと考えて、それを祓うことで、本来の魂が輝きを取り戻すのだそうです。ちょっと珍しい儀式です。

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その後、人形の束や切り裂いた布切れなどを浄火(いみび)にくべ、神官らは参列者の先頭に並びます。

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まず、神官らが茅の輪をくぐります。

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参列者が続きます。吉田神社では、大きな列を作って同じ方向に3回輪をくぐります。

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列に入って、写真を撮りながら3周しました。

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ところで、なぜ夏越祓で茅の輪をくぐるのでしょうか?

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それは、蘇民将来(そみんしょうらい)の故事にちなんでいるといいます。

列は長かったので、一旦参道を登り、菓祖神社への石段付近から折り返します。

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旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうのかみ)を、裕福な村の長者である弟の巨旦将来〈こたんしょうらい〉は追い出しました。

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一方、貧しい村の兄の蘇民将来は、粗末ながらも武塔神をもてなしました。ここから一旦列から離れて、若宮社の石段上から。

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後に再訪した武塔神は、弟・巨旦の妻となっていた蘇民の娘に茅の輪を付けさせて、それを目印として娘を除く弟・巨旦の一族を滅ぼしました(疫病で滅んだという説もあります)。

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輪をくぐるときには、次の和歌を唱えます。

「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」(拾遺和歌集・よみ人知らず)

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武塔神は、みずから素戔嗚尊(すさのお)と正体を名乗り、以後茅の輪を付けていれば疫病を避けることができると教えたとされます。列は本宮の前を通って

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小さな茅の輪を身に付けると厄払いになることは、風土記にも記されているといいます。そして、時代とともに茅の輪が大きくなって、やがてこれをくぐるようになったとか!?

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素戔嗚尊は、これからは蘇民将来子孫家と門口に書けばどんな災厄も逃れることができるとも教えました。 これで一周しました。

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このことから、「蘇民将来」と書いた紙を門に貼ると災いを免れるという信仰が生まれ、祇園祭の厄除粽(ちまき)には「蘇民将来子孫也」と書かれています。

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茅の輪くぐりの後で、人形を納めて参列した方に厄除け「茅の輪」が授与されます(実際には自分で輪にするのですが)。列も最後になりました。

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2015年6月21日 (日)

鞍馬寺 竹伐り会式 2015

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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昨日は鞍馬寺の「竹伐り会式」を見に行ってきました。テレビでは毎年見ていても、初めてなのでちょっと楽しみです。

山門から山の上へのケーブルカーが工事中でしたので、本殿までかなりの坂道を登りました。

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途中の様子は省略(別に記事にします)して、ここが竹伐り会式が行われる本殿です。両側が観客席、ここ正面は鞍馬小学校の生徒の席で、式が始まるとどかなくてはいけません。

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鞍馬寺の竹伐り会式の起源は古く平安時代に遡ります。開始時間の2時になると法螺貝の音がして、すぐ下にある寝殿から稚児たちがやってきました。今日の式では大事な役目があります。

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初夏のある日、鞍馬山中興の祖・峯延(ぶえん)上人が護摩修行を行っていたところ、北の峰から大蛇が現れて上人を呑み込もうとしました。昔の僧兵の衣装の大惣法師仲間 山刀を持っています。

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舌が3尺もあって火炎のようだったといいます。

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上人は、千手観世音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊の三身一体尊天の秘密の真言を唱えて、一心に祈ったところ大蛇はのたれ死にました。本殿前のしめ縄を切って、中に入ります。

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このことを朝廷に奏上すると人夫50人を賜り、大蛇は切られて龍ヶ嶽に捨てられました。僧兵に扮し大惣法師仲間は左右(丹波座と近江座)に分かれて整列します。出合之儀、酒浄、所札が行われます。

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その後もう一匹の大蛇が現れましたが、こちらは暴れることはありませんでした。稚児が導師に「竹伐りの神事めでとう候」と述べます。

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そして、鞍馬山の香水(本尊・尊天にお供えする水)を絶やすことなく護ることを誓ったので、閼伽井(あかい)護法善神として本殿の東側に祀られました。閼伽井護法善神社

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先に祈り斃(たお)された大蛇は雄蛇で、後の大蛇は雌蛇であったといいます。この故事にちなんで、青竹を雄蛇に見立てて伐るのが竹伐り会式です。稚児は丹波座に、「近江座の竹見事に候」 近江座には「丹波座の竹見事に候」と述べます。

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本殿両脇には、雄蛇を表わす根のない竹と雌蛇を表わす根付きの細い竹が容易されています。儀式では雄蛇を伐り、雌竹は儀式のあと山に植え戻すのだそうです。

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その後、稚児が両座に「竹ならしあげ候え」と述べると、「竹ならし」が始まります。後で行われる「勝負伐り」に備え、両座の竹を切りそろえて条件を同じにするのが竹ならしです。

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青竹を切るのは結構難しそうで、何回も山刀を振り下ろして、切れると歓声が上がりました。

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この後、舞楽が奏されました。

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演題は毎年変わるとのことですが、

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いずれも二匹の龍がたわむれて遊ぶ姿を表現しているそうです。

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この後、丹波座(左二組)と近江座(右二組)に分かれて、竹伐りの儀(勝負伐り)が始まります。丹波座は京都、近江座は滋賀を示し、勝敗によって両地方の一年の豊凶を占うのです。

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このように、両地方に分かれて竹を伐る速さを競うようになったのは、江戸時代の中頃からだそうです。峯延上人の故事にならって竹を5つに切り離します。

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一番左にいた丹波座の一組みが雄たけびを挙げました。

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切った竹を持って、すごい勢いで本坊に駆け込みます。そこまでが勝負なのです。縄を張った通路から見物客が締め出されるのは、真剣をもって走るので危ないからでした。

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次は、右から二番目にいた近江座の一組みでした。

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詳しいことは分かりませんが、次の一組みが両地方の勝敗を決めるはずです。

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丹波座の残りの組が、ほんの少し早く切り終えました。地域対抗となると、見ていて興奮してしまいますね。

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本堂に参加者が整列して、竹伐りの儀は終わります。

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その後で、子供たちが本殿に上がり散らばっている竹の破片を拾います。持ち帰ると厄除けや無病息災の効果があるとされています。

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2015年6月18日 (木)

智積院 青葉まつり・柴燈護摩

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6月15日に智積院で行われた「青葉まつり」に行ってきました。青葉まつりは、真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁(かくばん)の誕生を祝う行事です。

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弘法大師は宝亀5年(774)6月15日、興教大師は嘉保2年(1095)6月17日に生まれ、六月が緑の美しい季節ですので、このお祝いを「青葉まつり」というのです。

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朝から「お練り行列」、「慶祝法要」が行われ、私が智積院に着いたときには「柴燈(さいとう)大護摩供法要」が始まるところでした。柴燈護摩道場に入場する山伏(上)と僧侶たち(下)

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護摩(供)とは、古代インドの「ホーマ」を音写したことばで、「清らかな火を焚き、その火中に供物を投じてご本尊さまに供養する」という意味だそうです。護摩道場には既に護摩壇が設けられていました。

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「柴燈護摩」とは、野外で行われる護摩を指すのだそうです。護摩壇の上には、「奉請大日大聖不動明王天地中央守護所」と書かれています。向こうに見えるのは不動明王立像

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化主(けしゅ)が智積院の縁起などを奏上します。智積院では住職を化主とよび、今年95歳ですが、はっきりしたよく通る声でした。化主は能化(のうけ)ともいい、「よく衆生を教化する」という意味だそうです。

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護摩壇に点火するまで、様々な作法があります。まず、護摩壇の前で法螺貝を吹きます。

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法斧を使って壇木を清める所作をします。

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各方角に色のついた矢を射って結界を張り、邪気を祓います(法弓作法)。

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護摩壇にも矢を射て、五大明王を勧請します。最後に鬼門の方角にも矢を放ちます。

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「臨・兵・闘・者・皆・仁・烈・在・前」を唱えながら九字を切る九字護身法(くじごしんぼう)。これは、煩悩や悪魔を退散させて、災難を除く密教の修法です。

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持っておられる丸木が何を表わすのか聞き逃しました。

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祭文が読まれて、

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いよいよ点火です。

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白い煙が上がり、最前列で見ていたのでしばらく煙に包まれてしまいました。

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燻製?になってしまいそうでしたが、煙(けむ)たくはありませんでした。水蒸気が多いのかも知れません。本当に体が清められたような気になりました。

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護摩木を次々と投げ込みます。

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やがて煙が真っ直ぐに立ち上がるようになりました。

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護摩壇に被せてある葉が燃え尽きると、煙が出なくなり勢いよく炎が燃え上がります。

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最後に、見物客の持ち物を火にかざして清めてくれます。

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燃え上がる炎は「仏さまの悟りの智慧」そのもので、煩悩を象徴する護摩木を燃やすことで智慧によって煩悩が焼き滅され、生きる力を授かるという意味があるとのことです。

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最後は、山伏が法螺貝を吹きながら退場します。山伏の衣装が様々であることは、宗派を超えて智積院に縁がある全国の山伏の方が参加しているからです。中には天台宗系(本山派)や金峯山寺修験道の方もおられるとのことです。

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護摩供養の間、山伏の装束や、それぞれの作法の意味どをマイクで丁寧に説明してくださり、初めて見ても分かりやすく興味深い儀式でした。

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■散策・37 八幡 加茂町 城陽 府下 ■散策・38 他県 海外  ■散策1 出町・三角州 川端通り 鳥 ■散策1 北白川 疏水も ■散策1 平安京 聚楽第 ■散策1 御所周辺 梨の木神社 他 ■散策1 烏丸・六角堂あたり ■散策1 狸谷山 ■散策1 祇園以北 東山 ■散策1 西陣 市中 ■散策2’ 醍醐 山科 ■散策2 ねねの道 八坂神社 石塀 ■散策2 三尾(高雄 槙尾 栂尾)  ■散策2 三年坂 二年坂 ■散策2 三条 四条 木屋町 新京極 ■散策2 京都駅 界隈 ■散策2 伏見 酒蔵 ■散策2 八幡市 加茂町 他府下 ■散策2 北白川 疏水 ■散策2 哲学の道 (寺院編) ■散策2 哲学の道 (道編) ■散策2 大原 八瀬 Ohara ■散策2 宇治 uji ■散策2 岡崎公園 疏水 三条通り北 ■散策2 嵐山 渡月橋 太秦 Arashiyama ■散策2 嵯峨野 鳥居本 ■散策2 祇園白川 柳の白川 Gion ■散策2 西山 大山崎 大原野 ■散策2 西陣 市中 ■散策2 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓 ■散策2 鷹峯 西賀茂 ■散策3 三尾(高雄 槙尾 栂尾) ■散策3 伏見 酒蔵 ■散策3 宇治 ■散策3 嵐山 渡月橋 太秦  ■散策3 嵯峨野 鳥居本 ■散策3 祇園白川 柳の白川 ■散策3 西陣 市中 ■散策3 醍醐 山科 ■散策4 伏見 酒蔵 ■散策4 醍醐 山科 □ 2008 宵山 祇園祭 □ 2008 宵山 祇園祭 2 □ 2009 桜 1 □ 2009 桜 2 □ 2009 桜 3 □ 2009 桜 4 □ 2009 桜 5 □ 2009 紅葉 1 □ 2009 紅葉 2 □ 2009 紅葉 3 □ 2009 紅葉 4 □ 2009 紅葉 5 □ 2010 桜 1 □ 2010 桜 2 □ 2010 桜 3 □ 2010 桜 4 □ 2010 桜 5 □ 2007 祇園祭 □1 【桜 花】 右京区 嵐山 嵯峨野 □2 【桜】 御所 市中 賀茂川 高野川 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い □4 【桜 花】 東山(南) 円山 伏見区 宇治 □4' 【夜桜】 祇園 高瀬川 他 Gion □5 【紅葉 2】 吉田山 東山 □5 【紅葉】 吉田山 東山 □5' 【紅葉】 哲学の道 寺院も □6 【紅葉】 嵐山 嵯峨野 洛西 □6' 【紅葉】 大徳寺 など □7 【紅葉】 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓 □7' 【紅葉 2 】 三尾(高雄 槙尾 栂尾) □7' 【紅葉】 三尾(高雄 槙尾 栂尾) □8 【紅葉】 伏見 宇治 □8' 【紅葉】 鷹ヶ峰 上賀茂 北区 上京区 □9 【紅葉】 大原 古知谷 八瀬 □9'【雪の日】 洛北 洛東 □9'【雪の日】 洛西 □ 【紅葉】 市中 下鴨神社 □ 桜 2 右京 西陣 嵐山 西山 □ 桜 2 哲学の道 洛北 □2【雪の日】 洛北 洛東 □2【雪の日】 洛西 嵯峨野 美山 □3【雪の日】 洛北 洛東 □3【雪の日】 洛西 嵯峨野 美山 □4【雪の日】 洛北 洛東 □5【雪の日】 洛北 洛東 ○ 1 京都御苑とその界隈 Imperial Palace ○ 2 仙洞御所 (特別参観) ○ 3 桂離宮 (特別参観) ○ 1 京都御所(特別参観)Imperial Palace ○ 1 桂離宮 Katsura Imperial Villa ○ 2 南禅寺・塔頭・水路閣 ○ 2 天龍寺 塔頭 ○ 2 建仁寺 塔頭 ○ 2 東福寺 塔頭 ○ 3 御所(御苑) 界隈 Imperial Palace ○ 3 東福寺 塔頭 ○ 4 東福寺・塔頭 ○ 5 東福寺 塔頭 ○0 京都五山 別格 南禅寺・ 塔頭 水路閣 ○1 京都五山 第一位 天龍寺・ 塔頭 ○2 京都五山 第二位 相国寺 ○3 京都五山 第三位 建仁寺 ○4 京都五山 第四位 東福寺・ 塔頭 ○5 京都五山 第五位 万寿寺 ○1 修学院離宮 ○2 修学院離宮 ● 1 法然院の四季 ● 2’ 下鴨神社の四季 ● 2 上賀茂神社 社家 深泥池 ● 2 泉涌寺と界隈 ● 2 法然院の四季 ● 2 清水寺の四季 Kiyomizu Temple ● 2 真如堂の四季 ● 3 泉涌寺と界隈 ● 二条城と近辺 Nijo-jo Castle ● 伏見稲荷大社 ● 北野天満宮 上七軒 ● 大徳寺・塔頭 今宮神社 ● 大覚寺 大沢の池 ● 妙心寺・ 塔頭 他 近隣 ● 御室 仁和寺 ● 智積院 ● 東寺 塔頭 界隈 ● 東本願寺 ● 泉涌寺と界隈 ● 清凉寺(嵯峨釈迦堂)と界隈 1  ● 西本願寺 ● 西本願寺 2 ● 金閣寺 Kinkakuji Temple ● 銀閣寺 Ginkakuji Temple ● 黄檗山 萬福寺 ● 龍安寺 等持院 ● 1 下鴨神社の四季 ● 2 大徳寺・塔頭 今宮神社 ● 2 大覚寺 大沢の池 ● 2 平安神宮 四季 Heian shrine ● 2 東寺 塔頭 界隈 ● 3’ 下鴨神社の四季 ● 3 上賀茂神社 社家 深泥池 ★ 2010 紅葉 1 ★ 2010 紅葉 2 ★ 2010 紅葉 3 ★ 2010 紅葉 4 ★ 2010 紅葉 5 ★ 2010 紅葉 6 ★ 2011 紅葉 1 ★ 2011 紅葉 2 ★ 2011 紅葉 3 ★ 2011 紅葉 4 ★ 2011 紅葉 5 ★ 2011 紅葉 6 ★ 2012 紅葉 1 ★ 2012 紅葉 2 ★ 2012 紅葉 3 ★ 2012 紅葉 4 ★ 2012 紅葉 5 ★ 2012 紅葉 6 ★ 2012 紅葉 7 ★ 2012 紅葉 8 ★ 嵐山・花灯路 2 ★ 2011 桜 1 ★ 2011 桜 2 ★ 2011 桜 3 ★ 2011 桜 4 ★ 2012 雪景色 1 ★ 2012 雪景色 2 ★ 京都つれづれ日記 ★ 2011 雪景色 1 ★ 2011 雪景色 2  ★ 2011 雪景色 3 ★ 2011 雪景色 4 ★ 2013 雪景色 1 ★ 2013 雪景色 2 ★イベント情報 ★ライトアップ寺院 お祭り ★東山・花灯路 2 ★東山・花灯路 3 ☆ 2012 桜 1 ☆ 2012 桜 2 ☆ 2012 桜 3 ☆ 2012 桜 4 ☆★ 2015 桜 1 ☆★ 2015 桜 2 ☆★ 2015 桜 3 ☆★ 2015 桜 4 ☆☆2015 雪景色 1 ☆☆2015 雪景色 2 ☆ 2013 桜 1 ☆ 2013 桜 2 ☆ 2013 桜 3 ☆ 2013 桜 4 ☆ 2013 秋 紅葉 1 ☆ 2013 秋 紅葉 2 ☆ 2013 秋 紅葉 3 ☆ 2013 秋 紅葉 4 ☆ 2013 秋 紅葉 5 ☆ 2014 桜 ☆ 2014 秋 紅葉 1 ☆ 2014 秋 紅葉 2 ☆ 2014 秋 紅葉 3 ☆ 2014 秋 紅葉 4 ☆ 2014 雪景色 1 ☆ 2014 雪景色 2  時代祭 1  1  広沢の池 嵯峨野・田園風景 他  1 三千院  1 京の山を歩く  1 京大・界隈  1 京懐石 普茶料理 他  1 京都の大学を訪ねて  1 京都の教会  1 京都の眺望  1 京都クイズ 壁紙・投票  1 伏見 御香宮神社  1 伏見 稲荷 藤森 鳥羽  1 写真集 話題  1 吉田山 散策  1 周山 美山 北山 京都北部  1 地蔵 鐘馗 名水 絵馬堂  1 壁紙 Wall Paper  1 大文字山 五山送り火  1 寺町通り (出町から北)  1 平等院  1 庭 夢想国師の庭  1 庭 小堀遠州の庭  1 庭 小川治兵衛の庭  1 庭 相阿弥の庭  1 庭 重森三玲の庭  1 庭 重森三玲の庭 2  1 庭 重森三玲の庭 3  1 庭園めぐり・・・洛北 Ⅰ (北部)  1 庭園めぐり・・・洛北 Ⅱ (東部)  1 庭園めぐり・・・洛西 Ⅰ (北部)  1 手づくり市  1 植物園 花だより  1 空 犬・猫・鳥 その他  1 糺の森 河合神社 流鏑馬  1 車窓から  1 近代建築を訪ねて  1 高台寺 圓徳院  2  広沢の池 嵯峨野・田園風景 他  2 ご挨拶  2 三千院  2 京の川 鴨川 桂川 高野川  2 京大・界隈  2 京都の眺望  2 京都御苑 御所 Imperial Palace  2 他府県  2 仙洞御所  2 伏見 御香宮神社  2 伏見 稲荷 藤森 鳥羽  2 伏見稲荷大社 摂社  2 会席 甘党  2 八瀬 岩倉 修学院 宝ヶ池  2 出町 三角州 川端通り  2 北野天満宮 上七軒 平野神社 他  2 博物館~六波羅蜜寺 大和大路  2 吉田山 散策  2 周山 美山 北山 京都北部  2 地蔵 鐘馗 名水 絵馬堂など  2 大文字山 五山送り火  2 妙心寺・ 塔頭 他 近隣  2 寺町通り (出町から北)  2 平等院  2 御室 仁和寺  2 御所界隈 梨木神社 蘆山寺 他  2 智積院  2 東大路通 丸太町通 聖護院  2 東山七条 三十三間堂  2 松尾大社 梅宮神社 苔寺  2 植物園 北山  2 比叡山 延暦寺  2 清凉寺(嵯峨釈迦堂)と界隈  2 清水寺~高台寺 八坂の塔  2 滋賀県 福井県 奈良県など近県  2 知恩院と界隈  2 空 鳥 猫 犬  2 糺の森 河合神社 流鏑馬  2 西本願寺  2 蹴上から南禅寺境内 永観堂  2 蹴上まで  2 車窓から  2 近代建築  2 銀閣寺  2 青蓮院 将軍塚  2 鞍馬 貴船  2 高台寺 圓徳院  2 龍安寺 等持院  3 ねねの道 八坂神社 石塀小路  3 三条 四条 木屋町 新京極  3 京の川  3 京都駅界隈 壬生 他  3 伏見 稲荷 藤森 鳥羽  3 八幡市 加茂町 城陽 府下  3 八瀬 岩倉 修学院 宝ヶ池  3 出町 三角州 川端通り  3 北野天満宮 上七軒 平野神社 他  3 南禅寺 塔頭 水路閣  3 博物館~六波羅蜜寺 大和大路  3 吉田山 散策  3 哲学の道 寺院  3 哲学の道 疏水沿いの道  3 大原 宝泉院 勝林院ほか  3 大徳寺 今宮神社 船岡山  3 大覚寺 大沢の池  3 天龍寺 塔頭  3 妙心寺・ 塔頭 他 近隣  3 寺町通り (出町から北)  3 岡崎公園 岡崎疏水  3 平安神宮の四季  3 建仁寺 塔頭  3 御所界隈 梨木神社 蘆山寺 他  3 智積院  3 東大路通 丸太町通 聖護院  3 東寺 塔頭 界隈  3 東山七条 三十三間堂  3 植物園 北山通り  3 比叡山 延暦寺  3 清水寺の四季  3 清水寺~高台寺 八坂の塔  3 真如堂の四季  3 空 犬 猫 鳥  3 糺の森 河合神社 流鏑馬  3 西山 大山崎 大原野  3 西陣 市中  3 西陣 白峰神宮ほか  3 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  3 蹴上から南禅寺境内 永観堂  3 近代建築  3 青蓮院 将軍塚  3 鞍馬 貴船  3 食事 懐石 甘党  4 三条 四条 木屋町 新京極  4 上賀茂神社 深泥池 他  4 下鴨神社の四季  4 京の川   4 京都駅 界隈  4 伏見 稲荷 藤の森 鳥羽  4 八幡市 加茂町 城陽 府下  4 八瀬 岩倉 修学院 宝ヶ池  4 北野天満宮 上七軒 平野神社 他  4 南禅寺 塔頭 水路閣  4 吉田山 散策  4 大覚寺 大沢の池  4 天龍寺と塔頭  4 妙心寺・ 塔頭 他 近隣  4 宇治  4 岡崎公園 岡崎疏水  4 嵐山 渡月橋 保津川  4 嵯峨野 鳥居本  4 平安神宮の四季  4 建仁寺 塔頭  4 御所(御苑) 界隈 Imperial Palace  4 比叡山 延暦寺  4 泉涌寺 その界隈  4 真如堂の四季  4 空 犬 猫 鳥  4 糺の森 河合神社 流鏑馬  4 西陣   4 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  4 蹴上から南禅寺境内 永観堂  4 鞍馬 貴船  4 食事 懐石 甘党  5 下鴨神社の四季  5 京の川   5 伏見 酒蔵 濠川  5 八幡市 加茂町 城陽 府下  5 南禅寺 塔頭 水路閣  5 吉田山 散策  5 宇治  5 嵐山 渡月橋 保津川  5 嵯峨野 北嵯峨 鳥居本  5 御所(京都御苑) 四季  5 真如堂の四季  5 空 犬 猫 鳥  5 糺の森 河合神社  5 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  5 蹴上から南禅寺境内 永観堂  5 醍醐 山科  6 下鴨神社の四季  6 京の川   6 吉田山 散策  6 嵯峨野 北嵯峨 鳥居本  6 御所(京都御苑) 四季  6 東福寺 塔頭  6 糺の森 河合神社  6 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  6 醍醐 山科  7 下鴨神社の四季  7 京の川  8 京の川 おみくじ お守り ご挨拶 その他 一休寺 京田辺市 京都めぐり 1 京都めぐり 2 京都めぐり 3 京都めぐり 4 京都めぐり 5 雪特集 京都めぐり 6 京都めぐり 7 光明院の四季 1 (東福寺・塔頭) 光明院の四季 2 (東福寺・塔頭) 嵯峨野 竹林 1 携帯・デジカメ 松ヶ崎疏水 春秋 滋賀県 琵琶湖 福井県など近県 石峰寺 (五百羅漢・伊藤若冲) 祇園祭 2009 2010 祇園祭 2011 祇園祭 2011 2  祭 行事 ライトアップ 冬 1 祭 行事 ライトアップ 冬 2 祭 行事 ライトアップ 冬 3 祭 行事 ライトアップ 夏 1 祭 行事 ライトアップ 夏 2 祭 行事 ライトアップ 夏 3 祭 行事 ライトアップ 夏 4 祭 行事 ライトアップ 夏 5 祭 行事 ライトアップ 夏 6 祭 行事 ライトアップ 春 1 祭 行事 ライトアップ 春 2 祭 行事 ライトアップ 春 3 祭 行事 ライトアップ 春 4 祭 行事 ライトアップ 秋 1 祭 行事 ライトアップ 秋 2 祭 行事 ライトアップ 秋 3 祭 行事 ライトアップ 秋 4 祭 行事 ライトアップ 秋 5 花の京都 初夏 1 花の京都 初夏 2 花の京都 初夏 3 花の京都 初夏 4 花の京都 初夏 5 花の京都 初夏 6 花の京都 初夏 7 花の京都 夏 1 花の京都 夏 2 花の京都 夏 3 花の京都 夏 4 花の京都 夏 5 花の京都 新緑 青もみじ 1 花の京都 新緑 青もみじ 2 花の京都 春 1 花の京都 春 2 花の京都 春 3 花の京都 春 4 花の京都 春 5 花の京都 春 6 花の京都 秋 1 花の京都 秋 2 花の京都 秋 3 著作権 葵祭 1 葵祭 2