さてもうすぐ端午の節句ですね。従業員さん私蔵のこいのぼりを各コーナー飾りつけしました。巨大な鯉にしがみつく真っ赤な謎の子供。こらこら。そんなかっこうで、振り落とされたら丸見えだぞ! だいじょうぶか?
もちろん5月5日には柏餅もたくさん用意してお待ちしておりますよ~。
2010.04.30
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しばらく微熱が続いていたのですが、昨日ひさしぶりにダウン。一部の皆様にご迷惑、ご心配おかけしました。今朝から熱も下がり、調子ももどってきたようです。ありがとうございます。
さて、ここらへんでは、いよいよ田んぼに水をはりはじめました。この時期の水田の景色は美しいですね。夕暮れ時に畦道で自転車をこいでいると、まわりじゅうの水面に空が映って、まるで自分が飛んでいるような錯覚を起こします。そして、蛙の鳴き声も聞こえるようになってきました。こちらはまだまだ寒いですが、いつのまにか春も終わり、そろそろ初夏がやってくるようすです。
2010.04.29
| Comments(0) | せいかつ
このころつくづく思ったのですが、核家族での子育てはけっこう難易度が高いですね。夫はなにやら忙しそうなふりばかりしているので、経験のない子育てをほとんどひとりぼっちやらなければならないものですから、カミさんもたいへんだっただろうと思います。カミさんの実家が近いのもずいぶんたすけられたようですね。私自身の反省からですが、もしできるなら旦那さんも、育児のために休業するのはおすすめしたいですね。できなければなるべく家にいる時間を増やす、実家にお世話になるなど、やはり子育ては全員体制がよさそうです。
極端な話では虐待などといった嫌なニュースなどを見かけますが、不自然に閉ざされた環境も大きな原因なような気がしますね。
少し落ち着いた頃に、息抜きに家族三人で能登半島を旅しました。かなりストレスがたまっていたのでしょうか、写真は千里浜海岸でキョトンとする娘をかかえてむやみに疾走するカミさんです。
2010.04.28
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先日、信州のどこか寂れた町をさまよい歩くという夢を見て。よし、たまには、と思い立ち、昨日、妙高から須坂まで美術館や温泉など、ブラブラと散策に行ってきました。
まずはもり蕎麦と馬刺しで腹ごしらえ。生姜を効かせておいしいですね。茄子のおやきもいただきました。
火の見櫓はいかにも信州の田舎町らしくていいですね。狭い坂道や路線バスも風情を感じさせます。果樹園ではりんごの花。散り始めの桜も見事で、しだれ桜などをたくさん見かけました。
いかにも地元らしいスーパーも見学しましたが、やはり味噌などが豊富ですね。そして、ハチノコやイナゴがちゃんと置いてありました(川魚や馬刺しなどは一般的にはあまり置いてないようですね)。
留守番の娘へのおみやげにはイナゴの佃煮です。「うんおいしいね」といいつつもあまり箸はすすまなかったようすです。
2010.04.27
| Comments(5) | せいかつ
ゴールデンウィークに桜井ハムさんのちょっと変わったウインナーを品揃えするというので試食会。
「なになに、わさび入りか、おっ・・・」(ツーン)
「どれどれ、いかすみ入り、おっ・・・」(ザブ~ン)
なるほど、これは、ちょっと別世界に旅立ちたいかたにおすすめか。
2010.04.26
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ジャジャ~ン!
そういうわけで、昨日最終回を迎えたブログ「日々是コージツー」は大リニューアル。「初心に帰ろう」"Get back to where you once belonged"というコンセプトに基づき「ー」をとって「日々是コージツ」として本日より再スタートしました。
すみません。コメントがなかったらどうしようかとヒヤヒヤしましたが、ありがとうございます。
タカヤノリコ様、いつもありがとうね。今年もつまらない茶番にお付き合いいただきすみません。
jyk様、すみません、こんなオチでした。いつも楽しいエピソードなどのコメント感謝しております。
keigon様、「狼少年」ネタも今年が精一杯のようですね。おっしゃるとおり、毎年こんなふうに大騒ぎするのもなんなので、以降は目標をもたず、自然体で更新していこうかと考えております。
平井 奈美様、もう迷惑なコメントはかんべんしてください。削除するのがたいへんです。
そんなわけでまたどうぞよろしくおねがいもうしあげます。
※写真は、私が種をまいて発芽したほうれん草です。
2010.04.25
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そういうわけで、「1年間、毎日更新」を目標としたこのブログ「日々是コージツー」は本日でちょうど一年がたち、これにて最終回とさせていただきます。
こうやって読み返してみると、この一年もいろいろな出会いやら、別れやらがたくさんありました。試練も多かった一年ですが、陰影が強ければ強いほど、明るさも際立つようです。シリアスなときにこそ、クマのコスチュームでライブステージであばれてみる道化師の哀れ。人生とはそんなものかもしれません。
長きにわたり、私個人のつまらない戯言にお付き合いいただき、ほんとうにありがとうございました。アムステルダム、デトロイト、カトマンズ、黒部市植木2丁目など、この世界のどこかで私を見かけたら、どうぞお気軽に声をかけてください。
また、どこかであいましょう!
2010.04.24
| Comments(3) | ブログについて
娘が生まれたときには、年末とお正月の忙しさがちょうどひと段落するタイミング、体力的にヘロヘロの状態で病院にかけつけたのも手伝って、もうナチュラルハイの状態でした。ものすごくドキドキした気持ちでしたね。はじめて対面したときには、そこに私の分身が存在していること自体がなんだか不思議で、少しくすぐったい感じがしました。「ちゃんと息を自動的にしているのかな」と、ふと心配になって、夜中に起きて鼻に耳をあててたしかめたりしたことも覚えております。あたりまえですが、子供はそれなりの生命力で自動的に育っていくのですからたいしたものですね。今では私に「かぼちゃ食べなさい」だとか「ギャグがつまらん」などと言うくらいですから頼もしいものです。
2010.04.23
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仕事などがたまってくると、夜明け前に店に出て、トラックがくるまでの時間、パンをかじりながらのデスクワークになることもあります。
ふと、パッケージを見ると森の小人らしき二人が
「民話が電話で聞けるヨ! 」
と私に語りかけてきます。
「は、はあ」
ヒゲの小人に睨まれて、おっかなびっくりダイヤルをまわすと「まんが日本昔ばなし」チックなメロディー。
「むかしむかしあるところに、欲深婆がいたそうな。婆が縁側でうとうとしていると・・・」
グイグイとサイケデリックな民話の世界に連れて行かれる私。
誰か助けて! これじゃあ仕事になんないよ~! うわ~・・・・・!
チュンチュン(スズメ)
気がつくと、朝一番のトラックがやってきましたとさ。
2010.04.22
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あるかたの葬儀に参列させていただき、精進料理をいただきました。野菜や豆などをいろいろと工夫した料理が次々に出てきて、仏教的な加工食文化の奥深さ、その一端を感じることができました。
ご遺影を見上げると、私が富山に来てまもないころ、右も左もわからないまま出たある席で、緊張のためにかえって痛飲し、となりに座っていたそのかたに、酔ってずいぶん甘えたことを言ってしまったことが思い出されました。また、そんなことを言ってもいいように感じてしまうやわらかさ、ハイカラさがあり、それでいて品格のあるかたでしたね。いつも私の新聞小説などをいち早く発見していただいたのもこのかたでした。そうして、店に来てほころばせるあの笑顔そのままのご遺影でした。
2010.04.21
| Comments(4) | せいかつ