たら汁とインド料理
イベントのシーズンですね。おかげさまで、ここのところオードブルやお弁当のご注文が多く、店休日も買い出しなどであちこち忙しくさせていただいております。しかし、天気もいいと、ちょっと息抜きもしたくなるもの。宮崎海岸まで足をのばし栄食堂へでかけ、おなじみ、このアルマイト鍋のたら汁を所望しました。
ここは、この店内の佇まいが懐かしくていいですね。料理というより、この風情を味わいに、時々来る店です。少しの間、1970年頃の世界へとタイムスリップできます。
ここは海辺も近いところがまたいいですね。私は食後に昼寝をすることが日課になっており、できることなら開けた場所が眠るのが心地いいもので、よく海を目指します。そして、水平線に囲まれ、さざ波を聞いていると、穏やかな気持ちになれるのです。悪い意味ではないのですが、私は海に「死」のイメージがあります。無に戻るというのか、「シャットダウン」というような感じが近いかもしれません。
その日の夜は夕飯を用意するのも億劫だったので、魚津のインディラへ行きました。
インド料理は好きで、ここもよく来る店です。厨房からあちらの言葉で聞こえてくる雑談がまた心地よいですね。アジア系の料理店は異国感が大事です。注文が伝わったのかどうか心配だったり、案の定、若干違っていたり、笑顔がなく不機嫌そうに見えたり。そう、海外の方が切り盛りしている店は、そのくらいがリアルでいいと私は思うところです。
キングフィッシャー・ストロングという強めのビールをいただいた私。店を出るころには、ごきげんを通り越してちょっと壊れ気味。サイケデリックな気分でありました。
2024.10.28 | Comments(0) | Trackback(0) | 日記