黒須高嶺えしごと
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黒須高嶺えしごと

イラストレーター・黒須高嶺(くろす たかね)の活動情報です。

「白い虹を投げる」

『白い虹を投げる』(Gakken)
著者は吉野万理子さん

書影
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装丁はbookwallさん

Gakkenのサイトから紹介文を引用します。
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野球チームで頑張っていた、小学6年のヤヤと葉央。ヤヤは転校して新チームになじめず、残された葉央は、メンバーが減ったせいで試合ができない。ふたりはメールで励まし合う。「キャッチボールクラシック」という大会を知り、そこで再会することを誓うが――
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イラストもご紹介
※ご本のものとは画質が異なる場合があります
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主人公のふたり。
[左]ヤヤ と [右]葉央(はお):右から3人目

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それぞれの壁にぶつかる中、ふたりはキャッチボールクラシックという競技の存在を知ります。

野球、そしてキャッチボールクラシックという競技を通して強い絆でつながるふたりが、それぞれに悩み、気づきを与え合い、自分なりの答えを見つけていく爽やかな物語です。
主人公のふたりはもちろん、家族やチームメイトなどたくさんのキャラクターがみんなそれぞれ魅力的で、絵にしていくのが楽しかったです。

どうぞお手に取ってみてください!

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あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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年賀状のイラスト
今年もこんな感じの絵になってしまいました。

数年前から、自分の身体の状態と絵の関係について意識させられるようになりました。
自分自身をきちんと労わって、なるべく無理のない状態にしておくことが絵の仕事にとってもやはり大事なことのようです。
改めて文にしてみるとどうということもない当たり前のことのような気がしますが…。


とりあえず2月ごろにひとつ、暖かくなった頃にもうひとつ、お知らせができると思います。
いずれも頑張って取り組んでいますので、ぜひご覧いただきたいです。

どうぞ皆さまもこの一年、すこやかに過ごされますよう。

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令和7年度版道徳教科書(東京書籍)

東京書籍さま発行の令和7年度版中学校道徳教科書に本文挿絵としてイラストを描かせていただきました。

以下に一部をご紹介
(掲載許可をいただいています)

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どうぞ機会がありましたらご覧ください!

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「作戦会議は疫病神と!?」

『作戦会議は疫病神と!?』(国土社)
著者は田部智子さん

書影
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装丁は品川幸人さん


国土社のサイトから紹介文を引用します。
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その日は朝からついてなかった。寝坊して、ツメを痛めて、お説教されて、星座占いの運勢も最悪。あわてて学校へ急ぐぼくの前に現れたのは、なんと疫病神!?「次のターゲットは倉田だ。不運配りを手伝え」だって!?同級生を不運にあわせるアイデアなんて、考えたくないよぅ。ところが、作戦会議が始まっちゃったんだ!!
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人間に不運を配る「疫病神」の仕事を手伝わされるはめになった主人公を中心に起こるドタバタ劇を描いたコミカルな作品です。

イラストもご紹介。
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扉イラスト。
主要なキャラを詰め込みました。

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目次イラスト。けっこう気に入っています。

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疫病神の登場シーン。
コロコロと表情が変わり、描いていて楽しいキャラクターです。

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疫病神を目にしてしまった主人公・涼平。
何かめんどうなことが起きそうな予感…?

イラストはキャラクターのカットがメインですが、そのぶんたくさん点数を描きました。
疫病神と涼平の掛け合い漫才のようなやりとり、そしてクラスメイトも関わってしだいに加速していく「不運配り」の騒動劇――全編にわたって高いテンションで展開するストーリーから目が離せません。

著者の田部さんが長年あたためてこられた一作とのことです。
ぜひお手に取ってみてください!

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令和6年度版社会科教科書(日本文教出版)

日本文教出版さまの小学6年生版社会科教科書に歴史分野のイラストを数点描かせていただきました。

以下に一部をご紹介

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太平洋戦争末期、米軍の空襲に逃げ惑う人々

私が小学生だった頃から比べても30年は経過していて、今の子どもたちにとって先の大戦との距離感はさらに遠いものになっているのかもしれません。
できるだけありありと、実際にあった出来事なのだと想像できるようにと思いながら描きました。

一般の書店に並ぶものではありませんが、機会がありましたらチェックしてみてください!

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