建仁寺の塔頭 大統院
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春季非公開文化財特別公開で建仁寺の塔頭の大統院に訪れました。
建仁寺の塔頭 大統院 ◆地図です。
開祖は建仁寺夢窓派の青山慈永禅師(1302-69)。天文の火災で焼失、寛永14年(1637)再建。儒者の林羅山が寓居していたことでも有名。
大正13年、表門・唐門のみを残して焼失しました。
昭和5年に本堂のみ再建。
昭和30年より復興に努め、平成21年より本堂前の庭園を作庭し寺観を整えました。
古澗慈稽(こかんじけい)や日政など、名僧を輩出。
庭園(平成21年)。作庭は建仁寺、高台寺ご用達の:北山安夫氏
庭名は「耕雲庭」
円山応挙の真筆とされる幽霊画 (寛政2年と記載あり・1790年)
応挙の「幽霊とは」の問いに 「幽霊には行足(歩く足)が無い」とある僧の一節に注目し、応挙は足の無い幽霊を描いた。
以後、幽霊画には足が描かれなくなったといわれている。
その幽霊は上から2枚目の門の横の看板に載っていますが・・・ポスターでも幽霊の写真は撮りたくなくて。。。
今回公開される「赤絵十二支四神鏡文皿」は、磁器で造った円形の皿を中国の青銅器の鏡に見立て、後漢時代に造られた倣古鏡の意匠文様を採用し絵付された陶皿。
奥田頴川は30才頃から建仁寺山内清住院にて製陶を初めたといわれ、
中国・明時代の赤絵磁器の焼成に成功し、京焼磁器の祖・先駆者と言われている。
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下は本堂のうしろの庭です。
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