蝉丸神社とうなぎと・・・: 京都を歩くアルバム

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2007年6月 5日 (火)

蝉丸神社とうなぎと・・・

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全てクリックで拡大します。

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最近、立て続けにうなぎの「かねよ」の紹介番組を見ました。
一つは京都の六角通りにある明治創業以来100年の老舗の「かねよ」。
もう一つは京阪電車・京津線「大谷駅」近くの「かねよ」です。

山科の毘沙門堂に行くついでに一足伸ばして滋賀県に越境して食べに行って来ました。毘沙門堂と山科聖天は次回にします。

京阪電車・京津線の「大谷駅」です。ここは滋賀県。(今日は越境です)
坂です。スゴイ斜めでしょ。椅子の左右の足の長さの違いを見てくださいね。

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駅のポスター・・・この競輪選手は水墨画・すごい躍動感。そして右は「大津絵」

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駅を降りてすぐにあるのが蝉丸神社でした。

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天慶9年(946)蝉丸を主神として祀られています。
蝉丸は盲目の琵琶法師とよばれ音曲芸道の祖神として平安末期の芸能に携わる人々に崇敬され、当宮の免許により興行したものです。その後万治3年(1660)現在の社が建立されました。読みにくいです、拡大してください。

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「これやこの 行くも帰るも分かれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」 蝉丸

「夜をこめて 鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ」 清少納言

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逢坂の関は、山城国(京都)と、近江国(滋賀県)の国境となっていた関所です。

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大根??に手足・・・?? 何の神様??「大地の神様」 五穀豊穣かしら。

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「うなぎ」ですが、祖母は「まむし」と言っていました。「まむし食べに行こか・・キャー」です。祖母は六角の古い建物の老舗のお店の「かねよ」が好きで、下足番のおじいさんに靴を預けて2階で食べたものです。
私、うなぎは「舞阪」のファン。「江戸川」にもよく行きました。

テレビでやってたのは双方とも大きな出し巻き卵が乗った「きんし丼」でしたが・・・六角の出し巻き卵は出来立てでふわふわみたいだったのに(有名俳優だったからか?)・・・ここのはずっと前に作ったみたいに硬くなったの。値段も六角よりずっと高い。
うなぎ好きには「出し巻き卵はいらない」 それにうなぎにしっかり味がついてなきゃあね。久しぶりに「舞阪」と京極(六角)の「かねよ」に行こうっと。(写真は2100円)

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文句言っちゃいましたが、庭園があって(これも目当てでしたが・・・)、でも私達が通されたのは殺風景な2階で何も見えなかった。(ヤッパリ誉めてない) テレビは話半分で見なきゃ。 ↓は入り口の待合、ここで良かった。

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「かねよ」以外は下調べ無しですから、蝉丸神社があったのにもビックリ。もう少し上に行って「逢坂の関跡」も見てくりゃよかった。(今更、後の祭りです)

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蝉丸神社の下に「水準点」がありました。「水準点」って三角点とは違うの??

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コメント

家の近くに来られたのですね。うなぎは祇園のう、浜松屋、梅の井とかの方が美味いでしょ?でもここは後輩の家だから美味しいと言わねば(笑)

投稿: タケポン | 2007年6月 6日 (水) 19:18

★タケポンさん こんばんは♪
昔は四条の繁華街や映画の帰りは「うなぎ」を食べたものです。今は色々あり過ぎて迷いますが。
祇園のう、浜松屋は知らないのですよ。梅の井は行ったことありますがちょっとお高いようで。また行ってみたいです。
大谷の「かねよ」は「ドライブの途中」「法事」「会合」用のような感じでしたね。

投稿: りせ | 2007年6月 6日 (水) 23:21

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