「そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義」(大月書店)
著者は中澤篤史さん。
書影
装丁は鈴木衛さん(装丁プラス)。
私は装画を描かせていただきました。
大月書店さまのサイトより
教師の過酷な勤務実態、体罰・暴言問題等により、部活への関心が高まっている。日本独自の文化である部活は、そもそもどうして生まれたのか。いま何が問題で、これからどうすべきなのか。部活研究の第一人者がやさしく解説。
「部活」の歴史的な成立背景から行政による政策、現場の指導者・生徒へのリサーチ、事故事例まで、豊富な資料を提示しながら「部活」の現状や抱える問題点、今後のあり方について詳細に論じた一冊です。
論の展開はあくまで真摯でありながら、ところどころ「スラムダンク」や「タッチ」といった名作「部活」漫画や最近話題の映画などに言及するなど、ユーモラスな部分もふんだんにあって読みやすい印象でした。比較的若手の先生がたも親近感を持って受け取ることが出来るのではないでしょうか。
教員や学校・教育関係者だけでなく、広く読んでいただきたいご本です!
著者は中澤篤史さん。
書影
装丁は鈴木衛さん(装丁プラス)。
私は装画を描かせていただきました。
大月書店さまのサイトより
教師の過酷な勤務実態、体罰・暴言問題等により、部活への関心が高まっている。日本独自の文化である部活は、そもそもどうして生まれたのか。いま何が問題で、これからどうすべきなのか。部活研究の第一人者がやさしく解説。
「部活」の歴史的な成立背景から行政による政策、現場の指導者・生徒へのリサーチ、事故事例まで、豊富な資料を提示しながら「部活」の現状や抱える問題点、今後のあり方について詳細に論じた一冊です。
論の展開はあくまで真摯でありながら、ところどころ「スラムダンク」や「タッチ」といった名作「部活」漫画や最近話題の映画などに言及するなど、ユーモラスな部分もふんだんにあって読みやすい印象でした。比較的若手の先生がたも親近感を持って受け取ることが出来るのではないでしょうか。
教員や学校・教育関係者だけでなく、広く読んでいただきたいご本です!
0