黒須高嶺えしごと イスラエル・ハマス間の紛争停止を求めます
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黒須高嶺えしごと

イラストレーター・黒須高嶺(くろす たかね)の活動情報です。

イスラエル・ハマス間の紛争停止を求めます

皆さんご存じのように、先月10月7日に起きたパレスチナの武装勢力ハマスによるイスラエルへの攻撃以降、両者の間で激しい紛争状態が続いています。

イスラエルはガザ地区への大規模な空爆を続け、民間人の死者が増え続けています。
ガザで殺害された子どもは3週間で3千人を超すという報道もされました。

こうした空爆をはじめとするイスラエルの武力行使は国際人道法に違反する恐れがあると、国連や各国から再三にわたり指摘されています。

ガザ完全包囲は国際法上「禁止」 国連人権高等弁務官

イスラエル、2日続けて難民キャンプ爆撃…国連「戦争犯罪に該当」警告

アルゼンチンなど中南米3カ国、難民キャンプ空爆でイスラエル非難

Gaza is ‘running out of time’ UN experts warn, demanding a ceasefire to prevent genocide
>こちらは11/3づけで発表された国連人権高等弁務官事務所の声明。
「パレスチナ人民が大量虐殺の重大な危険にさらされている」
「イスラエルの同盟国にも責任があり、悲惨な行動を阻止するために今すぐ行動しなければならない」(ともにgoogle翻訳)
と強い言葉で警告しています。

ハマスとは無関係な、多数の子どもを含む一般市民に対し無差別に危害を加える武力行使を非難し、即時の中止を求めます。
一方で、ハマスによるイスラエル民間人の大量殺害や拉致もまた重大な戦争犯罪と考えられ、許されるものではありません。
これら両者の暴力の応酬による事態のさらなる激化、長期化を避けるためにも、一刻も早い停戦の実現を求めます。


もちろん、イスラエルによるヨルダン川西岸地区への違法な入植活動や「分離壁」の設置、ガザ地区の封鎖など、構造的な問題が解決しない限りパレスチナの人々に本当の意味での自由で平和な日々は訪れないでしょう。
それでも、というかだからこそ、せめてまずは少しでも早期の停戦が実現し、一人でも多くの命が守られてほしいと思います。


私がこうして記事を書くことにどれほどの意味があるのかと逡巡する気持ちもありましたが、何も声を上げないでいるわけにはいかないと思い投稿しました。

お読みくださりありがとうございました。

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