知恩寺 今年最後の手づくり市
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
毎月15日は百万遍 知恩寺の手づくり市の日です。この日の百万遍の交差点はお祭りのような賑わいです。最近はごぶさたしてたのですが、今年最後ですので行って来ました。12月ということで、人出はいつもより少な目でした。
京都大学もこの日は手づくり市に来られた女性達で、校内まで賑わっています。
この手作り市目当てのツアーバスまで来るのですから、普段より少なかったとはいえ、境内は人でいっぱい。
百萬遍 知恩寺 (長徳山功徳院 浄土宗四本山の一つ)
法然上人の弟子源智上人が住持した専修念仏道場。元弘元年(1321)疫病が流行した際、第八世善阿空圓上人が宮中に参内し、疫病封じの七日七夜の百万遍の念仏を唱え疫病を退散させたので、後醍醐天皇から「百萬遍」の勅号と弘法大師御作の大利剣名号軸及び540顆の念珠を下賜されました。その後、寺地を転々と変えましたが、寛文元年(1661)この地に移りました。ここの「百万遍交差点」にその名が残っています。
「大念珠の寺」ともいわれ、毎月15日(8月のみ25日)には写経会と「大念珠繰り」が行われます。(本堂から、大文字山(如意ヶ岳)が少し見えています)
本堂(御影堂) ◆本堂内は→こちらの記事で見て下さいね。
念珠が堂内をぐるりと囲んでいます。
釈迦堂
この日は、釈迦様の前で「釈歌どうライブ」が行われていました。
神々しい釈迦如来座像です。
阿弥陀堂(念仏堂)
こちらの扉が開いているのを初めて見ました。中では法要が行われていました。
京都市内では珍しく、大晦日に自分で撞ける大鐘です。(整理券配付)
手づくり市に出店できるかは毎回の抽選で決まるそうです。実績のあるお店は、何度かは無抽選とかも聞きました。
かっては1店舗ビニールシート1枚の広さだったのですが、今はそんなに広くは使えません(小さなテント1つ分)。現在はお店の数が300を超えているらしい。
ここ数年、商品の撮影を嫌がられることが多くなったので、遠くから差しさわりの無いお店を撮らせていただいています。めぼしい作品を撮って、コピーして売る人がいるそうです。それに個人には肖像権があるから、(承諾のない)個人の顔がはっきり写ることも問題なのです。
市内の工芸品店も、作品が(ショーウィンドウの外からでも)撮影禁止となっている場合が多いです。著作権、肖像権に気をつけねば。
というわけで、手づくり市の雰囲気だけ見てくださいね。
年の瀬も押し詰まって、慌ただしくなってきましたね。とはいえ、当方のんびり屋でゆったり過ごしております。
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