パーティーの夜に
飲食店をやっていたらあるあるだと思いますが、お客さんが集中するときは、不思議なくらい集中するもので、このときの週はオードブルのご注文をめちゃくちゃいただき、お盆や年末レベルで忙しくさせていただきました。
個人経営の店は、キャパシティーの判断が難しいところがあります。頑張ればできるけれど、頑張りすぎると、今度は無理がたたって質が下がってしまう心配もあります。ですので、出来そうな量の80%~90%くらいをイメージするようにご注文や予約をお受けして、時には、営業をお休みさせていただいたりなどをして仕事を調整しております。
それにしても、その週の最終日はさすがにヘロヘロになりました。
そして、その夜は我が家の恒例行事、ハロウィンパーティー。思い返せばもう12年ほど開催しておりますが、子供たちも「うざい大人」に付き合わない年ごろになり、まったく来なくなってしまい、大人たちもお疲れなのか仮装せずにやってきたり、やってこなかったり。そして、「健康」やら、「介護」だのといったことを語るようになってきました。
「まあ、安否確認みたいなもんやな」
とカミさんは言っておりましたが、まさしく。
でも、こうやってたまにみなさんの元気な顔が見られるのは安心感があるものです。私は若いころ、住む場所をあちこち変えてしまったので、旧友とはすっかり疎遠になってしまいましたが、「地元の友達」みたいな感じが、最近になってわかるような気がしてきました。
2024.11.01 | Comments(0) | Trackback(0) | 日記