勝手気ままな独り言
FC2ブログ
コンテントヘッダー

大学病院に行ってきた ④



大学病院に行ってきた ①→  ②→ ☆☆③→☆☆☆




検査の結果も出て 手術日も決めて、後はなるようにしかならん!と覚悟を決めた8/23日。




どっと疲れを感じつつ、まだ麻酔でボンヤリしている小梅と帰宅。




16:00頃 帰宅。




小梅さんはまだ麻酔が残っているためフラフラ&ボーっとしている。






フラつきながらいつもの場所に行き、伏せをしていたが 何やら落ち着かなくなってきた。




よく見ると マットにお漏らし。




濡れると気持ちが悪いと思ったのでオムツを付けてみた。




今までは絶対にソコにはせず我慢していたけど、今回オシッコをしていた。




14歳で、オムツにするのは初めてだった。




凄く眠そうなのにスフィンクス状態で眠ろうとせず。




でも眠気に耐えられずに船をこいでる状態。




18:00




麻酔の覚め具合を見て、大丈夫そうならお水→少量ご飯をあげてみて下さい。




と言われていたので、水を口元に持ってくるが飲まない。




でも小梅の顔は何かを訴えている。




なのでササミの茹で汁を水で薄めたモノを持ってきたら、凄い勢いで飲み干した。




あまりの勢いに、気管に入るのではないかとヒヤヒヤしたよー (^_^;




まだ多少麻酔が残っている感じはあるものの、かなり必死の形相で飲んでいた。




もしかしておなかが減り過ぎて眠れなかった?(^_^;)




検査のため、朝から絶食だったから お腹減ってるよね~。




水分も咽せずに飲めたので、ふやかしてあったフード10㌘と少量ササミを出したらペロリ。




まだ足りないみたいだったので、30分後に同じ量をあげたらまたペロリ。




こんな時になんだけど、がっつき梅さんを見られて少しホッとした(^-^)




ごはんを食べたら満足したのか、やっと顔をつけてリラックスな体勢で寝始めた。




が、大量のお漏らし。(オムツから漏れ漏れ~)




オムツを外し トイレへ促し、数回オチッコ。




麻酔を排出 & 脱水防止のために点滴もしていたので、その水分かな?




何度もトイレに行って、出すだけ出しきったた21時頃、




自分で寝室の寝床へ行ったよ(^-^*)




小梅さん、今日は本当にお疲れちゃん。




来週の手術、頑張ろうね!







コンテントヘッダー

大学病院に行ってきた ③



大学病院に行ってきた ①→     ②→ ☆☆




~CT検査で見つかった異常と手術日決定~




CT検査の結果、肺の腫瘍は悪性だったが、根治が望めそうなので手術をお願いする事にした。




そして、肺の腫瘍とは別に一つ気になる所も見つかった。(詳しく検査すると、色々見つかるよね~。精密検査あるある?)




気になる所とは、、、




右副腎が大きくなっているとのこと。




副腎は通常は6㎜ くらいの臓器だが、小梅の場合は12㎜ある。




腫瘍(良性か悪性かは不明)がある可能性が高い。




素人的には、肺の手術の時に一緒に摘出出来ないものか?




って思ってしまうけど、




アプローチの仕方も違うし、何より副腎を取る手術は難しく(特に右は大動脈に近く、腫瘍によっては血管に絡みついてる場合がある)、術中、術後の死亡率が高い(30%)との報告もある。




もしも悪性だとしても進行がゆっくりなので、その時のワンコの年齢(小梅は今14歳。問題が起こる前に天寿を全うする可能性もある)や健康状態を鑑みて手術は慎重に。




ただ、20㎜を超えると破裂の可能性があるのでその時は手術を検討。




コチラに関しては今回の手術では何もせず、今後 経過観察となった。






ちなみに、副腎肥大において疑問があったので聞いてみた。




☆肺のガンが副腎に転移?


もしもコレが悪性腫瘍だとしたら、肺癌の転移ではないのか?と思い聞いてみたが、その可能性はほぼないでしょう との回答。




※以下、「私がそう理解している」だけなので、正確かどうかは不明σ(^_^;アシカラズ。


通常、肺で酸素を含んだ綺麗な血液(動脈血)が心臓に行き全身に行き渡る。その血液を使った臓器から汚れた血液(静脈血)が再び肺に戻る。なので、静脈血が入ってくる肺や肝臓は転移ガンが多い。肺からは綺麗な血液が各臓器に行くので、肺自体ががん細胞を浄化できないほど犯されていなければ 肺原発ガンが副腎へ転移する可能性は低いって事なのかな?




☆副腎が原発で肺に転移の可能性は?


先ほどの、動脈血 静脈血の話的に考えれば可能性はある。だが もしも転移してきたガンならば、肺全体に何ヵ所も散らばるはず。小梅の場合は、一つ丸い影がハッキリしているので、肺原発性に間違いはないだろう。




まぁ、今の段階では副腎のソレも悪性腫瘍とは断定出来ていないので、何とも言えないよね(^^;)サキバシッチャッタ?




で、本題に戻って 肺腫瘍の手術だが、、、




この大学病院の腫瘍科の手術日は毎週火曜日。




8/27はキャンセルが出たそうで手術可能。翌週の9/3は空きがなく、翌々週の9/10は先生が学会のため不在。




今日(8/23)CTの検査をして、週明け月曜日(8/26)に入院、翌日(8/27)手術とは、、、




ちょっと急過ぎて心の準備が出来ないーーー!😂




って思ったけど、




すると決めたなら ムダに3週間も待つのはもっと嫌だったので 決めてきた。




8月中旬~下旬、




あれよあれよという間に色んな事が決まって、ちょっと心がついていけなーーーい!




でも、何だかんだ言ってても、やるしかないよね!




続く。。。





コンテントヘッダー

大学病院に行ってきた ②



大学病院に行ってきた ① → 




8/23




~CT検査報告と手術について~




この日はCT検査。




9:00  診察・麻酔の同意書を記入し、小梅さんをお預けしてきた。




診察室を出る時に振り返ると 不安そうな小梅さんの顔が見えて、思い出すと今でも心がキュッと痛む(/_;)




このあとは、午後イチに麻酔→CT検査→16:00頃お迎え予定。




どうか どうか!転移がありませんように、、、。




祈る気持ちで病院を後にした。






15:00頃、研修医より電話あり。




もう 麻酔から覚めていて、思ったよりもちゃんと歩けているので 早めのお迎えOK。




この日はたまたま 夫が早く帰ってきていたので一緒にお迎えに行った。




数時間ぶりに対面した小梅は、歩けてはいるけど まだ足取りがふらつき 目もトロンとしている。




その後、先生よりCT結果の説明が始まった。




現在の病状は、




肺の腫瘍の大きさ20㎜×20㎜。




多臓器の転移は見当たらない。




肺に石灰化らしきモノがある?イヤ違う?←先生同士(3人)でが何やら話しこんでいたが、コレに関しては説明がなかった、、、ので問題ないのかな?




結果、やはり原発性肺腫瘍に間違いないだろう。




転移はないので手術適応。




この場合 約80%は肺腺ガン。肺腺ガンなら術後の追加治療(抗がん剤や放射線治療)は無いことが多い。追加治療の有無は、手術で取り出した腫瘍の病理検査でわかる。(抜糸時に報告)




手術の詳しい説明では、、、




今回、初めて知ったけど、ワンコの肺って、全部で7つに別れているんだね-。






※コレは初診の時に書いてもらったもの。腫瘍の大きさがCT前の予測値のため少し大きい。




小梅の場合、右後葉端に2㎝の腫瘍があるので、第六肋骨を開胸し 心臓から来ている太い血管を止め、その後肺を引っ張り出し血管の処置をしてから右後葉を切除する予定。万が一引っ張り出せなかった場合は追加で第八肋骨を切開する事もあるとのこと。






小梅の場合、腫瘍が右後葉の先端に近いので血管の処置もしやすく比較的切除し易い場所らしい。




長くなったので続く。。。

コンテントヘッダー

特別な日 ❤︎



本日 小梅さん、




14歳になりました~❤︎\(^O^)/オメデトー。








13歳最後の方で大きな病気をし、思いがけずの大手術。




決して若くはない小梅さん、




麻酔は大丈夫だろうか?




術後の回復は時間がかかるのではないか?




この年で肺の一部を取ってしまって、今までのようには動けないのではないか?




ガックリ弱ってしまうのではないか?




等々、、、心配事は山ほどあったけど、どれも良い方向に裏切ってくれたよ(^-^*)




さすが小梅さん!




たくさん たくさん 頑張ってくれてありがとう❤︎ 




いつもしっかり食べてくれて ありがとう❤︎




朝起きた時、買い物から帰ってきた時、お風呂から出た時、いつもオチリフリフリしながら喜んでくれて ありがとう❤︎ 




なんでもない日常が、こんなにも尊い事だと改めて痛感した14歳の誕生日🎂




来年も再来年も、、、




一緒にお誕生日をお祝いできるように、健康に気をつけて 楽しく毎日過ごそうね🐶





小梅さん、14歳のお誕生日 おめでとう\(^O^)/

コンテントヘッダー

大学病院に行ってきた ①



小梅さん、原発性肺腺ガンの続き。




お盆休み、何も判らないのに悪いことばかり考えてしまって落ち着かなかった日々を過ごす。




8/19   やっと大学病院受診日。




10:00 腫瘍科の予約が取れていたので受診。お盆休み明けだからか激混み。




10:30頃、診察室に呼ばれる。これまでの経緯や今後の検査 治療の進め方など、研修医の先生とお話しする。




かかりつけ医からの検査結果から、やはり腫瘍があることは間違いないのでCTを撮りたい。ただ小梅の場合、高齢(もうすぐ14歳)で心臓に持病があるので、まずはCTや手術となったときに身体が耐えられるか(主に麻酔)その検査から。




時間がかかりそうだったので、小梅はお預けして私は1度帰宅。




13:30 病院から電話があり、説明を聞きに行ってきた。




まずは血液検査から。




手術中にかけた麻酔は最終的に肝臓や腎臓で濾過されるので、特にこの臓器のチェックは重要らしい。




まず、血液関係はおおむね問題なし。少し基準値からはずれている項目はあったけど、誤差の範囲内。




腎臓も大丈夫。




肝臓は、胆泥が溜まっているので基準値よりも高くなっている項目もあるが、肝機能には問題ないので大丈夫。




心臓エコーは循環器の先生にお願いしたところ、多少血液の逆流、雑音はあるが麻酔に問題ない。




レントゲンでは、かかりつけ医から送られてきた画像と同じ所にはっきりとした何かが写っている。炎症や脂肪の可能性はかなり低く、腫瘍に間違いない。大きさは2×2.5くらい。良性の場合はたいがい2㎝以下なので恐らく悪性で間違いないだろう。




レントゲンで見る限りは他臓器に怪しい影がないので、小梅のコレは恐らく『原発性肺腺腫』と言う予測で検査を進めていく。




今後、CTを撮って、レントゲンでは写らなかった細かい転移やリンパ節への転移が画像上ないかを確認。




先生は、転移がなければ手術を推奨。




腫瘍も大きくないし、場所的には比較的取りやすい場所なので、根治の可能性アリ。




私の気持ちとしては、14歳という歳を考えると、手術そのもののリスクが高いのでは、、、




との考えもよぎるが、




今の小梅の状態(CTを受けて変わることもあるが)ならば手術によって根治の可能性もある、、、




と言われるとやはり頑張って欲しいと思ってしまう。




CTを撮って、もしも転移があったり 肺腫瘍そのものが他臓器からの転移ガンだとしたら、手術や抗がん剤などの積極的治療ではなく、残りの時間を穏やかに過ごせるように緩和治療という選択も考えるかも。




今後、どのような治療を選ぶか、その判断をするためにCT検査の予約をお願いしてこの日は帰った。




久しぶりの大学病院、緊張から解放された小梅さん(^-^)






そうだね、頑張ったからあげようね♪







ちなみに、、、




この日(19日)はCTの予約時間が過ぎてしまってが取れなかったので、取れ次第連絡を頂くことになった。




翌日(20日)電話来ず、




翌々日(21日)も来ず、、、




さすがに2日連絡がこないので、翌日(22日)朝イチで電話をするつもりでいたら、夜遅く(21:30頃)に研修医から電話があり23日に予約が取れたとの事。




先生も遅くまで大変だなぁ、、、って思う反面、もう少し早めに連絡が欲しかったな って思ったよ。




『決まり次第 連絡します』って言われた場合、どのくらいまで待つのが正解?




②へ続く。。。



プロフィール

kuumin

Author:kuumin
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンタ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR